00:00はい続きましては黒柳さんの歩みを通して振り返る昭和100年
00:06時代は1000超えテレビ放送が昭和28年に始まります
00:12新たな時代を伝えたテレビ俳優第1号
00:19昭和26年日本はサンフランシスコ平和条約に上院
00:26翌年国際社会に復帰しました
00:30そんな中産声を上げたのが新しいメディア
00:36テレビでした
00:38昭和28年本放送開始
00:42テレビを積んだテレビジョンカーなる車が街を巡ります
00:48放送を一目見ようとこの人だかり
00:53この年黒柳さんは画面の中の人となりました
01:00第1号のテレビ俳優としてデビューしたのです
01:04NHKの放送劇団に入られたとNHKが募集したんです新聞で6000人も受けに来て13人残ったんですけどすごい倍率ですねすごいですよその倍率って言ったら1961年4月音楽バラエティ夢で会いましょうそう懐かしいですねその時の映像がありますので見たいね昭和28年の2月1日NHKのテレビが開局いたしました
01:29せーの
01:30アハハハサギソロクマ
01:34アハラハ
01:35どうしても一人多いな
01:36番号1、2、3、4
01:38ほら
01:39びっくりしたなもう
01:41黒柳さんすごいコメディエンヌでらっしゃいました
01:46コントの中やってましたね
01:47これ生放送ってことですよね
01:49大変でしたよもう何回も何回も結構してねアダムとイブのコントがあってリンゴがあって本番の時誰かがそれを持ってやることになってたって誰かがリハーサーの時食べちゃったのそのリンゴを
02:03あら大変
02:04胸騒いでね
02:05ああそうですか
02:06行ってきますとか言って走って買いに行ってそれでこれ食べないでください食べないでくださいって本番で使いますとか言ってそんな時代ですよなんかね
02:15テレビ放送の初日から画面の中にいた黒柳さんでも当時の知名度はテレビに出てるっていうのはもの珍しい存在ですよねでもほらみんな自分のうちにテレビがないからこの人がテレビに出てる人ってみんな分かんないじゃない私が始まった時866代で始まったって言いましたから日本全国でそれだけ?
02:39みんなのうちに1個ずつなかったんですよねそのうち見に行って子供たちもみんなそこ行って見せてもらうっていう感じの時代でしたからね劇場みたいですねそうですよ放送開始から6年日本中をテレビの前に釘付けにしたのが正田美智子さん誠に美しい美智子さんの姿でございますそうあのご成婚です
03:04お喜びに満ち溢れるお二人様
03:07パレーナはNHKと民放が生中継
03:12ご覧の通りの白黒映像でしたが
03:16この時テレビとは別に撮影されていた劇場用のフィルムはカラーでした
03:25当時の光景をリアルな色彩でよみがえらせてくれます
03:30テレビを通して1500万人が見守った世紀のご成婚
03:39新時代の到来でした
03:42皇太子様、美智子様は皇室の在り方を大きく変えられたと思うんですけれども
03:49そうですね、やっぱり開かれた皇室という感じがしましたよね
03:52子育てもご自分でお子様育てられてね
03:56大変なことだと思いましたよね
03:57放送技術は日進月歩
04:02昭和38年には日本初の衛星中継の実験も
04:07しかし伝えられたのはまさかのニュースでした
04:12スタジオに行ったら今日はニュースが入るというか
04:25みんなで見てたんですよ
04:27いきなりケンディ大統領暗殺というのが入って
04:30びっくりしましたね
04:32そんな暗殺のニュースを生放送で見ると思ってなかったので
04:36とってもあの時驚いて怖かったの覚えてます
04:39放送ってそういうものなんだなと思って
04:42昭和39年には東京オリンピックがカラー映像で中継されます
04:49人呼んで世界初のテレビオリンピック
04:53開会式の瞬間最高視聴率は89.9%に達し
05:02カラーテレビが急速に普及するきっかけになりました
05:07この時からカラーで放送しているんですね
05:11だけど放送はカラーかもしれないけど
05:14私たちの受動機は白黒でしたから
05:17そうですね
05:17色ついてあったけど全然色ついてないじゃないのって
05:20みんなで言ってたんですよ
05:21スタジオかなんかにいて
05:22NHKの中にいたのに白黒だったんですか
05:25昭和41年ビートルズが初来日
05:30列島が熱狂に包まれました
05:33黒柳さんも武道館へ走ったそうです
05:38団子として切符買っていきました
05:41この中に黒柳さんもいらしたの
05:42いたんですよどっかにいるんです
05:44あと全然歌は聞こえないのみんながキヤーって言うんで
05:49当時ね失神するとかしゃがみ込んでね
05:53なんかお漏らしした人がいるとかっていろんな話言ってたけど
05:56本当にしゃがんでる人いっぱいいましたよね
05:58経験したことのないような
05:5920年の間に本当に大きく世の中が変わった
06:06本当にね
06:06よかったと思いました
06:08平和なんだなって本当に思いましたね
06:10はいこの続きは黒柳さんといえばパンダですよね
06:17その知られざる原点に迫ります
06:20続いては出水さん
06:22はい昭和から令和までの変遷を見ていくコーナー
06:26今回は今年起きたこの問題を入り口に見ていきます
06:31マクドナルドのハッピーセットです
06:34今年8月おまけのポケモンカードなどをめぐり
06:36こんなことがありましたよね
06:38こちらは道端に置かれた大量の袋
06:43すべて食べずに捨てられたハッピーセットだったんです
06:48一部の客がおまけだけを取って
06:50ハンバーガーなどを捨てていました
06:53ということでここからは
06:56お菓子からマックまで
06:57お子さん向けのおまけの編成を見ながら
07:01昭和100年を振り返ってまいります
07:03さあまずはこちらです
07:06おまけの原点と言えるのはグリコです
07:09およそ100年前の1927年
07:13市販の食品に初めておまけがつきました
07:16当時の価格は5000円です
07:18今の物価で言うと80円ほどでした
07:21お菓子はキャラメルだったんですね
07:23おまけとしてついてきていたのがこちらです
07:27銅のメダルだったんですよね
07:31豊臣秀吉など渋いものもありましたけれども
07:35原点はだいぶばらけてますよね
07:37そうですね
07:37当時は造幣局に製造などをお願いしていたこともありまして
07:44かなり本格的なものになっているんですよね
07:47この時の時代背景はと言いますと
07:49第一次世界大戦下の中
07:51お子さんたちの健康状況があまり良くないということで
07:55グリコの創業者の江崎さん
07:57お菓子で栄養をというふうに考えるんですね
08:01この牡蠣の煮汁の中に脳や筋肉のエネルギーの源となります
08:06グリコーゲンという糖の一種を発見しまして
08:10これをキャラメルに配合したところが始まりで
08:13グリコーゲンからグリコという名前が来ているということなんですよね
08:18ではなぜおまけをつけたんでしょうか
08:21こんな思いがありました
08:22お子さんたちにとって食べることと遊ぶことというのは
08:25二大転職なんだと
08:27心の健康も育てたいという思いから
08:30おまけをつけていったということなんですよね
08:33さて続いてのおまけも懐かしいのではないでしょうか
08:37仮面ライダースナックです
08:391971年、昭和46年
08:41エビセンにこういったものがついていたんです
08:44はい、ライダーカードですよね
08:48堤さん、これはお持ちだったりしましたか
08:51それよりもうちょっと前の世代ですね
08:53そうですか
08:53もうこの頃には結構大きくなった
08:58大人になってらっしゃる
08:59大人にはなってないけど
09:00豊臣秀吉の最後のバッターのメダルぐらいのとこから
09:04引っかかっている好きで
09:06すいません、ちょっと世代上ですね
09:09失礼しました、私の計算違いでございます
09:12仮面ライダースナックの時代は高度経済成長期だったんですよね
09:17こちら驚異的なんですよ
09:1915ヶ月で6億2000万枚も発行されまして
09:23計算しますと当時の小学校の男の子がですね
09:271人85万枚も持っていたという計算に
09:31ただ一方でこんな問題も起きていたんですよね
09:36こちら1972年の読売新聞です
09:38仮面ライダー、加熱の動心、カード集め、中身っぽい
09:44団地のゴミ箱、菓子の山とあります
09:47当時からもすでにお菓子を捨ててしまうというような
09:51現象も起きていたんです
09:52ということで
09:53カルビンの当時の中田社長はこんな風におっしゃっています
09:59教育委員会が乗り出して我々は怒られたと
10:01どうしようもないから
10:03これで終わらせようと自粛したと言うんですよね
10:07仮面ライダースナックというのは
10:08こういった時代的な情報もありまして
10:112年足らずで販売終了ということになりました
10:14さあこの次のお菓子は
10:16井上さんも馴染みがあるんじゃないでしょうか
10:19ビックリマンチョコです
10:2077年に発売されました
10:22当時のパッケージはこのような感じで
10:24大ブームとなりましたのが
10:26こちら悪魔対天使シリーズなんです
10:29当時のお子さんたちこんな風に遊んでいたんです
10:31お子さんたちどんな風に遊んでいたかと言いますと
10:3787年です
10:38シールを貼り合って
10:40例えばランドセルだったりですとか
10:42おでこに貼って楽しむお子さんたちも
10:44おへましい光景だったんですよね
10:47一方でこの時代もある問題が起きていました
10:50そこでロッテがこんなものを発行しているんですね
10:53ビックリマン検証
10:55ビックリマンの誓いとあります
10:56その第1条には私はシールを決して売り買いしないことを誓います
11:02という風にありますので
11:03この時代もすでにですね
11:05売買シールの売り買いが行われていたということで
11:09メーカーがこのように対策に乗り出していたということなんです
11:13井上さんビックリマンチョコで
11:15ちょっと後の世代ですけど
11:17でもシール集めてレアシールみたいなのありましたね
11:20で交換するみたいなのありましたその時から
11:22キラキラしたシールがちょっと価値が高いなんていうのありましたよね
11:25前場さんはおまけなどで遊んだけど
11:28私はグリコのおまけを一時期集めていました
11:30メダルとかじゃないですよ
11:32可愛らしい小さいおまけが入っているのが好きでね
11:36ただ一方で濱田さん
11:38今年はやはりマクドナルドのおまけの問題がありまして
11:42やはりこのようにポケモンカード欲しさにですね
11:45メルカリのサイトでは60万円の価格で売られているなんてこともありまして
11:50規制はしていないですとか
11:52マクドナルド側は
11:54転売目的のご購入をお断りしていますとありますが
11:58ちょっと悲しい現象が起きてしまいましたよね
12:00フードロスの問題が非常に社会課題になっている中で
12:04あれだけ食べ物が捨てられるという映像が見られるようになると
12:08そっちに対して、企業に対して対策をしなければいけないという、たぶんそういう、かなりの意見は出てきましそうですよね、グリコがおまけを発売してからまもなく100年となります、改めておまけはお子さんのものだという、この原点に立ち返るべきではないかなというふうに思い価格を変動するという話がありましたけれども、ついたお米ですね。
12:32ご視聴ありがとうございました。