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00:00The Labyrinth of a
00:01The Labyrinth of a
00:02The Labyrinth of a
00:03The Labyrinth of a
00:05A
00:06The Labyrinth of a
00:11The Labyrinth of a
00:13Labyrinth of a
00:15It's all good.
00:17I was very happy.
00:19I was asleep.
00:22My friend,
00:24I have any concerns.
00:25I'm so sorry.
00:27Your daughter was fine.
00:30Yes.
01:27存在する想像を超越できるべき
01:31どこまでもいけるような気持ちになれるの
01:35私が明日からも
01:41このまま freけない様に
01:44生きてゆけるの
01:57You're okay with me?
02:04Yes. I'm not worried. I'm kinda tired.
02:15But even though, my father and mother are so cool.
02:21How was it?
02:23昔からあんな感じだったんですかロベル様と女王様の無双するお姿は父上から聞いていた通り素晴らしかったのですぞそれは初耳だろ母様ビントがそんなことを直接私に言ってくれればいいのにビントはテレヤさんなのかしらそうどうでしょうそれにしても今回は久しぶりすぎて力の加減が分からなくなっていたよ
02:53あらそれならいつでも呼んでくれて構わないのよそうだねたまにはオーリと一緒に精霊魔法を使わないと腕が鈍ってしまうな昔の父様たちもやっぱりすごかったのですかそれはもう以前騎士団による盗賊の捕獲任務がありまして相手が手名付けた童貌な狼を使ってこちらを拡覧しようとしてきたのです
03:20狼を?
03:22ええ相手の策略に気づいたロベル様がすぐさまオリジン様を召喚されてその瞬間
03:29その瞬間?
03:31どうもーな狼たちもオリジン様の前ではまるで子犬のようにおとなしくなったのです
03:42そこへ今度はロベル様が竜巻のような精霊魔法を使われまして上空に巻き上げられた盗賊と狼たちが地上に叩きつけられて動けなくなりました
03:55狼かわいそう
03:57おかげで大変捕獲しやすかったのを覚えております
04:00さすがロベル様と女王様だ
04:03あれ?竜巻のような魔法?
04:07父様
04:07ん?
04:08父様は氷の魔法をよく使っていましたけど風の魔法も使えるんですか?
04:15オーリがそばにいれば使えるよ
04:17オーリは全ての属性を生み出すことができるからね
04:21なるほど
04:22そもそも俺が魔法を使えるようになったのもオーリと契約したからだし
04:28そうなんですね
04:30あ、エレンちゃんは勝手に誰かと契約とかしちゃダメよ
04:35はーい
04:36エレンは誰とも契約しなくていいんだよ
04:41え?
04:42もうロベルったら本当に心が狭いわ
04:46だって
04:47父様苦しいです
04:50お?
04:52入れ
04:53ラフィリア様がお目覚めになられました
04:57ラフィリア
05:02ガディエル
05:04無事でよかった
05:06殿下
05:10詳しい話は明日だ
05:12承知した
05:13では失礼するよ
05:16ガディエル
05:17心配してくれてありがとう
05:19ああ
05:20あんたがエレンね
05:34あ、はい
05:35はじめまして
05:37ラフィリア
05:37あんたのせいよ
05:38あんたのせいでこんな目にあったのよ
05:40ひどいわ
05:41ラフィリア
05:43だって
05:44そもそもお前が殿下と手紙をやり取りしていたことで狙われたんだ
05:49エレンには関係ないんだよ
05:51なんでいつもいつもそうなの
05:55みんなエレンエレンって
05:57私だってバンクライフト家の娘なのに
06:03お前そんな風に思っていたのか
06:07あんた私に恨みでもあるの
06:11いいえ
06:12私はただ父様の娘としてバンクライフト家のお手伝いをしているだけです
06:18その
06:19今回のことは本当にごめんなさい
06:23ガディエルもあんたに会いたいって言ってたけど
06:27本当に私と同い年なの
06:31
06:31ふーん
06:33あんた
06:36いろいろ小さいわね
06:39いろいろって
06:42ふっ
06:44うっ
06:45うっ
06:47うっ
06:48大きくなるの
06:49へえ今からちょっと遅いんじゃない
06:53おっきくなるのに
06:57おお
06:58えれんの母様はすっごく大きいから大丈夫だよ
07:05母様
07:07よしよし
07:10うん
07:11大丈夫大丈夫
07:13ただの人間ごときが姫様に無礼な物言いをしたな
07:20覚えておけよ
07:21うっ
07:31エレン
07:32気にしないで休みなさい
07:34でも
07:35姫様
07:37あの子娘やつざけにしてやりましょうか
07:40バンクン
07:41それはやめて
07:42ラフィリアンはね
07:44いとこなの
07:45いとこ殿ですと
07:48そう
07:48だからね
07:50怒らないで
07:51うーん
07:53戦勝します
07:55そうだ
07:56姫様
07:59どうぞ
08:00もふってくださいませ
08:02はい
08:02バンクン
08:05しょうがないな
08:16父様も一緒に堪能しましょう
08:19やったー
08:20モフモフモフモフモフ
08:23モフー
08:25早く大人になりたいな
08:30ねえエレン
08:34どうしてそんなに早く大人になろうとするのかな
08:37いくら精霊でも成長を止めることはできない
08:42いずれ必ず大人になってしまう
08:45どうして今のままじゃダメなのかな
08:48父様寂しいよ
08:52大人になったら俺の元から離れていくんだぞ
08:56そんなの
08:57父様
08:58いやだー
09:01エレン
09:02絶対お嫁にはいかないぜ
09:05うーん
09:06うっ
09:07うっ
09:08うっ
09:09あっ
09:10痛い
09:12痛いよエレン
09:13父様
09:14なんですか
09:15いったい
09:16機嫌は治ったのかい
09:20はい
09:22すっかり
09:23
09:27父様と母様の娘で幸せです
09:30ふっ
09:31エレンは?
09:36泣き疲れて眠ったよ
09:38ラフィリアが申し訳ありません
09:40エレンにあのような
09:42なーに
09:44エレンは気にしないよ
09:45大きい小さい以外はな
09:49それより
09:50すまなかったな
09:51王家と俺たちのことで
09:53お前の娘を巻き込んでしまって
09:55いえ
09:57とんでもありません
09:58むしろ
10:00良かったのかもしれません
10:01
10:02おかしな話ですが
10:04今回のことでようやく
10:06なぜラフィリアが反抗的だったのか
10:09あの子の気持ちがよく分かったので
10:12まあ
10:13まだほんの少しだとは思いますが
10:16大事なことだ
10:18はい
10:24それにしても疲れたな
10:26久しぶりでしたからね
10:30私もお供して
10:31思いっきり暴れたかったですぞ
10:44お前のような小アッパと一緒に
10:45姫様の護衛とはな
10:47俺では不満ですか
10:49不満だと?
10:50不満だらけだ
10:52小アッパに一体何ができる?
10:54大精霊の方とご一緒できるなんて光栄です
10:58俺は精霊界に行けないので
11:00あなたがエレン様をお守りするのは
11:02当たり前だと思っています
11:04当然だ
11:06ですが
11:07エレン様をお守りしたい気持ちは
11:09あなたと同じです
11:12どうかよろしくお願いします
11:15何だそれは
11:17これはよろしくお願いしますという人間の挨拶でしきたりです
11:22なぜ人間のしきたりなどを我が
11:25人化なさるなら覚えておいた方がいいと思います
11:28すごい
11:29やめんか
11:30我の肉球は姫様のものだぞ
11:32いえ
11:34これが人間の挨拶です
11:36嘘つけ
11:38
11:40ガリエル殿下がお見えになりました
11:44改めまして
11:45昨日はご協力ありがとうございました
11:47おかげで無事ラフィリアが戻ってまいりました
11:48ああ
11:49ああ
11:50ああ
11:51殿下
11:52ああ
11:53ガリエル殿下がお見えになりました
12:00改めまして
12:01昨日はご協力ありがとうございました
12:06おかげで無事ラフィリアが戻ってまいりました
12:11ああ
12:12殿下
12:13ラフィリアが受け取ったという手紙ですが
12:15この手紙についてどう思われますか
12:18お手紙にはこうあります
12:21任務でバンクライフト寮に行くことになった
12:25良ければ会えないだろうか
12:28これが王家のものだということはすでにお分かりですよね
12:33そしてこの手紙の内容
12:35出された方が誰なのかもう見当がついているのでは
12:39陛下しかいない
12:42私は陛下にラフィリアと分通していたことを話したからな
12:49それを知った陛下はあなたにバンクライフト寮での調査の任務をお与えになった
12:58陛下はあなたを父様と私に近づけラフィリアを出しに薬のことを聞き出そうとしたのです
13:07そんな
13:09ガディエル殿下
13:11これがラビスエル陛下のやり方なんですよ
13:14だから私はあの方が嫌いなんだ
13:18ま、これは殿下への試練かもしれませんね
13:26ラフィリアは陛下の指示によってさらわれた
13:30それが我々の見解です
13:32違います!あの者たちは王家とは関係ありません!
13:36この状況ではそう思うのは当たり前だろう
13:39それとも違うという証拠があるのか
13:42だが私たちは
13:43知らなかった
13:45そうおっしゃりたいのですよね
13:47ですがこれは我々と王家の問題だと思いませんか
13:51そ、それはそうだ
13:55ご理解いただけて光栄です
13:58では薬の件に話題を移しましょう
14:01お約束どおり殿下にお渡しします
14:04父様、薬を
14:07それを調べるも患者さんに渡すもお好きにしてください
14:16製法を教えてもらうことはできないのか
14:19どうかお願いします
14:20教えられません
14:21そんな
14:23薬の詳細をオーケーお伝えすることはできません
14:28詳細や製法を教えたところで
14:30あなた方には理解できませんので
14:33どういうことですか
14:35人間界でこの薬を作ることはできないからです
14:39何だと
14:41かといって精霊界に住む精霊なら
14:44作ることができるかといえば
14:46それもできません
14:47じゃあ一体何なんですかこの薬は
14:51教えできません
14:54試しにあなたの精霊に聞いてみればいいのではありませんか
14:59そのために連れてきたのでしょう
15:02殿下
15:08アシト、頼む
15:11どうだい
15:16かきょ?
15:18わからないのか
15:20ひゅ、これ人間界にはないものだよ
15:23じゃあ精霊界の薬なのか
15:26ううん
15:27精霊は薬なんて必要としないよ
15:30じゃあ材料は精霊界のものか
15:34違うとも
15:36アシュ、見たことない
15:38かきょ…
15:39じゃあ一体…
15:41あなた方は薬を作ることはできない
15:44そして薬はこちらで用意する
15:47ただそれだけです
15:48そんな…
15:50お話を進めます
15:52今お渡ししたその薬は
15:54抗生物質といいます
15:56病気のもとを殺す薬ですが
15:58同時にお腹の中にある元気のもとも
16:01まとめて殺す薬です
16:03病気のもとがなくなるまで
16:05それを飲み続ける必要がありますが
16:07でもその代わりにお腹はひどく下ります
16:11そういうのを副作用といいます
16:14副作用…
16:16病気のもとには種類があります
16:19それを治療師が病状から判断して
16:22各種の薬を処方するのです
16:24薬を扱う点での注意事項と
16:28今後の衛生管理を徹底させてください
16:31そうして予防しなければ
16:33薬の供給が追いつきません
16:36ヒュームさん
16:42は…はい
16:44薬の取り扱いなどを
16:46屋敷の治療師から聞いていただけますか?
16:49取り扱いを間違えますと
16:51薬は毒になりますので
16:52お気を付けください
16:54分かりました
16:56ジージー、案内をして差し上げてください
16:59かしこまりました
17:01ヒューム様、こちらへどうぞ
17:04はい
17:09殿下
17:10あっ
17:11最初こそお薬をお渡ししますとお約束しましたが
17:14次の薬に関しては対価を要求します
17:18何?
17:20これは取引なのです
17:22申し訳ない
17:25それに関しては陛下の判断を仰ぎたい
17:28構いません
17:30ただこちらも納得できる商談を期待していますと
17:33陛下にお伝えください
17:35伝えよう
17:38では、お話を最初に戻しましょう
17:41ラフィリアをさらった者たちの処分はこちらで致します
17:45待て!それは認められない!
17:47それは認められない!
17:48あの者たちは王家と関係がないとおっしゃったじゃありませんか
17:54陛下にこの者たちを引き渡したところで
17:57無関係だという証拠を揃えているはずだと父様から聞いています
18:02ですから問題ありませんね
18:05それは…
18:06それを…
18:07私はお伝えしたはずです
18:09それ相応の覚悟をしてくださいと
18:13殿下、陛下にお伝えください
18:17私の家族に手を出したことを後悔してくださいと
18:21お話は以上です
18:28ま、待ってくれ!
18:31何でしょうか?
18:36何でしょうか?
18:39話を聞いてくれると…
18:43もし無事にラフィリアが戻ったら
18:46どうか私の話を聞いてほしい
18:48約束したはずだ
18:52ここで…ですか?
18:54ここで今できなかったら
18:56私は…
18:57君と今後話ができない気がするんだ
19:00父様たちは少しの間、退出をお願いします
19:08エレン、二人きりで話すつもりかい?
19:11父様がいたらダメなのかい?
19:15父様、お願いします
19:18うん…
19:20ふぅ…
19:22分かったよ
19:24いいか?
19:25くれぐれも言っておくぞ
19:27エレンに近づかないように
19:30分かっている
19:40エレン、私たちは…
19:42王家は精霊に…
19:43殿下!
19:44あなたは王家の人間です
19:46え?
19:48あなたのご先祖様は、してはならないことをしました
19:51ですが、その背景にあるご先祖様の思いも、あなたは王家の一員として分かっているはずです
19:59あの時、王家は国を守るため、精霊に力を借りようとした…
20:05だが、私たちはしてはならないことをした
20:09理解してくださっているのなら、あなたはなおさら謝罪してはなりません
20:14なぜだ…
20:15どうしてそんなことを言うんだ?
20:17あなた方のご先祖様は、後悔などしておりません
20:21はっ…
20:22方法が何であれ、王家として200年前のモンスターテンペストから民を助ける
20:29その目的のために取った行動なのですから
20:32だからといって、精霊を…
20:34それしか方法がないほど、追い詰められていたのでしょう
20:41犠牲となった精霊の魂の悲しみを、拭い去ることはできません
20:47なぜなら、あなた方王家にとっては過去のこと
20:51ですが、永久を生きる精霊にとっては、昨日のことと同じなのです
20:57だが、私は…
20:59殿下、私は忠告をしました。ご覚悟くださいと
21:07ああ…
21:09陛下もあの呪いの声は聞こえていたはずです
21:12それにもかかわらず、私の家族に手を出しました
21:17病は勢いを増していきます
21:21おそらくこれから、王とは混乱に巻き込まれるでしょう
21:25ラビスエル陛下は、私たちを甘く見ておられました
21:31これだけのことをしておいて、私たちに助けてもらえるなんて思わないでくださいね
21:37これは最後の警告です
21:41金輪際、私たちに接触をしないでください
21:45そんな…私は…私は…
21:48私は…私は…
21:56これ以上、お話しすることはありません
21:58あっ、エレン!
22:01あっ、俺はただ、君と話したいだけなんだ
22:14それすらも、許されないのか
22:18どうか…
22:26悪い夢に溺れた
22:29窓が渇いて目覚めた
22:32これはいつの記憶なんだだけ
22:36誰か忘れてる気がして、また眠る
22:43子供のふりをして
22:49背伸びてたてになりたい
22:55手を取り合えば、あたたかくて
22:59抱きしめ合えば、柔らかくて
23:02抱きしめ合えば、柔らかくて
23:05約束しよう、私たちをずっと
23:12続けるって
23:15この先、何も起こらないように
23:21邪魔者なんて、入らないように
23:25大切な人を大切にしたい
23:33オリジナルの誓い、口ずさんだ
23:39AAA'
23:45A'
23:49A'
23:50You
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