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00:00高校生活といえば薔薇色。
00:10薔薇色といえば高校生活。
00:13そう言われるのが当たり前なくらい、高校生活はいつも薔薇色の扱いだよな。
00:19さりとて、全ての高校生が薔薇色を望んでいるわけではないと俺は思うんだが、
00:26例えば勉学にも、スポーツにも、色恋沙汰にも興味を示さない人間というのもいるんじゃないのか。
00:35いわゆる灰色を好む生徒というのもいるんじゃないのか。
00:40ま、それってずいぶん寂しい生き方だとは思うがな。
00:45高太郎に自虐趣味があったとは知らなかったね。
00:48自虐趣味?
00:50勉強にも、スポーツにも、色恋沙汰にも後ろ向き。
00:53常に灰色の人間。
00:55それって高太郎のことだろ?
00:57別に後ろ向きなわけじゃない。
00:59高太郎的にはね。
01:01省エネ、なんだよね、高太郎は。
01:05ただ単に面倒で、浪費としか思えないことには興味が持てない。
01:10そのモットーは、すなわち。
01:13やらなくてもいいことならやらない。
01:16やらなければいけないことなら手短に。
01:19だね。
01:20でもね、高太郎。
01:22この多彩な部活動の伝道神山高校で、
01:25部活にも入ってない高太郎は、
01:27結果だけ見れば灰色そのものってことだよ。
01:30その高太郎が寂しい生き方だなんて、
01:33自虐趣味以外の何者でもない。
01:35口の減らない奴だな。
01:37何を今さら、中学からの付き合いだろ。
01:40まあいい。先に帰れ。
01:43先に?どういうこと?
01:48それは!
01:50まさかそんな!
01:51入部届け!?
01:52宝太郎が部活に!
01:54しかも古典部!
01:55知ってるか?
01:56もちろんさ!
01:57だけどなんだって宝太郎が古典?
02:00あ、これは宝太郎のお姉さんからの手紙だね。
02:04インドから送ってきた。
02:06ベナレスだかどこかだか。
02:09どれ?
02:11これは困ったね。
02:13お姉さんの頼みか。
02:14部員がいなくて廃部寸前らしい。
02:17存続のために入部しろだとさ。
02:19お姉さんの特技は確か。
02:21合気道と逮捕術。
02:24委託しようと思えばかなり痛い。
02:26これは断れない。
02:28まあ、特にやりたいことがないのは、
02:30姉貴が書いた通りなんだな。
02:32部員がいないんだよね。
02:34ああ。
02:35だったら古典部の部室は独り占めじゃないか。
02:38学校の中にプライベートスペースが持てるってのも、
02:41結構いいものだよ。
02:42プライベートスペース?
02:44エネルギー消費の大きい生き方に敬礼。
02:50よく勘違いされるのだが、
02:53俺は特に省エネが優れていると思っているわけではない。
02:57活力ある連中を小馬鹿になどしてはいないのだ。
03:01自分のモットーに忠実なだけ。
03:04やらなくてもいいことならやらない。
03:07やらなければいけないことなら、手短にだ。
03:12ほらこれ。
03:14ああ。
03:21特別棟の4階。
03:24最果てだな。
03:42動物中の5階。
03:44型的な、チーノ。
03:48動物中の6階。
03:54動物中の6階。
03:56動物中の6階。
03:58その1階。
04:00小棟の8階。
04:02動物中の70階。
04:05What?
04:22What?
04:35I can't wait to see you
05:05See you next time.
05:35名前でもない輝きの彼方へ 全部過去になる前に見つけに行こう
06:05チタンダです チタンダLです
06:08すまん 全然わからないんだが
06:11オレキホー太郎さんですよね 1年B組の
06:14ああ
06:15私 1年A組なんです
06:18あのな それじゃあ説明になって…
06:21A組選択科目か?
06:24もしかして音楽の授業で一緒だったか?
06:27はい?
06:28まだ1回しかやってない授業だぞ どんな記憶力だ
06:33ああ それでチタンダさん なぜこの部屋に?
06:38はい 私古典部に入ったのでご挨拶に伺ったんです
06:47私 古典部に入ったので私 古典部に入ったので
06:51古典部に?なんでまた?
06:55一心情の都合がありまして オレキさんは?
07:01いや 部員がいるなら大いに結構
07:04姉貴 喜べ
07:06古典部はめでたく存続したぞ じゃ俺はこれで
07:10もうお帰りですか? ああ頑張れよ
07:13あと閉じまりも頼む え?
07:16ん? 私閉じまりできません
07:20なんで? 鍵を持ってませんから
07:23ああ はい
07:26どうしてオレキさんがそれを持ってるんですか?
07:29どうしてって 鍵がなければロックされた教室には入れないだろう
07:34そういやお前 ああ失礼
07:36チタンダさんはなんでこの部屋に入れたんだ?
07:39鍵がかかってなかったからです
07:41俺が来た時は閉まってたけど
07:44閉まってたって そのドアがですか?
07:48そうだが
07:49ということは私は閉じ込められていたってことですね
07:53お前が鍵をかけたんだろう?内側から
07:56そんなことはしていません
07:57だが鍵はオレが持ってる
07:59お前以外に誰がロックできるんだ
08:02ところでそちらはお友達ですか?
08:04え?
08:06佐藤氏
08:07え?
08:08いやあごめんごめん
08:10盗み聞きのつもりはなかったんだけど
08:12つもりじゃないだろ
08:13そうは言ってもさ
08:15墨石のごとき 宝太郎が
08:17夕暮れ迫る教室の窓際で
08:19女の子と二人ってのが下から見えちゃったら
08:21気になるのが当然ってもんだよ
08:24放課後の王政を邪魔する気はなかったし
08:26デバガメなんて未経験で
08:28あの…あの…私…
08:30本気で言ってるのか?
08:31まさか…ジョークだよ
08:33そうですか…
08:35すまんな こいつはこういう奴なんだ
08:37ジョークは即興に限る
08:39加工を残せば嘘になるってね
08:41これ僕のモットー
08:43はぁ…
08:45ウレキさん こちらは?
08:46こいつは福部聡 エセ水人だ
08:49うん
08:50エセ?
08:51うまい!
08:52ナイスな紹介だよ 宝太郎
08:54はじめまして
08:55えっと…
08:56チタンダLです
08:58ち…チタンダさん?
08:59チタンダさんってあのチタンダさんですか?
09:01どうかしたのか?
09:03宝太郎!
09:04チタンダ家の名前を聞いたことがないのかい?
09:06神山市に9家名家は少なくないけど
09:09桁上がりの4名家といえば
09:11その筋じゃ有名だよ
09:13アレックス神社の十文寺家
09:15諸子サルスベリ家
09:16豪能チタンダ家
09:17山持ちの万人橋家さ
09:20数字が一桁ずつ上がっていくから
09:23人呼んで桁上がりの4名家
09:26本当か?
09:27名家かどうかは知りませんが
09:29そういう言い方は初めて聞きました
09:32作ったな
09:33たまには提唱者になりたい時もあるさ
09:36でも本当に桁上がりですね
09:38感心するなよ 付け上がるから
09:41しかもそのチタンダ家の長女は
09:43成績優秀美目修麗
09:45真相の過人として知られているんだ
09:47中学時代県内模試の成績優秀者で
09:50よく名前を見かけたよ
09:52ほほ?そんなに?
09:54たまたまです
09:55試験なんてただの容量ですし
09:57これは失礼
09:59ところで話は聞かせてもらったよ
10:01実に興味深いね
10:02何がだ?
10:04チタンダさんがこの部屋に閉じ込められていたことさ
10:07あっそうでした
10:09私が来た時 この部屋の鍵は開いていました
10:14でも後から来たオレキさんは
10:16鍵が閉まってたと言ってます
10:18不思議です
10:19どこがだ
10:20自分で閉めたこと忘れたんだろう
10:22いや
10:23神子のドアは中も外も鍵でしか
10:25ロックできないようになっているんだ
10:28チタンダさんが中から鍵をかけることは
10:30不可能ってことだよ
10:31これは…
10:33相変わらず無駄に白色だな
10:35データベースと言ってほしいね
10:37フッ
10:38まあ鍵のことは何かの間違いだろう
10:41俺は帰るぞ
10:43待ってくださいオレキさん
10:45なんだ?
10:49気になります
10:50私…
10:51なぜ閉じ込められたんでしょう?
10:53もし閉じ込められたのでなければ
10:55どうしてこの教室に入ることができたんでしょう?
10:58仮に何かの間違いだと言うなら
11:00誰にどういう間違いでしょうか?
11:02ぜひオレキさんも考えてください
11:04オレキさん…
11:06オレキさん…
11:07私…気になります!
11:13わたし…
11:14気になります!
11:15わたし…気になります!
11:16な…
11:21ああ…
11:22そうだな…面白い…
11:25少し考えてみるか…
11:27ありがとうございます…
11:28ありがとうございます…
11:30オレキさん…
11:31心当たりがあるんですか?
11:33シタンダさん…
11:34ちょっと待ってあげて…
11:35僕は単なるデータベースだから結論を出せないけど…
11:38大太郎は違う…
11:40一旦考え出せば…
11:41それなりに当てにはなるよ…
11:43やかましい…
11:44やかましい…
11:45さて…
11:49この部屋に入ったのはいつだ?
11:51オレキさんが来る3分前だと思います…
11:53ふん…
11:55他に何か気づいたことは?
11:57そういえば…
11:59さっきから足元で…
12:01カタコト音がしてます…
12:02え?
12:03僕には聞こえないけど…
12:04聞こえますよ…
12:05ほら…
12:06チタンダさん耳いいね…
12:09ふーん…
12:11何がわかったの?
12:13オータロウ…
12:14まあな…
12:15ちょうど下の階で再現されてるだろう…
12:18ありがしょ…
12:19よっ…
12:20よっ…
12:21よっ…
12:36よっ…
12:38さて…
12:39よっ…
12:40よし…
12:41ははぁ…
12:42あの作業の間に、チタンダさんは地学準備室に入って…
12:45運悪く鍵を閉められたってことだね…
12:48貸し出し用の鍵は俺が持ってる…
12:50あとはマスターキーだけだが…
12:52これは生徒が使えない…
12:54だから公務員さんだと…
12:56でも…
12:57よく気づきましたね…
12:59ん?
13:00ん…
13:01別に…
13:02まあ…室内にいながら…
13:04どうしてチタンダさんがロックの音に気づかなかったのかってのだけは…
13:07俺にも分からんがね…
13:09あ…
13:10それでしたら…
13:11あの建物を見ていたんです…
13:16古いね…
13:17え?
13:18そうなのか?
13:19ああ…
13:20ズバ抜けて…
13:21うーん…
13:26ところで、挨拶がまだでしたね…
13:28挨拶?
13:29え?
13:30これから古典部で一緒に活動していくんですから…
13:33一緒に?
13:34福部さんもどうですか?古典部…
13:36いいね…
13:38今日は面白かったし…
13:40総務員と手芸部の掛け持ちになっちゃうけど…
13:43うん!入るよ!
13:46大太郎もね…
13:47入部届けももう書いてるんだし…
13:49そうなんですか?
13:50そうなんですか?
13:51な…あ…いや…それはだな…
13:53はい…
13:56はぁ…
13:58はぁ…
14:00はぁ…
14:01はぁ…
14:04はぁ…
14:05はい、確かに…
14:07これからよろしくお願いしますね…
14:09こちらこそ…
14:11大太郎もよろしく…
14:13ふっ…
14:14そうだ…
14:16部長を決めないといけませんね…
14:18どうしましょう…
14:19そうだねぇ…
14:20大太郎はその手のは全然向いてないんだよ…
14:23姉貴よ…満足か…
14:25伝統ある古典部の復活…
14:27そしてさようなら…
14:29俺の安寧と省エネの日々…
14:31いや…
14:32まだ別れは言わない…
14:33俺は安寧を諦めない…
14:35省エネのために全力を尽くそう…
14:38問題は…
14:40頭脳明石って感じですよね…
14:44ふっ…
14:45このお嬢様だ…
14:52昨日の放課後のことだ…
14:541年生の女子が特別棟の4階に行った…
14:57その時音楽室から…
14:59月光の美しい旋律が聞こえてきた…
15:02校舎を染める真っ赤な夕日…
15:04その麗しい音色は…
15:05異議あり…
15:06昨日は雨で夕日は見えなかった…
15:09そう…
15:10じっとりと降り続く雨…
15:12そして迫る夕闇…
15:13肌に絡みつく不快感と…
15:15ノイズのような雨音…
15:17いい加減だな…
15:18音色に誘われ音楽室に入ると…
15:20途端に音は鳴り止んだ…
15:22ピアノの蓋は上がっているのに…
15:24ピアニストはいない…
15:25カーテンが閉め切られて…
15:26部屋は暗い…
15:27そして彼女は見た…
15:28長い乱れ髪を顔に垂らし…
15:30全身はぐったりとして力なく…
15:31目は乱々と血走った女性とは…
15:32傍らから彼女を…
15:33じっと見つめているのに…
15:34そう…
15:35この神山高校がかつて…
15:36全国大会を前にして…
15:37無念の自己死を遂げた…
15:38ピアノ部員が…
15:39いたのか?
15:40あ…
15:41さぁ…
15:42いたかもしれないけど…
15:43僕は知らないね…
15:44だと思った…
15:45それにしても意外だね…
15:47宝太郎が宿題を忘れて居残りなんて…
15:50書いたさ昨日…
15:51持ってくるの忘れたんだ…
15:53おかげでこうして…
15:55同じ作文を書きながら…
15:56読み上げて…
15:57読み上げて…
15:58そう…
15:59それにしても意外だね…
16:00宝太郎が宿題を忘れて居残りなんて…
16:02…
16:03書いたさ昨日…
16:04持ってくるの忘れたんだ…
16:06おかげでこうして…
16:08同じ作文を書きながら…
16:10ヨタ話を聞かされている…
16:11なるほどね…
16:13ちなみに…
16:14乱れ髪のお化けは…
16:15本当に痛そうだよ…
16:16今日の昼休み…
16:18A組では話題になってたみたいだしね…
16:20あとは…
16:21この噂がどう広がっていくか…
16:23これが重要なんだ…
16:24神山高校にもあった七不思議…
16:27その二…
16:28ってね…
16:29さち当たっては…
16:30僕のD組に到達するまで…
16:31何日かかるかだ…
16:33ん?
16:34ちょっと待て…
16:35今の話…
16:36いつ、どこで…
16:37誰から聞いたんだ…
16:38さっき…
16:39部室で…
16:40チタンダさんから…
16:41うん…
16:44七不思議その二ってことは…
16:46その一もあるんだよな…
16:47聞かせてくれないか…
16:48お二人ともここにいたんですか…
16:59かけました…福部さん…
17:01あぁ…
17:03お疲れさま…
17:04ごめんね…
17:05総務委員会としては…
17:07こういう面倒な手続きもお願いしないといけなくて…
17:10いいえ…
17:11私も部長を引き受けていますから…
17:13お疲れさ…
17:14お疲れさ…
17:15お疲れさ…
17:16お疲れさ…
17:17いいところに来た…
17:18うん…
17:19今サトシから妙な噂を聞いたんだ…
17:21あぁ…
17:22そのことなんです…
17:23昼休み…
17:24秘密クラブの勧誘メモの話なんだが…
17:26知ってたのか…
17:27秘密クラブ…
17:28サトシ…話してやってくれよ…
17:30あ…
17:31うん…
17:32じゃあお聞き願おうかな…
17:34秘密クラブの一席を…
17:36はい…
17:38総務委員会で聞いた話なんだ…
17:41何せ神山高校には部活が多い…
17:44だから勧誘ポスターの数も当然多くなって…
17:47学校中の掲示板がポスターで埋め尽くされる…
17:50総務委員会は無許可なポスターやメモを見つけ次第…
17:54剥がしているんだ…
17:55ところが…
17:57毎年たった一枚…
17:59どこの部活のものかも分からない勧誘メモが出るらしい…
18:02去年はノートの切れ端みたいな紙に…
18:05集合場所と日時が書いてあったそうだよ…
18:08どうやら総務委員会も把握していない秘密クラブがあって…
18:11ひっそりと募集をかけているらしいんだ…
18:14活動目的も部員も不明だけど…
18:16奴らは実在する…
18:18その名前とは…
18:19その名前とは…?
18:20ジョローグモの会…
18:22ジョローグモ…
18:24総務委員長の田辺先輩は去年…
18:27回収したメモを頼りに…
18:29ジョローグモの会に接触しようとしたらしい…
18:32でもうまくいかなかった…
18:34結局名前だけのいたずらメモだと結論したそうだよ…
18:37ところが…
18:38ところが…
18:39卒業式の日…
18:40ある卒業生が田辺先輩に言ったんだ…
18:44僕がジョローグモの会の会長だった…
18:47次期会長にもよろしくしてやってくれ…
18:50もし君が…
18:52そいつを見つけ出せたらの話だか…
18:55はっ…
18:57今年もきっとどこかに募集が出ているだろうね…
19:00今のところ発見には至ってないけど…
19:03一枚だけのメモ…
19:05ジョローグモの会…
19:07私…気になります!
19:10よし…
19:11そう言うと思ってた…
19:13だからいいところに来たと言ったんだ…
19:15と言いますと?
19:16もちろん探すんだよ…
19:18そのメモ…
19:19はっ…
19:20はい!
19:23掲示板は全部で30箇所だね…
19:25そんなに…
19:26全部探しますか?
19:28まさか…
19:29一番ありそうなのはどこか考えた方が早い…
19:31なるほど…
19:33どういう条件の場所だと思う?
19:35もし私だったら…
19:37やっぱりできるだけ目立たない…
19:39校舎の隅の掲示板に貼ると思います…
19:41それは違うな…
19:43違いますか?
19:44もし勧誘メモが貼られているとするなら…
19:47それは…
19:48一階昇降口の掲示板だ…
19:50えっ?
19:51一番目立つところじゃないですか?
19:52まあまあ、チタンダさん…
19:54大太郎には何か考えがあるらしいよ…
20:00いやー…
20:01改めて見るとやっぱりすごいね…
20:03神山高校…
20:05本当ですね…
20:06水読画部に漫画展現会…
20:09美国にバスケ部に…
20:11掲示板の考えが見えません…
20:13オレキさん…
20:16どうしたんですか?
20:18いや…
20:19溢れ出る活力に当てられて…
20:21あはははは…
20:22省エネの宝太郎には理解不能な世界だろうね…
20:25それにここは新入生がまず見る掲示板だ…
20:28つまり激戦区だよ…
20:30激戦区…
20:322000個…
20:33あはは…
20:34なるほど…
20:35これだけたくさん貼ってあれば…
20:36無許可の掲示物も目立ちませんね…
20:38それもある…
20:40それも?
20:41別の理由があるんですか?
20:43マナ…
20:44とにかく探してみよう…
20:46はい!
20:47グローバルアクト部…
20:48ディベート部…
20:49百人一種部…
20:50なんてのもあるんですね…
20:51あ…
20:52占い研究会…
20:53私の友達がここに入ったんです…
20:55へぇ…
20:56葬局部…
20:57卓球部…
20:58美術部…
20:59んー…
21:00女郎雲の会のメモはないようですね…
21:01どうかな…
21:02見ただけで分かるようになってるかどうかは…
21:04ちょっと分からないね…
21:05えっ…
21:06どういうことですか?
21:07総務員の目を盗むには…
21:09何か工夫があるかもしれないなと思ってね…
21:11工夫…ですか…
21:12まっ…あるならいずれ見つかるよ…
21:13あったぞ…
21:14えっ…
21:15あっ…
21:16はぁ…
21:17ありましたね…
21:18もっと人気のない場所に隠すかと思ったのに…
21:21それは一年生の発想だ…
21:22不慣れな奴をと気をてらう…
21:24気の利いた秘密クラブなら堂々と裏をかいてくると睨んだんだ…
21:28確かに…
21:29あ…
21:30あ…
21:31あ…
21:32あ…
21:33あ…
21:34あ…
21:35あ…
21:36あ…
21:37あ…
21:38あ…
21:39あ…
21:40あ…
21:41あ…
21:42あ…
21:43あ…
21:44あ…
21:45でも不思議です…
21:46そう言われるとあるのが当然という気がして…
21:50なぜか驚きがありません…
21:52総務委員会許可委員なし…
21:55仕事するね…
21:56あ…
21:57あ…
21:58あ…
21:59さて…
22:00俺は作文を職員室に出してそのまま帰るよ…
22:03そうだね…
22:04僕も帰ろうかな…
22:05分かりました…
22:06ではここでさようならですね…
22:09不慣れな人ほど気をてらう…
22:11覚えておきますね…
22:13不思議をもって不思議を制すの刑…
22:23お見事だったよ…
22:24世話になったな…
22:26なんだかあいつが来そうな予感がしたんだ…
22:28ふーん…
22:29それであんなメモや画鋲を用意したと…
22:32ま、結果ドンピシャだったね…
22:34でも宝太郎…
22:37あそこまで手の込んだ真似をして…
22:39矢野の謎から話を反らせたかったのはなぜだい…
22:42まさかそっちには歯が立たないから…
22:44なんて言わないよね…
22:45音楽室は遠いからな…
22:50それだけ?
22:51それだけだ…
22:52まっすぐ証拠口まで行って…
22:55そばの職員室に作文を出して…
22:57そのまま帰りたかった…
22:59なるほど…
23:01分かった…
23:02宝太郎だよ…
23:04やっぱり…
23:05私…気になります…
23:07やらなければいけないことなら…
23:09手短にだ…
23:11宝太郎…
23:12それは良くないね…
23:14もっと披露するなら…
23:17堂々と胸を張って言うべきだ…
23:19今の宝太郎は単に言い訳をしたようにしか聞こえない…
23:29不思議を不思議で迎え撃つ…
23:31うん…
23:32僕好みだ…
23:33良い変化球だよ…
23:34だけどね、宝太郎…
23:36それは宝太郎好みじゃないよ…
23:39シタンダさんが来た時…
23:41どうして単に知らんと言わなかったんだい?
23:43そこが今日の宝太郎の根本的な間違いだよ…
23:47実際宝太郎はずっとそうしてきたじゃないか…
23:52そうかもな…
23:53不慣れな奴ほど気をてらう…
23:56今日の宝太郎がまさしくそれだよ…
23:59シタンダさんがいるっていう状況に…
24:01まだ全然慣れてない…
24:03だからあんな周りくどいことをするのさ…
24:06太郎は今日…
24:08シタンダさんを拒絶したつもりかもしれない…
24:10でもね…
24:11拒絶したかったわけじゃない!
24:13ふっ…
24:14もちろんそうさ…
24:16あれは現状に対するただの保留だね…
24:20はぁ…
24:21保留…?
24:23そうか…保留か…
24:26へへ…
24:28ところで音楽室の件はどういうことだったんだと思う?
24:31はぁ…
24:32そのお化けとやらは…
24:34髪が乱れて目が血走ってたんだろう…
24:36寝起きのように…
24:37あ…そうか…
24:38ピアノ部員は眠かったから寝ていた…
24:40肛門が閉まる6時前に目が覚めるように…
24:43CDプレイヤーに月光を入れてタイマーをセットしていた…
24:46そんなとこだろう…
24:48なるほどね…
24:50確かに行けば分かる…
24:51プレイヤーに設定が残ってるだろうし…
24:54音楽室は遠いからな…
24:57分かったって…
24:58ただね、宝太郎…
24:59ん?
25:00音楽室まで行ってた方が…
25:02ゆくゆくは省エネに繋がったような気がするんだ…
25:05今日の屈宅は…
25:07意外と高くつくかもしれない…
25:09ん?
25:11おっと…
25:12ポータロウ!
25:17今日のこと、ぼくは貸しにする気はないよ!
25:21やっ!
25:27五竜…か…
25:35今夜恋に変わる
25:38幸せな夢で会おう
25:41きっと…
25:43ね、見つけてね…
25:45まどろみの約束…
26:03芽生えてたぬくもり…
26:07暖かくて戸惑う…
26:08あたたかくて戸惑う…
26:12こんな気持ちを…
26:16まだ…
26:17あなたは…
26:19わからないの…
26:22その視線には…
26:25意味なんて…
26:26別にないはず…
26:28だって…
26:29友達にしてるのと同じ…
26:32明け方に消えてく…
26:35小さな願い星…
26:37夜の間だけの…
26:39まどろみの約束…
26:41今夜恋に変わる…
26:43幸せな夢で会おう…
26:45きっと…
26:46ね、見つけてね…
26:47まどろみの約束…
26:49次回、名誉ある古典部の活動…
27:07名誉ある古典部の活動…
27:10ご視聴ありがとうございました。
27:11チャンネル登録よろしくお願いします。
27:12チャンネル登録よろしくお願いします…
27:14それではまた…
27:16チャンネル登録よろしくお願いします!
27:18また…
27:19お会いますね…
27:20メリカー公椅子日のように…
27:21多分 listがトップ dilemmas…
27:23チャンネル登録よろしくお願いします!
27:25大 wied!
27:26チャンネル登録よろしくお願いします!
27:28校庭abs…
27:29医学生の duties…
27:30あなたのことを…
27:31ね、多分排し…
27:32お族料理、
27:33お族理お図にお伝きしたい…
27:34あれ、お試しさまで、
27:35お土踪に行き、
27:36みんな御礼を…
27:37ご視聴いてください!
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