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  • 19 hours ago

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00:00The Tec Tec学 is a show of Phyongho Keno TANBHA SASSAYAMA
00:05Hey! Tec Tec学大東です
00:08今回もですね、兵庫県丹波笹山からお送りいたします
00:12まぁー、のどかな景色
00:15もうあっちも山広がってるし
00:20今回は食の宝庫と呼ばれる兵庫の丹波笹山で
00:25Now I'm not eating this delicious TANBA-GRI!
00:31And I'm going to eat this delicious TANBA-GRI!
00:36And this is the perfect TANBA-GRI!
00:46THE TANBA-GRI!
00:50俊介さんは栗は好きですか?
00:54いや僕そんなにね
00:58そんなに栗に魅了される人生じゃなかったかも
01:02あの何ご飯論争みたいな
01:07僕豆ご飯は好きなんですよ
01:10もちろん炊き込みご飯とか好きなんですけど
01:13栗ご飯だけが唯一あんまり得意じゃなくて
01:18じゃあ僕の栗人生を塗り替えるきっかけになるかもわからん
01:23丹波の栗は和栗の王様と呼ばれ
01:27全国的にも愛される名産です
01:30ということでまずは
01:33和栗の王様丹波栗の魅力と
01:37町の名産になっていった理由を学んでいきます
01:43あこれ栗の木?
01:46こんにちは
01:50すいませんニュースランナー大東と申しますけども
01:52どうもこんにちは初めまして
01:54初めまして
01:55あっまさに栗収穫中
01:58今はね栗の収穫の真っ只中かいうか真っ最中なんです
02:03最盛期です
02:04丹波笹山市に4つの栗農園を持つむつみ農園
02:13代表の原さんが作る栗は毎年行われている
02:17丹波塗り品評会で今年最高賞である兵庫県知事賞を受賞しましたよ
02:25僕が知っている栗よりだいぶ立派ですよね
02:29あれそうですか
02:31でかいですよね
02:33でかい 胃が大きいでしょう
02:36でっかいですね これはまだ収穫前ですよね
02:39収穫しず前
02:41あの栗の収穫というのは
02:43うん
02:44気になっているのを取るんじゃなくて
02:46成熟したら下へ自然に落ちてきます
02:49はい
02:50でそれを拾うから栗拾いというわけですけど
02:52そうか
02:53大人さんも栗拾い一度やってみますか
02:55やりたい
02:56はい
02:57栗はさっき言ったように
03:02栗の上から成熟したら落ちてきますので
03:07これをこういうふうに落ちてます
03:12こんな立派ないんや
03:14これでっかいっすね
03:16思ってる栗と全体が出ちゃう
03:20うわぁ
03:22これ磨いたみたいな
03:24艶と大きさ
03:28それがね自慢です
03:30味もおいしいです
03:31へぇー
03:33丹波栗の魅力はこの大きな粒と艶
03:39そしてしっとりとした甘さにあります
03:44丹波笹山は標高の高い盆地で
03:48昼と夜の寒暖の差が激しく
03:50その厳しい気候に耐えるため
03:53うま味が凝縮されると言われています
03:56さらに
03:58今ちょうどこの秋の季節は
04:01霧がよく出るんですよ
04:03うん
04:04丹波切りなんですけどね
04:06すごい濃いんです霧がね
04:08へぇー
04:09葉っぱとか地面がボトボトになるくらい
04:12霧が出る
04:13へぇー
04:14やはりそういう水分が
04:16いろんな植物を育んでるんだと思います
04:18そうかだから
04:20ほんまになんとなくおいしいものができてるわけじゃなくて
04:23ベストな環境が整ってるってことですね
04:25そうですね
04:26はい
04:27高校生の頃なんか駅へ自転車で行くでしょ
04:30はい
04:31もう全身ボトボトですね
04:32通学の時とか
04:33通学の時とか
04:34へぇー
04:35それぐらいここは霧が深いところです
04:36へぇー
04:37あんまり効かないですもんね
04:38はい
04:39丹波あるある
04:40そう
04:43そして丹波で育つ栗の中でも
04:46最も風味がよくおいしいと言われている品種が
04:50この銀寄せ
04:52なんで銀寄せなんて言う知ってますか
04:57名前は
04:58そんなわかりませんよ
04:59銀寄せでしょ
05:01銀ってなんなんやろな
05:03あのね江戸時代に発生した木々らしいんですけど
05:07はい
05:08まああのこういう立派な栗をつけるんです
05:10銀寄せいうのはね
05:11はい
05:12それをやはり京阪神持っていったところ
05:14非常によく売れて
05:15江戸時代のお札というのは銀札というんですよ
05:18そうか
05:19その銀札がいっぱいこう舞い込んできて
05:21くちゃくちゃ売れたってことですね
05:22うん
05:23あの村をこう潤わしたことでね
05:25じゃあもう江戸時代からのお墨付き
05:28そうなんですこれはね
05:29ほかの木は品種改良してできた木がほとんどなんですけど
05:33銀寄せに関してはもう何百年に歴史を持ってるわけです
05:37そうかじゃあ始まりにして最高なものなんだ
05:44そうですね
05:45ずっと一番
05:46そう
05:48そんな銀寄せの品質を守るために欠かせない技術があるのだそうです
05:55全部もうこういう品種ものは継ぎ木で増えるんです
05:59どういうことですか継ぎ木
06:01継ぎ木とは新しく芽生えた子どもの木に成長した大人の木の枝をつなぎ合わせて育てること
06:12そうすることで上質な銀寄せの遺伝子が受け継がれていくのです
06:19新しい子どもが生まれたらその親の枝をそこに足してあげるんです
06:25だから全部これ同じ遺伝子持ったクローム
06:28そういうことか
06:32栗というのはね呼吸してるんです
06:34だからそのまま放置してやるとすぐに水分が抜けたり
06:39そうですね
06:40これはまあ3日2日か3日置いたんですけど
06:43ああこんな変わる
06:44はい
06:45じゃあみずみずしい栗かどうかって外からでも分かるんですね
06:49分かりますね
06:50それでは原さんが手がけたたんば栗を大東さんに特別にここ原さんの自宅ですか?
07:00はい自宅です
07:02あれが圧力式の焼き栗機
07:07ああそこにクリポンって言われる
07:09いられる
07:10cult ill
07:17結構たっぷり入りますね
07:19これ 販売もされてるんですか?
07:23まあ趣味みたいなもんですね
07:25じゃあこれ趣味でこの圧力のかまを持ってるってことですか?
07:29はい
07:30ちょっとやめしい話ですけどこれは1台で
07:3350万
07:3450万 dépl
07:36半分趣味の域で購入するってことは原さん自身栗めっちゃ好きなんですね。
07:42そうですね。
07:43奥さんこんにちは。ちょっと原さん趣味にしては行き過ぎてないですか。大丈夫ですか。
07:51すごい高いおやつ代に。
07:54その表現したら超高級おやつですよ。
08:00原さん自慢の焼き栗機で15分かけて熱を加えていきます。
08:17いい匂いしてる。
08:20うわー!
08:23うわー!
08:25うわー!
08:31はい、できました。
08:33うわー!
08:34ほくほく。
08:36えー!
08:38もう殻がこんな感じで。
08:41はい。
08:42いい色してるでしょ。
08:44いい色ですね。
08:48いただきます。
08:50甘みがクワッときますね。
09:00ありがとうございます。
09:03香ばしいけど、ほんまにトロッと滑らかで。
09:07ふわふわやな。
09:09焼きたってめちゃくちゃ美味しいですね。
09:16そりゃ、最初にこの栗に出会ってたら好きになるわ。
09:23ちなみに、そんな丹波の栗を使ったスイーツを出している人気のお店があるそうですよ。
09:31それ、これがあったらスイーツに使いたくなるやろうな。
09:39ということで栗スイーツを求めて訪れたのは、笹山城跡の近くに店を構える、ゆきおかいちろべ。
09:50こんにちは、すいません。ニュースランナー大東と申しますけども。
09:53こんにちは。
09:54こんにちは。
09:55すいません、営業中に。
09:57このお店はチーズケーキがものすごい色んな種類あるんですね。
10:02はい。
10:03チーズケーキ専門店。
10:04チーズケーキ専門店。
10:06そうなんですね。
10:08うわ、このヤギのチーズケーキ。
10:10ヤギのミルクのチーズケーキってことですよね。
10:12はい。
10:13気になるなぁ。
10:16あ、ゴルゴンゾーラのチーズケーキ。
10:18はい。
10:19へぇー。
10:21ちょっとゴルゴンゾーラのチーズケーキいただいていいですか?
10:24はい。
10:25それじゃないですよ。
10:27違う、分かってる。
10:29冗談やんか。
10:30冗談やんか。
10:33大東さん、ゴルゴンゾーラは今度にして、
10:36今回は旬のタンバグリとデンマーク産のチーズを使った、
10:41このケーキを楽しみましょうよ。
10:44たっぷり入ってますね。
10:46はい。
10:47めちゃくちゃうまい。
10:50このチーズケーキはとんでもないな。
10:55チーズケーキの旨味がファッときて、
10:59次、栗の旨味がファッと広がって、
11:02なんかもう1回最後追い打ちでくんねんな。
11:05そうですね。やっぱり素材にこだわってるんで、
11:08特に栗も自分で栽培してるんですよ。
11:09はい。
11:10はい。
11:11はい。
11:12はい。
11:13はい。
11:14はい。
11:15はい。
11:16はい。
11:17はい。
11:18はい。
11:19はい。
11:20はい。
11:21はい。
11:22はい。
11:23はい。
11:25はい。
11:26はい。
11:28はい。
11:29だから、もともと足上げやってたんですけど、
11:31やっぱり素材にこだわるんで、 こっちで栗作りたいと思って、
11:34こちらのほうに。
11:36こだわりが行きすぎてますね。
11:39ゆきおかさんが育てた栗は、
11:43品評会でも高い評価を受けているんです。
11:48賞もらいました。
11:49やりすぎですって。
11:50はい。
11:51これだけでも相当忙しいでしょ、だって。
11:54あれだけの質問。
11:55あのーね。
11:56今、栗の栽培は趣味ですから。
11:58そうかー。
12:00休みの日はだいたい栗乗せました。
12:03その循環すごいですね。
12:05本業と趣味がこうちゃんと循環して。
12:07はい。
12:08さらに今の時期しか食べられないこんなスイーツも。
12:13島石さんにじゃ、モンブランになります。
12:17また繊細なモンブランきましたね。
12:21はい。
12:22これ栗ですか?
12:23そうです。栗のペーストです。
12:24だからタンバ栗と、あと和三本だけで栗のペーストを作っているんです。
12:28へー。
12:29へー。
12:30スプーンで食べる方が、もう上からですけど、フワッと置いてるんです。
12:33あの。
12:34そういう感じやね。
12:35そうです。あの、細く、細かくして、香りが口の中で広がるように、フワッと乗せてるので。
12:40ほんまや。
12:42ふわふわや。
12:44いきますせ。
12:45はい。
12:46うわ。
12:48これ、親切ふんだみたいな。
13:03すごいわ。
13:05これだけふわふわに仕上がっていることで、
13:07口にいっぱいにフワッと、栗の旨味と香りが広がる。
13:13和三本の甘さがそれをさらに後押ししてて。
13:17これ、栗の旨味を知ってるからこそできる調理ですもん。
13:21そうです。
13:23栗の繊細な香りと味を表現するには、これが僕の中でベストかなと思って。
13:31モンブランという形で。
13:33栗の考え方が変わりましたね。
13:36やっと、この年にして、栗の世界にたどり着きましたね。
13:38うわ。
13:39うわ。
13:40美味しい。
13:41美味しい。
13:42ありがとうございました。
13:43美味しかったです。
13:44大東さんが学んだ、丹波笹山の魅力。
13:45続いては、天皇陛下も訪問された、ぼたん鍋発祥の名店へ。
13:53うわ、なんか急に素敵な。
13:54金又さん。
13:55うわ、素敵な。
13:56急に別世界広がってるけど。
13:58うわ。
13:59急に別世界広がってるけど。
14:02うわ、イノシシがお出迎えしてくれてる。
14:05こんにちは。
14:08こんにちは。
14:10ニュースランナー大人と申します。
14:12うわ、こちらのコーナーです。
14:15天皇陛下も訪問された、ぼたん鍋発祥の名店へ。
14:18うわ、なんか急に素敵な。
14:20金又さん。
14:21うわ、素敵な。
14:26急に別世界広がってるけど。
14:28うわ、イノシシがお出迎えしてくれてる。
14:30こんにちは。
14:31ニュースランナー大人と申します。
14:321609年、1609年。
14:51まあどえらい昔ってことですね笹山城が建てられた1609年に同じくこの地で創業した料理旅館金又明治維新の立役者桂小五郎だけでなく天皇陛下も19歳の頃に訪問されるなど丹波笹山を代表する宿として知られています
15:18なんと館内には創業当時から残っている階段や梁もあるのですよ
15:25はあ、すごいこれ文化祭じゃないですか
15:29ここがボタン鍋の発祥
15:32はい
15:33お客様に提供したっていうような話が
15:38そういうことか
15:39CMの後、丹波笹山の旨味が詰まったボタン鍋に大東さん感動を
15:47辛いことあった時これ食べたら何て思うやろ
15:54丹波笹山で400年以上続く料理旅館金又でボタン鍋の誕生秘話を探ります
16:07ここがボタン鍋の発祥
16:11はい
16:12当時陸軍の兵士の方が味噌汁にイノシシを入れて食べたのが起源なんですけれども
16:20ボタン柄に盛り付けてお客様に提供したっていうような話が
16:24手記が一番古いものが残っているっていうことから
16:29金又がボタン鍋発祥の矢だとしてだったり
16:31そういうことか
16:33お肉を盛り付ける時、ボタンの鼻のようにかたどって
16:37そう、ボタン鍋は明治時代の陸軍が丹波笹山で捕獲したイノシシを
16:43味噌汁に入れて食べたことが始まりとされています
16:48そして今では当たり前となっているボタンの鼻の形にイノシシの肉を飾り付けて提供し始めたのがこの金又なのです
17:00そうなんですね
17:02ちなみにこちらのお店ではボタン鍋ってどういう風にいただくんですか?
17:07ボタン鍋は味噌出汁でお召し上げいただきます
17:10味噌!
17:12少し甘みのある味噌出汁が当家の特徴でございます
17:17イノシシのお肉っていうのは煮込めば煮込むほどどんどん柔らかくなっていく味噌でございますので
17:24だからこれ最初に入れて
17:26はい、もうじっくりたくさん煮込んでいきます
17:28イノシシの脂からいい出汁出るでしょうね
17:34そこに合わせるのは丹波笹山で採れた山の幸
17:39ごぼうやきのこからもたくさんおいしい出汁が出るのです
17:47それではお鍋も出来上がりましたので蓋を開けさせていただきます
17:51あ、いい香り、味噌のいい香り出汁出てるで
17:58味噌のいい香り出汁出てるで
18:00このスープは…
18:05このスープは…
18:11はぁ、うまい
18:13うますぎる
18:15うますぎる
18:21この味噌自体がめちゃくちゃおいしい
18:25全然研げなくて
18:28すごいまろやかですね
18:29うちの当主10代目の方が考案した味噌の出汁をずっと継承してまして
18:36約100年以上続く伝統のお出汁でございます
18:40辛いことあった時、これ食べたら、泣いてまうやろな
18:46煮込めば煮込むほど柔らかくなるというイノシシの肉も、そろそろ食べ頃ですよ
18:53テコの脂の…
18:57食べんでも分かるやん、もう
19:00めっちゃおいしい顔してるやん
19:02うま味が凝縮されてるもん
19:06脂がすごい甘く感じる…
19:10感じる…
19:12はい
19:13うーん
19:15うま味が凝縮されてるもん
19:19脂がすごい甘く感じる…
19:22感じる…
19:23はい
19:25しっかり歯ごたえがあるんですけど
19:28噛めば噛むほどうま味が出てくるし
19:30でも、硬すぎるわけじゃなく
19:32ふわっとほぐれていくというか
19:35はぁ…
19:39めちゃくちゃおいしい
19:41ちなみに、山椒をかけて味変するのもおすすめだそうですよ
19:49いい香りが、もう…
19:53味噌と脂身の甘みに対して、山椒がピリッと締めてくれる…
19:58はい
19:59バランスが…
20:01いや、今日1日でタンマの味覚、相当マナンだな
20:06今回も生産者の方にもあって、美味しいだけじゃ片付かない、やっぱりその生産の大変さ、それと、本当にこの人たち好きで生産してはるんやなとか、そこに思いを寄せることで、本当に味わいって変わるじゃないですか
20:22ただ食べるっていうことだけじゃなく、知るっていうことを感じるっていうことを、同時に向き合っていくっていうのは大事なことですよね
20:34そこも原稿です
20:37明日のポイントは何ですか?
20:40この高気圧に注目です
20:42今日の知りたいに、全速前進
20:45今入ってきたニュースです
20:48今入ってきたニュースです
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