S01E02[PL]

M53RX1

2 days ago

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Transcript

00:00Chimari以外の女子と話したのいつぶりだ?

00:08Oはようっす

00:09預金明け?

00:10うん

00:11ていうか

00:12あんたも疲れてそうね

00:15爽やかさの欠片もない

00:17環境の変化に強い方じゃなくてね

00:20一人でちまちまアクセ作ってる環境で

00:23一体何の変化があるっていうのよ

00:26作姉さん

00:27言い方

00:28ふーん

00:30女の子に頼まれてアクセを修理ね

00:36ま、でもいい刺激になったんじゃない?

00:39刺激?なんで?

00:41あんた、ずっとひまりちゃん想定のアクセしか作ってこなかったでしょ?

00:45最近作ってるの、似たような感じのものばかりよ

00:49え?

00:50雰囲気に変化がなくて、ずっと同じ感じ

00:54まるで停滞した箱庭ね

00:57箱庭?

00:59もしかして自覚なかったの?

01:03もっと情熱的な恋心とか、失恋の深い絶望とか

01:08そういう感情の触れ幅があんたには足りないんじゃない?

01:12で、でも売り上げは順調だし

01:14本当に?

01:16繰り返し買ってくれるリピーターちゃんと付いてるの?

01:20あんた、私との約束覚えてるでしょうね

01:2330までに店を持てなかったら、おとなしくうちのコンビニを継ぐのよ

01:28わ、わかってるよ

01:30もちろん、ひまりちゃんはお嫁にもらってきなさい

01:33老後のお金はあんたが払って、身の回りの世話は可愛くて気が利く子にしてもらうんだから

01:40俺のサクネーさんが最低スキル

01:49質問こいって何でしょうか?

01:52乙女指揮官、私はどうです?

01:54親友から、キスなんて、ノンノン、虜になんて、なんてやんない、おい!

02:00はい、おい!

02:06真っ白な腹そっと、並んで咲いている

02:11そっぽ向いてたり、見つめたり

02:16気をしめた

02:17安定関係、気づいていたのに

02:22意識してしまった、壊れちゃう

02:27名前で呼んで、ドキドキ知ってる

02:31バレバレ、こっちが恥ずい

02:33こっから先、見たことないくせにね

02:37まさかビビってる

02:39そっとの恋って、何でしょうか?

02:42乙女指揮官、私はどうです?

02:45親友から、キスなんて、ノンノン、虜になんて、なんて、なんて、やんない、おい!

02:51そろそろ、答え切って、いいとするつもり、触れて、レッド!

02:56フィー、ユー、カラスケースなんて、ノンノン、虜になんて、なんて、なんて、やんない、おい!

03:02虜になっちゃえば、案外、おい!

03:05とはいえ、サクネーさんの言う通りだ

03:18俺のフラワーアクセサリーは、リピーターが少ない

03:21アクセは一期一会、出会いは引きずらず、一時を輝かせる恋人のようなものと思ってたけど、これって言い訳だよな

03:31昨日の科学室での夏との天末を、まだ聞いていないぞ、どうなったのだ?

03:37天末って、別に何もないよ

03:40しかし、確かめるつもりなのだろ?

03:43これからの一手を考えるには、凛ちゃんの恋愛サポーターである俺の考えを聞いておくのも悪くないと思うが

03:51別に頼んでないし

03:53あ、いたいた、エノッチー!

03:55てか、痛んだ、マキシマ君

03:58随分なご挨拶ではないか、凛ちゃんと先に話しているのは俺の方だが

04:03じゃあ、もう終わったよね?

04:05いいよ、むしろ佳境に入るところだ

04:08マキシマ先輩

04:10あ、どうしたの?

04:12スイングを見て欲しいんですけど

04:14あの子たち、マキシマ君が青春かけてるテニス部の後輩でしょ?

04:20行かなくていいのかな?

04:22ふん、わざわざひまりちゃんに言われなくと思う

04:25さて、邪魔者はいなくなったし

04:28エノッチー、私、いいこと思いついちゃった!聞きたい?

04:33嫌な予感しかしない

04:36ああ、悩める心を癒してくれるのはお前たちだけだぜ

04:40へーや!うー!

04:42今日の作業は?

04:44今日はここをきれいにしたら帰る

04:46お前は?

04:47うーん、じゃあ私も手伝おうかな?

04:50授業中、なんか考え事してなかった?

04:53おお、さすが親友

04:55どうしたの?

04:57次のアクセ、テーマ性を変えようかと

05:00情熱的な恋心と深い失恋の絶望

05:05あはは!なになに?

05:08ゆうが恋愛に興味持っちゃったわ!

05:11なるほどなぁ…

05:13まあ、さくらさんの言うことも一理あるよね

05:16そうか?

05:17これまでは、ゆうがいいって思ったものを作ってきたでしょ?

05:21でも、商売を意識するなら、お客さんの目線は必要だよね?

05:26お客さん目線ね

05:28じゃあ、それを踏まえるとして

05:30ひまり的にはテーマを恋愛に絞るのはどうなの?

05:33妥当じゃない?

05:34メインターゲットは女性だし、女の子は恋愛が好きだからね

05:39って、お前、恋愛感情はよくわかんないって言ってたじゃん

05:44感情はわからなくても、私がめっちゃモテるの知ってるでしょ?

05:48相手が告白してきた時点で決着ついてんの

05:51つまり、私が最強

05:53じゃあ、恋愛最強のひまりさんとしては、恋ってなんなの?

05:58キスしたいとか、エッチしたいとか?

06:01それ、性欲じゃん

06:03でもさ、キスしたいって気持ちは、好きじゃないと生まれないじゃん

06:07すなわち、キスしたい気持ちと恋愛感情は同時に発生するってことだよ

06:12だから、性欲とどう違うんだよ

06:15性欲自体が恋愛感情のアンテナかもね

06:19ゆうは、そこら辺の好みとかどうなの?

06:22え、それ聞いちゃうの?

06:24おっぱいは大きいほうがいい?黒髪?それともちょっと赤みがかってるほうがいい?

06:28あ、ロング前提ね!

06:30えのっちにキスしたいと思わない?

06:32その脈絡ない榎本さん推しはどっから来るわけ?

06:36単純にモデルがいたほうがイメージしやすいだろうと思っただけです

06:41二人の相性を探ろうとか思ってません?

06:44おい、やれやれこれだから童貞はみたいな顔すんのやめてくんない?

06:50お前だって経験に関しては似たようなもんだろうが

06:54お手上げだな

06:56俺は女子を見てキスしたいって思ったことないし

07:00やってみる?

07:01は?

07:02あたしとお試しキス

07:06は?てかダメだろ

07:09なんで?

07:10だってキスしたいと思ったら恋愛感情ってことだろ?

07:14お前俺のことそういう感じで見てたの?

07:17全然普通にベストフレンド

07:20え?

07:21そもそもあたしたちキスしたい感覚を知らないじゃん

07:25やってみたらこれ知ってるってなるかもしれないでしょ

07:29さすがひまり俺には思いつかないようなナイスアイデアを

07:34ってその理論最高に頭悪い気がするわ

07:37それで友達とキスしていいわけないだろ

07:40ちょっ

07:41感情が伴わないならこうやって手をつなぐのと何が違うの?

07:46同じ皮膚同士の接触じゃん

07:48俺が好んで女子と手をつなぎたがってる痛いやつみたいに言うのやめてくんない?

07:53私は好んでつないでますけど

07:55痛いやつはお前だったわ

07:57大丈夫ユーとしかしないからさ

08:03する?

08:04待て待て俺落ち着け

08:06いつもの冗談だ

08:08どうせすぐにプッハーされちゃうに決まっている

08:11ってなんでちょっと頬が赤いんだよ

08:13目もなんか潤んでるし

08:14いやいやネクタイ引っ張るな

08:16そもそも超至近距離ですけどね

08:18あーちょひまりの息が

08:21やめろ俺の心臓ドキドキするな

08:23さすがにこれは洒落じゃすまない

08:26うわこいつ改めて見るとマジで美少女

08:29Fund

08:33FI

08:36はーっはーっはっはー!

08:39ですよねぇ Alexandra

08:42でもさすぐにサンファック!

08:44もちろん分かってたけどね

08:46それに今は裕とそういうことしちゃまずいからなぁ

08:50Zobacza byłbym.

08:52To jest, że ozokieś w porządku, nie ma się»?

08:55Tak, to jest.

08:58Tak, tak, tak.

09:00To już nie mam zatki, do uścimy.

09:04Poczekaj poświęć.

09:06Poczekaj poświęcić.

09:08Poczekaj? Coś...

09:09Poczekaj poświęciłam.

09:12To jest zamiast.

09:14Zmienię.

09:16Poczekaj, jesteś?

09:18Ja...

09:48KONIEC

10:18KONIEC

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11:40KONIEC

11:42KONIEC

11:44E?

12:14Altyazı M.K.

12:44...

13:12秘密。

13:41イエス!

13:43なんか普段よりイキイキしけど。

13:45こうなると止まらないからな。

13:48ほら、ユウ!絵のっち放置しない!

13:51このガーネットどうかな?

13:54いいね。榎本さん、赤が似合うな。

13:57単色系なら、こっちのカーネリアンもいい感じだよ。

14:01おー、オレンジ!それもいいな!

14:04夏目くん、ひーちゃん、これは?

14:06あ、ごめん。榎本さんに似合う色とか、アクセタイプとか検討したくて。

14:11も、もしかしてキモかっ?

14:13キモくはないけど、意外というか。

14:16いやー、イエスってほんとキモいよな。

14:18おいこら、そこはそんなことないよっていうタイミングだろ。

14:21は?いやだってキモいし、悪いけどかなりキモいよ。

14:25アクセショップに入ってガッツポーズするのもすごくキモーい。

14:29真顔でダメ出しするのやめて!

14:31ていうか、どこへ行くんだお前!ひばりさん!

14:35えのっちも笑いの沸点低いよね。

14:37それはマジで口にすんな。

14:39ねえ、ゆう。えのっち肌も綺麗だし、アップにしたらどうかな。

14:44うん。確かにうなじはポイント高い。

14:48せっかくだし、試してもいい?

14:51ま、まあ。ゆう。そこのネックレスえのっちにつけてあげて。

14:56つけてあげてって。いや、それはさすがに嫌なんじゃ。

15:01えのっちはいいよね。ま、まあ。

15:06俺のことなんて、男子として見てないってことだよな。

15:10やだ、夏目くん、自意識過剰、キモキモキモーいって言われる前に終わらせよ。

15:16じゃあ、じっとしてて。

15:18うん。

15:20え?

15:22えぇ?

15:23はい、これで。

15:24きょうずっと思ってたことがあるんだけどさ、えのっちの私服かなりエッチだよね!

15:30はぁ?ひまり、お前!

15:32お前!

15:33あははは!

15:34じょうずっとだって!

15:35ゆう、そんなリアクション露骨だと!

15:37動的だってバレちゃうぞ!

15:38えぇ?

15:39えぇ?

15:40えぇ?

15:41えぇ?

15:42猫のイタズラと同格だと思ってる時点で罪深い。

15:46アクセパーツは手に入ったから、いくつか花を仕入れて試作して、撮影用の新作を決める流れになると思う。

15:53なるほど。

15:55あ、あれ?

15:57あ、すごい綺麗。

16:00ここの展示は、花の厚みがすごいよね。

16:02うんうん。あの時に似てるね。

16:05ん?あの時?

16:07な、なんでもない。

16:10どれ買うか決めた?

16:12お、おう。

16:14とりあえず男色系で。

16:16どうせ仕入れるなら、俺たちが育ててない奴がいいかな。

16:19じゃあ、バラとか?

16:21いや、バラは美人にはトゲがあるって感じじゃん。

16:25榎本さんは、ほら。

16:27あはは、確かにエノッチは逆だね。

16:30一見トゲがありそうで、すげぇ素直っぽいし。

16:33分かってきたじゃん。かわいいでしょ?

16:36もう、確かにかわいいとは思うけど。

16:39は?なにこれ?

16:40飲み物買ってくる。

16:42エノッチにさっきのお詫び、しといたほうがいいでしょ?

16:45お前が消しかけたんだけどな。

16:47てか、榎本さんと二人きりなんて。

16:50訓練訓練。じゃあ、立て替えとくね。

16:55私は決めたんだ。この恋を応援するって。

16:59優のことを理解してくれる相手にしか任せられないと思ってたけど。

17:04あの、榎本さん。さっきはごめん。その…

17:11あ、あれはひいちゃんが悪いから。

17:14二人は小学校から友達なんだよね。

17:17子供の頃からあんな強引なの?

17:19ううん。犬塚さん家にお母さんとケーキの配達に行ってた頃は、もっと静かな子だった。

17:26ずっと部屋で絵本読んでた。ひいちゃんのお母さんから友達になってあげてって言われて、クッキーで釣ったりして。

17:34なんか想像できないな。

17:37うん。

17:38え、榎本さんはどんな花がいい?

17:42え?

17:43今回はモデルの要望に応えるのがいいと思ってるんだけど。

17:46大きいやつ。大きい花の方が私は好き。

17:51大きい花か。ぴったりかもな。すげえ美人だし、存在感も負けないし。

17:57あの、変な意味じゃなくて。

17:59分かってる。いちいち言わないで。それでどうするの?

18:04花が大きくてテーマが恋愛だから。チューリップがいいかも。

18:09花言葉は愛、思いやり。実際に見るとかなり色っぽい花なんだ。開き方で印象も変わるし。

18:17開き方?全部一緒じゃないの?

18:20気温によって変化するんだよ。花屋さんでは温度が一定だけど、外で育てるとよく分かる。

18:26前に観察したことがあって、ごめん、こんな話されてもキモいよね。

18:31どうして?

18:32昔から野球もサッカーも興味なくて、友達いなかったし、お前の話つまんねえって100万回言われたし。

18:40こ、これ買ってくれ。榎本さんは外で。

18:43どうしてそんなに花が好きなの?

18:46え?

18:47それ、言わなきゃダメ?

18:51モデルになってくれるのは感謝してるけど、さすがにそういう話は。

18:55言った。

18:56月下美人。その香りが癖になると、一夜しか咲かないその花のために、心血を注いで世話をすることになる。

19:06小学生の頃、家族旅行で植物園に行ったんだ。そこで姉さんたちとはぐれちゃって。

19:16どこから来たのかも知らないその子も迷子だった。だから一緒に両親を探してあげた。

19:28なけなしのお小遣いであげたんだ。その子、この花を思い出に持って帰るって、毎日紙に飾るって言ってた。さすがにしおれるだろうなって。それから花に興味を持つようになって、うまく加工できたら長持ちするし、いつかその子に届くこともあるんじゃって。

19:50き、きもいだろ。そろそろ勘弁してくれる。この話したのって、ひまりぐらいで。

19:56ハイビスカスの花でしょ。その子が髪につけてたの。

19:59え?

20:00すごく綺麗だった。ふわって一面真っ赤に咲いて。夏目くん、その子の髪の色に似てるって言ったよね。

20:09この髪が小さな頃から嫌いだった。でもそれからは、これでもいいかなって思うようになれたんだよ。

20:17夏目くんの花その子にちゃんと届いてるから教えてくれてありがとう優くんえへっハイビスカスの花言葉は繊細な美新しい恋

20:43てか、ひまりのやつ。先に帰ったのか?

20:51優くん。わたしとも交換して。

20:54あ、あ、はい。

20:562年前、お姉ちゃんがブレスレットを持って帰ってきたとき、あの男の子の顔が浮かんだの。植物園で花をくれた。

21:05その話なら何度も優から聞いたよ。これは運命だって思った。親友よりずっと優に近い存在。だからこの恋を応援しようと思った。

21:17でも、あたしが間違ってた。この2人は手助けするまでもなかったんだ。

21:29すごく嬉しいよ。大好きな2人の幸せな未来。祝福しないはずがない。でも、優のあんな瞳、見たことない。

21:41優が遠くに行っちゃうって思ったら、あの場所に戻れなかったのは、なんでだろうな。

22:11那覇を終わった。

22:12KOWARDを上手く見つけて丸いの photoshop。

22:14ね?

22:15寝床がこもった君の瞳に。

22:19閉じ込められた淡い鬼。

22:21ね?き。

22:22触れてしまえば、壊れてしまいそう。

22:26こんな近くで遠いとくとぜ。

22:29光に、バントの月、開いたい骨のビール。

22:36気付いてる?もう戻れない。

22:39KONIEC!

23:09KONIEC!

23:39KONIEC!

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