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  • 2025/6/9
江戸末期。激動の時代に、日本の未来を見据え、ひとつの“礎”を築いた男がいた。名を、小栗上野介忠順。
たおやかインターネット放送HP:http://taoyaka.at-ninja.jp/
Late Edo period. In these turbulent times, there was a man who laid a ‘foundation’ for the future of Japan. His name was Oguri Kozukenosuke Tadasun.
Taoyaka Internet Broadcasting Website: http: //taoyaka.at-ninja.jp/

カテゴリ

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教育
トランスクリプション
00:00明治38年 日露戦争 日本海海戦
00:30世界最強を誇ったロシアバルチック艦隊を打ち破った連合艦隊
00:34その勝利の裏に一人の爆心の名があった
00:38明治45年1912年 日本海海戦の連合艦隊司令長官であった東郷平八郎は
00:47小栗忠政の子孫又一を辞典に招待した際に
00:52日本海海戦でロシア艦隊を破ることができたのは
00:55小栗さんが横須賀造船場を作っておいてくれたおかげですと
01:00多大な感謝のよう示したといいます
01:02時は戻っておよそ70年前
01:06江戸末期
01:07激動の時代に日本の未来を見据え
01:11一つの礎を築いた男がいた
01:13なお小栗光漬けの助田正
01:16私が生まれたのは文政十年 江戸神田の駿河台
01:27小栗家の当主は代々又一を名乗り
01:32私もその名を継ぎました
01:34幼い頃から受学者朝香温斉先生の下で学び
01:39志を立てました
01:41ご視聴ありがとうございました
02:11やがて私は県米施設の一員として太平洋を渡りました
02:21そこで目にしたのはワシントン海軍工廠
02:25圧倒的な力を持つ造船技術
02:28その場で私は未来の日本の姿を思い描いたのです
02:34日本にはまだあのような交渉はない
02:42ならば私が作ろう
02:45未来の日本のために
02:47幕府の運命には限りあるが日本の運命には限りがない
02:59私は徳川に仕える身だがその務めは日本という家をより良くするためにある
03:20横須賀は水深、地盤、風の影響、すべてにおいて交渉に適した土地だった
03:28フランス人ニシベルニーとの共同により
03:31前代未聞の国家プロジェクトが始動する
03:34ご視聴ありがとうございました
04:04ご視聴ありがとうございました
04:34だが慶応三年
04:36時代は大きく動いた
04:39将軍が大政を朝廷に返し
04:43幕府の屋台骨は崩れた
04:45私は役を解かれ
04:51故郷の城州ゴンダ村へ身を引いた
04:53だが私を待っていたのは
04:57罪なき断罪ばった
04:581868年
05:03慶応四年四月
05:04小栗忠正
05:06残首
05:07去年四十二
05:09その後、横須賀製鉄所は横須賀造船所となり
05:16帝国海軍の中核へと成長
05:18明治の栄光、そして日本の産業基盤の一端を担った
05:23志は時代を超える
05:47小栗忠正
05:49たとえ命は断たれても
05:52その志は日本の礎となった
05:55未来を信じ
05:57礎を築いた男の名を
05:59今、私たちは思い出したい

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