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  • 5/25/2025

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00:00埼玉県本庄市にある本庄児玉聖地霊園。
00:08先月、一人のイラン人男性が埋葬されました。
00:1458歳で亡くなったイスラム教徒のアジジ・ハーメットさん。
00:21湾岸戦争の戦火から逃れるため来日し、以降日本で暮らしていました。
00:29埋葬方法は土の中に遺体を埋める土葬。
00:42死後の復活を信じるイスラム教では、土葬以外は認められていません。
00:50全国で土葬を受け入れている霊園は少なくとも10カ所。
00:55首都圏の周辺が多く、東北にはありません。
01:00およそ2億8000万人の人口を抱えるインドネシア。
01:15国民の9割はイスラム教徒。
01:18およそ2人に1人が30歳未満という、若く豊富な労働力を背景に経済発展を続けています。
01:28県は2年前、インドネシア政府と人材の受け入れ促進に向けた覚書を締結。
01:37去年は現地の若者に県内企業を紹介し、雇用につなげるイベントをジャカルタで開きました。
01:47宮城県は皆さんを家族として迎え入れたいというふうに思います。
01:542020年におよそ138.5万人だった県内の生産年齢人口は、2050年には100万人を下回ると試算されています。
02:07そうした中、県内の外国人労働者は去年およそ2万人となり、この15年で5倍以上に増えました。
02:19県がさらなる獲得に動く背景には、外国人労働者を受け入れる制度の変化があります。
02:30日本の技術を教えるという国際貢献を掲げ、1993年に始まった技能実習制度。
02:39外国人は最長5年間の滞在が可能ですが、実習先を変える、いわゆる転職は原則認められていませんでした。
02:51政府はこの制度を2027年までに育成就労という新たな制度に切り替えます。
03:01目的に人材の確保を明記。
03:06一番大きな変化は、同じ職種での転職を認める点です。
03:13私にチャンスをお願いいたします。
03:183年間、5年間、二層懸命頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
03:26地方の企業にも人材を供給し、一定期間の労働を保障してきた技能実習。
03:33育成就労では、地方から首都圏へ人材が流出することが懸念されています。
03:45外国人労働者に選ばれる地域になるために、
03:50土葬墓地の検討は避けては通れないものになっています。
03:56多文化共生社会と言いながら、そういったところまで目が行き届いていないというのは、
04:02私は行政としていかがかなというふうに、その時強く感じましたので、
04:07批判があっても、これはやらなければならない。
04:12早稲田大学の棚田博文名誉教授によると、
04:16イスラム教徒は全国におよそ35万人、
04:20県内には4600人が暮らしていると推計されています。
04:25一方で、土葬墓地の整備をめぐっては、
04:30反対の声も上がっています。
04:32外国人への依存が深まる中で、
04:46私たちの社会はどうあるべきか、
04:50議論をする時期が来ています。
04:55日本はそういうことをしないんですけどね。
04:58でも、これじゃないと、
05:00私たちモスリームはもうダメなんですね。
05:04エスラム教とかいろんな宗教があるとして、
05:08やっぱりその死に方は、
05:10そのやり方でやらないといいことじゃないと思うんですよ。
05:14日本人にも外国人にも選ばれる地域になるために、
05:21地方も変化を求められています。
05:26外国人には、
05:31それぞれやる国人には、
05:35不会ですよね。

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