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00:00B.S.テレ東 25周年
00:04私はほら自腹の声援だ
00:08自腹の声援を予算に吟味に吟味を重ねるリアルセンベロドキュメンタリー
00:15土曜日はオードリー春日の知らない街で自腹センベロ
00:19海外大学にも多くの生徒が進学する国立の中高一貫校があります
00:42名門校 今回は東京学芸大学附属国際中東教育学校 略称TGUISS
00:52なぜ南韓大学への合格に強いのでしょうか
00:58英語が当たり前といいますか
01:02休み時間の会話も英語?
01:06元々どちらに?
01:08私は中国の北京アメリカのマサチューセッツラジル
01:13高い合格実績につながるグローバルな教育とは
01:19そして密着したのは企業を目指す6年生の中川君
01:26中川と申しますよろしくお願いします世界中でフェアトレードを当たり前にしたい発展途上国で作られた製品を適正価格で取り引きする仕組みフェアトレードを広めるビジネスで企業を目指していますがその実現にはさまざまな壁がよろしくお願いします社会貢献型だからって買わないっすようんうんうん悩みながらも前に進むことができるといいますか?
01:45その実現にはさまざまな壁が悩みながらも前に進む姿からこの学校が名門校たりゆえんが見えてきました
02:15交通や買い物の利便性が高く閑静な住宅街もある東京都練馬区東大泉
02:31西武池袋線大泉学園駅の南口から
02:358分ほど歩くと今回の名門校があります
02:41中高6年の一貫教育を行う東京学芸大学付属国際中等教育学校です
02:53全校生徒数は718人 式典などの指定日以外は私服で登校できる自由な交付
03:05式典できる制服も紺色のブレザーに学校指定のエンブレムをつけ
03:11共通のネクタイをするほかは各自で判断します
03:17東京学芸大学付属国際中等教育学校は付属大泉中学校と付属高等学校大泉校舎が統合再編され2007年設立
03:33世界140以上の国と地域で導入された国際的な教育プログラム
03:39海外大学進学にも役立つ国際バカロレアのIB教育を正式導入
03:46IB一貫教育を実践する初の国公立学校として新たな中等教育をスタートさせました
03:55今年の春の大学合格者数は国公立大18人 総計上理73人 Gマーチ72人など
04:07海外大学にも32人が合格し University College London
04:14カルフォルニア大学サンリエゴ校トロント大学など世界トップクラスの大学へも合格
04:22その学び屋にお邪魔しましょう
04:24正門をくぐると
04:29複数の建物が並んでいます
04:37校舎はこの字型のW棟のほか、C棟、N棟、S棟、E棟と5つに分かれています
04:52こんにちは、よろしくお願いします
04:55こんにちは、よろしくお願いいたします
04:575年生の竹畑くんが案内してくれます
05:01こちら本校のW棟という場所になりまして、高校生いわゆる後期課程の人たちが使用する教室となります
05:08W棟には普通教室のほか、科学室や音楽室などの特別教室があります
05:18授業で歌っていたのはWe are the world
05:23毎年この曲を歌って新入生を迎えるのが伝統だそうです
05:29中学生が学ぶN棟には、作動部の活動や海外の学校との国際交流の際に使われる日本文化室も
05:42W棟とN棟の間にあるC棟1階には、蔵書数およそ3万冊の総合メディアセンターがあります
05:56児童学の場合はいろんなバックフライの生徒がいるので多言語コーナーというのがあってそれが一つ特色そのコーナーには32カ国語の本画世界に生きる学力と教養を身につけようが教育目標の一つですそしてS棟には美術室などの特別教室があります
06:22こちら見えますのが本校のE棟という建物になります主にはDP生が使用している教室になりますね
06:32DPって一体何のことなんでしょうか?
06:36DPのプログラムというのは主に海外大学に進出したい人だったり
06:40DPとはディプロマプログラムのことで国際バカロレアが定めた世界共通の大学入学資格の取得を目指します
06:50この学校では中1から4年間中等課程MYPのプログラムを受け基準を満たした生徒が2年間のディプロマプログラムを受講できます
07:06広い学校の中で生徒に人気の場所が人工芝の中庭
07:13昼休みになると
07:16ご飯おいしいですか?
07:19おいしい!
07:21芝生に座ってお弁当
07:24おいしそうですね
07:26この照らされて太陽に照らされてすごい良い気持ちで食べてます
07:31一日の楽しみ
07:33これのために学校来てる
07:37のびのびとした生徒の皆さんに学校の魅力を聞いてみると
07:44いろんなバックグラウンドを持つ生徒がたくさんいて
07:49ここにいるみんな海外と砂場で歩いて
07:52ドイツ、中国、ベトナム、韓国
07:57私は中国の北京、アメリカのマサチューセッツ、ウラジル
08:02ウラジル?
08:03シンガポール
08:04本当に太子太陽です
08:06この環境が日本で生まれ育った生徒にもプラスだとか
08:11僕は全然日本人で生まれも育ちもずっと日本で
08:17多様な価値観を持てるようになったっていうのが
08:20やっぱりこの学校の生活6年間を通して思ったことですね
08:25生徒のおよそ4割が海外からの帰国生や外国籍
08:31多様な価値観に触れグローバルな視野が育ちます
08:35さらに
08:37やっぱりこの学校の魅力っていうのは
08:39英語の授業が充実している
08:42充実した英語教育の魅力
08:45基礎レベルから
08:55ネイティブレベルまで対応した授業
09:01休み時間にも英語が飛び交う環境で
09:07日本で生まれ育った生徒も高い英語力を身につけられます
09:11英語が当たり前といいますか
09:17休み時間でも英語が飛び交うような環境があるので
09:21実践的な英語っていうところを
09:23外国の方と交流するときとかに
09:25こう話したりとか
09:27コミュニケーションを取る上で
09:29すごくその部分は役立ってるなっていうふうに思います
09:31こちらの美術室でも
09:33外国人の先生が英語で教えます
09:43さまざまな分野を英語で学ぶ
10:01LE Learning in English
10:05修熟度別のクラスで
10:07実践的な英語力を磨きます
10:09100人以上の生徒が
10:15英検準1級以上を取得しているそうです
10:19この日体育館で行われていたのは
10:30車椅子バスケットボールの特別授業
10:49講師は元パラアイスホッケ日本代表
10:54バンクーバーパラリンピックの銀メダリスト
10:57上原大輔さん
10:59車椅子バスケットにはダブルドリブルはありません
11:02なのでついて
11:04私は右利きです
11:07左弱みをね
11:09弱い方の手をいくら練習していくら磨いたって
11:13右手の地のきれいさには勝てません
11:17だからみんなも弱みにフォーカスするんじゃなくて
11:20強みを磨くことにフォーカスしてほしい
11:24多様性を認め合う環境と
11:27実践的な英語が身につく教育が魅力の
11:30東京学芸大学付属国際中東教育学校
11:36そこに今あることに挑戦中の生徒が中川晋之介くん高校3年生にあたる6年生です
11:51今頑張っていることは世界中でフェアトレードを当たり前にしたいということです
11:59絶賛企業に向けて準備中ということです
12:05中川くんは発展途上国で作られた製品を適正価格で取引する仕組み
12:12フェアトレードを広めるビジネスで企業を目指しています
12:16僕自身ベトナムに住んでいたので
12:24ある日ベトナムの少数民族の方々に出会いまして
12:29そこで実は彼らが特産品のコーヒーを
12:34海外のバイヤーに安く買い叩かれていたということを知って
12:38もっと広めたいという思いでやってきました
12:42中川くんがフェアトレードを知ったのは
12:45父親の仕事の都合で小学5年生から3年間
12:49ベトナムに住んでいた頃
12:53中学2年生で日本に帰国し
12:56この学校に入学してから
12:58フェアトレードを広めるためのビジネスを考え始めました
13:02国内外から集まっていましたね
13:06B to C じゃなくて
13:08B to B to C という
13:11企業を挟んだ形で事業を展開できないかなという風に考えました
13:19中川くんのビジネスプランは
13:21フェアトレードで仕入れたスナック菓子を
13:24企業のオフィスの自動販売機で計り売りするというもの
13:28仕入れ値が高くなりがちなフェアトレードの商品を
13:32企業に販売し
13:34料金の一部を負担してもらうことで
13:36企業は社会的責任を果たすことができ
13:40消費者に格安でフェアトレードの商品が届く仕組みです
13:48今年1月にはそのビジネスプランが
13:52高校生ビジネスプラングランプリin東京で
13:55東京都知事賞を受賞しました
13:58しかし…
14:02社会的責任という理由だけで
14:06導入する理由にはまだならないので
14:09それほど強いものではないので
14:12課題は山積みで…
14:18企業には課題が山積みという中
14:21まず目指すのは…
14:24企業スタートダッシュというプログラムに参加していまして
14:28そのミーティングだったりに向けて
14:31もう一度プランを見直したり
14:34調査を進めたりというのが
14:36今の直近目標となります
14:39中川くんは高校生の企業や夢の実現を応援する
14:44東京都の高校生企業化養成プログラム
14:48企業スタートダッシュに参加
14:51指導役のメンターとの打ち合わせが
14:531週間後に迫っていましたそれまでに課題の解決策を見つけたい中川くんいいアイデアは浮かぶのでしょうか数日後中川くんが訪れたのはフェアトレード商品を扱うカフェ
15:19これまでも中川くんの市場調査に協力してくれているお店です
15:29商品を買っていく人は
15:31何かどういう目的で買っているのかなっていうのを
15:35実際の
15:37フェアトレードとかってことは考えずに
15:39ただ美味しいものとかオーガニック安心安全なものっていうのを求めて買いに来てくださるお客様が多い
15:49元から知ってるって方はそんなに多くないかなっていう印象です
15:55ありがとうございました
15:59どうやって伝えられるかっていうのがやっぱり工夫しなきゃいけないなっていう点ではありますね
16:09お帰りです
16:17お邪魔します
16:19僕の父です
16:21よろしくお願いします
16:23お願いします 新之助の父です
16:25中川くんは広告会社に勤めるお父さんとお母さん
16:31小学6年生の妹の4人家族
16:35いただきます
16:37この日の昼食はお母さんが作ってくれたベトナムの麺料理ブンチャー
16:48おいしいです
16:51お父さんが見た学校の魅力は?
16:57すごく自由な雰囲気があって
17:02帰国生も多いんですよね
17:04新之助と同じように海外で生活したような子たちだと
17:09いろんな人種だったりいろんな文化に触れている価値観みたいなところが
17:14彼と会ったりするんだろうなっていうのもあって
17:20ここはお部屋ですか?
17:22そうですね 僕の部屋になります
17:28いいですね 男の子の部屋というかもしれない
17:32この写真は何ですか?
17:34この写真はそうですね
17:36ベトナムのインターナショナルスクールにいた時の
17:40自分の部屋に入るとすぐにパソコンに向かう中川君。すると。
17:50はい。
18:00ここでリモート通話が始まりましたがこれは毎年70人以上が総計上理に合格海外大学にも多くの生徒が合格する国立の中高一貫校練馬区の東京学芸大学付属国際中東教育学校
18:226年生の中川君は発展途上国で作られた製品を適正化学で取引するフェアトレードを広めるためのビジネスで企業を目指しています
18:36実質で始めた英語のリモート通話実はこれスタンフォード大学が日本の高校生を対象に企業やビジネスについてアドバイスするオンライン講座中川君はここでもビジネスプランについて意見を求めます
19:05入れちゃいました
19:33実績、経験が薄かったりというのもフェアトレードの商品を企業に買ってもらうにはどうすればいいのか明確な解決策は見つからないまま中川君が参加する東京都の高校生起業家養成プログラム起業スタートダッシュ指導役のメンターとの打ち合わせの日がやってきました。
20:03果たして課題の解決策を見つけ企業を実現できるのでしょうか発展途上国で作られた製品を適正価格で取引する仕組みフェアトレードを広めるビジネスで企業を目指す6年生の中川慎之介くん東京都の高校生起業家養成プログラム起業スタートダッシュに参加しており
20:34この日は指導役のメンターとの打ち合わせです。課題解決の糸口は見つかるのでしょうか。
20:40よろしくお願いします。
20:42中川くんのビジネスプランはフェアトレード商品のスナック菓子を企業のオフィスの自動販売機で測り売りするというもの。
20:54仕入れ値が高くなりがちなフェアトレード商品を企業に販売し料金の一部を負担してもらうことで企業は社会的責任を果たすことができ
21:06消費者は格安料金でフェアトレード商品を購入できるという仕組みです。
21:18この日の打ち合わせで指導役のメンターに納得してもらえるビジネスプランをプレゼンし、企業に向けて具体的に動き出したい中川くん。
21:28果たして。
21:31フェアリンクの大まかな要素としては、まずB2B2Cでヘルシーなフェアトレードスナックを図り売り自動販売機にして販売するというサービスです。
21:47ゆっくりこはフェアトレードでは当たり前の社会の象徴となるような形でこのサービスが導入されていったらなという思いです。
21:56プレゼンが終了。果たして反応は?
22:04まず、純粋にお話を聞いていて思ったのは、オフィスで売られていて買いたいかなというところがすごい純粋に思いましたので、
22:17フェアトレードのことはよくわかるし、取り組んで欲しいなと思うんですけど、社会貢献型だからって買わないですよね。
22:26私の認識だとフェアトレードって質が良いというよりは、適切に取引されているものと思っていて、
22:37美味しいか美味しくないかはユーザーの感覚なんだよね。
22:41やっぱり美味しくていつも食べたいなって思うものが売れるんで、多分忙しい毎日を過ごしている中で、
22:50これ買ったら社会貢献している俺とは思わないだろうなっていうのが正直な感想です。
22:56それじゃあオフィスで自販機で売る必要があるっていう質問をしたい。
23:03逆に何か他に行っておっしゃってくれるような…
23:08今回ですけど、スナックに行くとか。
23:11もう販路を持ってて、ガンガンお菓子を売りスパイっていう人たちのそのルートに、
23:18中川くんルートの商品をそこに乗せてもらうみたいな、
23:22その間に立って中川くんは、そういう意味で仲介ビジネス的にお金を持てるっていうやり方も
23:27必要あるんじゃないって思うからね。頑張ってください。
23:30ありがとうございました。
23:32厳しくも建設的な意見をいただいた中川くんは、
23:38実際にやっぱり突き詰められて一番成長したのが、これ売れるの?っていう質問で、
23:45ビジネスのニーズをまずは、
23:49ちゃんと自信を持って言えるほど調査していきたいなというふうに思いました。
23:54いや、一番ありがたいなっていう感じで、
23:58気を引き締められたきっかけでした。
24:05この日の打ち合わせを糧に、ビジネスプランを改善。
24:09近い将来の企業を目指すという中川くん。
24:13頑張ってください。
24:15東京学芸大学付属国際中東教育学校が名門校たりゆえんは、
24:22多様な価値観の中で育まれる広い視野にありました。
24:26東京豊島区祝徳菅野中学高等学校。
24:35全国レベルの部活が目白し、さらに高い合格実績。
24:39うちの文部領土っていうのは、子どもたち未来につながる文部領土なんじゃないかなって思っています。
24:45サッカー部のキャプテンを務める高3男子。
24:49大事な試合の前にまさかの大けが。
24:52悔しい気持ちが、はい。
24:54そのキャプテンがチームのために行ったこととは。
24:58大事な試合の前に行った。