砂遊びで重体の中2男子「やめてくれ」
  • 15 年前
栃木県で「砂風呂遊び」と称して砂のなかに体を埋める遊びをしていた中学2年生の男子生徒が意識不明の重体となった事故で、この男子生徒が砂をかけていた同級生らに「やめてくれ」と訴えていたことが新たにわかりました。

 この事故は今月8日、栃木県宇都宮市で同級生5人と「砂風呂遊び」と呼ばれる遊びをしていた中学2年の男子生徒(13)が、意識不明の重体となったものです。

 この砂風呂遊びは、砂の中に首まで埋まった状態で誰が早く抜け出せるかを競いあうもので、早く抜け出した人が残った人に砂をかけていたということです。

 その後の調べで、最後まで砂の中にいて重体となった男子生徒は、砂をかけていた同級生らに「やめてくれ」と訴えていたことが新たにわかりました。警察は、さらに詳しく事故当時の状況について調べています。(11日14:43)
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