無断充電で書類送検された日本共産党・松坂英樹県議会議員　辞職へ

温泉施設のコンセントを無断で使って自分のエコカーに充電しようとしたのは、和歌山県議会議員でした。

　書類送検されて、議員は８日、辞職届を提出しました。

　「事件を起こしましたことを本当に申し訳なく、県民の皆様にお詫びを申し上げるものです」（松坂英樹議員）

　窃盗未遂の疑いで書類送検されたのは、和歌山県有田郡選出の松坂英樹県議会議員（５５）です。

　松坂議員は先月１２日の午後７時ごろ、広川町の温泉施設「滝原温泉ほたるの湯」に訪れた際、駐車場のコンセントを無断で使って自家用車を充電したということです。

　施設のブレーカーが落ち、自動販売機やイルミネーションの明かりが消えたことで発覚しました。

　駐車場には充電を禁止する張り紙があったということです。

　「施設を利用している間、コンセントを貸していただくという利用者としてのサービスを受けるというふうに、勝手な解釈で貸していただいた」（松坂英樹議員）

　松坂議員は８日付けで議員辞職願いを提出しています。

　2017/03/08 19:54