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  • 9 年前
東京に住む女性が、「6歳の甥が重い心臓病で海外で移植が必要だ」などとウソの内容で記者会見を行い、募金を呼びかけていたことが分かりました。

 女性はウソをついたことを謝罪し、集めたお金を返金するとしています。

 重い心臓病に苦しむ子どものために募金を呼びかけるホームページ。

 男の子の写真とともに、“6歳の甥が拡張型心筋症と診断された”“アメリカでの移植手術に1億5020万円の寄付が必要だ”とする内容が銀行口座の情報とともに掲載されています。

 このホームページを作成した東京・品川区に住む30代の女性は、さらに、8日に都内で記者会見を行い、一部のメディアがその切実な訴えを報道するにいたりました。

 しかし、9日になって一転、女性は実際には甥は健康で虚偽の内容で募金を呼びかけていたことを明らかにしました。

 「迷惑かけたことを深くおわび申し上げます。

 大変申し訳ございませんでした。私1人でやったことなので、罪があるのは全部、私だと思ってます。

 新聞や映像を見て賛同していただいた方々やインターネットを見て連絡くれた方々には本当に申し訳ないと思ってます」(募金を呼びかけた30代女性)

 報道を見た男の子の祖母から指摘を受け、女性はウソをついていたことを明らかにしたということです。

 女性は「借金が1400万円あり、家のローンの返済に充てるつもりだった」「募金して頂いた方には全て返金致します」としています。

 2016/11/09 23:30

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