三重　少年死亡「あってはならない」　2016年10月24日

少年死亡「あってはならない」

鈴鹿市の公園で少年ら４人から暴行を受け意識不明の重体となっていた津市の１４歳の男子中学生が２３日に死亡したことを受けて、中学生が通っていた津市の中学校の校長が２４日、
取材に応じ「あってはならないことで全校で冥福を祈りたい」と述べました。
１０日、鈴鹿市郡山町の公園で津市の中学２年生、森祥太さん（１４歳）に殴る蹴るの暴行を加えたとして鈴鹿市の１６歳の少年と津市の１７歳の少女ら４人が警察に逮捕されました。
森さんは頭などに大けがをして意識不明の重体となっていましたが、２３日夜、入院先の病院で死亡しました。
これを受けて森さんが通っていた津市の中学校が２４日、取材に応じ、山本成之校長は「あってはならないことであり職員一同悲しみに沈んでいる。あす全校集会を開いて生徒に事実を伝えて全校で冥福を祈りたい」と述べました。
そのうえで山本校長は「ショックを受ける生徒もたくさんいると思う。教育委員会からカウンセラーの派遣なども受け生徒の心身の状況把握をしていきたい」と述べ、子どもたちの心のケアに努めていく考えを示しました。
2016年10月24日　12時01分


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