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  • 2016/11/2
女性を殺害し冷凍庫に入れて福井県の湖に遺棄したとされるほか、別の女性への傷害致死などの罪にも問われている男の裁判で名古屋地裁は2日、無期懲役を言い渡した。

 起訴状によると林圭二被告(44)は5年前、他の男と共謀し森岡まどかさん(当時27)を殺害し、遺体を福井県の九頭竜湖に遺棄したほか、7年前には交際していた浅埜江里さん(当時26)の首に鎖を巻きつけさせるなどの暴行を加え窒息死させたなどとして、殺人や傷害致死などの罪に問われている。

 これまでの裁判で検察側は死刑を求刑し、弁護側は浅埜さんへの傷害致死罪については無罪を主張していた。

 2日の判決公判で景山太郎裁判長は、傷害致死罪の成立を認めながらも「被告人の生命軽視の態度のあらわれとみることはできない」などとして、林被告に対し無期懲役の判決を言い渡した。

 2016/11/2日 22:26

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