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  • 10 年前
脱走シマウマ捕獲も溺死

23日午前、土岐市のゴルフ場に入り込んで逃げ回っていたシマウマは麻酔のため動けなくなった状態で池に入って溺れ、引き上げられましたがまもなく、死にました。
このシマウマは22日夕方愛知県瀬戸市の乗馬クラブ「三国ウエスト農場」から逃げ出した2歳のオスのシマウマです。
23日朝6時半ごろ瀬戸市の隣の土岐市の国道で見つかり、土岐市妻木町のゴルフ場、「名岐国際ゴルフ倶楽部」に逃げ込みました。
シマウマはコース内を走ったり池を泳いだりして5時間あまりにわたってゴルフ場内を逃げ回りました。
シマウマは吹き矢の麻酔で動けなくなった状態で池に入っておぼれ、警察官らに引き上げられましたがまもなく、死にました。
捕獲に当たった獣医によりますと溺れて死んだと見られるということです。
獣医師などによりますと捕獲は吹き矢で麻酔薬を打ち込み、動けなくなって倒れたところを軽トラックにのせて運ぶ予定でした。
このため、土岐市の獣医が吹き矢、3本で手持ちの麻酔薬すべて、およそ300ミリグラムを打ち込みましたが十分に麻酔は効かず、シマウマは逃げ回りました。
このため、応援の獣医師を多治見市から呼んで、午後0時半までにさらに8本の吹き矢をうち、麻酔薬あわせておよそ1300ミリグラム、馬にすると体重520キロ分が体内に入ったということです。
池に入っておぼれたことについて捕獲にあたった土岐市の嘱託獣医、服部明さんは「野生のシマウマを見たのは初めてだったし、どんな風にやっていいのか分からずなかなかうまく薬が注入できなかった。
麻酔が一番効いている状況の時にシマウマが池に入ってしまい、泳ぐことができず最悪の結果になった。なんともいいようがありません」と話していました。
シマウマを預かっていた「三国ウエスト農場」などによりますとこのシマウマは移動動物園を経営する尾張旭市の男性が所有する、2歳のオスです。
「グラントシマウマ」というアフリカのサバンナに生息し国内の動物園でも飼育されている種類だということです。
移動動物園で展示するため農場で預かることになり22日、シマウマをトラックで農場まで運びパドックに入れたところ暴れ出して脱走したということです。
国や県によりますとシマウマのなかでワシントン条約で絶滅の危険性があると指定されている「グレビーシマウマ」と「ケープヤマシマウマ」の2種は、原則、輸出入が禁止されているほか、「ハートマンヤマシマウマ」は輸出国政府の許可が必要とされています。
このほかの種類については、取り引きや飼育について国内で規制はなく、自由に飼育できるということです。
2016年03月23日 18時54分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083918631.html?t=1458752495162

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