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A Moonlight Nights Passing (2026)

This story follows two unlikely companions: a well-read transgender woman who runs a stylish mix bar, and a troubled housewife whose life is consumed by a cheating husband and demanding children. Though worlds apart, the two are drawn together when the bar owner uncovers a long-buried regret her new acquaintance has carried for twenty years — and the unlikely pair set off on a journey to Osaka together.

There, they find themselves entangled in a murder mystery. Drawing on her deep knowledge of classic Japanese literature, the bar owner unravels both the truth behind the crime and the complex web of human drama surrounding it.

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Transcript
00:00Ah
00:08Can I ask you something?
00:11What?
00:15Why do you like me?
00:20That's right...
00:21If you want to say it, it's just a feeling.
00:25A feeling?
00:27To travel is to live.
00:30That's the word Andersen.
00:33A few hours before I met her,
00:37I'm heading to the south.
00:41This is the story of my life.
00:44It's a little bit of a story.
00:52Hello.
00:53Hello.
01:00Tv.
01:03I don't have to watch it.
01:11You don't have to watch the cityies.
01:17Hello.
01:18What do you think?
01:19You have your clothes, right?
01:23I don't want to talk about it.
01:26Thank you so much.
01:58では、次の方いらっしゃい。
02:08こうお相手の和人さんとはどれくらいお付き合いを?
02:1318のときから3年半です。別れるなんてそのときは思ってもらえなくて。
02:16実らなかった恋って忘れられないものですよね。
02:21さあ、あの扉の向こうに和人さんは来てくれてるんでしょうか?初恋さん、カモン!
02:36山口さんのお初恋相手、難波光景さんがスタジオに来てくださいました。
02:39山口さん、よかったですね。
02:40本当に会いたかったです。
02:42山口さん、山口さんのことは覚えていらっしゃったんですか?
03:01はい。
03:22あそっか明日私誕生日だあの人は毎年必ず誕生日を祝ってくれた優しい人だったなのに私はあの時
03:51いやあようやく瞬間出せた今回はホント苦労したよお疲れさまあっねえ明日なんだけどたまには
04:212人で食事に行かないえっ何で何でって明日はあっあっちょっとごめんあっもしもし何で黙って帰るんですか起きたらいなくてびっくりしたああごめんごめんはい失礼します
04:51茂原先生から呼び出し今から困るよなじゃあ行ってきます豊島に気をつけてお父さん女かなあこんな時間に出かけるとか絶対変でしょマジかけど外に目が行くのも分かるお母さん
04:55ずっと家にいて世界が狭いじゃんお父さん退屈なのか
05:00ぶっけー
05:06Thank you so much for joining us.
05:35It's a hotel?
05:37Hi-no-wee-sama, hi-no-wee-sama!
05:41I'm waiting for you!
05:42Come on!
05:45Sorry, I was wrong with the customer.
05:49I'm a lot of advice.
05:54It's okay, it's not a good time.
05:56This is a mixed bar.
06:01Mixed bar?
06:02There are many women who work here, but the guests are welcome.
06:07So, let's go to your wedding.
06:09Come on!
06:11Come on!
06:16Mama!
06:37It's beautiful, isn't it?
06:40There are a lot of customers.
06:42There are a lot of people.
06:52I'm with you.
06:54I'm with you.
06:55Hello.
06:57Hello.
06:58What did you learn?
07:02I'm with you.
07:05Your husband may get this.
07:13I'm with you.
07:33いやまさかただ子どもたちもうすうす気づいててこのままじゃ2人の教育にもよくないしお嬢さんまだまだ多感な時期ですものねえっ?
08:0219か20歳今は大学生かしらなんで知ってるんですか良子さんが使っているそのスマホケース3年前に女子高生の間で流行ったものなんですへえじゃあお嬢さんからのプレゼントプレゼントなんてもらったことないですこれは友達とかぶったからあげるってということはもう一人のご兄弟は弟さん?
08:29えっどうして女兄弟がいればいらないスマホケースは母親ではなく姉妹に譲るはず良子さんのお年頃から察するにお嬢さんが第一子そしてもう一人は弟正解です旦那様はうんはい
08:46文教出版にお勤めでそれなりの地位にいる方
08:47なんで?失礼ながらあなたの身なりからごく一般的なご家庭と見受けしました なのでシャッフルのような高級クラブに通えるとしたら経費で落ちる職業
09:11あのお店はメディア系の方たちが接待で使うことが多いんです となると出版この出版不況でも経費で落とせる会社は最大手の文教出版くらいです
09:21はい文教出版で文芸部長をしてます ビンゴだびっくりしたママは作家志望だからね
09:23動作力がすごいの 作家志望で文学好きがこうして旦那様文芸部長さんなら私の小説も見てくださらないかしら浮気相手に会うとき
09:43いつも作家からの呼び出しだって言い訳してます
09:54今茂原宗介って人を担当してて茂原宗介って大御所じゃない私でも知ってる旦那さんきっと仕事できないでしょうね
10:21仕事ができても家族はほったらかしですから優しい言葉もかけてくれないし何であの人は当たり前の愛情表現ができないんだろうって浮気相手に対してはどうだか分かりませんけどそういう涼子さんも大概だと思いますけどえっ私?だって昔の男性を引きずっているでしょ?
10:48えっなんで旦那様はお話を伺う限りごく標準的な日本人男性です良子さんと同世代以上の男性だと直球で愛を口にされる方は少ないでもあなたはそれを当たり前だと思っているつまり過去にそうしてくれた男性を基準にして比べている
10:54現在進行形の恋愛がうまくいかないと女性の脳は過去形になるものです
11:16どんな方だったんですか良子さんの思いびとおかわり笑ってもいいですか?
11:44最初で最後の本気の恋だった彼は自分の片割れだって信じてましたでもある時突然別れを告げられて死にたいぐらいつらかったなのにその1週間後に電話がかかってきたんですか?
12:13大阪に立つ前にどうしても会って伝えたいことがある明日図書館で待ってる結局行きませんでしたでも今でも時々ふっと思うんですあの時会いに行ってればどうなってたんだろうってもしかしたら何か事情があったのかもって
12:42今その方どうされてるんですか大阪で実家の家業を継いでるはずです会いたいですか会いたい何て今さらですよねうん酔った!
12:58えっ?
13:00起きました?
13:04はいえっと…
13:06お送りします
13:12でもうちの場所ってお宅ではなく大阪まで
13:14は?
13:16カズトさんに会いたいっておっしゃってましたよね?
13:20いやそれは…
13:21会いたくないんですか?
13:27酔ってる時の戯言ですよ…
13:28真に受けるなんておかしいでしょ…
13:33ご自身の気持ちはどうでもいいんですか…
13:35えっ?
13:37生意気な子供たち浮気中の夫…
13:43みんなに馬鹿にされながら家事を粛々とやるだけの毎日なんてもううんざり…
13:45本当はそう思ってるんですよね?
13:50何も家庭を捨てろと言ってるわけじゃありません…
13:54つかの間自由になって自分の人生を生きる…
13:58広い世界を見に行くのも悪くないと思いますよ…
14:03お母さんってずっと家にいて世界が狭いじゃん…
14:10それに私もカズトさんという方に興味がありますし…
14:11なんで?
14:15物書きとしての好奇心でしょうか…
14:17ちょうどよかったです…
14:21実は私も大阪でやりたいことがあったので…
14:29ではサインをお願いします…
14:30はい…
14:34埼玉のおばあちゃんがまたぎっくり腰になってしまい…
14:36急遽手伝いに来ています…
14:38すぐ戻ります…
14:42お待たせしました…
14:44お待たせしました…
14:46あっ… あっ… あっ… あっ…
14:49大変! 大変!
14:51これは… 楽しみましょう…
14:58あっ… ちょっ… あっ… 取りましょうか…
15:03お願いします…
15:07えっ… 何のポーズ…
15:09マンジです… マンジ?
15:12はい… 谷崎純一郎先生のマンジ…
15:15小説のタイトルです…
15:25マンジの主人公の園子は…
15:28阪神梅田駅を経由して学校に行ったり…
15:32阪急梅田駅から宝塚に行ったりするんです…
15:33あっ… 大阪でやりたかったことって…
15:38もしかして…
15:40はい… 文学の聖地巡礼… 推し活です…
15:46大阪には文学スポットがたくさんあるんです…
15:50本当に好きなんだね、文学…
15:51はい…
15:58知らない土地の空気は新鮮だった…
16:01ここでカズトは生まれて…
16:04今もどこかで暮らしてる…
16:12そう思うと半日ぐらいこの街を感じてみてもいいかも…なんて思ってしまう自分もいた…
16:20ここです、冬の天神社、近松門左衛門の曽根崎真珠の舞台となった場所です…
16:24あっ… ちょっと…
16:27あっ… あっ…
16:32曽根崎真珠ってどんなお話だったっけ?
16:35よくぞ聞いてくださいました…
16:38とても切ないお話です…
16:44時は江戸時代、大阪を舞台に繰り広げられる涙と愛の物語です…
16:50醤油賞平野屋の手代徳兵衛には、おはつという愛する女性がおりました…
16:57互いに深く思い合えど、徳兵衛にのしかかるは、店を告げ身を固めよとの強き冤断のプレッシャー…
17:03二人の恋じは、世間様からは決して許されぬ茨の道でありました…
17:09しかも、徳兵衛信じていた友の裏切りに愛、店の大事な金を騙し取られてしまう…
17:16浴びせられたる無実の罪、この世で添い遂げる望みは完全に断たれてしまった男女…
17:19絶望の淵にておはつはこう語りかける…
17:25徳様、このまま泥をかぶって生き恥を晒すより、いっそ二人、清いまま死にましょう…
17:30手を取り合い、夜の帳が降りる曽根崎の森へと消えゆく影帽子…
17:35これが二人なりの誠の愛の形なのでありました…
17:44近松門左衛門はその後も真珠ものの作品でヒットを飛ばしましたが…
17:47そのせいで現実でも真珠事件が増えて…
17:51江戸幕府は真珠ものの執筆と上演を禁止したそうです…
17:54作品に影響された人が増えたってこと?
17:59ただ近松の作品が真珠を誘発したわけではなく…
18:03元はといえば先に真珠が流行っていたから…
18:07近松が作品を描いたという真逆の説もあります…
18:12真珠が先か、作品が先か、みたいなことか…
18:17もう少し聖地巡りを続けたいところではありますが…
18:18食事をしたら図書館に行きましょう…
18:21図書館?
18:25和人さんを探すのに必要な情報を集めます…
18:34おっ…
18:46あの… 大丈夫ですか?
18:50良子さん…
18:59警察に連絡をお願いします…
19:01えっ?
19:02急いで!
19:03うっ…
19:04うっ…
19:04警察に連絡をお願いします…
19:14あっ…
19:15あっ…
19:16もしもし、あの…
19:17あっ…
19:18人が…
19:19人が…
19:19あっ…
19:22い、息してないみたいなんですけど…
19:24曽根崎真珠…
19:33お疲労いただきましてすいません…
19:35田村と申します…
19:36どうも…
19:39では、どうぞ、こちらへね…
19:40門村です…
19:42門村宮の夫です…
19:44今、美和は?
19:45ちょっと、すいません…
19:48門村って…
19:51門村さんですよね?
20:00はいお待ちしておりました担当の田村です…身分証はお持ちですか?私たち何か疑われてるんですか?何やあのお話を伺った方全員にご協力いただいてます…では映させていただきます…えぇ…
20:33ご職業は?私は専業主婦です私はバーの経営をしておりますたまに小説を書いたりもどんな小説書かれるんですか?最近はミステリー小説をいいですね僕も本が好きでしたねミステリーだとどういった小説を書いてましたね?
21:15亡くなったお二人はダブル不倫の関係という線で捜査されてらっしゃいますかあのお二人違うブランドの結婚指輪をされてましたのでよく気がつきましたね日々小説に接しているとつい何でも推理する癖がついてしまって死因は通し死亡推定時刻は午前2時から3時。
21:38えっなんでわかるのご遺体はすでに肘や膝が固まっていました通常硬直が始まるのは死後2時間ほど経過してからですが昨夜の気温は氷点下死後硬直まで時間がかかったはずとなるとあの時点でおそらく死後5時間から6時間
21:57ドンピシャだ刑事さんたちの見立ては心中ですかあの気温の中でうっかり寝込むとは考えにくいですし死のうとする意思があったと考えるのが自然ですお酒と一緒に睡眠導入剤を飲んでいる気がしますおそらくそうでしょうな
22:06昨夜近くの小料理屋の防犯カメラに2人が映ってましてね女性の方はのピンクの派手なコートを着てたので間違いないです
22:10あれは最後の晩餐だったんですかね
22:17不倫カップルの最後の晩餐といえば 失楽園確か蟹鍋を食べるんですよね
22:30鴨とクレイソンですねあそれだ ゴミナートさん余計な話しないでください小説は関係ないですよお言葉を返すようですが文学は何百年も前から現実をもとに生み出されてきました
22:35いわばありとあらゆる知識が詰まった教科書のようなものです
22:40事件解決の糸口がつかめるかもしれませんよおっしゃる通り
22:44ご協力ありがとうございましたあ お二方のお名刺を頂戴してもああ
22:56もちろんつかぬことをお伺いしますが
22:57双子のお兄さんいます
22:59?はい?いや あの 高校の同級生に野宮という男がいて
23:06あなたによく似てたんでええ
23:09どんな方だったんですかうーん
23:16かなり変わったやつでしたねそれはお互い様ではえ
23:18?お久しぶりです
23:20田村氏
23:22え?ん
23:25?のっぴ
23:26?本人?え
23:29?まじか
23:32?まじですのっぴですえ
23:33?なに?おいなに
23:40?お、お前は…そうか今そういう感じかそういう感じとはいや
23:43だからその…本来の姿になった的な
23:45?ご迷策の通りです
23:50ま、でも…性格はあんま変わってなしそうだけどなえ
23:52?どんな性格だったんですか?理屈っぽいひとつ言うと自由返ってくるやたら細かいことに気づいて突っ込んでくるあ…
24:16嘘は必ず見破るし口喧嘩は勝たなきゃ気が済まない俺、こいつにボコボコに言いまかされてるとこ彼女に見られて振られたことありますからねそれ私のせいじゃないですですよねー人のせいにするのは良くないななに混ざってきてんすか
24:26?では、そろそろ失礼しますねはい捜査の速やかな進展をお祈りしておりますそれではまた
24:54刑事さん割とすんなりママの変化を受け入れてたね田村氏はああ見えてフラットなんです正義感も強いので刑事は適色かとけど驚いたまさか自分が警察沙汰に巻き込まれるなんてしかも真鍮事件うーんどうかした?
25:08おなかすきましたね遅くなってしまいましたえっ、もうこんな時間
25:10?あっ、お母さん?うん、読んだ
25:18なら返信ぐらいしてよなんか変わったことない
25:37?ないそうなるべく早く帰るからいいよしばらくおばあちゃん家いればこっちお母さんいなくても別に困らないしはぁちょっと変わってはいもしもし?
25:46あつし、ごはん食べた?なことよりお母さん今日ってさえ?
26:08小遣いの日だよねはぁあ俺もお金ないんだけどお父さんからもらってお父さん今日も遅くなるってとにかくお金はお父さんからもらって
26:18うんじゃあねはぁ17回目えっ
26:28?ゆうべからあなたがついたため息の数ですはぁ18回目
26:34?あんな言い方されたら
26:52自分の存在意義がわからなくなるいなくてもいいとか存在意義は他者によってもたらされるものではなく自分自身で見つけるものではお子さんたち、しばらくほっといてみてはどうでしょう
26:58?この機会に専業主婦の大変さを学べばお母さんのありがたみもわかるんじゃないですか
27:03?それは、そうかも
27:17ではダーリンにホテルをとってもらいますねカツトさん探しには少し時間がかかると思うのであっ、旅費はダーリンにお願いするのでご心配なくあっ、ダーリン
27:22?彼は私が頼めば何でもしてくれるんです
27:39大丈夫ですか?あっ、ここに座って前かがみになってください
27:57口をすぼめて、ゆっくり息を吐いてみてこれ、よかったら食べて少し落ち着くと思うから
28:09私、この飴大好きで、いつも持ち歩いてるんです喉にもいいんですって
28:29この飴、私も好きですよかった、おいしいですよねうん、おっさんのとき、誰かに助けてもらったの、初めてです
28:47本当にありがとうございましたこれ、お守り代わりにどうぞありがとうございます
29:16良子さん見事な手当てでしたアメと会話で意識を別に持っていくのもとても有効でした私も経験あるから下呼吸の時はアメを食べると落ち着くのあの方亡くなった男性の奥様ですねえっ同じブランドの結婚指輪をしてました
29:37一緒に亡くなっていた女性は全身ハイブランドで高級ジュエリーもたくさんつけていました総額ざっと800万はっ100万私の仕事はお客様の懐具合を一瞬で見極めないといけないのでつい貴金属をチェックしてしまうんです
29:44奥さんとは真逆のタイプだね
30:14ん?
30:33あっあのコート4900円?
31:02受験シーズンなので市内のホテルはどこも満室だったようですがここが空いていてラッキーでしたうんうん息子の高校も娘の大学も来週から入試休みだあっちょうどよかったじゃないですかお母さんも堂々とお休みすればいいんですうんうんうんより
31:22もうニュースになってますねうんああもう顔も職場もえっ家族のことまでさらされてるえっこれってさっきの奥さんのアカウント?
31:52知人を名乗る人物がさらしているだけなので本物かどうか分かりません警察が何も発表していない以上どれも憶測に過ぎないんですけどね確かに曽根崎で男女が死んでたら心中を連想するんだろうけどでもそれが別の場所だったらどうだったんだろう別の場所
32:05曽根崎以外の場所曽根崎だからそうか
32:35やっぱりだとすると別の指輪をした真珠死体もう家族のことまでさらされてる。
33:01最後の晩餐コレオリアの防犯カメラに2人が映ってましてねピンクのコートオリエント急行犬神家事実が先か物語が先かありがとう良子さんん?つながりました何が?
33:07お電話変わりました田村です。
33:10おうモッピーもうどうした?
33:11コレオリアの防犯カメをもう一度確認して
33:14え?
33:21ここは曽根崎真珠の舞台。
33:32良子さんが言っていた通り男女が死んでいれば当然真珠を想像する。その思い込みを利用しようとした人物がいる。
33:56あっ最初に覚えた違和感は亡くなった2人が結婚指輪をしていたことです。不倫をしていたなら普通は外すのでは?心中を決意するほど深い中ならなおさらです。
34:19それから育島幸次郎さんは手の関節が腫れていました。あれは何かを殴ったときの腫れ方です。何かって?例えば奥さんへのDV。愛子さんは警察で足を引きずっていました。あれが夫の暴力によるものだとしたら。
34:40一番大きな違和感は美和さんが着ていたピンクのコートでした。ブランド物ばかり身に着けている中でなぜコートだけが安物だったのか。あれは成り済ますための工作だったのかも。
34:58なりすますって誰が誰に?愛子さんが美和さんに。
35:24すいませんあの、もう少しお話伺ってもいいですか。私がこの事件をもとに小説を書くとしたら、こういう展開にします。
35:38愛子さんはあらかじめ用意していたピンクのコートを着て、夫と小料理屋に行き、防犯カメラに映った。美和さんになりすまして、不倫カップルの最後の晩餐に見せかけようとしたんです。
36:06身に着けるもので他人になりすますのは、文学ではよく使われるトリックです。横溝精子の犬神家の一族ではゴムマスク。アガサクリスティのオリエント急行殺人事件では赤いガウン。あのコートは愛子さんが2着買える手頃な価格であること。そして何より、他人の印象に残ることが大事だったんです。
36:32おそらく愛子さんは、小料理屋を出た後、梅雨の天神社近くに移動して、そこで睡眠導入剤入りの水を飲ませ、幸次郎さんを眠らせた。そして、同じコートを着せた美和さんを、幸次郎さんの隣に座らせたんです。どうやって、共犯者がいたんです。
36:41帰ってください。失礼します。
37:11帰ってください。ちょっと待って。
37:41帰ってください。
37:48それでも、不思議なことではありません。亡くなった2人の配偶者同士が、共犯ってこと
38:03?ただの共犯者ではなく、不倫をしていたのは実は、愛子さんと誠さんなのかもしれません。こんなものも見つけました。
38:14育島愛子さんのブログです。彼女のSNSのアカウント名で検索をかけたら、ブログサイトに同じアカウント名の利用者がいました。
38:28夕飯のおかずが冷めていると言って、溝落ちを蹴られた。息ができなくなって、死ぬかと思った。もういっそ、死んでしまいたい。
38:56今日、初めてMさんと会った。ネットでずっとお互いの相談をしあっていたから、全然初めてな気がしなかった。思ってた通り、とても優しい人だった。離婚して、Mさんと一緒になりたい。Mさんも同じ気持ちだと言ってくれた。
39:24別れるなら、殺すと言われた。彼に殺されるのなんて、絶対に嫌。どうせ死ぬなら、Mさんと一緒がいい。けど、ふと思った。なぜ私たちが死ななきゃいけないのか。苦しめられてきたのは、こっちなのに。
39:42この飴、すごくおいしかった。また顔、たまにはいいこともあるね。
40:12どうぞ。
40:19Oh
40:33Aiko-san
40:36This is delicious
41:00Hello
41:01Hello
41:01Hi
41:02Hello
41:03Hello
41:04Hi
41:04Hello
41:06Hello
41:35誰だってそうです。
42:03後ろ指さされても選んだ道が正しいと信じて生きていくしかないんですえっギリギリ間に合いましたお誕生日おめでとうございますえっ?
42:08どうして?
42:13警察署で免許証を提示した時にたまたま見えたので。
42:25良子さんには自分の選択を愛せる人生を送ってほしいです。
42:38誕生日を祝ってもらうなんて。
42:41何年ぶりだろう。
42:48どうぞ。
42:58あっそうプレゼントもあるんですよ。
43:05はいどうぞ。
43:09ありがとう。
43:10開けてもいい?
43:12もちろん。
43:22口紅。
43:24綺麗な色。
43:28ありがとう。
43:29いいえ。
43:36わかりまして。
43:44わかりわかぶった私の背拍子。
43:48後まわしにしてた夢見たち。
43:54シーワも増えてきた確かに生きてきた
43:59押し量った気持ちになって
44:02趣向を誰かに預けていたな
44:09楽しいも全部迷いも全部私だけのものである
44:10とっても似合います
44:17むなしさに疲れたら少し手放してもいいか
44:18しばらく冬休みをいただきます
44:23子供たちのことよろしくお願いします
44:27寄り道したい 無駄を知りたい
44:29無邪気がしたい 子供のように
44:34さあ行きましょう 今日からカズトさん探しです
44:42出会ったばかりだけど一緒にいるとなぜか心地いい
44:47彼女が私と旅をする本当の理由を知るのは
44:50もう少し先の話だ
44:52おだしがおいしいんじゃないですか
44:54ありがとうございます
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