A test recording poetry | Photo, Poem, Read, Sound, E.g, N.g, Edit, ... by Mitsuho Nakata(1984-). A poem / "Tou hotel no mongen wa gogo-jyu-ichi-ji madeto nattewori, (Going out of the hotel guest is until 11:00 p.m. in our hotel, ) " from a Book of verse by the indie "Syu-ya eigyou | Open 24 Hours | Hassoou-uketsuke (Open all night | Open 24 Hours | Shipment reception)". He writes the encounter with the mannequin of the woman as a young wanderer in this a poem. ----On the next time, I am going to upload other versions of this recording. | nakata_mitsuho@hotmail.co.jp | http://nakatamitsuho.digiweb.jp/ | http://kotozuke.blogspot.jp/ |
「当ホテルの門限は午后十一時までとなっており、」作=中田満帆
がらすのうちっかわにあるマネキンたち
かの女らに情慾をおぼえるときがある
それというのも
そこに悪意もいぢのわるさもなく
あぶれものを癩のようにすることもなければ
いついつまでも責めたてるのも
なかみのないうちできず
をつくりだすこともない
ましてどやや橋のたもとにいるけものへと
ふきながしていくこともないだろうから
たっぷりと眼をやっては過ぎ去る
だがいまはそんなにたやすい光景ですらも
とうに売り買いへだされてしまい
あてを知らないもの
失いのうちにいるもの
隠しをからにしたものなんかがあたまにするのはみずからだ
つまるところは手折れた茎にみずからのすべてがあるということ
ほかを赦されないときには鉄柵を握る
それはふるえとともにあってたなそこを焼く
莨をくれないか、ねえ?
ときおりなにかが声をかける
すまない、もってない
喫んでそうなつらでか?
そうやって語らいが求められても
ゆずりわたすわけには決していかない
ほんのすこしのあいだをあける
それが話しはじめるとき
マネキンがひとのように倒れた
ふたりしてみていたら
店員の女が遅まきにあらわれ
ひとでないかのようにかの女を起していなくなった
もうじき閉店だ
(私家版詩集「終夜営業|Open 24 Hours|発送受付」より)。
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