- 3 か月前
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テレビトランスクリプション
00:00この野郎
00:04おい、やめろ
00:06だめんか?
00:07なんだよ
00:07おい、いかげんしろ
00:10上嶋先生、弱い者いじめはするんじゃない
00:14先生の恋人ですか
00:17いかしちゃってんね
00:19何を言ってるんだ
00:21先生、生徒のことは生徒のジジに任せてもらいたいですね
00:25そうはいかんよ
00:26学内に起こったことは教師にも責任がある
00:30そんなら学校の外でならばいいんですか?
00:32先生なんか、かかしらねえか
00:35かかしか
00:37いこう
00:45ちきちゃん
00:46あいつらまでが
00:49先生
00:50どうしたあんな電気をほっとくんですの?
00:52ほっときはしません
00:54ただ
00:55暴力を否定する教師が
00:57生徒に暴力を振るうわけにいかないんです
00:59今の生徒さんが何とか言ってましたわね
01:03ああ
01:04教師はかかしも同然だと
01:09私も客観的な立場でそう思いますわ
01:13さっき先生は
01:15私に柏を探してやろうとおっしゃいました
01:17私もお願いしました
01:20でも私、気が変わりましたから
01:22先生のせいはきっぱいとお断りします
01:24山の彼方に
01:30山の彼方に
01:41山の彼方に
02:00きらめく虹に
02:04君も行け行け
02:07君も行け行け
02:11僕も行く
02:26住みたいな
02:28すぎた昨日
02:29思うより生きる喜び歌おうよ
02:41山の彼方に膨らむ夢に
02:49風も羽ばたく風も羽ばたく
02:55雲も行く
03:25雲も行く
03:35蟻のごとくに集まれて
03:37東西に急ぎ
03:39南北に走る
03:41高木やり
03:43おいたるわり
03:45ふわしくなり
03:47行くところまで
03:50帰る家やり
03:51夕べに寝て
03:53明日に行く
03:55営むところなに
03:57ついちゃんな
03:58ついちゃんな
04:00こそこで
04:00うちを求めて
04:02病やしがいて
04:05何事をかまず
04:08雷
04:29その都善子さん
04:30たらなんすか
04:31老子さん
04:32倉子さんっていうのは美人ですか
04:35今日真面目
04:36聞いてらんのか
04:37はい先生
04:39おしっこがしたいになります
04:40おしっこ
04:41おしっこ
04:42お前は退屈をすると
04:44尿用も要すんやったな
04:45もう盛りそうなんであります
04:47よし
04:48ほな
04:49他にも退屈で
04:50おしっこのしたくなったやつおるか
04:52盛りそうだったら
04:53分かった
04:54お前たちは外へでと
04:55よろしいわ
04:56でも行ってもろうとないわ
04:57お許しがれたんで
04:58外出します
04:59やったー
05:01じゃあね
05:03さよ
05:03さかやろ
05:08ほんまにあいつら今に後悔しよるぜ
05:11長年をいやすくがくなりがたしや
05:14なあ
05:14博雷子で言うたら
05:15タイムイズマネー
05:17先生
05:18なや
05:20先生方あの連中
05:20あのまもなしておかわるつもりですか
05:22先生の時間だけじゃないんです
05:24わかってる
05:25まても心当たりが我慢の限度や思ってる
05:28今日の運営委員会にこの問題を持ち出してみるつもり
05:31なんや
05:33彼らの中には町の有力者の息子もおりますしね
05:37他の学校大学者分になって本校で引き受けた生徒
05:41もおりますし
05:43引き受けておいて今更手に負えないからといって
05:46追い出すわけにもいかんでしょうからね
05:49僕はあくまで生徒のことは生徒の自治に任せるべ
05:53きだという意見ですね
05:55河合先生や杉本先生の発言は単なる責任逃れに聞こ
06:00えまんな
06:01責任逃れ?
06:03そうですがな
06:05生徒の自治を尊ぶのも大切ですが
06:08教師には彼らを預かって未成年の彼らを育てていく
06:12という義務がおまんね
06:14一部の教師の発言が
06:17彼らの考えを助長しているような傾向があるのは困りも
06:19んでんな
06:20それはどういうことかね山崎君
06:22いやどういうことってその
06:25僕からお答えしましょう
06:27例えばお辞儀の問題なんですが
06:29お辞儀?
06:31ええ
06:32これは生徒たちから聞いたんですが
06:35先生の中に
06:36教師だからといって
06:37いちいち挨拶やお辞儀をする必要はないと
06:40教えた人がいるんです
06:42それを言ったのは私なんですけれども
06:45お辞儀なんてものはですよ
06:47相手に敬意を感じたときに
06:49自然に出てくる動作でありますからして
06:52いくら相手が教師だからといって
06:54形式的にお辞儀するなんてのはですよ
06:57ナンセンスだと私は申し上げたんですよ
06:59しかし挨拶っていうものは
07:02人と人との交流を円滑にする大切な要素ですからね
07:07それにいくら時代が変わっても
07:09子供が親を生徒が教師を敬うのは
07:13エチケットだと思うんです
07:14しかしお辞儀なんてものは
07:16封建制度の名声でね
07:18日本人がやたらとお辞儀をしたのは
07:20昔特権階級が大衆に強要したことから始まってるんだ
07:24いわば奴隷的風習だよ
07:26その論法で行くと我々教師も
07:29校長や教頭にお辞儀をする必要ないってことになりまんな
07:34それはすでに実行されてるよ山崎君
07:36は?
07:38校長先生に令和選職員がおるんですか?
07:42私にそれだけ人格がないということなんだろうが
07:46まあ、どうかな?
07:48柏君の場合は
07:49いや、全くご同様で
07:52まあ、いいじゃありませんか
07:54お辞儀の話はそのぐらいで
07:56よくはありませんよ
07:57提出された問題をそのままうやむやにしてしまうのは
08:01川井先生や杉本先生の考え方からいくと
08:05子供は両親が性的快楽にふけった結果生まれたんや
08:09から
08:09両親に対して義務や責任を感じなくてもええ
08:13授業が退屈やったら勝手に教室から出ていく権利が
08:16あるってことになりまんな
08:17反動だよ、君は
08:19まあまあ、どうだろうね、川井君
08:22君は村田君の姉さんのやってる小料理屋で時々酒を
08:26飲んでるようだが
08:27君が中心になって彼らを説得してもらうというわけには
08:30ああ、説得ぐらいじゃ
08:33拉致をあぎまえんで、教頭先生
08:36それにその役目は私なんかよりも上嶋先生のがよろしいんじゃない
08:40でしょうかね
08:41上嶋先生が?
08:42ええ、彼女は上嶋先生におかぼれなんですよ
08:48こないだの雨の晩、二人で傘をさして歩いている
08:52つまり、あいあい傘ですな
08:55そこを生徒の何人かが見てると
08:59おお、隅におけんね、上嶋君も
09:03雨が降ってきたので、ちょうど通りかかったあの人に傘に入れて
09:07もらっただけです
09:09それがいけないんですか
09:10ええ、ただ、正吉軍を対抗処分なんかにいたしますと
09:16あの人が悲しむんじゃないでしょうかね、上嶋先生
09:20おお、お辞儀の次は女性問題ですな
09:24ああ、どうも泥試合の予想を呈してきたようですが
09:28どうします、校長先生
09:30そうだな、まあとにかく学校長の責任においてだ
09:35私がPTAの会長や生徒委員たちとも話し合って
09:39みるということで
09:40そうですな、ではその問題はそれくらいにして、次に進みましょう
09:54ああ、まったく馬鹿にしてまんな
09:56またうやむやで割ってしもうた
10:00春になったら、放っておいても卒業するから
10:03それが校長の考えなんですよ
10:06ほんまに、あて学校やめようか思ってますね
10:11やめて、ほかに仕事のあてでもあるんですか?
10:15自分で商売でも始めたい思ってますわ
10:18やなところに、いつまでも辛抱してならん君もおまげんやろ
10:24山崎先生には、あるいはその方が向いてるかもしれませんね
10:30ところが困ったことに一つだけ学校をやめとうないわけができ
10:34ましてな
10:36ほう?
10:38教師であると同時に、あてかて若い独身の男性や
10:43あての体には、青春の地位がたぎってまんね
10:47さやがて、ちっとも不都合のこと、おまえんやろ?
10:51ええ、そりゃそうです
10:53なら、大いに察しがつきますやろか
10:56恋愛ですね、女の問題ですか
11:04ちょっとこれ、見てくれやす
11:05あ、あげんじます
11:07おそーまでかかって作ったんですわ
11:10和歌ですね
11:13シナノジの、みどりたけなす乙女子の、黒髪になく、
11:20われとしらじな
11:21教師が、生徒のお姉さんにラブーするのは、罪悪でっか
11:25いな
11:26やあ、そんなことは別に
11:29あ、どうも
11:30えっと
11:33あ、そろそろ、授業の時間ですね
11:36行きましょうか
11:37うん、お教えでんな
11:39あ、そうだ、俺ちょっと4時間だ、グバイ、ありんな
11:44グバイ、グバイ
12:00どらえまー
12:01おかえりなさい
12:09姉さん、ちょっと
12:10なーに?
12:12学校からの連絡があるんだ
12:13お母さんなら、台所にいるわ
12:15ダメなんだよ、姉さんとだけは
12:16ちょっとちょっと
12:26はい、これ
12:27何よこれ
12:28山崎先生が姉さんに渡してくれって
12:30え?
12:34何かしら
12:40何を嫌な子ね 向こうへ行ってらっしゃい
12:49ちゅ
12:50あら 大臣どうしたの
13:01ねえ タケちゃん 男の人から手紙もらったことある
13:04うん あるわよ
13:06どんな気持ちだった
13:08やっぱりタケちゃん その時 弟が邪魔になった
13:10うーん ちっとも
13:12どうしてさ
13:13だってお父さんからだもん
13:15チェッバカにしてんの 食べきちゃうな
13:18おー ラブレーターを
13:20今日 その生徒にもたしてやったんですが
13:23いや うまくいくかどうか
13:26生徒のお姉さんで 美人って言うと
13:30もしかしたら
13:30いやいや 勘認してください
13:32今 その人の名前は言えへんわ
13:36ははは
13:37ははは
13:38亀島先生
13:39先生
13:43もう帰りですか
13:44ああ 先生にご相談したいことがあるんですが
13:46ええ なんだ
13:48そのうち 先生のお宅へお伺いします
13:51じゃあ
13:51さよなら
13:56さよなら
14:01全くバカにしてるわ 背の気味だとか
14:04あなたの変化がいただきたいとか
14:06あたしが声うたのやりとりをするような 古風の女
14:08に見えるのかしら
14:09でも 国家の先生なんだろう 山崎先生って
14:13いくら国家の先生だって万葉時代と間違えてるなんて だ
14:16いぶずれてるわ
14:17でも安心だよ 変な街の不良なんかと違って
14:21なんでだって学校の先生なんだから
14:26学校の先生にもよりけりよ
14:29上島先生のことね
14:31え?
14:32大助から聞いたよ
14:33背がスラッと高くて 大した男前だそうじゃないか
14:38嫌だわ お母さん 私あんなカカシのことなんか
14:41カカシ
14:42ごめん
14:44まあまあ これはこれは
14:46ああ ちょっと表を取り替わったもんだからね
14:50お二人きりですか
14:51ああ そうなんですけど
14:53まっちゃんたち今帰りましたから
14:54え?まっちゃん?
14:57私たちが要塞を教えてる娘さんですが
15:00さあさあどうぞお上がりになって
15:02ああ それにはおりませんよ
15:03何か
15:05ああ ここの家のことだがね
15:08どっか引っ越し先は決まりましたか?
15:10いいえ それがまた
15:11今月いっぱい待っていただきたいってお願いしたはずなんですけど
15:14へえ そろそろ好きながらですからな
15:20なんじゃねえあれは
15:21は?
15:25ああ この写真ですか?
15:26アランドロン あれはアキちゃんが
15:28アキちゃんアランドロンのファンなんです
15:30やっぱりうちへ来てる娘さんですわ
15:33アメリカ人じゃな
15:35いいえ フランスの映画スター
15:37アランドロンかね
15:39そんなもの玄関先張っちゃって
15:42すいません
15:48ああ あんたのハイヒールかね
15:49ええ
15:51行き前の大阪靴ってんやな
15:53ええ お宅ではハイヒールはお作りにならないって聞いたもので
15:56こんなものは靴の家に入らないよ
15:58うちの店でも既製品だけは並べとるがね
16:00買いに来るやつにろくな娘はおらんな
16:05とにかく今月いっぱいですからね
16:07想像親戚のまま渡すわけにいかないんだから
16:09すいません
16:20バカにしてるわ
16:27ダイちゃん
16:28あ なんと玉ちゃんか
16:30どこ行くの
16:31お散歩
16:31じゃあ私も行こうっと
16:33うん
16:41うそ
16:42うそ
16:43そうなの
16:43神的のものを入れるなんてうそなのよ
16:46お母さんが言ってた
16:47あれはお父さんがダイちゃんたちを追い出す口実なんだって
16:50さ
16:51そうか
16:52ひでおやじだな
16:53けちんぼでしやためで保険的で買い物で
16:57おまけ寝組織なんだから
17:00そんなに言わないでよ
17:02いくら頑固者でも
17:03私のお父さんなんだから
17:06ごめん
17:07そうだったな
17:09ほんとはお父さん
17:10あんたのお姉さんが
17:11女のくせに自転車に乗ったり
17:13ビールを飲んだりするのは気にいらないんだってさ
17:17東京のミユキ族クランに考えてるんだわ
17:20自転車ぐらい誰だって乗るじゃないか
17:23ダイちゃんの家を
17:24街の不良娘の巣のように考えているんだから
17:28かわいそうだねタマちゃんも
17:30そんな古臭い親父もってさ
17:31だけどものは考えようよ
17:34考えよう
17:35こうやってダイちゃんとこっそり会うんだってさ
17:39まるでローメイトジルユットみたいに
17:41スリルがって楽しいじゃな
17:43スリルが味わえるのも頑固な親父さんのおかげって
17:46わけか
17:47ああ
17:49行けな
17:49タマちゃん
17:50こっちへ行って
17:51早く早く早く
17:52どうしたの?お父さんでも来たの?
17:54違うんだよ
17:56女の子と話してるとこ
17:57あの連中に見つかったらうるせえんだ
18:04うんうんうん
18:05ちなぐらさん結成したらさ
18:07お前が団長でね
18:08俺が副団長になるね
18:09うわまた
18:10あははは
18:12楽しいわね
18:13あっちこっちにスリルがあってさ
18:15スリルが多すぎだ
18:17あだいちゃん
18:18うん
18:18あんまりキュってもね
18:20押さえつけないでよ
18:21あっ
18:22ん
18:39はぁ
18:46ん
18:47ん
18:48ん
18:50ん
18:52ん
19:22ん
19:22ん
19:22ん
19:22ん
19:22ん
19:26ん
19:31ん
19:33ん
19:35ん
19:35ん
19:36ん
19:38ん
19:40ん
19:41ん
20:11つまり
20:12ん
20:22ん
20:24ん
20:24ん
20:24ん
20:32ん
21:02ん
21:03ん
21:07ん
21:17ん
21:23ん
21:24ん
21:30ん
22:00ん
22:02ん
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22:13ん
22:43ん
22:44ん
22:44ん
22:45ん
22:47ん
22:49ん
22:49ん
22:49ん
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22:50ん
22:50ん
22:50ん
22:53ん
22:58ん
22:58ん
22:59ん
22:59ん
22:59持っている
23:03ん
23:05ん
23:06ん
23:06ん
23:06ん
23:07ん
23:08ん
23:08ねえさんじゃねえか
23:09こうこいでおめれたらきっとはマシな人間になるかと思
23:12ったのよ
23:13言われちゃったら和田子
23:16姉さんの言うことを学園努力としちゃいかんよ
23:19君のことを世界中で一番心配してるのは姉さんなんだからな
23:23当たり前ですよ
23:25そりゃこの子は真面目な人間になってくるのが一番
23:28嬉しいけど
23:29今のままなら大学だって
23:31あら、いらっ
23:36先生こんばんは
23:38どうぞどうぞ
23:40おいおいケンちゃん、君まで飲んどんのか
23:43ほんの一杯だけですよ、どうです先生も
23:45聞きましたよ、今日僕たちのために味方してくださったんですって
23:49ね
23:50味方したわけじゃないがな
23:52わしは君らの先輩でもあるし
23:54田んぼが僕はの名誉のためだよ
23:57味方ついでにもう一つお願いがあるんですか
23:59なんだ
24:00今度の試験どのあたりが出ますか
24:01おいおい教師にそんなこと聞きやつがあるか
24:04しょうがないやつだな
24:05ははははは
24:07河合先生、お聞きになりましたか
24:09何です?
24:11今度新聞部で暴力追放の特集号を出すらしいですな
24:14暴力追放?そいつ面白いや
24:18何でも上嶋君が教師を代表して何か書くらしいですね
24:23まあ、上嶋先生が
24:26あ、そうだ、まだも上嶋君の不安だってね
24:28杉本さん、それで校長は承認してるんですか
24:32いや、まだらしいですがね
24:34あの幹部の子ですから、一部の教師がやつらと結託して
24:38るなんてやりかねませんな
24:41河合先生、もしそういうことになったら、これは大変なことになりますよ
24:46いくら学内新聞だと言っても、これが活字になれば世間に
24:51広がる恐れがありますからね
24:54まあ、しかしそういうことは校長がやらさんでしょう
24:58まあ、大丈夫です
24:59その特集は僕がやめさせますから
25:02君が?
25:03ええ、そうですよ
25:04剣に任しときゃ大丈夫です
25:06まあ、任しといてください
25:09剣でだめなら、僕が出ます
25:12え?
25:14よし
25:19おはよう
25:20おはよう
25:22おはよう
25:23おはよう
25:24おはよう
25:25おはよう
25:26おはよう
25:26井上くん
25:28ちょっと、来てんか
25:31こっちこっちこっちこっち
25:35どんなやった?姉さんの反響は?
25:38古文のラブレーターなんて初めてだって言ってました
25:41ああ、いや、それだけか?
25:43はぁ
25:45初めてだということは、これまでにも姉さん…
25:49ああ、アルデナ柄が目立つようですから
25:51女学生時代に時々ラブレーターもらっていたようです
25:54そうやろなぁ
25:56あれだけの人なら
25:58いや、わても小井がたけいるほうが張り合いもあるっち
26:01もんや
26:03あ、あんな
26:04これ
26:06なんですか、これ
26:07まだ書いたんや、持っていってんか
26:10今日もですか?
26:11こうなってるら、おしのいってや
26:12これから毎日持って帰ってもらうな
26:14あ、はい
26:17こんにちは
26:17あ、いらっしゃい
26:18こんにちは
26:19こんにちは
26:24若先生は?
26:26お留守?
26:27若松省にいい家があるって教えてくれた人があってね
26:30あっちゃんと梅田が一緒について行ったんだって
26:32そう
26:34どうしたの?
26:37あのね、これ
26:39何よこれ
26:41志村さんから手紙が来たんです
26:43志村さんから?
26:44えぇ
26:45梅ちゃんたちから聞いたわよ
26:47果樹園やってるんですって
26:48とっても素敵な人なんですってね
26:51まあね
26:53で、志村さんなんって?
26:56それがね、山の天気が変わりやすいとか
26:59リンゴにいくつ虫がついたとか
27:01ロマンチックなムーだ、これっぽっちも
27:04志村さんらしいよね
27:06それが志村さんのいいところだわ
27:08ああ
27:08へぇ
27:09たかちゃん、岸にまっさるうないつなげようね
27:12そんなんじゃないわよ
27:14いまいったら
27:18芝生があって、ベランダがあって
27:21素敵じゃない、さっきのうち
27:23でもあたしたちには良すぎるわ
27:25第一権利金が15番なんて払いこないわ
27:28あんまり良すぎんのも考えもんね
27:31ああ、どっかにないかしら
27:32もう少し悪いううち
27:35ねぇ、先生
27:35って、構わないからこのまま居座っててやったら
27:38でもそういうわけにも
27:40行きますわよ
27:41法律的には、屋主より住んでる人のほうが強いって言
27:44うから
27:45まあ
27:59あれ?
28:01どうしてんじゃな?
28:03え?
28:18井上くん
28:20あ、先生
28:21何をしてるんだ、こんなところで
28:23授業中じゃないのか?
28:25そうです
28:26山崎先生の国語の時間です
28:29ダメじゃないか、サボったりしちゃう
28:31サボってるんじゃありません
28:39えぇ、ハンサムなあの先生
28:42ねぇ、行ってみようか
28:44うん、いいから行きましょ
28:49博士?
28:50はぁ、今の時間国語の臨時試験だったんです
28:54できなかったのか?
28:55いえ、今日出た問題全部解きました
28:58じゃあなぜ?
29:00今朝山崎先生が僕におっしゃったんです
29:02今日は臨時試験をやるが
29:04あんたはできてもできんでも
29:0690点はやるからって
29:09えぇ?
29:10僕、嫌で嫌で、わーっと拍手を出したんです
29:15そうか、やっぱり
29:17は?
29:19いや、山崎先生がなぜ君だけを特別扱いするのか
29:24その理由は聞かんことにしよう
29:27まあ、山崎先生は冗談を言ったんだろうが
29:31君のやり方も間違っとるぞ
29:35どうしてですか?
29:37不公平な点数を勝手につけるのは山崎先生であって
29:41君ではない
29:42おまけをつける必要がないくらい
29:45実力で取ってしまうんだな
29:48ともかく、大人のすることは気にかけないで
29:51君は自分の責任と義務だけを果たせばいいんだ
29:55今日の分は僕は頼んで再試験をやってもらうようにしてあげ
29:58るから
29:59ねっ
30:01僕、山崎先生は悪い人だと思いませんけど
30:04年が若いから少し脳を患ってるんだと思います
30:07君は自分の姉さんを恨んでいたんだろ?
30:11はい
30:12あんなはねっかえりのおたふくなんかもういないほうが
30:14いいのにと考えたりしました
30:16はねっかえりのおたふく?
30:18この間、柴田さんがそう言ったんです
30:20そうか
30:22こいつは愉快だ
30:24僕は愉快です
30:25え?
30:32あの先生がかかし先生なんですか?
30:34かかしっていうより、マネキン人形って感じだな
30:36ぐっといかしちゃってるわ
30:38あ、あたしまあの学校に弟がいればいいんだけどな
30:42何がいかしてるもんですか?
30:43全然見かけ倒しなんだから
30:45うわぁ
30:49あ、この次の授業は出るんだぞ
30:52うん
30:53はい
30:57上嶋先生
30:58先生
30:59ああ
31:00先生に相談したいことがあるんですが
31:02おお、なんだ
31:10どうしたんだ
31:13分かんないじゃないか黙っていても
31:16やめる?
31:24すいません
31:26キャプテンがこの特集を出すなら
31:29自分は棒をやめなきゃならないって言い出すんです
31:33どうしたんだ、サブリ
31:35わけは聞かないでいただきたいんです
31:38しかしだな
31:39僕は
31:41僕はゴーシル族から
31:43みんなでやってくれってそう言ったんです
31:45それじゃ困ります
31:46もともとキャプテンがいだしたことなんですから
31:49校長に何か言われたんだな
31:51違います
31:52そんなことじゃありません
31:54じゃあなんだ
31:57原稿もちゃんと用意してあるんだぞ
32:00ほら
32:02申し訳ありません
32:05あの連中に脅かされたんだな
32:08違います
32:11違います
32:12僕に
32:14僕に勇気がないから
32:16先生、僕はエゴイストなんですよ
32:20エゴイスト?
32:24僕にだって
32:26せっかつがあります
32:29この学校やめたくありません
32:33上の学校へだって行きたいんです
32:36一体どういうことなんだ
32:39だから、わけは聞かないでいただきたいんです
32:43お前がそう言うからには、欲々の理由があるんだろうが
32:48僕は、僕は悔しくて
32:52もういい、泣くな
32:56いいから行きたまえ
32:58言論の自由もなくて、何が新聞部だ
33:02行きたまえ
33:03さあ、行こう
33:06いや、そう言うから
33:28もちろん
33:29きょう
33:29こっから
33:30きょう
33:30きょう
33:30きょう
33:31きょう
33:33きょう
33:38この頃、1年生のくせに、女の子の写真を持ったり、柄
33:44物のハンカチを使ったりしている奴がいるそうだ。
33:48そんなことでは、きついつ豪賢をもってなる本校の校風に反する。
33:55よって、ただいまより、お前たちの所持品を検査する。
34:00みんな、カバンを足元に置け。
34:18後ろを向いてはならんぞ。
34:21俺が前へ立ったら、気をつけをする。
34:24ええか?
34:33気をつけ!
34:43煙草は持ってないな。女の子の写真もない。
34:48しかし、この万年筆は、高校生の身分では贅沢だと思うから、
34:53俺が預かった。
34:56おっかが外れとるぞ。
35:00次のやつは?
35:03貴様、こんな気の利いたナイフを持ってやがって、狂気を持
35:10参するというのは穏やかではないから、俺が預かった。
35:16次のやつは?
35:20次のやつは?
35:22エンボタンが外れとるぞ。
35:24誰が動けっつった!
35:25ほら!
35:25ああ!
35:27ほら!
35:29ほら!
35:30お、レイダース持ってこい。
35:31ほい!
35:33ろくなもん持ってはんでな。
35:36みんな、しけてやんな。
35:41よろしい。検査、終わり。
35:46これからも身分不当なものを持ってくるんじゃないぞ。
35:51お、いいか?
35:54お、いいぞ。
35:56それでは、気をつけ!
35:59丸へ右!
36:02ゴーマイへ進め!
36:08かまごを持て。
36:11これから一分間駆け足で行くんだぞ。
36:14両手を腰に構えて、駆け足進め!
36:19こっちに、こっちに、こっちに。
36:21こっちに、こっちに。
36:30ゴーマイ、ぶっ。
36:45お、もう大丈夫で。こっちに来いぞ。
36:47いいぞ。
36:49でも、揺らなきゃいけよかったよ。
36:51広園のの子、大丈夫かな?
36:55うわ!
36:56びびだ!
37:00ううううううううううう
37:04ちくしょう 芋虫だよ
37:07僕 僕
37:08大きくなって 奴らたたきのむして
37:10僕も 僕
37:11おじさんからボクシング習よう
37:13僕 風だ
37:15だめだよ
37:16大きくなってからなんて
37:17あいつの学校にいなくなるじゃないか
37:21そうだ 今出なきゃ
37:22ちくしょう
37:24あっ
37:28ない
37:29どうしたんだよ
37:32ない
37:32なに捕らえたんだよ
37:34ないよ
37:35なんだこりゃ
37:37エム子さままいる
37:41ラブレターだろ
37:42エム子さんにまいっちゃってんだからよ
37:45ああ
37:51なにがかいてあるから
38:00あら おかえり
38:10姉さん
38:11なに
38:14どうしたの
38:15どうしたのよ
38:17変な子ね
38:18姉さん
38:20捕らえちゃったんだよ
38:21え
38:30あっ 上島先生
38:33や 君は
38:34どこいらっしゃるの
38:36君の店には漢字は残ってないはずだぞ
38:39聞きましたわ
38:40今度 校内新聞に先生方を代表して
38:43暴力追放の論文トレイの鍵になるんですって
38:47え
38:49おとといの晩
38:49河合先生たちが話したら聞いちゃったんですよ
38:52河合先生が
38:53うわぁ 河合先生ってうちのお客様だけど大嫌い
38:57マサキチが私の弟だから遠慮なさらずに
39:00ビッシビッシあの連中の悪口を書いてやってくださいませな
39:03その原稿はたった今破りましたよ
39:06まあ もったいない
39:09やっぱりダメだったんですね
39:11あの計画
39:12やっぱり
39:15どうしてそうなったか
39:17あたしは知ってるんですよ
39:21本当か
39:24聞きたい先生
39:26うん
39:29先生の出方におて教えてあげてもいいんだけど
39:33断りよ
39:35先生
39:41これは先生が考えてもっとずっと大きな問題なんですよ
39:44この街全体のことなんだ
39:46この街全体の
39:48新聞部のキャプテンあるサブリさんって人のうち
39:51靴鉄関係の小さな工場じゃ
39:54いや
39:55詳しいことは知らんが
39:56けんちゃんの父さんがやってる鉄工場の下請け工場なんですよ
40:00え?
40:01そちらの方から圧力がかかりゃ
40:04あんな小さな工場を潰すのはわけありませんもんね
40:08そうか
40:11それでサブリなやつ
40:14第一工場先生が
40:15検査を引き受けるについては
40:17莫大な寄付金もらってるはずなんですからね
40:22え?
40:23高校の先生が真昼間から飲み屋の女なんかと
40:27まったく近くの記憶がなっとらん
40:29お前たちも気づけんだぞ
40:30はい
40:32どうなさったの上嶋先生
40:35難しいかおっしゃって
40:38たぬきだ
40:39たぬき?
40:41僕が退治しなきゃならんのは
40:43スズメやハイではなくて
40:45どうやら腹の真っ黒なたぬきらしい
40:49それも一匹や二匹じゃない
40:52私もたぬき?
40:55君はキスネだ
41:04先生お客様ですよ
41:07おっ
41:09さあどうぞこちらへ
41:15こんばんは
41:16よっ
41:16ごめんくださいませ
41:17ああ
41:18大輔から聞きましたわ
41:20今日学校とこの子がお世話になったそうで
41:23え?
41:26国語の祭司会のことですよ
41:28姉さんあの時高門のとこから見たんだって
41:30ええそれで一言お礼を申し上げたいと思って
41:33いつでもいいじゃないかって言ったんですけど
41:35どうしても今夜行くって行かないんですよ姉さん
41:37大ちゃん
41:39ちょうど僕も困ったことで聞くて
41:41今夜のうちに先生に相談したことがあったもんだから
41:44困ったこと?
41:47僕手紙を手紙取られちゃったんです
41:51手紙を?
42:19どうぞもうこまみなくん
42:20どうぞもうこまみなくん
42:22入りましょう
42:25はい
42:29先生私もう頂けませんわ
42:31任しとけ
42:41本当にどうもすいませんご迷惑をかけて
42:44どうぞ
42:44お待ちなさま
42:47はーい
42:49よろしく
42:53さあどうぞどうぞ
43:03どうもすいません何回も
43:08お待ちどうぞ
43:09お来た来た
43:10はーい
43:16さあどうぞどうぞ
43:17どんどんやってくれ
43:24いけますね
43:25いけますね
43:32お待ちどうさま
43:34はーい
43:43食いすぎて食当たりしたってことは聞いたことあるが
43:47食わねえで食当たりしたってのは
43:50おめえが初めてだよ
43:53だってお前さん
43:56親子にカレーにラーメンだもんね
44:02しかし
44:04それは大助君一人の罪じゃ
44:07山崎先生も生徒に恋の使い走りをさせるなんて
44:11ちょっと軽率な点があったと思いますよ
44:13あたしほんとに困ってますの
44:16ひじてつでもくらわして
44:17この子がにらわれても困りますし
44:20そんなことはないでしょうが
44:23あの先生なるほど
44:25ちょっと変わったところはありますが
44:28そのくせ
44:29子供みたいな正直な一面もあって
44:32僕はなかなかの好人物だと思ってます
44:34でも正直ってあたし好感が持てませんわ
44:38先生
44:39こんなことになってしまって
44:40ほんとにどうしたらいいんでしょう
44:43すぐに解決する名案もありませんが
44:46あの手紙を奴らがどう取り扱うかで
44:49こちらも対策を考えるより仕方がありませんね
44:52私なんだかじっと知られないような気がしますわ
44:57とにかく大助君には責任のないことなんだから
45:01君は気にすることはないよ
45:03でも僕
45:06美人の女房を持つと亭主は苦労するって言うけれど
45:10兄弟の前も同じらしいですね
45:19うん
45:21うん
45:26うん
45:26うん
45:27うん
45:33いつかあなたにカカシだって言われましたね
45:36ごめんなさい
45:37あのことは取り消します
45:39いや取り消すことはありません
45:41僕は確かにカカシです
45:43マネキン人形です
45:46でも一本足だって魂がある以上は歩き出すことはできます
45:50は?
45:52僕はやりますよ
45:55今日初めて
45:57この町に来てよかった
45:58あの学校に奉職してよかったと思ったくらいなんですよ
46:01その原因の一つは姉さんにもあるって言ってもらいたいんだから
46:04僕は
46:05おいおい大助君
46:09あたしこさんの失礼なことを言って
46:12前後の字をよく考えて
46:14自分にできるだけのことをボソボソやっていくっていうのも
46:18大変勇気でいることだということがやっとわかってきましたわ
46:24カカシって言われるよりはボソボソ男って言われたほ
46:27うがましかな
46:38アメはふってくわ
46:40頭にくるなもう
46:45カカシ
46:51カカシ
46:53カカシ先生
47:00山田
47:05中の
47:09一本足の
47:12カカシ
47:15とうとう降りだしたわ
47:18やらずの雨かな
47:21あ
47:22大丈夫ですか?
47:25あくし
47:27あくし
47:29もう一度帰りなしよう
47:39冷たい
47:42頭にきっぽいよう
47:49水が
47:50よいよいよ
47:55揺る