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  • 1 day ago

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00:02打ち破れLiar
00:05傷つくのが怖いか
00:10砕けたその先で僕を笑う
00:11どこの誰が僕を構えるんだ
00:15空に溢れるFlyer
00:17揺らいだ矛先に
00:19君は迷う
00:23今の君の声は誰の声なんだ
00:32時より僕は空っぽで 話す言葉とはいい距離感
00:39君との日々には嘘はないけど
00:40それでもどっかごまかして 無意識のうちに
00:45器用になって
00:47なんで今日だって 寄りかかり方がわからないや
00:54見動きが取れない 迷路 by meの檻の中
01:04打ち破れLiar
01:07傷つくのが怖いか
01:12砕けたその先で僕を笑う
01:13どこの誰が僕を構えるんだ
01:17空に溢れるFlyer
01:19揺らいだ矛先に
01:21君は迷う
01:26今の君の声は誰の声なんだ
01:36制服デートってやつです
01:37なんでまた急に
01:41デートみたいなことはやめたほうがいいと聞いてたけどな
01:45そんな昔のことは忘れてしまったよ
01:46今日じゃないとダメなの?
01:49明日のことはわからない
01:50カサブランカかよ
01:52あのね 気づいたの
01:58私たちが互いに高校生なのは今しかなくて
01:5910年後にどれだけ求めても この今は戻ってこないんだって
02:04だから制服デート?
02:13いつか我慢できずにそういうことを言い出すのは俺のほうだと思ってたよ
02:20何も知らなければ私は幻の女のままで君の前からふっと消えられたのにな
02:25幻の女か
02:28君のクラスに行った日の夜 眠れなかったんだ
02:37だからカラカラ振って缶の中に残ってるドロップの数を確認するみたいに理由を考えた
02:43それで最後に心の蓋を外してみたらコロンって答えが出てきたの
02:44ああ ただの高校生西野アスカとして君と青春してみたかったんだって
03:00例えば こういう例えばなら試してみる時間と理由は残されていると思わない?
03:06そっか明日ねって思ったよりも俺のこと気に入ってたんだ
03:08知らなかったの?
03:14私はずっと前から君のことが大好きなんだよ
03:27まずは高校生っぽい遊びでもする
03:29うん
03:39デートで分けていいのは夏の日のチューペットだけ
03:40え?
03:45そうやって2年越しで手紙のやり取りをするんだけど
03:49もしも君と私だったらどんな言葉を交わすと思う?
03:51で 近い近い
03:52はぁ
03:57君はもっと平然としているのかと思ってたよ
04:00憧れの先輩との初デート
04:03ドギマギしない男がいるのなら教えてほしいな
04:05慣れてるでしょ?
04:07女の子とのあの程度の距離感は
04:09慣れてねーよ 明日姉とのああいう距離感は
04:23ねえ君は気づいてる?
04:30素敵な後輩との初デートでドギマギしない女の子もいないんだよ
04:36実はこういうとこ初めてなんだ
04:38そうなの?
04:44うちって母が中学、父は高校の教師で結構厳格なの
04:49お祭りで食べ物を買うのもダメ、こういう場所に来るのもダメ
04:55屋台の大雑把な焼きそばや丸々焼きをラムネで流し込む美味しさを知らないなんて
04:58人生の半分は損してるね
05:02それって君がこの間七瀬さんとしたことじゃんか
05:04うん
05:10だけど、本当は遠い昔に一度だけ連れて行ってもらったことがあるの
05:12ご両親に?
05:14さあ
05:19ねえ、教えてこう?
05:21あれ… えっと…
05:26うん… ああ、こうだってば
05:29!よし それで、次は?
05:38うん、あとは、まっすぐ突き出すだけだよ
05:39こう?
05:42そ、そんな感じ
05:51初めてにしては悪くないよ
05:54ちょっとコツ掴んだかも、見ててね
05:56うん
06:05ああすねえ、ネクタイ、ネクタイ閉めて
06:06え?
06:08うん…
06:10えっ…
06:11えっ…
06:11えっ…
06:12えっ…
06:13えっ…見ました?
06:16見なかったことにしようと努力してます
06:18どこまで見えました?
06:21あすねえって、ターコイズブルー好きですよね
06:43えっ…
06:45俺のことを思い出すって言ってた曲だね
06:49正確に言うと、あの頃の君を、ね?
06:57俺が野球を辞めて腐っていた時期、そして、この人に初めて出会った去年の秋
07:05自分の精一杯を捧げていたものが両手から滑り落ちて、どうしようもなくやるせなさと意気通りを覚えていた、あの頃
07:12あすねえは、俺がずっと憧れて手を伸ばしていた、月そのものみたいに見えた
07:22誰かの目や、誰かのつるさや、誰かの弱さや汚さなんか相手にしないで、自分が信じた道を当たり前のように歩く
07:28もしもこんな風に荒れていたのならば、こんな風にならなかったのに
07:33例えば、こんな会話をした
07:38格好良く生きるために格好悪くならなきゃいけない時、どうすればいいんだろう
07:44君にとっての格好悪いが、外から見ても格好悪いとは限らないよ
07:51野良猫が近所のおばあちゃんにこびうって餌をもらっていたら、格好悪いと思わない
07:55違うよ、野良猫であり続けるためにそうしているの
08:00そのうち思い出すよ、きっと君なら
08:05例えば、こんな会話をした
08:11どうせ裏切られるのなら、最初から信じなければいいと思う
08:16どうせの数に反比例するように、人生はモノクロになっていくんじゃないかな
08:26美しく生きられないのなら、死んでいるのと大した違いはないか
08:30そっちの方が、ずっと君らしいよ
08:34例えば、こんな一筆線をもらった
08:36君へ
08:39言葉には力があると思っています
08:44心が疲れているときは、自然と染み入るような音楽とともに
08:50どうか君の隙間を埋められるピースが見つかりますようにと、願いを込めて
08:52明日香
08:58故郷を離れ、憧れの町へと旅立つ歌
09:03どんなに遠く離れても、いつだって帰って来られる場所はここにあるよ
09:07同じ空の下からあなたのことを思っているよ
09:11そんな風に祈りながら、俺がそうしてもらったように
09:18借り物の言葉とやり方だけど、今の明日姉に届くように
09:26ねぇ、ちょっとらしくないこと聞いてもいいかな?
09:29君には夢がある?
09:33去年まではメジャーで活躍する野球選手
09:36ごめんなさい、言っちゃった
09:43当面はそうだな、新しい夢を見つけることが夢かな
09:47明日姉は…って聞いてもいい?
09:49うん
09:52言葉を届ける仕事に就きたいの
09:54小説家ってこと?
10:03一読者でありながら、本を作ることに携われる、小説の編集者になりたいんだ
10:04編集者?
10:10小さい頃からいろんな物語と言葉に囲まれていたの
10:13勇気をもらって、支えられて
10:19たとえ私のヒーローには手が届かなくても、それに近いものに触れることはできた
10:21ちょっとわかる気がするな
10:29だからね、そういう物語を生み出して、届けるためのお手伝いがしたい
10:32こういうのってチープかな?
10:42つまりその、単純に本が好きだからそれに関わる仕事に就きたくて、なんかぼんやりしてるというか、安易というか
10:45アスネーは引き目を感じているんだ
10:50誰もが納得できるような、できれば劇的でドラマチックな
10:56この年になってまだ、夢を語るに足る根拠が必要なんじゃないかと
11:01それは、十分夢を追いかける理由になるんじゃないかな
11:08そっか、ありがとう。本当は少し自信がなかった
11:12東京は、編集者を目指すために?
11:19うん。私って普通の人たちが当たり前のように経験していることを、経験してなかったりするから
11:24多分それは、とても正しい夢への一歩目なのだと思う
11:29私がこの街を大好きで大嫌いって言ったの、覚えてる?
11:31うん
11:35私、ずっとここにいる自分は簡単に想像できるんだ
11:43副大に行って、手堅く就職して、まだ名前も知らない誰かのお嫁さんになるの
11:47田舎町に染まっていく自分が怖い
11:52じゃあ、決意が固まりつつあると言ってたのは、東京だ
11:57その答えはもうちょっとだけ保留にしておきたいかな
11:58そっか
12:23俺も小説家を目指すって言い出すかもよ
12:26そしたら担当編集者は私だ
12:28かもね
12:29俺も小説家を目指すって言い出すかもよ
12:34東京に出た私が、ある日君がペンネームで書いた小説を見つけるの
12:41素敵な物語にさめざめ涙して書籍家を打診したら、打ち合わせ場所に君が現れる
12:43まるでおとぎ話だ
12:47おとぎ話みたいな現実だってあるんだよ
12:50本当は、すぐ近くに
12:56アスネ
12:58何?
13:02東京に行くなら、それまでにここでしか見られないものをもっと見よう
13:08ここでしかできない会話をして、ここでしか流せない涙を流そう
13:14遠くに離れても、心はいつだって、この場所に帰って来られるように
13:16うん
13:17うん
13:33ハルー、こういうのも着てみればいいのに
13:37そういうのはユウコみたいな女の子らしい子のための服でしょ?
13:42そんなことないよ、特別な日のために一着ぐらいは持っておいたら?
13:43特別な日って?好きな男の子とデートするとか?
13:51ないない、ユウコ、私のことなんだと思ってんのさ
13:53かわいい女の子だけど
13:55マジな顔で言われると反応に困る
13:57ねえ、どう思う?
14:00普通にないっしょ、ハルだし
14:01あんだとこら!
14:04はいはい、どうせ旦那も同意見でしょ?
14:07すいませんね、ちんじくりんの色気なしで
14:11いや、ハルの女の子らしい格好を見てみたいぞ
14:12うん
14:15というわけでユウコちゃん、別品さんにしてあげてー
14:17かしこまりー
14:19ちょ、ちょっとー!
14:21まってー!
14:24はいはい、注目ー!見て見てー!
14:28開けるよ、ハルー!
14:29ちょ、まってー!
14:36はずいから、あんま、見ないで
14:38ユウコマジックやっぺー!
14:40ハルじゃない見てー!
14:42どうした、どうし!
14:43うわっ!
14:46な、なんでー!
14:50やっぱ私は男っぽい格好のほうが性に合ってるよ
14:51ぶっちゃけ自分でも…
14:53ハル!
14:54すごくきれいだ
14:56はぁ!?
14:59あんた、ココゾとばかりにからかって!
15:01えよ、ほんとに似合ってるよ
15:04や、やめて、ほんと、ちょっと…
15:05なんだもん…
15:07せっかくだから買っちゃいなよ!
15:10くっ…買わないの?
15:16くっ…
15:19くっ…
15:23くっ…
15:25くっ…
15:30そういえばさ、あんたって西野先輩のこと好きなの?
15:32くっ…
15:33くっ…
15:34くっ…
15:37あー、あー、ほれ、口元付近しちゃい
15:38くっ…
15:40おい、マジなのかよ!
15:43落ち着けよ…
15:44なんだって、急に…
15:48何回か河川敷で見たんだよねー、親しげに話してるの
15:52あ、あんたのああいう顔って、他で見たことないからさ
15:54おい、サク!
15:56ちょっと黙ってろ!
16:05去年、俺が野球部辞めた直後に偶然知り合った人なんだよ
16:09みんな気を使って、理由とか聞いてこなかっただろ
16:13だってサク、何も話さないってオーラムンムンだったぜ
16:16弱ってるのを見せたくなかったんだよ
16:19優子なんて毎日泣きそうな顔してたしさ
16:23だって、あの頃のサク、いつもと全然違ったもん
16:27何も教えてくれないし、どうやって接したらいいか分からなくて
16:32その優しさが嬉しかったし、聞かれてもはぐらかしていたと思う
16:35みんなは俺にとって日常だったから
16:40だけど、やっぱりどこかで吐き出したい気持ちもあったんだ
16:43その相手が西野先輩だったってこと?
16:47あの人は俺にとって非日常だったんだよ
16:48なるほど、ね
16:58悪かったなサク、さっきは熱くなった
17:00いつものことだろ
17:01ちょ、ひどくねえ
17:03なあ、カイト
17:10お前から言い出さない限り、俺は何も知らないってことでいいんだよな
17:23知らねえのかよ、サク
17:29誰かが用意どんのピストルを打たなきゃ、レースは始まんねえんだ
17:36スタートラインで構えてないと、合図があっても走り出せない
17:40このレースでそこに立つ権利があるのは、最初から一人しかいないぜ
17:42熱くなるのは得意だろ
17:44熱苦しい男ははやんねえの
17:53なあ、お前って俺のこと好きなんだな
17:54お前らのことかな
17:58恥ずいぞ今の
17:59ふっ
18:01ふっ
18:03じゃあな、サク
18:05じゃあな、カイト
18:19Hello.
18:25I'm gonna try to be a member of the three-seller.
18:27I was going to be a member of the three-seller group.
18:29Just... I'm gonna be a member of the two-seller group.
18:32I'm gonna be a member of the four-seller group.
18:33Well, if you live in Tokyo, it's not a choice.
18:39I'm probably going to have something to do with my work.
18:44I'm going to go to Tokyo, right?
18:48I'm going to be a writer for you to be a writer.
18:50Yeah, I...
18:53I was going to give you a letter to you.
18:58What did you say to someone who is free and who is free and who is free and who is
19:01free and who is free and who is free?
19:03Let's just think about it.
19:17Who is free and who is free and who is free?
19:20Do you think I can touch that right?
19:24How do you think I can touch that right?
19:26I wanted to talk about it, two of you.
19:30Do you have anything to talk about me?
19:33My father, especially my father is in the same way.
19:38What are you going to go to Tokyo?
19:40I'm going to go to the studio.
19:43If you talk about it, I'm going to change the mood quickly.
19:47I'm going to change the mood.
19:50I'm going to change the mood.
19:51You can get to go to Tokyo.
19:53You can get to go to Tokyo.
19:55I need to know that I can't.
19:58You can't go to the studio.
20:02You can't see it.
20:05You're not going to change the mood.
20:13確かに俺はこの人に自分の理想を押し付けていたところがあるのだろう
20:18言ったでしょ君は私を美化しすぎてる
20:21だけどたった今確信した
20:24通せ君にがっかりされるなら
20:26えっはぁっ
20:29えっはっなになに
20:33ぐだぐだうるせーよ何が幻の女だ
20:41何よ自分の理想を押し付けて勝手に憧れて最後は幻滅
20:44それは君が一番嫌っていたことじゃないの
20:53違うねそもそも俺はこの場所でそうやってぐしょのれになりながら子供たちを笑顔にしていたあんたに目を奪われた
20:57最初からこの憧れは地に足がついてるんだよ
20:58そんなの偶然
21:07そうだよ偶然だから偶然じゃない 別に俺の目があろうがなかろうがあんたは最初から自由で優しくて強いんだ
21:12違うよ私がそうあれたのは
21:17明日姉はいろんな言葉を俺に届けてくれた 心の穴ぼこを埋めてくれた そのあんたがどうせなんて言葉を簡単に使うなよ
21:30人生がホノクロになっていくか
21:36幻想の押し付けと憧れの違いは正直まだよくわかんねえ
21:44ただ一つ確かなのはきっと俺は明日姉のいいところを明日姉よりもずっとたくさん言えるってこと
21:48それじゃダメかな
21:59やっぱり君って人はどこまで行っても私のヒーローなんだね
22:03明日姉が俺のヒーローなんだよ
22:07えっ
22:09あのなあ
22:11危ないよ
22:12きたねえ
22:13だから言ったのに
22:15かける前に言おうね
22:17意外と反射神経鈍いんだ
22:26舞い上がった水滴に光の粒が軟反射してキラキラとこの瞬間を彩っていく
22:32あの日に帰るように明日へと向かうように
22:37ねえ君のこと抱きしめてもいいかな
22:39ほっ
22:45体操服ある?
22:46ない
22:47俺もねえよ
22:48どうやって帰ろうか
22:51風に惹かれながら
22:53それはまあ悪くない
22:58美しく生きられないのなら
23:01死んでいるのと大した違いはない
23:03君のようにやってみるよ
23:06ラムネの瓶に浮かんだビー玉みたいに
23:08今のアスネーらしくやればいいよ
23:10言葉を届ける仕事に就きたいなら
23:15まずはアスネーの言葉をお父さんに届けるんだ
23:20えっ
23:20二人で歩いた後には
23:25まるでヘンゼルとグレーテルみたいな道しるべができていく
23:29この人はもう大丈夫だと思った
23:30そう思っていた
23:38左耳の約束
23:39そう思っていた
23:39こんばん
23:39ああ
23:39えっ
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