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  • 6 hours ago
X年後の関係者たち あのムーブメントの舞台裏 劇伴作家 - 2026年04月24日

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00:03BSTBS
00:12遡ること30年木村拓哉さん山口智子さんの共演で話題となった月9ドラマロングバケーションが最高視聴率36.7%を叩き出す大ヒット
00:21ブームの最中そのサウンドトラックも100万枚を売り上げそれまで裏方だったアーティストに注目が集まるきっかけとなりました
00:38劇盤とは劇中伴奏音楽その名のとおりドラマやアニメの背景に流れる楽曲でそれを手掛けるのが劇盤作家
01:04ロングバケーションを担当したのは日向大輔さん率いる音楽ユニット兄日向俊文さんも東京ラブストーリーのサンタラを手掛け異例のオリコンベスト10入りそして兄弟の活躍以後数々の名作がその劇盤とともに注目されました
01:15今宵開催するのは日本の映像作品を音楽という立場から支えてきた劇盤作家たちの同窓会今時空の扉が開きます
01:40関係者たちが語るあのムーブメントの舞台揺ら関係者の皆さんをご紹介しますまずは高校教師家なき子未成年など野島真嗣作品に数多く携わり
02:04近年では大ヒットドラマ美版の劇中音楽を担当した千住明さん続いては軍師官兵衛半分青いSPなどのドラマに加え名探偵コナンジョジョの奇妙な冒険などの超メジャーアニメ作品にも携わる
02:22菅野裕吾さんそしてもう一人音楽ライタープロデューサーとして様々な劇盤作家と関わってきた富田昭弘さんにも立ち会い人として参加していただきます
02:44全然知らない世界です劇盤という言葉を今日初めてもちろんそういう音楽があるのは存じ上げるんですけど劇盤という単語も劇の伴奏ですよね初めて知って多分視聴者の方も知ってるしめちゃめちゃ耳にしてるけど結構触れる機会がない世界じゃないかなと
03:07結構裏方ですからねもうちょっとかっこいい言い方ないかなって思ってるんですよね購入としても劇盤作家はあんまりですかなんかみんなポカンってされてるんで最近こそねなんかこの言葉が少しずつ出てったので最初の頃は自分というか周りの人たちは映像音楽作曲家とかね
03:35あとサウンドトラックのサントラの作曲家とか言い方が定まってないですよまだぜひかっこいい名前を付けていただきたい知らなかったって言っちゃってる人ってどういう職業でどういう人たちなのかというのをざっくり止めてたのに伺ってもいいですかそうですね言ってしまうとありとあらゆる映像作品には自然と皆さん気づかない間に音楽がついているものだと思うんですよね
04:01特に分かりやすい例で言うと例えばアニメーションであったりとかドラマであったりとか映画であったりとかその環境を音楽で表現する補強するものであったりとかあとはそのシーンの登場人物たちの感情を表現するもの環境を音楽で鳴らしたり感情を音楽で鳴らしたりあとはメインテーマというクラスになってくるとその作品全体を象徴するような音楽を作られる皆さんということで
04:24例えばインディージョーンズでおなじみのこの楽曲のように作品を象徴するメインテーマさらに聞けば誰もがダースベイダーの登場を思い浮かべるくらい
04:50シーンやキャラクターに結びつく劇盤それを制作するのが劇盤作家流れた瞬間に視点が帝国側に変わったんだっていうことが分かるしあれはルーカーさんの発明なわけですねモチーフが変わって場面転換と音っていうのはまさに今のモチーフって言葉が本当に重要であるいはミュージカルだったりオペラだったりとかではよく行われてたような特にオペラですかね
05:18とかではあったようなその登場人物だったりとかシーンのモチーフが流れてそのシーンの意味を補強するとか視点が変わるみたいなドラえもんとかだったら日本だとジャイアンが出てきたメロディーがこれジャイアン登場したなみたいなスネオの時はあの曲だみたいな限らないんですけどやっぱりその背景音楽の場合って上にセリフが載ってたりする場合が多いので僕らみたいな劇盤作曲家は
05:39そのセリフを邪魔しないようにするためにインストルメンタルと言われている歌がない音楽を作ることがとても多くてこのダースベイダーの曲とかもいわゆる歌詞が歌ってないですよねによってなんかこうそこでなんかこう誰かが悪いセリフを言っても雰囲気をきっちり作ってセリフを邪魔しないっていう
05:58だから主張しすぎないっていうところですねその人につける場合もあるしシーンにつまりアトミスフェアというかそういうものにつける場合もあるし他通りかなとはあと時代背景ともありますしだからつまり言葉で説明できないものをすべて担っているということでは
06:13ジョーズのテーマのように危機感恐怖感など登場人物の心情を演出する楽曲も劇盤が担う大切な役割
06:30ジョーズのあの曲って盛り上がっててそのあとサメが出てくるじゃないですかでもあの映画っていつサメが出てくるかっていうドキドキ感を見せるためのようにネタバレみたいな曲の使い方なのにそれが盛り上がるっていうのが何か不思議に思うんですよ怖いじゃないですか
06:45怖い時間が怖さがってことですかくくくるぞくるぞくるぞくるぞくるぞくるぞくるっていう緊張感みたいな心理状態みたいなものを表現ですよねあれいつ来るか分からない怖さでいろいろなことは分かって
06:55つんじゃんつんじゃんつんじゃんつんじゃんつんじゃんつんじゃんってどこまででも続けられるからどこがピークか聞いてる側も音楽として気づきづらいっていうか
07:09ああなるほど言うなればその映像とひもづく音楽を作られる仕事の皆さんが劇盤作家というふうに一応言われてはいるんですがもう大きくそんなにこういろんなものと訳隔てなく考えたらもう音楽家という
07:30バラエティー番組とかにも後ろにこう薄く音楽が鳴ってたりしめちゃくちゃ鳴ってますタイトルバーンって出る時にこう名が当ててたりとかまあドラマ映画に関わらずアニメに関わらずまあ全ての映像作品には必ず背景音楽がくっついてますのでまあそれら全般
07:44この番組のオープニングで使用しているバックトゥーザフューチャーのテーマのように有名な劇版はバラエティー番組などで使われることもしばしば
08:14何かこの時代の音楽はその生のオーケストラで作ってたのでコンサートでの再現性があるんですよそれがいいですよね確かに確かに僕はガンダムとかハガレンとかはこのスタイルでやりましたけどその作品の音楽っていうと例えばオープニングテーマエンディングテーマとかメインテーマとかは何となく分かるけどそうかそれ以外のとこもそら音が流れてる以上誰かが作ってたりとかそういうのを作ってたりとかそういうのを作ってたりとか
08:44作品として提示してくれてるんだったら当たり前のことに何でこんな気づかねぇんだろうっていうのがいやなんか逆に気づかれちゃうとよろしくないっていうことも多くて例えばまあホテルに入りました雰囲気を司ってる例えば香りですとか骨董品家具とかそういうものにいちいちお客さんたちは反応しないじゃないですかなんていい香りなんでしょうって言いながらあのご飯食べててもいちいち一個一個の食器に対しては
08:45That's what we're talking about.
09:30すごい時代の流れが実は本当に僕ら子供の時は当たり前だったのがトレンディードラマとか、そのぐらいの時代から、完全に分けられるようになったんです。
09:59でこれやっぱりテーマ曲とかは大切なものだから有名なアーティストが歌う我々は目立っちゃいけないからBGMで背景の音楽ででマイナスワンで書けとかいろんなこと言われるわけですよつまり必要がない音楽を書けとBGMのようなものを書けと80年代から90年代にかけてそれまで劇盤作家が担当していたテーマ曲や劇中音楽を著名な音楽を歌う。
10:29アーティスタが担当するケースが増加その役割に変化がテレビドラマでもね渡る世間はお庭というか番組にとても関係している内容のテーマ曲がついてたんですがその80年代のある一時期はですねなんでこの曲がついているのって僕たちもちょっとタイアップ的な感じでクレッチンだらけのテーマ曲っていうのがこれは大人の事情で今はあんまりそういうことはないですね今むしろアーティストサイドも
10:49そういうプログラムに寄り添う音楽を書くようになってまたそれが変わってきて逆にBGMみたいにインストの音楽をテーマで書いていいよって言われる場合があるようにこれはタイガードラマもそうですがタイガーはずっと数回除いては全てインストで書いていいものだったんですけど
11:02ケースバイケースですなるほどここでお二人の劇盤作家として手掛けてきた作品の一部拝見したいと思いますこちらほんの一部一部中の一部ということです
11:10ここからは関係者たちが生み出した名曲の誕生秘話
11:35この曲はこの後のいろんなコマーシャルとかいろんなもので使われるんですけどやっぱりこのほらタイガーのテーマってね200回ぐらい流れるんで相当すり込んで相当考えて七点抜刀して書くんですよみんな
12:03本当に劇盤作家の中でも例えば僕の好きなモリコーネとかハンスイマーとかはやっぱり同じこと言っていてテーマ曲書くときがもう自分たちが一番苦しむときで本当に七点抜刀テーマ曲ってどのシーンで使われるかがまだわからなくないですかいやテーマでいろんなところで頭で流れるし頭でバーンって流れてでもいいシーンでも使えるし中でも使われるでもいいシーンの種類ってめちゃくちゃあるじゃないですか
12:27どれにメインで合わせるみたいなのを先に考えるんですかというか例えばタイガーもそうですし今のVivaもそうですけどもだからこそ尺が長くなるんですよ5分近くなる作っていろんなパートを入れてやるこの中にストーリーがあるどこでも抜き出せるようになっていてどれもアレンジして使えるモチーフがそういう作り方
12:41なるほどちょっと分かりました最近のタイガーは違いますけど本当にテーマとしたらいろんなものが入ってますよじゃないと200回とか視聴に耐えられないというか飽きられちゃう
13:00テーマ曲で大事なことは毎回かかるわけですよピアノ一本で演奏することもあれば派手にオーケストレーションすることもあればシーンによってテーマ曲をアレンジ変えてたくさんかけていくんですけど嬉しい時も悲しい時もそのテーマ曲がずっとかかっていくわけですね
13:26それが最後一番いいシーンでそのテーマ曲がワーッとフルオーケストラとかでバーンってかかるとそのメロディーをお客さんたちはずっと聴いてるんでその思い出が蓄積されていくんですよその音楽にテーマ曲にそれが最後相馬灯のようにその音楽がかかることによって見てる方たちの頭の中でその主人公と同じように
13:55だからテーマ音楽っていうのはよくずっと主人公に寄り添って使われることが多くてで先ほどおっしゃったように場合によっては使えないこともあるじゃんってそれがアレンジを変えることでどんなところでもそのメロディーが使えるようにテーマ曲っていうのは大体作曲は作っていてアレンジ変えてそれにも分かりやすかった例えばピアノアレンジオールオールアレンジとかで
14:17そういうシーンでも使える激しい曲でもアレンジしたら使えるっていうのは前提で最初から作っていくんですかそうですそれはありますよねやっぱりテーマを書けるっていうのはもう無駄なく全部自分が作れるからすごくやりやすいんですけどテーマ曲だけ違う歌が入ってきたりなんかすると厄介なことになるわけです頭の中で
14:32ただやっぱりね例えば高校教師を僕がやった時は演出の上下さんから森田童子の曲1曲でやるこの1曲僕たちの失敗をたくさんのアレンジをしてくれと
14:50その頃も僕はまだ新人に近かったですからもちろんそういう方法全然分からなかったので面白いと思いましたそれでやって見事にそれはねああこういう風な擦り込みの仕方があるんだ音楽のね僕は自分のオリジナルの1曲も書いてないんですよ
15:08モチーフとしてはだから全部森田童子さんのものになっちゃうんですけどだからそこが劇マンサッカーのかわいそうなところでね自分のものじゃないんだから人のものをアレンジ一生懸命書いて書いてだからそれはただある意味での修行としてはとてもいい機会でしたね
15:21ちなみに高校教師のサウンドトラックには僕たちの失敗の原曲以外に千住さんが手がけた4種類のアレンジバージョンが収録されています
15:501曲しかワンモチーフしか使えなくて千住さんってそういう思いもされてるんですねなんか僕ビバンとか砂の器とかちょろっと出てきたと思ったら一番おいしいみんな有名どこをやってスッといなくなってまた出てきたと思ったらヒット作やっていい仕事をたくさんしてるそうそうそう普段僕らめっちゃ仕事して
16:20やりたいやつスッて出てきて全部大御所持ってくやんみたいなじゃあカーノさんは普段やりたくない仕事あるんですかやりたくないわけじゃないんですけどでもなかなか前に出ない仕事もいっぱいやってますこれテーマ曲って我々のバラエティの現場でふとした時に使わせてもらうわけなんですけどその時ってたくさん擦られていろんな人が思い出とかが乗っかって完成した曲を切り取って我々使わせてもらってるわけですよね
16:47例えば映画神器なき戦いのテーマは一触即発のシーンにドラマ王様のレストランのテーマは高級料理を取り上げるコーナーといった具合にバラエティや情報番組のBGMとして
16:55頻繁に利用されていますそれってなんかすごいフリーライトみたいな感じでこういうのはどう思うんですか?
17:04もちろんそうやって3ヶ月のテレビドラマのためにものすごい量を書いてただこれは実はCDとか配信とかで
17:21サウンドラマ版になるじゃないですかこれをワイドショーであるとかバラエティであるとか使ってくれるってことはとても嬉しいことでこれを選んでほしいこれ選挙区の人たちが選んでくれるんですけど選挙区の皆さんに選ばれたことに対してとても嬉しいです
17:22カンナさんはそうですか?こちら側それはもちろんそうですよね僕がやった作品で昔少林少女っていうめっちゃ中国っぽい音楽なわけですよ大体中華料理屋さんに行くロケとかの時には必ずそれが流れたりとか
17:52選挙区の方たちが番組に合わせて僕らの曲をいろんなところで使ってくれているのは嬉しいですね
17:54Yeah, yeah, yeah, yeah, yeah, yeah.
18:52そのバラエティー番組情報番組に出てきてもある種その安心できるデジャヴ感がしっかりともう既に曲にあるというのもある種バラエティーで使いやすいというポイントでもあるんじゃないかなとは知らない曲が流れたらあれこの曲なんだろうってもしかしたら一回ブレイがかかる可能性があるんですねそれがないっていうのはそれだけもう当たり前に知られてなきゃいけないそうですねそれってすごい当たり前にすごいことなんですよねそれがだと思いますなので先ほどあの千住先生がこうドア開けて入ってく時にビバンの音楽に流れてるんですけどもう別班の人かなと思うよ
19:12そういう雰囲気をまとってしまうっていうのはやはりビバンがそれだけ国民的作品だったとかあと菅野さんの新田物とかもそうですけれどもやっぱりあのメインテーマのメロディーを聴くとシーンとか阿部寛さんが浮かんでくるみたいなあの感じっていうのが多分お二人の力ですし作品の力なんじゃないかなと思いますね。
19:34太陽にほえろもこれもゴジラ太陽にほえろ西武警察名作の劇版はどこがどうすごいのかさらに大河ドラマだと大体150曲ぐらいは書いて納品するんで今明かされる劇版の知られざる制作秘話
19:48キスを盛り上げるために最初からこっちからいくのかキスで汚いよっしゃーって盛り上がるのかそれによっても演出の効果が全然変わってくるんですよ。
19:57それではここで劇版が人気を支えたともいえる日本の映像作品時代別にまとめてみましたご覧いただきましょうこちら
20:04ゴジラ太陽にほえろ西武警察アバレンボーショーグルーバーサゼそしてガンダムこういった作品がございましてそれ80年代
20:10アブデカもそうか80年代以前劇版というのはどういう位置になったんでしょう
20:28だから例えばゴジラってこれはエフクベ先生のものですけどエフクベ先生っていうのはああいうスタイルで自分の作品も書かれてた方なので自分のそういう民族主義的な音楽を持ってきたっていう形だったので非常に頑強な
20:44テーマ旗曲ある5拍子のねあと太陽にほえろもこれも内容に沿った音楽でテーマ音楽がインストだけど歌がついてないけど井上隆行バンドがやっています西武警察は羽田健太郎さん
21:14いややっぱ当たり前にテーマありますよねでこういう時に多分使えるんだろうななんかもう曲にとなんか映像とか雰囲気がめちゃくちゃリンクしててただ80年代になったら歌になるんですよこれイコール流行歌ですから例えばカラオケで歌うこともできるしもうプログラムからもう切り離されている切り離されてだからあまり関係のないものでもアーティストによっては使うっていうことを80年代から始めています。
21:4490年代は決定的にこうアーティストものがオープニングとエンティングをやるっていうのも決まってて劇盤作家真ん中だけやれっていう中で僕が修行させていただいたということでアレンジしろって言われてテーマ曲のアレンジいっぱいまず書かなきゃいけなくてこれを書けたらオリジナルも書いていいよってちょこっと書いていいよって言われてただ同時にNHKや何かは完全に劇盤はぴったり合わせて作ってたんです。
22:02だからタイガなんか大変だったってタイガさんにしてとか1年間毎週スタジオに行って録音してとか尺を合わせる今は尺を合わせるのはエディティングして切っちゃって選挙家の人たちにお任せミジュケディーターにお任せということなんですね。
23:11今コンピューターの発達によってこの辺の伸ばしとかは非常に自在にできるようになってきたので。
23:33すごくシンプルに言うとミュージック番号1悲しい曲M2バトルの曲M3はラブテーマM4はジャイアンのテーマM5はドラえもんのテーマM6は出した時の出した時にかかる曲みたいな感じで。
23:41一つのドラマとかアニメに必要になりそうな曲を並べて表になっていただく。
23:59それでじゃあ悲しみ1悲しみ2悲しみ3とかあとバトル激しいやつちょっとなんか謎解きが始まりそうな雰囲気とかそういうことがバーッと書かれててそれに合わせて脚本を読んで。
24:18謎解き風のところはだいたい多分ここのページのここの部分だろうなと思ってそういうのを想像しながら書いてお渡しするっていうので連続ドラマだと20曲から30曲くらいでアニメーションだと3ヶ月で4,50曲。
24:23映画だとまあものによるんですけどまあ4,50曲くらいですかね。
24:26じゃあ大河は多い?
24:30なんでかっていうと3ヶ月分が4回分なんで。
24:321年単純にお前になる。
24:36朝ドラは毎日15分だける毎日じゃないですか。
24:40なのでそういう意味でやっぱり量が必要になって。
24:47ちなみにドラマよりアニメの方が曲数が多くなる理由は?
25:16アニメはねあのシーンエフェクトって効果音がないいわゆるグランドノイズっていうかこうカタッとかやったとかまあ鳥が鳴いてるとかそういう音がないそれも人工的に作るわけじゃないですかだから比較的普通のドラマに比べると音楽の量で埋めていくので多くなっちゃうんですよなるほどそうかもう無音の状態でどうやってあれを作るかってもちろんそういう空気の音とかいっぱい撮ってる皆さん持ってますけど。
25:25だけどやっぱり車が通ったりなんかする音ももちろんあるけれど普通にするときに素の音だけで持たないじゃないですか。何か入れとかなきゃならない。
25:52あとはね今はもうアニメの技術もかなり進化して実写とあまり変わらなくなってきたんですけど人間だったらこう怒り出すまでの顔のこうクシュっていう表情とかどれぐらい怒ってるかみたいなことって顔見ればわかるみたいなとこもあるじゃないですか。そうすると音楽で説明する必要がないっていうのがあるんですよ。
26:11なんですけどアニメの場合は情報量がやっぱり少ないのでその分音楽で保管してあげなきゃいけないっていう部分があってこのキャラクターどれぐらい悲しいのっていうのがやっぱり本物の人間よりは情報量が少ないし。
26:23前回の涙のシーンより今回の涙のシーンより悲しく見せるには絵柄だけ視覚情報だけが足りてないんですからそうなると曲をもう一個より悲しくしたりとか。
26:36そしてドラマと映画同じ実写作品でも劇盤の作り方は違うのだとかテレビドラマの場合っていうのは映像を先に見れないんですよ。
26:44脚本だけで作るのででそうすると出来上がって想像して2,30曲作ったものを選曲家さんにお渡しするんですよ。
26:55その曲を監督とかプロデューサーと一緒に映像に貼ってどの曲使ってどれぐらいの長さで使おうかって何だこうだやるんですよ。
27:01映画の場合は先にもう完成された映像があのこちら側に来るんですよ。
27:09そうすると序章がどれぐらいの長さかっていうのも分かって僕らがぴったり音楽つけっていう作業ができる。
27:11それがフィルムスコアリングっていうんですけど。
27:12そっちの方がなんか難しそうな気がするんですけど。
27:20難しいんですけど、なんて言うんですかねその技術屋さんとしてすごく腕が鳴るっていう。
27:28面白いです。自分で見てても面白いもん。笑っちゃったりなんかして。いわゆる我々職人だからそういうことをやりたいんですよ。
27:30やりたいんですよね。 ぴったりあってみんなが喜ぶ顔が見たいんですよ。
27:36そうですね。 おーって言ってもらいたいんです本当は。
27:44この流れに映像を見て、曲をその場じゃないですけど作るわけですよね。
27:46そうですね。
27:48この尺でここでこう溜めて、ここで盛り上がらせよみたいな。
27:53結構面白くて、例えばドカーンって爆発するシーンがあったときに、
27:59ドカーンって爆発するシーンにまだいただいた映像にはドカーンって音が入ってなかったりするわけですよ。
28:02後から効果音とかでつけたりするんですけど。
28:07で、ドカーンっていうところに音楽もピーク持ってきちゃうと、
28:12効果音がすごい大きい音で入るっていうことがバーンって入るから、
28:15音楽もそこにピークにすると音楽が聞こえないわけですよ。
28:17消されちゃうんです。
28:41なるほど。
28:45それによっても演出の効果が全然変わってくるんですよ。
28:46まあ、経験ですね。
28:51本当に難しいお仕事だと思いますね。
28:55それこそ監督の思い描いている絵だったりとか、
28:56フィルムの内容みたいなものもいかに読み砕いて、
28:59それを音楽として証言するかもそうですし。
29:01それから監督の指示がなんかちょっとずれて。
29:04大変なんですよ。
29:05ボンクラだったらあんまりやりがいないですよね。
29:11だから映画音楽、映画をやるときは監督とともかく話し合ったり、
29:14仲良くしたり、ご飯食べたりっていうことが本当に大切です。
29:15いいし、意図を組まなきゃいけないわけですよね。
29:17どういう趣味なのかとか。
29:23あとはアニメとかだと結構音響監督さんに使い方を預けてしまうことも
29:24結構多いと思うんですよね。
29:27その音響を司る監督の方がいらっしゃって、
29:31大体その方がメニュー表っていうさっきのやつを作ったりとかするんですけれども、
29:35その方が使う場所を音楽家の皆さんの意図とは違う形で、
29:39実際にできたアニメーションにつけていくという作業がある中で、
29:45例えばこのバトルシーンに流れているこの曲を別のシーンにも持っていきたいなってときに、
29:49今、ステム納品という形でステムのファイルで納品をして、
29:55例えばドラムだけの音、シンセサイズの上物だけの音、ギターだけの音とかって分けて、
29:57皆さんデジタルで納品をされて、
30:02これも音響監督の村さんと音楽家の皆さんの信頼関係だと思いますけれども、
30:05このシーンではリズム抜きますという形で絵にはめられていて、
30:09途中からリズムがバーンと入ってアニメが盛り上がるシーンになるとかっていう。
30:12でもそれ作り手の意図とは違う使われ方ではないんですか?
30:15いや、ただ前提に編集をしてもらうっていう、
30:19だから尺合わせ我々やらないから、編集する素材としてはやっぱり、
30:25例えばその全部アニバージョンの前にこうリズムだけが流れててっていうか、
30:30ずーっと流れててメロディが急に入ってくるとかいうようなことを託すわけですね。
30:32託すって感じですね。
30:36だからいろんなことをこれ必要でしょとか言いながら、
30:41どちらかというとサービスでこれもこれだけ作っておきますみたいなね。
30:46これ結構面白くて音響監督と作曲ってすごく密月な関係にあって、
30:51密月っていうと言葉が悪いんですけど、例えば僕が曲を作りますよね。
30:54そうするとお手紙は書かないんですけど、
30:57曲の中にちゃんとメッセージを込めておいて、
31:01ここをここで使ってねとか困ったらここを切って、
31:07ここからAメロからエンディングにつなげるように作ってあるから、
31:11よろしく頼むねとかそういうのを曲を聴いただけでわかるように、
31:15使いやすいように僕らは設計して作るんですよ。
31:20そこにちゃんと音響監督が気づいて、
31:24細かいことしてやがるなわかんねえようにみたいな、
31:29そういうのをお手紙を交換して、
31:33僕らがお手紙を渡して作品を通して音響監督の思いが返ってくるみたいな。
31:35作品を拝見したときに、
31:37ちゃんとこっちの人が伝わってんなって感じる人があるんですか?
31:40あります。
31:40逆に伝わってねえなっていう時もあるんですか?
31:42ありますね。
31:43あるんですよね。
31:44あるっていうか、やっぱりね、
31:49これ音響監督もきっとセンスの問題だと思うんですよ。
32:16本当にうまい人あるいは馬が合う人とはもう本当に今みたいな三月な関係があると思うんですけど会わない人に何言っても多分無駄みたいなところがあってそれ趣味趣向みたいなのが趣味趣向かもしれませんけどでも大抵のところは大体合格点例えば60点だとするとそこまではいけるこの先を目指すんであればやっぱり今みたいな特別な関係がある人とが多く知り合いの方が得なのかなと思います。
32:34一番繰り返し見て消えてしまえばエヴァンゲリオンに坂本隆一監禁者たちを熱くした名曲とは結構衝撃受けて坂本隆一さんっていう存在自体がファッショナブルで知的で
32:56ここからは関係者たちが衝撃を受けた劇版もう子供ながらにやっぱりすごく衝撃的だったのはですね我々とし1980年生まれなんですけども一番それある種多感な時期に一番繰り返し見て聞いてたのがやっぱ新世紀エヴァンゲリオン
33:24あれはサギスシローさんの手掛けられた劇版なんですけどももうある種その日常シーンもあれば未知の敵がやってくるシーンもあればバトルシーンもあるし非常に哲学的なシーンもあればっていう自分がその思春期の時に抱えていたいろんな問題だったりとかあとはいろんな自分を振り立たせるものだったりとかの音楽が全て明確なメロディーとしてそこになってた印象が個人的にはあったんですね。
33:54なんかそういうやっぱり強力なメロディーみたいなものがそのシーンと共に存在していた劇盤っていうのはすごく子供ながらにこうDNAの中にすり込まれてしまったかのようにずっと頭の中で鳴り続けているものそれはもう二人の音楽もまさにそうなんですけどもエヴァンの曲は一日テレビずっとタッピングしたら多分一回は聴きますよね。必ず。どっかで多分出てくるなって気がしますね。そうですね。予告の時に流れるあの曲だったりとかも含めてもうやっぱりそれぐらい擦り込まれているものなんじゃないかなと思います。
34:09劇盤作家として活躍するお二人が嫉妬した作品は嫉妬する作品を見せますね
34:36センメリはですね僕が中学生の時に聴きまして結構衝撃受けてあとはその坂本隆一さんっていう存在自体がファッショナブルで知的でなんかちょっと哲学っぽい香りもするし弾姿とかもかっこいいしまあ憧れたっていう感じですね幼少期の。
34:48一応僕もなんかあの頑張って作曲の仕事をしてるんですけどなんか坂本さんが亡くなるまでこうやってフィリップ出せなかったんですよ。
34:58何かちっぽけなプライドですけど坂本隆一好きってテレビって言いたくなかったっていうか。
35:18何か最近大谷選手が言ってた憧れちゃったら超えられないよっていう憧れやめましょう言ってましたね多分僕その気持ちが多分あの昔からあってやっぱりこの坂本隆一さん本当憧れてるんですよ憧れてるんだけどそれを口にてしまったら超えられないんじゃないかみたいな。
35:48目標は目標だけど並ぶことができるはずだと心の中でこっそり目標にしてたからきっとそれは多分嫉妬に近い感情だったんじゃないかなと思ってそれのきっかけになった曲が戦場のメリークリスマスっていう非常にこう研ぎ澄まされたセンスがうまいんですよあのいわゆるその色気があるのとそれから僕らがやっぱり一番しびれるのっていうのはまあ僕にも最初同じ学校だったんで
36:12言われたんですけどどうやって基礎っていうかそういうものを忘れて違うことやるかっていうことだからいわゆるそのハーモニーの使い方とか見事本当に大切な僕らにとって見て尊敬する存在ですねそしてこちらミッション音源ございますかちょっと拝聴しても嬉しいでしょうか
36:44これは宣教師があのコミュニケーションを取るためにこの大声で吹き出すっていうところもあるんですけどそれを原住民の人たちが理解して一緒になっていくあるいは殺されて滝から落とされるとかさ色々あるんですけど絶対負けたって思ったのはイタリア人だなと思ったんですよ
37:00だから嫉妬するって僕ら日本人が国際舞台でやるって大変なことでものすごい差別されますからね未だに差別ありますでその時にやっぱり宗教がある人たちはここに戻れるんですよ
37:14キリスト教の音楽が書けるんですよ僕らキリスト教の音楽書いちゃいけないんですよだからそれはバックモードしてないからですねやっぱりそれかなわないかなわないかなわないだから結局決定的にこのキリスト教扱える人たちなので
37:31音楽家たちがAIへの本音を語る心に響く作品が多分絶対僕も残ると思うんですその残る側に菅野さんは入る自信があるって捉えてるんですこれはテレビで名言したくねえなあ
37:58劇盤作家の未来を語る上で外せないのが音楽の仕事音楽に携わる方に昨今かなり問題になってるんですけどAIというものが登場してきてもちろん我々が携わっている映像のものも本当にもう多分侵食どころが駆逐されてるんですけどもAIというものを今どういうふうに捉えてるのかちょっとお二人に伺いたいなと
38:25相当お二人の音楽はAIに食われてるそうなんです盗まれまくってるわけじゃないですか僕ねAIの流れってのはこれ止めちゃいけないって僕は思ってます人間ができることできないことって言ってますどんどんそれ近づいてることは確かだしAIも感情を持つようになってきてるからこれはちょっとあまりにも気は抜けない相手ではあるんですがこれから本当に数人の人間の天才とAIがクリエーションをする
38:55僕はそう思いますだからその数人の天才になりたいと思いますこれしょうがないです流れは何か特別なものが人間好きじゃないですか僕が丁寧に丁寧に刻み込んで作ったスコアを例えばウィンフィルが鳴らしましたと一流の指揮者が振りましたその物語も含めてそういうものを聞いていますと言われていますと言われていますと言われていますと言われていますと言われています。
39:24それはそれで特別なものでもしかしたらオーダーメイドなものでロボットの方が強い将棋の技師とかもAIの方がいてもやっぱり人間が戦っていることに感動するし野球も多分大谷選手より打てるロボットって多分作れると思うけどやっぱり大谷選手が打っているからいいんじゃないですか。
39:48そういうことに価値を見出す人たちが音楽という文化とか芸術を守っていってそれに伴って残り続けるのが作曲家でありたいなとは思っていますね。AIというツールがどんどん広がっていって作り手も作られた作品量も多分膨大な数今よりもどんどん増えると思うんですよ。
40:02その中で聴き手我々人間側が聴き手としてちゃんと心に響く作品が多分絶対僕も残ると思うんですよその残る側に菅野さんは入る自信があるって捉えていいえ別に。
40:15いやでも今の発言はでもそのとおりだなって本当に思うんですよねいや当たり前じゃないですかそんなの残りますよ僕はかっけーもうやけくそだわ
40:45ただねやっぱりね大元があるんですね大前提があってこれ料理と似てるかもしれないんだけどあの音楽理論ってどうやって作られたかっていうと音楽の中に物理があるんですよプライオリティーもあるんですよメロディーの動き方にこのじゃあ物理ってどうやってできたのっていうとそれが人間のいいなとかそういう感覚から来てるわけですよ。
41:12だからこれあなたたち好きなでしょってこう作りますよねところがところがですよ料理と同じで突然変異が素晴らしいんですよ突然変異っていうのはそれを壊すセンスなんですよね壊すセンスまではまだ覚えられないじゃないかって僕は少なくともこの50年は例えば食べ物でもね何グラムの塩が美味しいとか旨味が何いくつ入っていれば美味しいで作れるんですよね
41:35どういう風に美味しいっても分かりますよねただちょっと何か間違えちゃってお砂糖を入れたけどなんだか分からないけど美味しくなっちゃったみたいなそういう部分軌道から外れたことっていうのは軌道を知ってなきゃもちろんできないんですけど軌道をわざと外すっていうそういうテクニックとそういうセンスを持つ人間のこと僕は天才という分だと思うんですよ
41:50AIからすると本来はエラーとして認識されてしまうものっていうのも自分から生み出すことっていうのは果たしてできるのかどうかっていうことでそのエラーがねきっとね何かこうものすごいその響くものをこしらえられるとは思うんですよ
42:08老害みたいなこと言いますけど若い子たちがその理論も知らずに作曲した経験もないのにいきなりAIから入るとそれは新世代の音楽として一つ新しいものが出来上がるかもしれないけど
42:30何か必ず失われる部分というのは同時に発生すると思うからそれが良いとか悪いとかではないんですけどまた新しい世界が始まるんだろうなっていうか僕も全くそれはそこが同じちゃんと修行するんだよその代わりってもちろん料理と一緒って言ったのはそこなんですけどね
42:57やっぱり20年30年に修行してその人が扱うべきものだからそれが数人の天才って言ったのは天才っていうのは本当に職人でありアーティストでありそのジャッジができてしかもそのセンスのある人っていう意味だと思うんですねあの間違いなく言えるのは僕も菅野君も時代にあったってことなんですねこの時代にいい時代に生まれたと思いますよ僕らを出場とされてる時代に生まれたって
43:23だからこそ今僕たちは例えばちょっと一緒にするのは奥がましいけど例えばクラシックの時代にベートーブンブラウムスが残していったような譜面のような形で今もう多分最後の世代かもしれないけど書いてるわけですよで次の世代何が起こるか分かんないけどともかく僕たちはきっちりと今この時代に愛されたんでちゃんと結論を出していい作品僕も書きたいと思います
43:40だから人間が書いた最後の世代になるかもしれないっていうそういう意味ではエモくないですかそっちの方がめちゃくちゃエモいですはい最後にカズレーザーが記す未来への種
44:09今ちょっと菅野さん世代って横のつながりとかってどうですか僕は特にないですね僕はそういうのがそれこそ菅野裕吾さんといえばっていうか絵も描かれるじゃないですかああ映画撮ったりとかもそうですよねそちらもやってらっしゃるので音楽家プラス画家としても映像作家としても映像作家としてもいいですよやった方がいいですよ僕もね映画3本目です本当?
44:19僕来年京都の画廊で展覧会やるのクリエイティブ集団みたいなどこかやってそこでその子のデザイナーと一緒に会いました
44:21In my life
44:24I love you more
44:27I love you more
44:28I love you more
44:32You
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