00:03You bought it again? I really like it.
00:07I don't think so.
00:08I don't think so.
00:09I don't think so.
00:11I don't think so.
00:14My father also liked it.
00:17It's like a movie.
00:19It's so funny.
00:23There were a lot of books in the house.
00:40本もビデオもあれみんなどこに行ったのかな知りたいなお父さんがどんな本を読んでたのか
00:56作太郎は小さかったからいい思い出ばかりだろうけどお父さんのその趣味のおかげでお母さん結構大変だったんだよそう見えないようにしてくれてたけどね
01:03父さんが亡くなったあと大量の本やら何やら処分もすごい大変でさ
01:18ギャンブルとかお酒とかと違うけど純粋っていうか大人になれないっていうかそういう困った人でもあったんだよ
01:27いや私たちにとっていい土屋だったっていうのも事実だしそういう一面もあったってそういう話
01:37そうなんだ知らなかった大人としての父親の姿
02:03色の知ってるんですよサクちゃんだからどうしたどうしたたまきサクちゃん
02:15煙る倦怠を買ってだましだまして生きていたブルーの向こう
02:17やっと来たよ
02:25並んでさその片口をもみ預けた心
02:54心配になって最近お前をつけてたらしい
03:04だってサクちゃん最近すごく疲れてるみたいだし夜も遅くまで部屋にこもってなんかしてるしたまに帰っても来ないし
03:15あのなたまきの気持ちは嬉しいけど俺はこいつからお前が考えるようなひどい仕打ちは受けてないから
03:22えっまあこき使われてるかもだけどあのな
03:32で他に言いたいことはおいっこくん
03:36そんなこと言って俺は騙されな
03:40いいぞ
03:46うまいだろ
03:51あっいや
03:56無理すんなってこいつは性格は嫌味だけど作る料理はうまい
04:02まあまあうまいかな
04:03だろう俺にも一口
04:06あっ
04:08うーんやっぱうま
04:11もうやんないからな
04:13えっち
04:15仲いいんだな
04:17そんな言葉で片付けんな
04:21俺はサクちゃんを世界一尊敬してるんだ
04:22サクちゃんはなすっげえんな
04:25子供の頃からいっつも成績1位で
04:32じいちゃんが早くに死んじゃったからばあちゃんに負担かからないように大学も奨学金で行って
04:33いやーもうそのくる
04:34留学してるから英語ペラペラだし
04:39卒業後も一流企業に入ってバリバリ働いてさ
04:40今はちょっと休んでるけど
04:42マイペースなサクちゃん
04:43マジかっけえって思うし
04:45へー
04:50ほらたまきそろそろ学校行きな
04:52ねっ
04:53うわっやっべえ
05:00おいこれ弁当
05:03あっありがとうございます
05:05また来いよたまき
05:08うっす
05:19お前ら怖いくらい似てるな
05:24やっぱりよく言われる
05:25よく言われる
05:32久慈は親戚の子は?
05:35兄の子が一人
05:37でもあんなに懐いては
05:42あれは若干懐きすぎっていうか
05:45でも正直驚いた
05:50自分が思ってる自分と外から見た自分って
05:51あんなにも違うもんなんだな
06:01何で回り辞めたんだ?
06:08単純な話疲れちゃったんだよ
06:12社会に出れば上には上がいて
06:16何もかも持ってる奴がゴロゴロいて
06:24でも与えられた条件は一緒だって信じて
06:25全力疾走してさ
06:29実際仕事は楽しかったし
06:31やりがいも感じてたんだけど
06:36お前が辞めて
06:402、3年ぐらいの時かな
06:43だんだん成績が落ち始めて
06:47それに
06:48周りも結婚だとか
06:51転職だって言い始めるし
06:55自分だけ
06:58ちっとも進んでる気がしなくてさ
07:01焦って
07:03もがいて
07:09もう
07:12限界だったっていうか
07:17佐久太郎
07:19もういい
07:21もういいから
07:28ギリギリだったんだろうな
07:33何が怖いって
07:37何かあったわけでもないのに
07:41少しずつ降り積もった何かに
07:45いつの間にか
07:48押しつぼされそうになってるの
07:51自分でも
07:55気づけてなかったんだよ
08:04永遠に走り続けることなんか
08:05できないもんな
08:20さて
08:21そろそろ仕事するか
08:23えっもう
08:25それはサボりか
08:28それとも玉木が尊敬してる
08:30マイペースか
08:31からかうなよ
08:36なんていうか
08:40玉木の気持ちわかるんだよ
08:41えっ
08:46俺もお前のことすげーって思ってたから
08:49は?
08:51お前が?
08:53どういうこと?
09:06うまかった
09:09ご褒美ランチ最高かよ
09:13ひと仕事終わった時ぐらいはな
09:14うん
09:16ひと仕事終わっても
09:18本に囲まれてるってわけね
09:20しずかちゃんは
09:21ほっとけ
09:23うん
09:26おっ
09:28エルマーの冒険
09:29懐かしい
09:30俺も読んでたなそれ
09:33差し絵もいいんだよな
09:35そうそう
09:38なんか不思議だよな
09:41生まれ育った場所は全然違うのに
09:44同じ本を読んで育ったんだな
09:45俺たち
09:46だな
09:48うん
09:49あっ
09:50じゃあさ
09:51レックスの大冒険って知ってる?
09:55レックスの大冒険?
09:57うん
10:01メジャーなのは一通り読んできたけど
10:04記憶にないな
10:05そっか
10:34父親がよく読み聞かせてくれた本でさまたいつか読みたいなあいいねうんなんだろう?
10:37もしもし?
10:41えっ?
10:42お母さんが?
11:05ごめんね来てもらっちゃって
11:06けがは?
11:09ただの念座だって
11:11そっか
11:14転んで病院に行ったって言うから
11:16俺でもおったのかと
11:20しばらく安静にしてれば大丈夫みたい
11:22ならよかった
11:23でも
11:26何で家の中ですっ転んだの?
11:29断捨離しようと思って
11:32少し張り切りすぎちゃって
11:37誰か一緒なの?
11:38ああ
11:42うん
11:46おーい
11:47久慈
11:52初めまして
11:53久慈静です
11:59元同僚で俺今この人の仕事手伝ってんの?
12:04まあまあ作太郎がお世話になって
12:07すいませんこんなご迷惑まで
12:08いえ
12:11あっ今お茶入れますから
12:12あっいったあ
12:17あっお構いなく頼むからしばらくゆっくり休んで
12:19すいません
12:54お母さんは?
12:56寝た
12:57なんでこんなとこで?
13:00家の中じゃ悪いだろ
13:03律儀だねえ
13:11俺にも一本ちょうだい
13:12俺にも一本ちょうだい
13:31俺は今日止まっていくよ
13:33そうか
13:39うん
13:40いつまでも元気だと思ってたけど
13:45当たり前に年取るんだよな
13:49うん
13:56落としきれてないコップの汚れに気づけなくなったり
14:00昔のように体が動くと思って無理しちゃったり
14:04だけど
14:08俺はここ数年自分のことばっかりで
14:12ちょっと反省
14:22キッチンのライト
14:26少し暗かったから明日変えよう
14:29うん
14:30でも明日って…
14:33玄関と後
14:36お母さんが必要だと思うところにカンチライトと
14:40階段とお風呂には手すりがいるな
14:49クジ
14:56キスしてやろうか
15:01何でこの流れでそれが出てくんだよ
15:03まあいいじゃん
15:04いやいい
15:05俺のこと好きなくせに
15:08はあ?
15:11え?
15:11違えの?
15:17俺はもう戻るからな
15:18もう戻るからな
15:46もう戻るからな
15:48What's that?
15:51I don't know.
16:01I don't know.
16:11Do you have a phone call?
16:13I'm in this room.
16:25Wow, there's an album from school, and there's an album from school.
16:34Oh, that's a good one.
16:37If you start looking at it, you'll be able to take the money off.
16:51Well, the name is the American League.
17:01Let's look at it.
17:04You have to read it.
17:04It's the name of the legend.
17:05I'm going to read it.
17:06I'm going to read it.
17:07I'm going to read it.
17:09Let's read it.
17:20主人公の名前はアレクサンダー。それでレックスか?
17:29そうか。お父さんは訳して読み聞かせてくれてたんだ。
17:41レックスの好物はホットケーキでさ俺と一緒だってすごく嬉しくなってお母さんに頼んでレックスのホットケーキ作ってもらって多分どこかに。
17:43あれ?レックスの好物メレンゲになってる?
17:52メレンゲは俺たちが子供の頃はまだなじみが薄かったからじゃないか?
17:59子供向けにわかりやすく変えてたってことか。
18:06というよりもサク太郎に向けて訳してくれてたんだな。
18:09うん。
18:15あの頃のお父さんと今、同じ言葉をたどってる。
18:18言葉で繋がってる気がする。
18:24人はみんないろんな面を持っていてそれが当然で。
18:29でもやっぱり俺にとってのお父さんは。
18:32この箱全部持っていくか?
18:39いや、理想論のみだし。これだけでいい。
18:43全部はいらない。
18:47大事なものさえあれば。
18:51そうだな。
18:56何から何まで本当にありがとうございました。
18:58いえ、お大事になさってください。
19:00ありがとうございます。
19:01じゃ、またこけたら大変だから。
19:04早く中に入ってる。
19:05大丈夫よ。
19:09あんたたちこそ暗くなる前に早く行きなさい。
19:15うん。
19:17ねえ、サク太郎。
19:19あた。
19:21うん?
19:30あんただって忙しいんでしょ。
19:56無理しないでうんまた来るね行こうああ俺に言いたいこと聞きたいこと喉まで出かかって飲み込んだ顔もう何千回も見たなうん?参るよな。
20:07飲むか?
20:09飲むか?
20:11飲むか?
20:22飲むか?
20:31飲むか?
20:33なんだよ。
20:35いえ。
20:39クジはさ、最近は出版系の翻訳はやってないの?
20:43たまにやるけど、多くはないな。
20:45どうして?
20:48興味持った?
20:52うん。
20:55翻訳の仕事は楽しそうだと思ってるよ。
20:59大学の時も翻訳の授業があって。
21:05その時に留学経験のある先輩からセンスいいねって言われたの。
21:08ちょっと思い出したりして。
21:09えっ。
21:13センスは。
21:14えっ。
21:15おっ。
21:16なんだ、なんだ。
21:17怪物か?
21:19しびれ子だけに。
21:22チッピーか。
21:29ないな、全然。
21:30マジで?
21:36クジと再会してから、自分の時間が動き始めてる気がする。
21:40いや、時間はいつだって動いてる。
21:42だから焦った。
21:46押しつぶされそうになった。
21:49むしろ今、動いているの。
22:06われい。
22:10お前につかけてかけでよかったのに。
22:12もっと。
22:14でも。
22:18送るよ。
22:25今夜は、帰りたくない。
22:28Well, I'll be right back.
22:46It was bad.
22:47It wasn't bad.
22:58It was bad.
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