00:05ジールさんはクロウとどういう関係なんだ?
00:09クロウさんは昔弟子をとっていてね
00:12私の母はその一人だったが
00:15修行に耐えられず精神を壊した
00:17うちには父がいなかったので
00:20それからはクロウさんが育ててくれたんだ
00:22古い付き合いなんだな
00:24ああ 私にとっては恩人で父親だ
00:55母のことは少しも恨んでいない面倒見のいい奴だというのは知り合って間もない俺にも分かる苦労さんに助けられた人は多い君もそうだろああ恩を返すかどうかは君が決めればいいただしあの人もああ見えて寿命が近いから決断はお早めにどうだった調査が完了したので報告する
01:02例の装置を仕掛けたのはこの国の王族グラムクラスターの手のもの
01:06目的はコンテスト優勝者の追跡と監視
01:10今回の場合アメリア城がその対象だ
01:14やはりそうか決断が早まるかもしれない
01:33目的はコンテスト優勝者の一つもなくても
01:34目的はコンテスト優勝者の一つもなくても
01:38流した涙が導くままに
01:44もう二度とは戻れない頭の中響いて
01:48噛み締めるように開けた
01:56扉さし出された運命が諦め促すように
01:59絶望にまみれても
02:11君の目に宿った光が新しい可能性を照らしてく
02:15心のとこに恋かけて
02:18選んだ良い場所は
02:22僕が今守るべきものの全て
02:26誰に許されたことも
02:29あの日君に誓った
02:33一人じゃないんだ
02:52レイティス王宮に仕掛けられていたのと同じものが?
02:57ああ映像を記録する装置だこっちの世界ではどう言えばいい?カメラだね
03:00は?
03:20過去に召喚された勇者が概念を持ち込みこちらの世界では魔法で再現している故に呼び名もそれに準じる他にもそういうものはあって例えば大和の国では建物や食事服装に至るまで昔召喚された勇者の文化に習っているよ
03:21見てみたいもんだな
03:24ただいま
03:31京介と勇者 アメリア クロー ジールさんは奥の部屋に来てくれ
03:39今後のことを相談したい
03:41アキラ 俺たちも呼んだということは この先はどうこうしてくれるのか?
03:47その前に聞くが お前たちは祭りの裏に人身売買があると踏んで俺たちを誘ったのか?
03:56いつから知ってたんだ?
03:58夜に調べさせた
04:06隠していたのはすまなかった ただ俺たちも守られるだけの存在ではないと証明する必要があった
04:10結果的にはあまり役に立たなかったけどね
04:14お前たちなりに考えて自分たちで戦うことを選んだ
04:16証明はそれで十分だ
04:18では一緒に来てくれるんだな
04:22最終的に目指すものは同じだからな
04:25ただ物事には順番がある
04:28まずはグラムだ
04:31二度とアメリアを付け狙えないようにする
04:37ならば行き先はこの国の首都ウルクシティだろう
04:40グラムはそこで冒険者ギルドのマスターをしている
04:42さすがに詳しいな
04:43俺たちも手伝おう
04:46いや俺一人で事足りる
04:51お前が私の用事も片付けてくれるなら 魔族寮の案内をしてやってもいい
04:57攻略経験者がいると何かと便利だろう
04:58考えておく
05:06では私と勇者ご一行は先んじて魔族寮の近くまで進み
05:09明くんたちの合流を待つというのはどうですか
05:17とすると落ち合う場所はどこにこの辺りが良さそうだな
05:18だめだ
05:28ああそうでしたね話が見えないんだが苦労さんの母上がおられるんです
05:29ジールウォー余計なことは言うな
05:38おっと失礼苦労はだいぶ前から廊下が始まっていると聞いたが母親は存命なのか
05:39まあいろいろあるんだよ
05:47そこから西に徒歩で一日の距離に昔パーティーの政府ハウスにしていた小屋がある
05:50では合流地点はそこにしましょう
05:54決まりだな準備が整い次第出発だ
05:58旅自宅の買い物は済んだのか
06:02私の分は明はまだ本屋さんで物色してる
06:08馬車で5日の校庭暇を潰すものはあるに越したことはないからな
06:12こんな話をしたくてあなたを待っていたんじゃない
06:14言いたいことは何だ
06:172つある
06:201つはこれ以上明に変な負担をかけないで
06:24負担に思うかどうかはあいつの問題だ
06:25私に言われても困る
06:30もう1つは
06:33私を弟子にしなさい
06:34断ったはずだが
06:36私は狙われている
06:42明が私を守るために望まない道を進むことは絶対にあってはならない
06:47アイスと同じくらい強くなればそれは避けられると
06:48うん
06:56幼くして国を救ったエルフの王女を壊れない方に賭けてみるか
07:00約束する私は壊れない
07:02じゃあまたな
07:03ああ
07:04ああそうだ 明くん
07:07忘れ物だよ
07:09忘れ物?
07:12君がレイティス王宮を脱出するとき
07:16団長の部屋によって荷物を持って行っただろ
07:17あそこにこれが残ってたんだよ
07:20気づかなかったな
07:21で何なんだこれ
07:24わからない
07:27でも団長が用意したものだからきっと役に立つよ
07:29明
07:33次に会うまでに力の差を少しでも埋めておく
07:34だから絶対に死ぬな
07:37そっちもな
07:43ああ
07:45よし俺たちも行こう
07:50ああ今日はもう限界かも
07:51ああ
07:52休んでいい
07:53続きは明日だ
07:56わかりました先生
08:02アメリアがここまで疲弊するとはな
08:06だが三日目でここまで進んだ弟子は今までいなかった
08:11さすが私がかつて憧れた人物だ
08:13憧れた?
08:20エルフの王女が魔法を生成し魔物を退け死者を蘇生させた話を伝え
08:22聞いてな
08:23観光霊が敷かれる前に
08:26まるで英雄譚だ
08:29その名は私の心に深く刻まれ
08:34だいぶ後になって近所で生まれた子供の名付けを頼まれた時
08:35名前の一部を拝借した
08:38リア?
08:39そうだ
08:42あの子の名前はアメリア王女にちなんでいる
08:47憧れていたわりには最初から扱いが雑だったような気がするな
08:53実際目の当たりにしてみると想像していたより俗っぽかったんでな
08:56まあ確かに英雄譚って柄じゃない
09:00しかし修行についてくる実力は本物だ
09:03私が再現した初代勇者の技
09:05エクストラスキル反転は
09:11魔法を見るだけで瞬時に正反対の魔法を作り出し総裁する
09:13とんでもない技だな
09:17それだけに習得は困難を極める
09:21前提として古代語をマスターしなければならない
09:27恐ろしく難解で一文字一文字が人を狂気に陥れる魔力を帯びている
09:30のめり込めば精神を壊す
09:36アメリア王女は新たに理解のスキルを魔法生成することで対応しているが
09:37常人にできることではない
09:42あんたはよくそんなものを習得できたな
09:43時間があった
09:48獣人族の寿命はせいぜい人族の2倍程度だが
09:53キテレツな母親が妊娠中に変な薬を飲んだせいで
09:55私はさらに倍以上生きている
09:58よくわからないが
10:01そのおかげで技が身についたということか
10:02ああ だがろくなもんじゃない
10:07妹の仇を討つまでは死ねないと思いながら
10:08いつまでも生き続けるというのは
10:13早く終わりたい
10:18長くても100年くらいしか生きられない俺にはわからないけど
10:21あんたも大変なんだな
10:28さて またギルドの支部でも覗いてみるか
10:33あるいは国の出先期間でも当たるか
10:34あっ
10:37ラ、ラティスネイル様ん?
10:39あれ?
10:42ブラックキャーもといヨルくん
10:43あっ 一人旅を満喫されると先日伺いましたが
10:47そうだよ でも行き先がまだ決まらないんだ
10:51君はなんで一人なの?
10:54お兄さんとお姫様?
10:56それはその…
11:01現在は主殿から密命を受け単独で重宝活動を
11:02なにそれ面白そう! 僕も手伝うよ!
11:06ちょっと! あの!
11:07さあ行こう! 旅は道連れってやつさ!
11:10見えてきたぞ
11:20ここがウルクシティ
11:29私は宿の手配をしてくる
11:31お前たちは観光でもしていろ
11:33右も左も分からないんだな
11:54リアに連絡しておいた1時間もしないうちに来る待ち合わせは中央噴水広場だ日が暮れる頃合いでそこに戻っていろ宿から迎えを出す寄り道しながらでいいだろ待ち歩きのデートだうん!
11:59アキラ! あれ食べたい!
12:01いいぞ! 好きなだけ食え!
12:05毎日古代語の勉強頑張ってたからご褒美だ!
12:07うーん! 美味しい! 私ご褒美なんて初めてもらう!
12:12そうなのか?
12:14うん! だって王族は民にご褒美を与える側だから!
12:19なるほど! 初めてあげたのが俺でよかったのか?
12:23うん! すごく嬉しい! 毎日デートして毎日ご褒美もらいたい!
12:29そうだな…
12:30でも… アメリアはもし俺が… いや… 何でもない…
12:41大丈夫! 私今よりもずっと強くなる! アキラが何もしなくていいくらいに…
12:47あんまり無理するなよ!
12:51アキラのためなら大丈夫!
12:55相当食ってたな…
12:57うん! 8分目!
12:58マジかよ…
12:59アメリア様! アキラ様!
13:01お久しぶりです!
13:03元気そうで何よりだ!
13:05うんうん!
13:07またお目にかかれるのを楽しみにしていました!
13:09早速ご案内します!
13:15すごい船…ウルクシティは水の都!
13:19船に乗らずして街を語るべからずと言われています!
13:22美味しい!
13:26ベネツィアみたいな感じか… 行ったことないけどな…
13:28うん?
13:29うん? あれは城か?
13:33はい! 我が国の王宮です!
13:36みんな、お二人の到着を待ちわびています!
13:38え?
13:43国王、すなわち私の義父、イグサムラグーンが アメリア王女の来訪を歓迎したく、 食事を用意しております!
13:50ところで、改めて礼を言う。 あの時はおかげで命拾いした。
13:55いえ、お役に立ててよかったです。
13:57神の反転結界だったか? 苦労の反転を応用したのか?
14:03あ、あれは、似て非なるものです!
14:07私のスキルはあくまで結界術の延長で、 より強い魔法に破られてしまいますが、 苦労様の反転は見ただけで発動するので、 絶対に破られません!
14:42確かに苦労様をイメージはしましたがそうなのかアメリアが苦労から習ってるんでなええーとても難しいそれで何かヒントになるかもと思って聞いてみたんだがままさか反転を苦労様がどうかしたのかいえええっとそれよりあの時は明様がすごかったです影の魔法なんて見たことも聞いたこともありませんしあんっ!
14:59あれは俺が凄いとかそういうことではないと思う俺の意志とは無関係に動いていたますます着やすく使えなくなったなご飯に到着
15:10!よく来てくださったアメリア殿、織田殿お久しぶりですイグサム王
15:36食事の準備が間もなく整うゆえ早速本題に移ろうまず、養子とはいえ娘を助けてくれたこと感謝する発端は私が誘拐されたことそれにリアを助けたのはアキラとクロウで私じゃないではクロウにも礼をすねばな俺は礼に値しないか
15:47もう一つの本題は織田殿勇者召喚でこの世界に来たそなたに頼みがある、聞いてもらえんか
15:50内容による貴様
15:51!無礼であるぞ
16:02!まあ待て、頼みの内容はある者の暗殺だ報酬はこの国にいる間の安全でどうだ断る
16:12他にも褒美を取らせるぞあの厄介者、グラムさえ殺してくれればまたグラムか知っているのか
16:20?なら話は早い祭りごとに携わる最小からギルドマスターへと追い落としたが
16:39傭兵を使いやりたい放題捨ておけば王族の威信に関わるのでこの通り頼んでいるのだそっちの事情は俺には関係ない争いがない国から来たのだろう第一に望むのは安全ではないのか?
16:54自分の身くらい自分で守れるそもそも俺より弱い奴に守ってもらう言われはない己100を超える魔物を一人で葬ったサイレントアサシンなどと妄想と現実の区別がつかなくなっているのか
17:06?俺が言ったわけじゃないんだが許せないアキラを嘘つき呼ばわりして侮辱するなんて待て待て俺が証明する
17:15嘘でも妄想でもないってことをなそれでいいだろアキラがそう言うなら陛下
17:16!決闘のお許しを
17:18!お父様!おやめください
17:26!よかろうこの歴史筆頭の力久しぶりに見たくなったそんな…
17:51うっ…うっ…うっ…うわっ…持っててくれうっ…武器を手放して戦うとは気でも狂ったか
17:56?いや…今日は暗殺者らしく暗鬼で行くはじめ!
18:16うっ…うっ…うおおっ…ふっ…パワーとスピードはなかなかだが…
18:19That's what I expected.
18:22Let's go!
18:30I'm ready to end it.
18:54I'm sorry, I'm sorry.
19:00I can't believe it.
19:03I don't want to do this.
19:05Well, it's fine.
19:07But you're a fool.
19:30エルフの王女が人族と連れ添うなどたちの悪い遊び寿命がまるで違うではないかお父様お二人を船着き場までお送りしろお父様!
19:58さっきから元気ないなアキラかっこよかったそうかまあアメリアが嘘つきとつるんでると思われなくてよかったよ私アキラと一緒にいられるのが嬉しい外の世界に連れ出してくれてありがとう
20:15例を言うのはこっちだアメリアは家族と過ごすことより俺と一緒にいる方を選んでくれたんだからなねえアキラはどうしていつも私が欲しい言葉を言ってくれるの?
20:29何で泣いてるんだ?知らないおいおいアキラが死んだら私も死ぬ物騒なことを言わないでくれ
20:50また随分高そうなホテルだなここのオーナーには貸しがある宿代の心配はしなくていいベッドがすっごく大きくてふかふかアキラ夕食まで時間あるし一緒にコロコロしよいや
21:12お前を見ているとある男を思い出すその男も知識欲が旺盛で暇を見つけたは本を読んでいたそいつとは仲良くなれそうだな生きるのに必要のない知識も吸収して
21:22姉妹には賢者と呼ばれるようになっていた剣にも魔法にも長けていて文武両道という奴だその男の名は
21:41?サラン・ミスレイジール坊の国で騎士団長を務めていたが主君に暴殺されたそうかお前が召喚されたのは奴が殺される前かあの人は恩人だいずれ仇は討つ
21:44ならちょうどいいどういう意味だ
21:47?サランを手にかけたのは何者だ
22:05?確か国王直属の暗殺部隊ヨガラスジールさんがそう言ってたその部隊を提供したのはグラムだグラムがいなければサランは死なずに済んだということだ
22:28ご視聴ありがとうございましたご視聴ありがとうございました
22:38ユーティーユーティー
22:58I'll see you next time.
23:37I'll see you next time.
23:49I'll see you next time.
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