プレイヤーにスキップメインコンテンツにスキップ
  • 6 分前
トランプvs習近平なぜ中東戦争は中国に有利本当に台湾が狙われやすくなる巧みなエネルギー戦略ホルムズ海峡封鎖が中国には効かない
トランスクリプション
00:00:01皆さまこんにちはニュースの争点編集部の清水です 本日
00:00:05のニュースの争点は中国問題グローバル研究所所長
00:00:09
00:00:09筑波大学名誉教授理学博士でいらっしゃいます 遠藤
00:00:14穂丸先生をお迎えしてお届けいたします
00:00:16テーマはイラン攻撃で中国崩壊は嘘なのか 習近
00:00:21平の思惑です
00:00:23遠藤先生本日はよろしくお願いいたします よろしくお願いいたします
00:00:28まず最初の質問です 日本ではイラン攻撃で中国が打撃を
00:00:34受けるという見方が主流なのですが
00:00:36先生の論考ではむしろ中国は静観しながら 次の戦略
00:00:41を練っているとも読めます
00:00:42この点からお願いできればと思います
00:00:47まずトランプさんが放中するということが決まっている中で
00:00:53友好国のイランをトランプが攻撃し始めたわけ
00:00:58ですね
00:00:59したがって板挟み状態になっていて習近平としては
00:01:03トランプを名指しせずに停戦を呼びかける以外に
00:01:08ないという
00:01:09ジレンマが一定程度あるかなというふうに思います
00:01:14イラン攻撃によって中国が何か損害を被るかとい
00:01:19ったら
00:01:20それは全くありません
00:01:22むしろ玉の利を得ているのはプーチンと習近平ではない
00:01:29かなと思いますけれども
00:01:31習近平に関して焦点を当ててお話しいたしますと
00:01:37イランからの石油が中国の全エネルギー源の中で占
00:01:43める割合というのは
00:01:461.6%でしかない
00:01:48まず図表1をご覧くださいませ
00:01:51ご覧いただければ分かりますように
00:01:54石炭が52.81%
00:01:58石油が18.49%です
00:02:03次に見落としてならないのは
00:02:06中国は国内で石油も石炭も産出いたしますので
00:02:12石油に関しては輸入に頼っている割合は72%だということでございます
00:02:19それから図表2をご覧くださいませ
00:02:24こちらをご覧になると
00:02:26中国の原油の主要な輸入先を書いたものなんですが
00:02:32ロシアが一番多くて
00:02:35次にサウジアラビアとか色々と中東諸国やブラ
00:02:40ジルなどがございますけれども
00:02:42イランというのは本来
00:02:45アメリカがイランの石油を購入しちゃならないという制
00:02:49裁をかけているので
00:02:50アメリカがかけているから国連の制裁ではないですから
00:02:55中国は表面上はイランから輸入していないような顔をし
00:03:00ながら
00:03:01インドネシアとマレーシアを迂回して
00:03:0612%分だけイランから輸入をしております
00:03:12これを石油が18.49%輸入が72%そしてイランが12%
00:03:20というのを掛け算いたしますと
00:03:221.6%になるんですね
00:03:25中国のエネルギー源のイラン石油依存度は1.6%
00:03:30でしかないということが
00:03:33感情的ではなくデータとして明確に示すことができると
00:03:38こういうことでございます
00:03:40ありがとうございます
00:03:41もう一つですねホルムズ海峡の封鎖というのも非常に日本で
00:03:45大きなニュースとなっております
00:03:46日本をはじめですね世界各国は原油の輸入に焼きになって
00:03:51いるわけですけれども
00:03:52中国に関してはこちらの影響どのようなものでしょうか
00:03:56そうですねまず先ほどの図表にご覧もう一度ご覧いただきたいのです
00:04:01けれども
00:04:02中東から輸入しているのが53.1%
00:04:07そのうち実はホルムズ海峡を経由しているのが33%
00:04:13
00:04:14それ以外はホルムズ海峡を経由しないでいろいろ
00:04:19な迂回ルートがありますから
00:04:20他のところから輸入している
00:04:22これは日本の場合も他の国の場合もありますけれども
00:04:26ホルムズ海峡自身をどうしても経由しないと輸入でき
00:04:30ないという
00:04:31というのは33%です輸入している石油のうちのですね
00:04:36トランプはこれは中国は90%とか言ってますが
00:04:39それは言いかけなことを言っているのであって
00:04:43加えてですね自国産の石炭とか石油がある上に
00:04:49何よりも陸続きの石油や天然ガスのパイプライ
00:04:55ンが多数あるということです
00:04:57図表3をご覧くださいませ
00:05:00この図表はですね
00:05:02赤い線が石油のパイプラインで
00:05:05青い線が天然ガスのパイプラインを示したものでございます
00:05:10けれども
00:05:11中央アジアのカザフスタンを中心として
00:05:16中国石油パイプラインというのがあったり
00:05:19それから青い線で中央アジア中国天然ガスパイプライ
00:05:24ンというのがあったりですね
00:05:26それから何よりも大きいのはやはりロシアです
00:05:30ロシアの石油として赤い線で赤いパイプなんですが
00:05:36東シベリア太平洋石油パイプラインというのがござい
00:05:40まして
00:05:41それが中国に入っております
00:05:43それからもう一つシベリアの力という天然ガスパイプライ
00:05:47
00:05:47まさかに今開発しておりますけれども
00:05:51これは中国ロシア東ルート天然ガスパイプラインでござい
00:05:55まして
00:05:55上海まで行ってますけれども
00:05:57これは実を言いますと
00:05:59中国内部中国の大陸内部というのは
00:06:03まるで水道管とかガス管が張り巡らされているのと
00:06:08同じように
00:06:09このパイプラインが細かく細かく
00:06:13網の目のように張り巡らされております
00:06:16これをもし書いたらこの地図が真っ黒になってしまうので
00:06:20その細い細かな網の目はここには書かなかったんですけれども
00:06:25国境での入り口だけを書きましたが
00:06:28これが中国国内全ての大陸に張り巡らされているということを
00:06:37記憶しておいていただきたいと思います
00:06:41それに加えて今年の3月20日
00:06:45つい先日でございますけれども
00:06:49今年1月と2月で
00:06:52ロシアの石油が40.9%も増加しているということが分かりました
00:06:58それは中国税関総書が発表したデータでございますけれども
00:07:04その結果ですね
00:07:06先ほどの図表2の石油輸入先のシェアが
00:07:112026年3月の時点で図表4のようになりました
00:07:17これはロシアが増えましたね
00:07:19ロシアが増えていて
00:07:21それからブラジルも増えてます
00:07:26その分だけ中東からの石油が少なくなっておりまして
00:07:32中東からの全体を足し算いたしますと
00:07:3647.7%で
00:07:38ホルムス海峡を経由するのが
00:07:4130%以下に減っております
00:07:45ただここで非常に不可解に思うのは
00:07:49増えたのは今年の1月と2月ですよね
00:07:53イラン攻撃が始まったのが2月28日なのに
00:07:59データは今年の1月と2月で
00:08:02ロシアの石油の輸入量が増加しているということを示している
00:08:08ということは2ヶ月前にすでにそのことが起きていた
00:08:12今から見れば3ヶ月ぐらい前にそのことが起きていた
00:08:15じゃないとその1ヶ月後にデータを出す
00:08:19あるいは2ヶ月後にデータを出すということになりますから
00:08:21矛盾しますよね
00:08:23そうなると一体何をきっかけに
00:08:26習近平はあるいは中国は
00:08:29このロシアからの石油輸入量を急増させようというふう
00:08:36
00:08:37昨年末あるいは今年の1月1日に思ったか
00:08:421月1日か2日に思ったかということが解明されないと困ります
00:08:47
00:08:47そこでよくよく見ますと何が起こったかと言いますと
00:08:51昨年末イランで反政府デモが起きました
00:08:59それに対してトランプがものすごくそれを非難しました
00:09:05イランにおける反政府デモというのは
00:09:11これはイスラエルのメタニアフ首相が先導しているということ
00:09:17
00:09:17ほとんど世界の人たちが知っていることで
00:09:22イランを何とか倒そうと政府を転覆させようというのが
00:09:26メタニアフ首相の非常に大きな狙いですので
00:09:32メタニアフとトランプは非常に仲がいいということを
00:09:37習近平は当然知っている
00:09:39となるとイランで何かが起きるなということを予感できる
00:09:47わけですね
00:09:49事実1月2日にトランプは
00:09:52イランの反政府デモに対する
00:09:56イラン政府による弾圧が終わらないと
00:10:00それをやめないと軍事介入をするぞというふうに宣言した
00:10:05わけですね
00:10:08軍事介入をすれば当然ホルムズ海峡での封鎖という
00:10:13形で
00:10:13イランは抵抗するだろうということは予見できるわけですね
00:10:18したがって昨年末の時点で
00:10:21習近平はホルムズ海峡が封鎖される危険性がある
00:10:27可能性があるということを予見した
00:10:30だから今年の1月1日から
00:10:33すさまじい勢いで
00:10:34陸続きのロシアからの石油の輸入を急増させた
00:10:41という
00:10:41こういう理屈だと思われます
00:10:46まあ陸続きの力を発揮したということですね
00:10:51で一方イランはですね
00:10:53中国などの友好国にはホルムズ海峡を通過してもいい
00:10:58よと
00:10:58その許可を与えるということを
00:11:023月5日にそういう表明をしているわけなんですね
00:11:06でアメリカイスラエル及びその支援国の船舶は
00:11:11通行を禁止するというふうに言っているわけです
00:11:16ですから中国の船舶はそこで封鎖されることなく
00:11:20通行を禁止されることなく
00:11:23ホルムズ海峡を通過することができた
00:11:26でさらに3月15日になりますとですね
00:11:29今度はさらにですね
00:11:31対話を望む国は
00:11:34イランとの対話を望む国は常に歓迎する
00:11:40そういう国に対しては通行を許可すると
00:11:44いう趣旨の表明を
00:11:47イランの当局側がそのような声明を出したわけです
00:11:51これは何のために3月15日に
00:11:53そんなことをまた新たに言ったかというと
00:11:553月19日に
00:11:57イランと個人的には仲がいい国である
00:12:01日本の首長である高市さんが訪米する
00:12:06で訪米した時に
00:12:08トランプと仲良くして
00:12:11共にイランを攻撃するという立場に回るなよと
00:12:15そちらに回ったら
00:12:17あなたは私の敵対国になるので
00:12:20日本に対しても厳しい態度を取りますよと
00:12:23いうことの
00:12:24まあ牽制をするために
00:12:26そういうメッセージを出したんだと思うんですね
00:12:29さらに一方中国人民元で取引される石油に関しては
00:12:37安全であると安全にホルムズ海峡を通過することができる
00:12:40というような
00:12:42メッセージもイラン当局が発信しておりまして
00:12:46いろんな意味で中国というのは
00:12:49アメリカイスラエルによるイラン攻撃を受けて
00:12:56マイナスの影響を受けているかといったら
00:12:58全く受けていないという状況でございます
00:13:02ありがとうございます
00:13:03それを受けてですね
00:13:04アメリカと中国という枠組みで
00:13:06お話を伺っていきたいんですけれども
00:13:09トランプ大統領はですね
00:13:11中国に護衛官派遣を求め
00:13:13応じなければ法中延期の可能性まで
00:13:15示唆しましたけれども
00:13:17実際にはそのようなことにはなってなく
00:13:19結果的にはトーンダウンという結果になったわけですけれども
00:13:22この一連の動きはどのように読み解かれていますか
00:13:26そうですね
00:13:27そもそも自分がイラン攻撃をしておきながら
00:13:32その結果ホルムズ海峡が封鎖されたからといって
00:13:37他の国にですね
00:13:39後始末を命令するような形で
00:13:43強制的に依頼お願いではなくて
00:13:46やれという感じで発信すること自体
00:13:51まともではないというふうに思うんですね
00:13:54もしも習近平が護衛官を派遣するようなことをやったら
00:14:01それはアメリカとともにイランを攻撃する側に立って
00:14:04イランと敵対するという立場に立つということですから
00:14:09そんなことをやるはずがないわけですよね
00:14:13しかし3月14日にそのような指令というかメッセージを
00:14:18トランプは出しながら
00:14:19かつ3月15日のフィナンシャルタイムズのイ
00:14:23ンタビューでは
00:14:24もし中国が護衛官派遣に関して協力しなかったら
00:14:29法中を延期する可能性があるという脅しをかけたわけなんです
00:14:34
00:14:35ところがすぐさまタコって
00:14:4016日には一転して
00:14:43トランプは今度は
00:14:44抗戦中にホワイトハウスを開けるのはよろしくないので
00:14:49という理由で法中を延期しますということを自ら発信して
00:14:55すなわちお前が協力しないなら法中延期するからなって
00:14:59言っときながら
00:15:01さっと態度を変えて情報して
00:15:05私がホワイトハウスにいないというのはよろしくないので
00:15:09抗戦中なので
00:15:12だから延期しますという感じで
00:15:14かつ中国が護衛官派遣に関して
00:15:18積極的ではないということに関しては
00:15:22一言も触れなかったですね
00:15:26これが16日のことなんですね
00:15:30これはすなわち
00:15:31法中できなくなると困るのはトランプ自身であって
00:15:36別に習近平の方が困るわけではない
00:15:39法中しますよって言い始めたのはトランプなんですから
00:15:45なぜトランプは法中しなければならないかというと
00:15:50中間選挙で誇れるものが何もないという状況なので
00:15:55本来堂々と法中して
00:15:58ほら俺はすごいだろうというようなことを
00:16:01アメリカの選挙民に見せようとしたのですが
00:16:04途中でこのようなイラン攻撃みたいなことが始まったので
00:16:08それができなくなった
00:16:10だけど誇れるものがほとんど何もない
00:16:15もし自分が法中できないというような状況になったら
00:16:19中間選挙で非常に不利になるという風に思って
00:16:24延期するよと自ら言った
00:16:27ということは米中の力関係というのが
00:16:30トランプにとって不利で
00:16:33州憲兵にとっては有利な状況に今あるということを示した
00:16:39ということに他ならないという風に思います
00:16:42ありがとうございます
00:16:43遠藤先生のお話を伺うとですね
00:16:45こうした今の米中の取引においてですね
00:16:49トランプ政権は強行にも見えるわけですけれども
00:16:52トランプさんの発言だけを聞くと
00:16:54でも実際は交渉上不利にあると
00:16:56そう解釈していいということでしょうか
00:16:59そういうことになると思います
00:17:01そうするとですね
00:17:02習近平氏の動きについてもお聞きしたいんですけれども
00:17:05トランプ大統領がですね
00:17:07次々と発言を変える一方で
00:17:09習近平氏はですね
00:17:11ほとんど何も語っていないようにも思います
00:17:13このあたりどのような戦略的意味があるのでしょうか
00:17:16そうですね
00:17:17一つには習近平はよほどのことがない限り
00:17:21自ら発言するということはないんですね
00:17:24中国の政治システムというのは
00:17:26トップダウンということだけが見えていると思うんですが
00:17:30実際は下からボトムアップという形で
00:17:33もう全てのことを上に上にと上げていって
00:17:38その中で習近平がこれは注目しなければならない
00:17:42というふうに思った時に
00:17:44いよいよ発言しなければならない状況が来たら発言
00:17:48します
00:17:49初めてそこで
00:17:50しかしそうでなければ
00:17:52そこまで言ってなければ
00:17:54各部局に発言をさせて
00:17:57首相部部の部長とか外交部部長とか
00:18:00そういったところで発言をさせてですね
00:18:05自分の意思を表明するという形になるんですが
00:18:10外交関係に関しては大きい外相ですね
00:18:13それが一人でその役割を担っていて
00:18:17大きさの言動を見ていれば
00:18:20だいたい習近平が何を考えているか分かるという形で
00:18:26権威を保つといいますか
00:18:27よほどのことがないと発言しないという姿勢をずっと貫いている
00:18:33もう一つはですね
00:18:34先ほど図表さんを見ていただきましたけれども
00:18:37あのように
00:18:39あれは一つの石油
00:18:41ロシアからの石油パイプラインに関する話ではございましたけれ
00:18:47ども
00:18:47中国は国家戦略として非常に遠大な巨大なプログラ
00:18:53ムを推進しておりまして
00:18:55それは静かに静かにあまり表立って見えないような形でやって
00:19:00いるんですね
00:19:01あれもその中の一環なんですよ
00:19:03実はあの背後にものすごく大きなプログラムがあって
00:19:07国家戦略があって
00:19:08それは2019年から続いているんですが
00:19:11ここで話題を広げるとまた別のテーマになってしまうので
00:19:15そこには今は触れませんが
00:19:17そういうようなこともあるということです
00:19:19それから非常に単純な話なんですけれども
00:19:23もう一つはトラップさんの発言ってコロコロ変わりますで
00:19:29しょ
00:19:29これは世界中の人が分かっていることですね
00:19:31そうすると今彼がこう発言したからといって
00:19:35それにすぐ反応すると
00:19:38もう1時間後にはもう変わっている
00:19:40あるいは翌日にはもう変わっている
00:19:432,3期その発言がずっと維持されているということは
00:19:47ほとんどないというぐらい
00:19:49コロコロコロコロ
00:19:51もう1時間ごとに変わると言っていいぐらい変わりますので
00:19:55どうせああ言ってるけども
00:19:57そのうちまた変わるだろうというふうに思って
00:19:59最終的な終着点を見極めるまでは
00:20:04何も言わないということが
00:20:07一つの習近平の対応の仕方かなというふうに思います
00:20:11ありがとうございます
00:20:12そうすると表向きは停戦を呼びかけつつですね
00:20:15トランプ批判は避けているわけですけれども
00:20:18これは米中関係を壊さないための
00:20:20中国側の配慮なんでしょうか
00:20:22はいその通りだと思います
00:20:24せっかくトランプが
00:20:26昨年10月30日の
00:20:28韓国における
00:20:30米中首脳会談において
00:20:32この米中首脳会談を
00:20:34G2会談が今から始まるよ
00:20:37という形で
00:20:39彼のSNSである
00:20:41トゥルーズに書いたわけですね
00:20:43すなわち
00:20:44習近平との会談
00:20:47習近平とトランプの会談は
00:20:49G2会談であるということで
00:20:51G2構想というものを持ってきて
00:20:54習近平の地位を
00:20:56ぐっと高く位置づけるような
00:21:00声明を発しているわけですから
00:21:02その姿勢を崩させないように
00:21:06戦略的に静かに動くというのも
00:21:09一つの習近平の思惑かというふうに考えられます
00:21:14ありがとうございます
00:21:15そうした静かな戦略を取っている
00:21:18習近平氏の一方で
00:21:19大きい外相の外交を見ると
00:21:22中国かなり能動的に動いているようにも
00:21:24見えるわけですけれども
00:21:25この辺りエンド先生はどのようにご覧になりますか
00:21:28そうですね
00:21:29繰り返しになりますが
00:21:30イランは中国の友好国である
00:21:32だから救ってあげたい
00:21:34だけど攻撃しているのが
00:21:36トランプなので
00:21:39表面的に表張って救うというようなことはできない
00:21:42例えば武器を提供してあげるとか
00:21:45何らかの他の方法で助けてあげるというようなことは
00:21:48できないわけですね
00:21:50そこで
00:21:53ともかく停戦してくれと
00:21:55ともかく
00:21:57イラン攻撃をやめてほしい
00:22:00それをトランプに直接言うと
00:22:02トランプを非難しているようになるので
00:22:04トランプに直接言わないで
00:22:06もう全ての関係国と接触をして
00:22:12これでもかこれでもかと
00:22:14毎日毎日のように関係国と接触をしながら
00:22:18停戦してくれ停戦してくれ停戦してくれというのを
00:22:22言い続けてきたというのが
00:22:26外から見たら
00:22:27ものすごく能動的に動いているなというふうに見える
00:22:31一つの現象でして
00:22:32もしもまだ
00:22:35イラン攻撃が行われている最中に
00:22:38トランプさんを放中させる
00:22:40迎えるというようなことをしたら
00:22:42あたかも
00:22:44イラン攻撃を肯定しているような形になって
00:22:47非常によろしくないですね
00:22:48だからそれだけは絶対にしたくないわけですね
00:22:52だけども
00:22:53トランプがもし放中をしたら
00:22:55ものすごく盛大に歓迎するということを
00:23:00習近平はやるということは
00:23:02一歩の事実として存在しているわけですよ
00:23:08考えられるわけです
00:23:09そういう状況がですね
00:23:11そうするともうともかくどんなことがあっても
00:23:13早期に停戦してほしいし
00:23:15それから先ほど申しましたように
00:23:18G2構想
00:23:19これをトランプの気持ちが変わる前に
00:23:24決定的な方向に持っていこうという思惑も
00:23:28習近平にはありますので
00:23:31そんなわけで
00:23:32自分は何も言わず
00:23:35大きさに
00:23:37全ての関係国に
00:23:39決戦してくれということを
00:23:43呼びかけるということを
00:23:45ものすごい勢いでやらさせているという状況でございますね
00:23:50ありがとうございます
00:23:52素人的な質問で恐縮なんですけれども
00:23:54そもそも習近平にとってですね
00:23:57イランはそれほど大切な国なのかというのが
00:23:59気になりまして
00:24:00今遠藤先生がおっしゃられたように
00:24:02トランプ体制の下で
00:24:04G2構想を実現できるのであれば
00:24:06かなりそれはアメリカに
00:24:08トランプ氏にとっても
00:24:09かなり好都合ですし
00:24:11もちろん何よりも
00:24:12習近平氏にとって
00:24:13かなり好都合なことだと思うわけですけれども
00:24:16イランとの関係を切ると
00:24:18中国がですね
00:24:19の可能性についてどう思われますか
00:24:22そうですね
00:24:22イランとの関係を切るという可能性は
00:24:26ゼロだというふうに
00:24:29断言していいと思います
00:24:30それは絶対にやりません
00:24:32なぜかと言いますとですね
00:24:34反西側諸国と言いますか
00:24:39反アメリカ
00:24:40反米と言いますか
00:24:42そういう諸国の
00:24:44一つの軸として
00:24:46イラン
00:24:47北朝鮮
00:24:48ロシア
00:24:48中国のような国々があるわけですよね
00:24:52もちろん
00:24:53ロシアのプーチンも
00:24:55トランプ自身とは仲がいいし
00:24:58それから習近平も
00:25:01トランプ自身とは仲が良くて
00:25:05中立的な立場を取ろうとしているんですけれども
00:25:08しかし
00:25:10第二次世界大戦が終わった後
00:25:13ずっとアメリカというのは
00:25:16反米的な政府があったら
00:25:18それを転覆させるという方向で
00:25:21ずっと動いてきました
00:25:22今までは
00:25:23そのバイデン政権までは
00:25:25ほとんどのケースでは
00:25:27戦争を吹っかける場合ももちろんありましたけれども
00:25:30そうではなくて
00:25:32民主主義を広げていくという形で
00:25:35カラー革命とかいろんなものを起こさせては
00:25:39反米的な政府を倒していくというようなことをやってきたわけなんですが
00:25:43そういった中で
00:25:45イランというのは絶対に動かない
00:25:49不動の反米的なといいますか
00:25:52アメリカとは絶対に迎合しないぞという
00:25:55強烈な意思を持って国家運営をしている国ですので
00:26:01その国を切ってしまうというようなことは
00:26:05この大きな反西側諸国的な軸の一つを
00:26:12消してしまうことになりますから
00:26:14それは危険な要素を持っておりますので
00:26:17やらないんですね
00:26:18特にですね
00:26:192023年に
00:26:22習近平が中国が仲介となって
00:26:25イランとサウジアラビアを和解させましたね
00:26:30そしてその和解によって
00:26:32イランとサウジアラビアの和解によって
00:26:35中東諸国
00:26:37いろいろな国に和解なだれ現象というのが起きて
00:26:42中東諸国
00:26:44多くの中東諸国と
00:26:46共にその経済貿易を発展させていくという方向に
00:26:51ようやくようやく持っていったばっかりなんですね
00:26:55そのイランをもし切り捨てたりしたら
00:26:58このせっかく今日までやってきた和平工作
00:27:01中東における和平工作が水泡に帰してしまう
00:27:05したがってそういうことはやらない
00:27:08そしてイランを上海協力機構
00:27:13あるいはブリックスなどに加盟させることによって
00:27:17グローバルサウスというものを
00:27:19非常に大きな形で
00:27:23世界のアメリカに追随する国々ではない
00:27:28非常に膨大なアフリカとか南米とか
00:27:31いろいろな国を全部含めてですね
00:27:33グローバルサウスというものを
00:27:35まとめ上げる形を習近平は取っていて
00:27:41権力の一極化ではなくて
00:27:43多極化を狙うという形で
00:27:47今日までずっとやってきたのに
00:27:50それを崩してしまうことになりますから
00:27:53イランをせっかく上海協力機構とか
00:27:57ブリックスに入れて
00:28:00正常な秩序の中で経済貿易を発展させていこうと
00:28:04いうふうにやっているのに
00:28:06それによって派遣と言いますかね
00:28:11米中の派遣っていう
00:28:13あれはもちろんあるんですけども
00:28:15アメリカは戦争によって自分に従わせさせる
00:28:19自分に従わない国をやっつけていくっていうやり方ですね
00:28:24中国は経済貿易によって
00:28:27そんなこと言ったらいかにもなんか褒めてるような感じになって
00:28:29嫌ですけれども
00:28:32戦争をすることによって
00:28:34相手をやっつけるのではなくて
00:28:36経済貿易で結びつくことによって
00:28:41一緒に成長していこうということで
00:28:43自分の方に引き寄せて
00:28:45習近平には習近平で一つの目的
00:28:48狙いがあるわけなんですよ
00:28:49あとで申しますが
00:28:51台湾統一という狙いがあるので
00:28:53それは心の奥の中に秘めておいてですね
00:28:58そこに行き着くまでの
00:29:01巨大な世界秩序というものを
00:29:04作り上げていこうと
00:29:05こういうふうに考えているわけですね
00:29:07参考までに
00:29:08ご参考までに申しますとですね
00:29:10アメリカの政治専門メディアの
00:29:13ポリティコっていうのがありますね
00:29:15アメリカメディアにね
00:29:17それとイギリスの世論調査機関である
00:29:21パブリックファーストという機関が
00:29:25協力しあって
00:29:26今年の2月の6日から9日までの間ですね
00:29:32アメリカカナダイギリスフランスドイツの
00:29:365カ国を対象に実施した
00:29:39世論調査がございまして
00:29:41それが3月15日に公開されました
00:29:45その結果ですね
00:29:46トランプ大統領が統治する米国と
00:29:50習近平国家主席が統治する中国
00:29:55どちらを頼りにするのがいいと思いますか
00:29:59っていう質問があるんです
00:30:00たくさんの質問がありますが
00:30:02その中でそういう質問があるんです
00:30:06それに対してどういう回答が出たかと言いますと
00:30:10カナダが中国と答えたのが57%
00:30:15アメリカ米国と答えたのが23%
00:30:20ものすごく中国と答えた人が多いですね
00:30:23ドイツは中国が40%
00:30:27米国が24%
00:30:29やはり中国が多いんです
00:30:31フランスは中国が34%
00:30:35米国が25%
00:30:37イギリスは中国が42%
00:30:41米国が34%
00:30:44いずれもアメリカの同盟国が
00:30:49トランプよりも習近平がいいと
00:30:52習近平を信頼しているというような
00:30:56回答を出しているんですね
00:30:59これは相当に恐るべきことで
00:31:01グローバルサウスだけではなく
00:31:04あるいは非西側諸国だけではなく
00:31:07アメリカの同盟国が
00:31:10トランプよりも習近平がいいというふうに答えたというのは
00:31:14これ恐ろしい話ですよ
00:31:17このデータは
00:31:18そのデータが信頼できるかどうかって言ったら
00:31:21やっぱりポリティコとパブリックファーストがやっている
00:31:24調査ですので
00:31:26それは一定程度の信頼を置いていいかなと思うんですね
00:31:31この調査対象国から
00:31:33日本同盟国と言っても
00:31:35日本とイタリアが対象国から外されている
00:31:40これはどういうことなんだろうというふうに思ったんですね
00:31:43いろいろと調べてみますと
00:31:46図表5をご覧くださいませ
00:31:50一言でパッと言えば
00:31:51日本の高市首相が唯一
00:31:56台湾問題に関する姿勢として
00:32:00台湾有事を強調したいわゆる高市発言によって
00:32:05日中関係を非常に悪化させているという形で
00:32:10中国との関係
00:32:11習近平との関係が悪い
00:32:14非常に悪いというのは高市さんだけなんですね
00:32:17日本だけなんですね
00:32:19そのために
00:32:22北京防衛というのを高市さんはしていない
00:32:26もちろん韓国でのエペックでの
00:32:29ついでに会うというのはこれはやりましたけれども
00:32:31国賓として放中して
00:32:33習近平とお話をするというようなことはやってない
00:32:37イタリアのメローニさんも
00:32:42まだトランプ2.0になってからは
00:32:45放中をしてないんですね
00:32:47しかしメローニさんは
00:32:50対中関係を再起動させる
00:32:53リセットするというふうに言っているんです
00:32:56彼女は2024年の7月に放中していますので
00:33:03新しくトランプ2.0になってからは
00:33:06放中してないという意味で
00:33:08外されているのかなと思いますが
00:33:11対中関係をリセットするというのは
00:33:13どういうことかと言いますと
00:33:14彼女は首相になると
00:33:17一帯一路から私は抜けますと言って
00:33:21中国とお別れをしたという
00:33:24ある意味お別れをしたということがあったんですけれども
00:33:28それをやめて
00:33:292024年の7月には放中して
00:33:34一帯一路に戻るという意味で
00:33:37リセットするという意思表示をしているんですね
00:33:43ただこの調査対象としては
00:33:46トランプ2.0になってから
00:33:49放中するあるいは放中予定も含めて
00:33:52アメリカのトランプの放中予定も含めて
00:33:55そういう国々を対象にしたのかなと
00:33:58そうじゃないと
00:33:58なんでイタリアと日本だけが
00:34:00抜けているのかなというのが
00:34:02ちょっと理解できなかったので
00:34:04共通点がどこにあるだろうというふうに
00:34:07指定表を作ってみましたところ
00:34:10こういう共通点があるということが分かりました
00:34:15したがって何て言うんでしょう
00:34:18G7の中で見ますと
00:34:22やはり日本だけが非常に際立って
00:34:29中国と仲が悪い
00:34:31唯一の国であるという意味で
00:34:34日本の今後の国際社会における行動の仕方
00:34:41それによる経済
00:34:43日本の国民の経済生活に関する
00:34:47影響のありなし
00:34:49有無等に関して
00:34:51やはり高井政権は
00:34:53考えていかなければならないんじゃないかなと
00:34:55いうふうに思いましたね
00:34:58ありがとうございます
00:34:59今のお話の中でありました
00:35:01習近平の目的のところでありましたけれども
00:35:04遠藤先生は習近平にとって
00:35:06最も重要なのは台湾統一のタイミングだと
00:35:09指摘されています
00:35:10今回のイラン情勢は
00:35:12その戦略とどう関係してくるのでしょうか
00:35:17台湾統一というのは
00:35:19まず私たちが認識しなければならないのは
00:35:25台湾統一は国境内戦の延長線上にあるということなんですが
00:35:31国境内戦というのは何かと言いますと
00:35:35日中戦争がございましたね
00:35:37それで日本が敗戦して
00:35:40日本軍が完全に中国大陸から引き上げた後に
00:35:46中国国内で国民党
00:35:48紹介席が率いる国民党と毛沢東が率いる共産党軍
00:35:53
00:35:54内戦をした
00:35:55どちらが天下を取るかと
00:35:57どちらが中国という国家を取るかということで
00:36:01内戦をした
00:36:02これを国民党と共産党の間の内戦なので
00:36:05国境内戦と言います
00:36:07この国境内戦というのは
00:36:09今もまだ終わっておりません
00:36:121950年に朝鮮戦争が始まって
00:36:17そのために国境内戦が中断されたというだけで
00:36:221949年に中華人民共和国の誕生を
00:36:27毛沢東は宣言しましたけれども
00:36:29実は海南島とかいろんなところで
00:36:33国境内戦はまだ続いていたんですよ
00:36:36ただし台湾というのは非常に大きなところですから
00:36:39紹介席がそこに逃れていきましたので
00:36:42紹介席も絶対にいつか中国大陸全体を
00:36:46奪還するんだと
00:36:48あれ全部が中華民国なんだと言って
00:36:51頑張っていましたから
00:36:52そこで朝鮮戦争が起きてしまって
00:36:57台湾を中国からすれば解放する
00:37:00統一するということができなかった
00:37:02解放というのは中国自民解放軍が
00:37:04占領する勝利してそこを占領するということを
00:37:09そこを解放したというこういうふうに言うんですが
00:37:12台湾を解放することができない
00:37:14という状況がずっと続いていて
00:37:17朝鮮戦争が終わった後に
00:37:19アメリカがちょうどいいので
00:37:22共産権の大陸と
00:37:24それから国民党側非共産権である台湾
00:37:30これを別々にして
00:37:322つの国にしてしまおうとしたんですが
00:37:35紹介席が絶対嫌だと言って反対して
00:37:38あの大陸全体が我が中華民国の土地なんだと言って
00:37:43それを嫌がったんですね
00:37:45拒否したんですよね
00:37:46アメリカの要望をですね
00:37:48そこでそれならというので
00:37:50暴協ライン
00:37:52暴は防衛の暴
00:37:54共は共産党の共ですが
00:37:56共産党を防衛すると
00:37:58共産党がこちら側に入ってくるのを
00:38:00防衛するという意味の暴協ラインですね
00:38:04暴協ラインというものを
00:38:06大陸と台湾の間にバーッと敷くという形で
00:38:11内政干渉をしたわけですね
00:38:14絶対に共産党
00:38:15共産主義がこちら側に入ってこないようにということで
00:38:19防衛ラインを作ってしまった
00:38:21それは一種の内政干渉なんですね
00:38:23それはアメリカの都合によって
00:38:26そういう防衛ラインを作った
00:38:28だけど当然日本は敗戦をして
00:38:32その後GHQによって支配されて
00:38:37当然アメリカとの関係を非常に有効な関係で
00:38:41ずっと維持していかなければならないという
00:38:43第二次世界大戦の後の状況がずっとありますから
00:38:48アメリカの言う通りのまんま
00:38:50防衛ラインがあるというのが当たり前という形で
00:38:54台湾というものが位置づけられてしまった
00:38:57したがって台湾を
00:39:01中国の共産党側が統一するという風に
00:39:05やってきてはならない
00:39:07台湾を独立させるんだというような
00:39:11アメリカ側の意図のまんま
00:39:15頭に台湾が位置づけられてしまって
00:39:18それを疑うということをやったことがない
00:39:22待てよという風にやったことがない
00:39:25したがって国境内戦がまだ終わってない
00:39:28休戦協定もやってない
00:39:29終戦協定もやってない
00:39:31国境内戦がまだ続いているままだということを
00:39:35日本は認識することができないという状況が
00:39:39ずっと続いているわけなんですね
00:39:42台湾を日本がサポートするというようなことは
00:39:46内政干渉の路線の中にあるんだということを
00:39:51バイデン政権まではずっとそれが続いていたんですけれども
00:39:54ところがトランプ政権2.0になって
00:39:59特に昨年12月5日にトランプが発表した
00:40:05国家安全保障戦略NSSというのがございますね
00:40:09このNSSの中でドンロー主義というのを唱えて
00:40:16西半球はトランプが統治する
00:40:19東半球はあたかも習近平が統治するというような形で
00:40:26G2構想というものをそこでディファインした
00:40:30そういうディフィニッションの中で
00:40:31G2構想って一体どうやって実行するつもりだろうと
00:40:35ずっと不思議というかそれを知りたいというふうに思っていたんです
00:40:39
00:40:40彼のNSSの中にあるドンロー主義によって
00:40:44西半球と東半球を分けるという形にやったので
00:40:48こういう形でG2構想というものを
00:40:52トランプは頭に描いているんだなというのが分かったわけです
00:40:56そしてその証拠にNSSを発表して
00:41:00まもなくトランプは台湾統一に関して
00:41:03何を言ったかというと
00:41:05習近平が台湾は中国の一部であると見なしているんだから
00:41:13台湾をどうするかは習近平次第だという
00:41:18こういう趣旨のことをトランプは言ったわけなんです
00:41:23習近平にとってはこれはもう潜在地のチャンスでして
00:41:27おまけにトランプはNSSを発表した後に
00:41:33今年の1月3日にベネゼイラを攻撃して
00:41:38大統領を拘束連行するというような
00:41:41野蛮なことを平気でやって
00:41:44さらに2月28日に核問題で
00:41:49まだ交渉中のイランを突然襲撃して
00:41:52指導者のハメネシを殺害したり
00:41:55指導者は全部40人80人
00:41:58全部殺してしまったからもう誰もいないよって
00:42:02政府転覆も何も
00:42:03元の政府の指導者はもういないよっていうことを
00:42:07嬉しげに言うと自慢げに言うと
00:42:10いうようなそういうトランプがあるわけですよ
00:42:16まるで植民地時代のようなですね
00:42:20これは恐るべきことですよね
00:42:22本当におっしゃる通りでさらにお伺いしたいのはですね
00:42:26イランは西半球ではないわけでして
00:42:31先生が今おっしゃったどんろ主義にも反すると思うんですけれども
00:42:34じゃあなぜイラン攻撃とまでなるんでしょうか
00:42:37そうですよおっしゃる通りですよ
00:42:39イランは西半球ではないんですから
00:42:42彼の勝手にやっていいはずがないですよね
00:42:45それなのになんでトランプはイランを攻撃したのか
00:42:49それを理由をいろいろ考えてみますと
00:42:51例えばトランプがイスラエルのネタニエフ首相に
00:42:56そそのかされたから
00:42:57これはよく世界中でよく言われていることですね
00:43:01それからネタニエフは汚職で起訴されておりますので
00:43:06定戦になれば戦争がなくなったら
00:43:08ガザもそうですけれども
00:43:10戦争がなくなったら首相でなくなってしまって
00:43:13逮捕される
00:43:14だから逮捕されるのを逃れるために
00:43:17何が何でもこれでもかこれでもかと
00:43:20次から次へと戦争を続けている
00:43:22というのがネタニエフのやり方ですね
00:43:26それに同調するのがトランプで
00:43:28トランプは米国内におけるユダヤ教系列
00:43:33イスラエルユダヤ教ですね
00:43:35このユダヤ教系列のユダヤ人の国ですよね
00:43:41そのユダヤ教系列の信者の表伝
00:43:45選挙の表伝が欲しい
00:43:48クインハートがいろんなのがありますので
00:43:50宗派がいろいろとありますので
00:43:52その表伝が欲しい
00:43:54だからイスラエルを支援する
00:43:56俺はこんなにイスラエルを支援してるんだから
00:43:59俺に投票してくれよなっていう
00:44:01こういう呼びかけを無言の呼びかけを
00:44:04選挙民に対してしてるというのが一つですね
00:44:08それからトランプ関税いわゆる総合関税の方ですけれども
00:44:12これが違法であるという判決が出たわけですね
00:44:15したがって中間選挙には非常に不利なことになりますよね
00:44:20もしかしたらそこで負けたら
00:44:22民主党の方が多くなりますから
00:44:24議会で弾劾を受けるということになるかもしれない
00:44:29だからどんなことがあっても激しいことをして
00:44:32国民の目を選挙民の目をそらさなければならない
00:44:37それからの嫌な話ですが
00:44:40エピシュタイン事件っていうのがございますよね
00:44:43それにも関係しているので
00:44:45多分民主党が勝てば
00:44:48共和党が負ければ中間選挙で
00:44:50このことに関しても弾劾を受けるという可能性が非常に高い
00:44:55だからそういった米国民の目をそらすために
00:44:59イラン攻撃をやって
00:45:00全ては選挙のためにのみ
00:45:03こんな理不尽な
00:45:06侵略戦争ですよ
00:45:07こんなのはね
00:45:08植民地時代のですね
00:45:10こういうことをやると
00:45:13いうことで私は
00:45:14民主主義って
00:45:16選挙のためにここまでのことをやる
00:45:18それが非難されないっていう
00:45:21民主主義っていいんだろうかというふうに
00:45:24思ってしまうぐらいですね
00:45:26このことに関しては
00:45:28非常に大きな行き通りを覚えておりますけれども
00:45:34トランプさんは
00:45:362024年の大統領になるための選挙戦の時には
00:45:42俺が大統領になったら
00:45:44全ての戦争をなくしてやる
00:45:47世界から全ての戦争をなくすんだと言って
00:45:51誓いを立てて大統領になった
00:45:54だからノーブル平和賞を
00:45:56だから俺はもらえる資格があるんだ
00:45:59っていうようなことをずっとこう言うと言いますか
00:46:04周りがそうなんだなっていうのが分かるような
00:46:07明確な意思表示をずっとしていたわけですが
00:46:11このノーブル平和賞がもらえないという状況が分かってから
00:46:14
00:46:15このNSSを発表することによってですね
00:46:19次から次はベネズエラダイランダっていうのを攻撃して
00:46:23次はもしかしたらグリーンランドも
00:46:26領有権をというようなことも言ってるし
00:46:29キューバを次はというようなことも言ってるし
00:46:32この後どうなるか分かりませんが
00:46:34このようなことをずっとやってるわけですよね
00:46:38こういった中でですね
00:46:39習近平が中華民族の悲願としてきた台湾統一をして
00:46:44
00:46:45誰も習近平を非難することができない
00:46:48ような状況になったのではないかなと思うんですね
00:46:51アメリカには許されて
00:46:54中国には許されないっていう論理は成立しない
00:46:58これは国際世論としてそれは成立しないと思うんです
00:47:02しかも習近平の台湾統一っていうのは
00:47:05その手段は武力攻撃ではなくて
00:47:09あくまでも台湾を包囲する形での軍事演習
00:47:13大規模な軍事演習をやる
00:47:16これをもう2週間もやれば台湾のエネルギーがつきます
00:47:21すなわちエネルギー封鎖をやると
00:47:23人道的に許されないのではないかというふうに思われるかもし
00:47:27れませんけれども
00:47:29食料などを運ぶ船舶が着く港
00:47:34ここは封鎖しないんです
00:47:38エネルギー圏を運んでくる場所ですね
00:47:43石油とかそういったものを運んでくる場所というのだけを
00:47:48集中的に封鎖するんですね
00:47:51台湾っていうのはほとんどが輸入ですので
00:47:56原発に関しても民進党は絶対反対で
00:47:59もう原発ゼロの方針で言ってますから
00:48:04それはちょっと愚かな方針じゃないかなっていうふうに私は思いますけどね
00:48:08民進党のこの原発ゼロっていうのは
00:48:11それは原発ゼロはいいことではありますけれども
00:48:14これだけエネルギーがなくて全部輸入してるんだったら
00:48:18せめて原発をやればまだ身を守ることができるのに
00:48:23このエネルギー封鎖ってことを考えなかったのかなっていうふうに
00:48:26思いますね
00:48:27私は1946年47年48年と国境内戦の時に
00:48:36中共軍によって私がいた長春市が食糧封鎖をされて
00:48:42その中で私の家族も餓死しましたし
00:48:46餓死体の上で農塾をするというようなことを
00:48:49経験させられた人間ですので
00:48:52この習近平のあるいは中国共産党の抗議作戦っていうものが
00:48:58どんだけすごいか
00:49:00この経験がどんだけすごいかっていうものを
00:49:02身に染みて感じておりますので
00:49:06本当にその
00:49:07我主体の上で農塾するというような恐怖から
00:49:11記憶喪失になったこともありますし
00:49:13その経験が一生涯私にトラウマとしてありますので
00:49:19中国とは何か中国共産党とは何かっていうのを
00:49:23徹底して問い詰めていくと
00:49:25脚下的なデータで真実を見ていくということに
00:49:30今生涯をかけて今こうやって努力をしているわけなんですが
00:49:34その視点から見ると
00:49:36習近平はおそらく
00:49:39中国共産党ですから
00:49:41習近平はおそらく毛沢東と同じように
00:49:44封鎖
00:49:45食料封鎖ではなく今度はエネルギー封鎖
00:49:50という包囲作戦
00:49:51常に包囲作戦でやるんです
00:49:54この包囲作戦で
00:49:55中華人民共和国っていうのが誕生したんですから
00:49:58長春
00:49:59私がいたのは長春ですけども
00:50:01長春が国民党の根拠地だったんですが
00:50:04南京都は別にですね
00:50:07それが
00:50:08反落したことによって
00:50:09一気にバーっと南下していって
00:50:12全中国が解放されましたから
00:50:15そして中華人民共和国っていうのが誕生しましたので
00:50:20この中国共産党のやり方っていうのを
00:50:23身に染みて分かっておりますから
00:50:25骨の髄までそれはどういうものであるかっていうのを
00:50:28知っておりますので
00:50:30台湾統一に関しても
00:50:33そういう視点で
00:50:35私は見ております
00:50:39習近平はなぜそこまで台湾統一にこだわるか
00:50:42っていうことを
00:50:43最後のお話をさせていただきたいなと思うんですが
00:50:47習近平は
00:50:50本二代
00:50:51光二代
00:50:52紅二代
00:50:54と書いてですね
00:50:55中国語で本二代
00:50:59これは革命の第一世代ですね
00:51:03中華人民共和国を誕生させた革命第一世代の子供
00:51:10っていう意味なんですね
00:51:11二代目っていう意味なんですね
00:51:15それはどういうことかっていうと
00:51:17習近平のお父さんの習中君という人は
00:51:21革命の根拠地と言われている
00:51:25沿岸革命根拠地を創設した人なんです
00:51:291930年頃からコツコツコツコツと
00:51:33沿岸で革命根拠地を作ってきた人なんですね
00:51:381935年前後に
00:51:39国民党紹介先に追われて
00:51:42モタクトーが
00:51:43来たい来たいと逃げていきますね
00:51:45いわゆる長生というロングマーチをやりますね
00:51:48その時にもう行き場所がなくなった
00:51:51最後に唯一残っていたのが沿岸なんです
00:51:54これは習中君が作った革命根拠地なんです
00:51:58そこに唯一残っているぞっていうね
00:52:01モタクトーはそこをめがけて
00:52:04沿岸に行って
00:52:06沿岸の革命根拠地を形成して
00:52:08中華人民共和国が誕生したわけなんですけれども
00:52:12この沿岸を作っていて
00:52:15モタクトーを救ったのは
00:52:17習近平のお父さんの習中君なんです
00:52:20習中君が沿岸革命根拠地を作っていなかったら
00:52:24今日の中華人民共和国は誕生しておりません
00:52:28あの時点で消滅しました
00:52:31長生でほとんどなくなったわけですからね
00:52:36ですからその革命第一世代の
00:52:40毛沢東と同じレベルの世代の子供である
00:52:45習近平としては
00:52:49台湾を統一できる最後のリーダー
00:52:54中国の中華人民共和国の最後のリーダーだと私は思います
00:52:58彼以外に台湾を統一するという力を持っているリーダーは
00:53:02もう現れてこないと思います
00:53:06彼はそのレガシーを残したい
00:53:09毛沢東は100年経ってもかかってもいいから
00:53:12台湾を統一する台湾を解放すると言って
00:53:16この世を去ったわけですね
00:53:18それをこの自分がやるんだと
00:53:21毛沢東を救った沿岸で救って
00:53:24中華人民共和国誕生の石杖を作った
00:53:29父親集中君
00:53:31これの意思を継いでですね
00:53:33父親の意思を継いでですね
00:53:35そして毛沢東の100年かかっても台湾を統一するといった
00:53:40この優位本のようなものを
00:53:42何としても自分が実現させるんだと
00:53:46いうことで
00:53:48国家主席になるのを
00:53:50自分がいつまでも独裁者でいたい
00:53:55いつまでも皇帝でいたい
00:53:57県政欲に満ち満ちて
00:54:02反不反運動をしているというような
00:54:04見方しか日本にはありませんが
00:54:07もっともっと恐ろしいものを持っているんですよ
00:54:11それを見ないと
00:54:12日本は一体何に向かって
00:54:14何をやろうとしているのかっていうのが
00:54:17国際情勢の中で見えてこないんです
00:54:19だから互い一発言のようなものが出てきてしまうんですね
00:54:24ありがとうございます
00:54:26そうした中でやはりトランプ政権の事実構想や発言
00:54:30を見ると
00:54:31今遠藤先生がおっしゃった
00:54:32台湾問題をかなり中国に委ねるような可能性を感じるわけ
00:54:36ですけれども
00:54:37そうするとですね
00:54:38やはり日本の多くの保守派の方はですね
00:54:42やはりアメリカとの協調の中で
00:54:45中国を仕込むということを
00:54:47よく考えているわけですけれども
00:54:49そうしたトランプ政権が東アジアの安全保障に
00:54:52コミットしてくれるのかという問題があるわけですけど
00:54:54この点いかがでしょうか
00:54:56しないと思います
00:55:00それを自分を守りたければ
00:55:02日本が自分で守れというスタンスだと思います
00:55:09となるとやはりこの間にですね
00:55:11習近平としてはトランプ政権のうちに台湾統一の
00:55:15既成事実化を少しでも狙うということになるわけですね
00:55:18先ほど先生がおっしゃったような
00:55:20その通りです
00:55:21トランプ政権の間に何としても台湾を統一する
00:55:26そう思っていると思います
00:55:28ありがとうございます
00:55:29そうするとやはりトランプ政権と中国とのディールにつ
00:55:33いてもお聞きしたいんですが
00:55:34トランプ大統領はですね
00:55:36今日のお話もありましたが
00:55:38国内政治的にはかなり追い込まれているように思います
00:55:40その中で中国とディールを急ぎたい
00:55:42そういう側面もあるわけでしょうか
00:55:45そうですね
00:55:47先ほどなかなかといろいろと申し上げましたけれども
00:55:51中間選挙がありますので
00:55:55イランの攻撃に対しても
00:55:56米国内の世論というのは反対する人が多いですから
00:56:00せめて中国とのディールで成功したということを
00:56:05国民に米国民選挙民に見せることによって
00:56:10中間選挙を勝とうと
00:56:12もうトランプに残っているのは
00:56:15その道しかないのではないかなというふうに思うんですね
00:56:18前回のお話でも
00:56:21詳細にお話をさせていただきましたけれども
00:56:24中国製品
00:56:26中国製部品と
00:56:27それから中国のレアアースレアメータルというものがないと
00:56:31米軍の武器が作れないわけですよね
00:56:34今般のイラン攻撃によって
00:56:37ほとんどもう武器がもう残ってないというようなふうにも言
00:56:41われていますし
00:56:43中国から輸入するレアアースあるいはレアメータルが
00:56:46ないと
00:56:47繰り返しになりますが
00:56:48もう作れないという状況になっていますので
00:56:52何が何でも習近平と
00:56:56非常に親密な関係で
00:56:59会談することによって
00:57:01レアアースあるいはレアメータルを
00:57:03規制をせずに
00:57:05アメリカに輸出してくれるように
00:57:09習近平に何としても頼みたいという
00:57:12強烈な気持ちが
00:57:13トランプにはあると思いますよ
00:57:15というのは最近のことなんですけども
00:57:19F35というのがありますよね
00:57:21アメリカの戦闘機に
00:57:24これはレアメタルの
00:57:26チッカガリウムというのを使うんですけれども
00:57:30これがもう在庫が切れてしまっていて
00:57:35備蓄してあるけれども
00:57:36もうそれもなくなってしまって
00:57:39最近米軍用に納入した
00:57:43ロッキードマーチンが作るわけですけどもね
00:57:45武器をね
00:57:47そのF35にレーダーがないんですよ
00:57:51レーダーがついてない
00:57:53レーダーのついてないF35を
00:57:56納入するということになって
00:58:00海外に売る方のF35に関しては
00:58:04古い形でのレーダーはあるんですけれども
00:58:08米軍用ではもうその古い形のレーダーでは
00:58:12もうダメなので
00:58:13何としても新しい形でレーダーをつけるという
00:58:17そういう作りになっているものですから
00:58:20古いレーダーをそこに装着させるわけにはいかない
00:58:23という状況で
00:58:24ところがそのレーダーが作れない
00:58:28レアメタルがない
00:58:30チッカガリウムがもうない
00:58:32チッカガリウムは96%を中国が握ってます
00:58:3996%ですよ
00:58:40ほとんどを中国が握っているということになりますね
00:58:46それを何としてもですね
00:58:49お願いだからアメリカに規制しないで
00:58:53売ってくださいよという風に
00:58:55トランプは言いたいだろうと思うんですね
00:58:57もちろんチッカガリウムだけではなくて
00:58:59いろんな種類のレアメタル
00:59:01レアアースというのがあるんですけれども
00:59:05だからその意味では
00:59:06ギリギリのところまで来ているので
00:59:08トランプは何としても
00:59:10習近平とだけは
00:59:12仲悪くなるということにならないように
00:59:16何としてもご機嫌を損ねない形で
00:59:20習近平に会いたいと思っている
00:59:23そういう状況だと思います
00:59:26ありがとうございます
00:59:26本当にアメリカの中国に対しての
00:59:29立場というのはよく理解できたわけですけれども
00:59:31この状況でですね
00:59:32最後の質問とさせていただきたいんですが
00:59:35では日本はどう対応するべきかというところで
00:59:39この構造の中でですね
00:59:40日本はどのように対応すべきか
00:59:43どのような立場なのかですね
00:59:45最後にお伺いできればと思います
00:59:48そうですね
00:59:48先ほどご覧いただいた図表をご覧になればね
00:59:53明らかだと思うんですけれどもね
00:59:56日本だけが際立って
00:59:58中国と距離を置いていますよね
01:00:01これは高市発言のためだというふうに
01:00:04一般に思われておりますが
01:00:06確かにそれはきっかけになったんですけれども
01:00:09でも高市さんはですね
01:00:10台湾独立派側に立って
01:00:13ずっと行動してきたんです
01:00:16実は2024年の12月にですね
01:00:21台湾要人との会談を行ったのですが
01:00:24そこで一つの中国原則を認めない
01:00:29台湾の民進党がずっと政権を維持してほしいというふう
01:00:37
01:00:37彼女は台湾の要人に言ったわけなんですね
01:00:42それが図表6にありますので
01:00:45ちょっとご覧いただきたいと思いますが
01:00:48このような場で彼女は言って
01:00:50そして私はもう台湾が大好きで大好きでと
01:00:55こう言ったわけですよ
01:00:57民進党に独立を叫んでいる民進党に
01:01:01ずっと政権を維持してほしいというふうに言ったということは
01:01:05習近平が望んでいるところの台湾統一に対して
01:01:10絶対反対だということを言ったのに等しい
01:01:14中国共産党が大嫌い
01:01:16台湾の独立を自分は
01:01:19圧倒的に支持しているということを表明したのと同じなんですね
01:01:25このことは2024年の12月に言っただけではなくて
01:01:29ずっとやってきてるんですね
01:01:32それを言うことによって
01:01:35反中であるということは素晴らしいというので
01:01:38日本の多くの若者たちの支持を得ている
01:01:43歴史
01:01:44戦争を経験してないから歴史はあまりわからないので
01:01:48今の中国だけを見ていて
01:01:51ずっとその対中包囲網という
01:01:54アメリカの傍協ライン
01:01:56この中で育ってきたら
01:01:58当然そうなるだろうなっていうのは分かります
01:02:01私だって言論弾圧をする中国は嫌いですよ
01:02:06嫌いは嫌いだけれど
01:02:08その嫌いだということと
01:02:09じゃあどうやって日本が
01:02:13日本国民を不幸せな状況に
01:02:16させないようにやっていくかっていうのは
01:02:19これまた別の問題ですよね
01:02:21したがって高市発言が云々ということの前に
01:02:25あれは決定的な一つの最後のダメージではありましたけれども
01:02:31高市さんが首相である限り
01:02:34高市政権である限り
01:02:36習近平の日本叩きっていうのは絶対に終わらない
01:02:40っていうふうに考えていいのではないかなというふうに思います
01:02:45でも高市総理の最大の外交的な弱点はどこにある
01:02:51かっていうと
01:02:54確かに彼女はシャキシャキものを言いますし
01:02:56ガンガン行動するっていう行動力もあるので
01:02:59選挙民を引きつけるだけの魅力存在感は
01:03:04これはあると思うんですね
01:03:06ただ高市さんはトランプさんには
01:03:10お世辞ばかり言って
01:03:14どういう言葉を使っていくか分かりませんが
01:03:16いわゆるよく言うところの抱きつき外交
01:03:18そういうことをしているのに
01:03:23実は思考
01:03:25対中姿勢
01:03:27対中思考っていうのは
01:03:29バイデン政権のまんまなんですね
01:03:33トランプ政権は全く違うのに
01:03:36そのことが分かってないんですね
01:03:38だから対中包囲網的な高市発言をしてしまう
01:03:45現在でもトランプ2.0になったのにですよ
01:03:48先ほど民進党がずっと政権を取っていてほしいとか
01:03:53台湾が大好きで大好きでって言ったりしたのは
01:03:552024年の話で
01:03:58ただトランプ2.0になってなかったんですね
01:04:01でもトランプさんがこんなにまで
01:04:04習近平と密接状況のようなものを
01:04:09ずっと続けていてですね
01:04:11敵対視してない中国を
01:04:15あまり習近平を刺激するようなことは
01:04:18あまり言わないでくれよというふうに
01:04:20昨年の11月25日の電話で
01:04:22高市さんに言ったというようなこともあるぐらいですね
01:04:27習近平を大事にしておかないと
01:04:29自分の政治生命に関わるので困ると
01:04:31いう状況があるわけですね
01:04:36そういうふうに対中間
01:04:39この観察の観点ですね
01:04:42対中間がバイデンと全く違う
01:04:46正反対のバイデンの肯定したことは
01:04:49ぜひ否定してやれっていうのがトランプですから
01:04:54そうなのに
01:04:55トランプさんとあれだけ仲良くというふうに
01:04:59親密度をアピールしておきながら
01:05:02思想頭の中はバイデンの思考回路から抜けてないという
01:05:08これが彼女の最大の弱点かなと思うんです
01:05:14いい人ではあると思いますよ
01:05:16積極的で能力が高い人であるとは思うんですけども
01:05:20この弱点をちゃんと認識して改善しないとですね
01:05:26アメリカとも非常に強い同盟関係で進んでいくってこと
01:05:30
01:05:31どこかでできなくなるだろうなというふうに思うんですね
01:05:34トランプさんはウクライナ戦争を支援することを否定して
01:05:39るわけですよ
01:05:40彼女は高市さんがトランプ2.0になった後も
01:05:44ウクライナ戦争に対して対路制裁をするという側の
01:05:50西側諸国の集まりに会議に参加してるんですね
01:05:55そうすると対路制裁っていうのをするというところから
01:06:02抜け切ることができない
01:06:04トランプさんはもう対路制裁しないでいいよというふうに言
01:06:07って
01:06:07石油もガンガン輸入してちょうだいというようなことさえ
01:06:11言ったわけですね
01:06:12一時的にウクライナ戦争の定戦協定がうまくい
01:06:16かなかったから
01:06:16習近平にお寄与するために一時的に2ヶ月ぐらいでした
01:06:21かしら
01:06:23制裁するぞと石油を言ったんだけど
01:06:26また大変な状況になったので
01:06:29そんな対路制裁なんかしなくていいと
01:06:31石油輸入してもいいとこういうふうに言ったわけですよね
01:06:35先ほどの図表3最後に先ほどの図表3をご覧くださ
01:06:41いますでしょうか
01:06:43ここに一番右の方にウラジオストックがありますでしょ
01:06:48このウラジオストックこれはロシアの領土内であって
01:06:52中国の領土内じゃありませんね
01:06:58これは何のために作ったかご存知ですか
01:07:02多分日本人の多くの方はこのことをあまり認識しておら
01:07:06れないと思うんですが
01:07:07日本のために作ったんです
01:07:10突然
01:07:13これは2005年でしたかしら
01:07:14小泉さんが総理であった時にプーチンと会って
01:07:21そしてこのウラジオストックの方の近くに
01:07:26パイプラインのこの末端があれば
01:07:29日本にとって非常に好都合なんだけれども
01:07:34と言ったところ
01:07:36プーチンは小泉さんの言ったことに非常に感動したというか
01:07:42大きな影響を受けて
01:07:43あの時はG8
01:07:45G7ではなくてG8にまだ入ってましたから
01:07:49プーチンは
01:07:50だから大いに日本に喜んでもらおうと思って
01:07:54このウラジオストックまでのパイプラインを新たに作った
01:07:58んですね
01:07:59これすすまじ投資をして作ってるんですよ
01:08:03プーチンは
01:08:05しばらくの間日本は大いに
01:08:09ここのウラジオストックから石油をいただいていたんですね
01:08:15ところがウクライナ戦争によって大路制裁ということの側に参
01:08:21加しましたので
01:08:23トランプ政権になって変わっているのにもかかわらず
01:08:26高橋さんは頭を切り替えることができなくて
01:08:31目の前に石油の宝庫があるのに
01:08:36そこから石油をもらえば日本の国民の生活がどれだけ楽
01:08:41になるかわからないのに
01:08:44その外交戦略の切り替えができない
01:08:48バイデン政権の思考のまんまで
01:08:50トランプ政権のトランプ2.0の思考回路に移行する
01:08:55ことができない
01:08:57頭が考えが
01:09:00そのために目の前に石油の宝庫があるのにそこからも
01:09:04らわない
01:09:06そこから購入すればいいじゃないですか
01:09:09トランプさんはやれと言ってるんですから
01:09:12どうしてそこを切り替えないのか
01:09:17これは小泉さんが強調したというだけで
01:09:20投資もしてないのに
01:09:22プーチンが日本のために一生懸命作ったんですよ
01:09:29中国の中にあるんだから別にウラジオストックなんかに作る必
01:09:33要ない
01:09:34なぜかって言ったら国内の陸続きでパイプラインが
01:09:38あれば
01:09:38それで十分なわけですから
01:09:41何のためにロシアに末端があるような
01:09:44アップラインを作ったか
01:09:46これは中国国内に入らなくても日本が接近できる
01:09:51そこに港に着くことができるということのために
01:09:55日本のために作ってあげたんです
01:09:57作ってくれたんです
01:10:00それをですね思考回路の柔軟性というのがないために
01:10:06バイデン政権時代の思考しかないために
01:10:10トランプさんとあれだけ緊密にしておきながら
01:10:15その切り替えができてない
01:10:18そのために日本国民に災いをもたらしているのではないかなという
01:10:24ふうに思います
01:10:25そういう点をもっと根本的に考え直してですね
01:10:30世界を俯瞰的に眺めて
01:10:33新しい観点から外交戦略というものを
01:10:37考えるようにしていただきたいと
01:10:39そのように思います
01:10:42ありがとうございます
01:10:43というわけでですね
01:10:44本日のニュースの争点は
01:10:46中国問題グローバル研究所所長でいらっしゃいます
01:10:49遠藤保丸先生をお迎えしまして
01:10:51イラン攻撃で中国崩壊は嘘なのか
01:10:54習近平の思惑というテーマで
01:10:56現在の中東情勢を含んだ中国の視点でですね
01:10:59現状分析していただきました
01:11:00こうした情報を広く多くの方に見ていただくためにも
01:11:03チャンネル登録高評価をぜひお願いいたします
01:11:06遠藤先生本日はありがとうございました
01:11:09ありがとうございました
コメント

お勧め