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  • 3 months ago
2009年8月28日 ちい散歩 特選ちい散歩 中野坂上 昭和の風景を求めて 懐かしい時計
Nakano

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00:00みなさーん、最近歩いてますか?
00:03散歩っていいですよ
00:05さあ、散歩に出かけましょう
00:26はい、今日の知事散歩は
00:29中野坂上です
00:31久しぶりに来てみたら
00:32道幅がすごく広がってて
00:3530階も40階もあるようなビルが立ってて
00:38今はもうオフィス街としての
00:41この中野坂上らしいですね
00:47こういう風間でしばらく
00:49空襲の収まるのを待ってたんですね
00:53毎週金曜日は
00:54もう一度見たいという声を
00:56多くいただいたお散歩を厳選してお送りする
00:59特選チー散歩
01:04今日は超高層ビルが立ち並ぶオフィス街
01:07中野坂上をお散歩
01:11仕事の合間にほっと一息
01:14サラリーマンのオアシスで
01:15チーさんも思わず
01:26そして昭和の風景を求めて
01:28懐かしい時計を訪ねます
01:36何かさ、のんびりしてていいね
01:38今の俺たち反省しなきゃいかんね
01:42すげぇなぁ
01:45なんか倒れかかってきちゃう
01:50すごいなぁ
01:54新宿から歩いて10分
01:56超高層ビル群がまだまだ続く街
01:59中野坂上
02:00やっぱり大都会なんですかねぇ
02:06はい、どうもありがとうございます
02:11うわぁ、これは
02:14あれですよ
02:16あの、沖縄のほら
02:20これ、ゴーヤですよ、これ
02:23この葉っぱは
02:25いや、これほっとくとこうなったのかな
02:28本当は青いですよね
02:30多分ゴーヤですよ、これ
02:33あっ、ここに小さいゴーヤがありますね、ほら
02:37ゴーヤにまだならないゴーヤみたいなのがありますね
02:40大都会にゴーヤですか
02:43こんな色になるんだ
02:44あそこに見て、この先に
02:47あんなに小さいゴーヤがついてる
02:51かわいいな、なんか筆みたいな
02:54なんともたくましいですね
02:56ああ、見たい見たい
02:58何が見たいんですか
03:01俺、会見って好きなんだよ
03:04あの、黒い
03:06会見の愛合会だ
03:08やっぱりこういう会見の保存会っていうのがあるんだね
03:12いいですか、見せていただいていいですか
03:14会見が好きなんですよ
03:16ちょっと見ていていただきたい
03:18じゃあ、ちょっと
03:23かわいいな
03:25みんながピッと立ってて
03:28何?
03:29リン、リンとしてるっていう
03:33ね、ほら、かわいいな、この子
03:34ほら、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん
03:41会見の故郷は、山梨県の南アルプス
03:45山岳地帯をものともせずに走り回る体力を持ち、
03:49さらに飼い主にしか名付かないという、実に忠誠心の高
03:53い狩猟犬なんだそうです
03:56あの、僕はね、この日本犬っていうのは元々好きで、その中でこの会見
04:01ってそう大きくはならないと思うんだけど、勇敢な犬で、こう人が
04:07来るとちゃんと吠えて、万犬として本当に生き立ってるっていうのが
04:12見えるじゃない
04:13こういう犬が今、好きないだろ?
04:15やっぱりね、あの、今のペット化してる犬から比べると、ちょっと個
04:21性があって
04:21そうですよね、昔からこの犬はそういう犬なんでしょ?
04:25これはカイって、カイの国の元々犬なんでしょ?
04:28こういう犬でないと、万犬にならないですよね
04:33今、万犬っていう犬は上手くなりましたもんね
04:37今度は僕、個人的にゆっくり来させてもらいますよ、僕大
04:41好きなんですよ
04:44ありがとうございます、すみません、ごめんなさい
04:48この番組でも、いろんな犬のこう、ほら、取材したりしてるけど、こう
04:53やってなかなか犬って吠えないだろ?
04:56ちゃんと吠えてくれる犬って、なんか僕ら懐かしいよね
05:01この子なんかいい顔してるよ、ほら
05:07当たるよ
05:08青信号ですけど気をつけてくださいよ、じいさんは会見じゃないんですから
05:22あぶまた味噌
05:25お邪魔します
05:31こんにちは、こちらはお店屋さんですか?
05:34はい、東京のお店屋になります
05:35東京のお店屋さんって、東京がつくわけですか?
05:38はい、東京の味噌って何か特別あるんですか?
05:42こちらの江戸甘という甘味噌ですね
05:45甘味噌?
05:46はい、東京の味噌というのは、もともとはその甘い味噌というの
05:51があったんですか?
05:51そうですね、もともとは、徳川家康が、愛知の赤い味噌、京都
05:57のような上品のような甘味噌を憧れて作らせたと言
06:02われております
06:02ああ、そうなんですか
06:04徳川家康から江戸庶民まで、古くから広く愛されてきた江
06:10戸甘味噌
06:11しかし、戦時中、普通よりも米を多く使う醸造法が
06:16贅沢だとして製造が禁止されます
06:20生産が再開された時には、すっかり忘れ去られた存在
06:24
06:25それが今、地域特産品の認定を受け、注目を集め始
06:30めているそうです
06:32あの、君たち若い人知らないだろうな
06:35学校帰ってくるとさ、おむすびにお味噌を…
06:40なんか恥ずかしいけどな
06:41おむすびにお味噌をこうやってまぐしてくれて
06:45親がおなかすいた、なんかおなかすいたーってさ
06:49おむすびもらったことあるようなお味噌なの
06:52こちらになります
06:55いいんですか?
06:56はい、どうぞ
06:57もう死ぬお言葉にあがる
06:58いや、どうぞ
07:02伝統の江戸の味、いかがですか?
07:10口の中でふーっと広がるこの香りっていうのか
07:13これは何ですか?ちょっとお酒に酔うようなイメージっていうのかな
07:17そうですね、この甘さはお米の甘さでして
07:19お米の甘さ?
07:20はい、塩分は少なくてですね、普通の味噌より
07:23お米は、お米を倍使っております
07:27お味噌でご飯食べたことある?
07:29ない?
07:30みんな若い人はないんだよな
07:32岡本
07:34岡本
07:36今な、おじさんがこのお味噌でご飯を食べたのよ
07:39すげえうまいのな
07:41お前にも食べさせて、味わわしてやりたいんで
07:43食べてみよう
07:44いいですか?
07:45おじさんたちは若い頃な
07:47食べるわけではない
07:49そんな話じゃないんだよ
07:52おいしいです、本当に
07:53これからお前こういう食べ方できるって知ってた?
07:56何にもない時は、家へ帰る冷蔵庫にお味噌ぐらいある
07:59から
08:00ご飯さえあれば、お味噌をちょっとつけて食べても
08:04お腹いっぱいぐらいになるから
08:06はい、下がってよろしい
08:08ハハハハハ
08:09うふふふ
08:12ちいさん、ご指導はありがたいんですけど
08:16家にお味噌とご飯しかないほど苦労しているわけじゃないですから
08:23ちょっと路地入ってみましょう
08:25裏道へ
08:29こういう小さい、昔ながらの煎餅屋さんが
08:32うん、豆腐屋さんがあって
08:39いいなぁ
08:43もう本当にここに入ると、都心から30分ぐらいで来ちゃうところ
08:48なのに
08:48本当にあれだね、下町のままだね
08:54いや、きっと、一人が
08:58おいしそうだ
09:01うわぁ、おいしそうだね、これ
09:03また一服だね
09:06ねえ、大分歩いたからね、いいでしょうかね
09:10じいさん、一服が多くないですか?
09:14夏は暑いよね
09:15暑いわね、また今年はもう特にね
09:18暑かったから
09:19うんうん
09:21おい、ここに立ってみない、いい風が来るぜ、お前
09:24いい風が来るぜ、お前
09:24これ、向こうからの風とさ
09:27こっちからの風で、すごくいい
09:30うん
09:33もうこっちは長いんですか、お母さん
09:35えーとね、歳が分かっちゃうから
09:37いいんだよ!
09:40ここに生まれたわ
09:42ここじゃなくてね
09:44うん、うん
09:44うん、実家があの、赤棚の一つ手前の十条ってところ
09:48十条?
09:49うん、あの十条銀座の中行ったでしょ
09:52うん、行った行った行った行った
09:53だから、弟が、今、弟がついでるんだけど
09:56うん、そっから突入できたの?
09:58そうそう
09:59なんで?
10:00なん、なんでって、いい人がいたから
10:02いい人が、いい人って、ここのご親父だった
10:04もう亡くなって、16年になる
10:07えー、今、働いてらっしゃるんですか?
10:09あの、息子です
10:09あー、お母さん似てらっしゃいますね
10:11そうですか
10:12あー、もくもくとさしてますよ
10:15えー
10:16初に行くよ、これ食べていいよね
10:17はい
10:18今、全部終わったらお金払うからね
10:20もしよかったら
10:25もう、今日の散歩はこれで終わり
10:32あー、どうですか?
10:33うん、そうしようか
10:34てちぃさん、一服って約束ですよ
10:37やるわ
10:39行くよ
10:42カメラ、ほっといて
10:45カメラ、ほっとくなよ
10:47ちょっと待って
10:53これがレバーですね
10:55レバー、私です
10:59焼き鳥大好きなのは分かりますけど
11:02そう、まだ散歩の途中ですよ
11:04結局、スタッフにもお裾分けして
11:07食べること全部で20本
11:10これじゃあ、一服というより
11:12お食事ですね、じいさん
11:14この番組、いい番組だろ?
11:15はい
11:16スタッフにみんなにこうやって食べてもらえるってのは
11:18ありがたいだろ?
11:19はい
11:19そんなことない?
11:20いや、ありがたいです
11:23お前、出すぎだろ
11:50お前、出すぎだろ
11:52冬後だった後を
11:55今、養生して
11:57危なくないようにしたんでしょうからね
12:02僕はまあ、3つぐらいだから
12:04終戦の時
12:06だから、生まれて3つぐらいの時に
12:09母親の背中におぶさって
12:12こういうところに入った記憶が
12:13かすかにあるのよ
12:14星空の中を急いで
12:17こういうところに来た記憶があるんだよね
12:20こんなもちろん立派じゃなかったですよ
12:23お前もちろん、後からコンコン言ったりして
12:25何千のためにこうしてるんだろう
12:27こんな立派なもんじゃなかったと思う
12:29ただただ、土を掘って
12:31穴蔵状態
12:34当時はだったと思うよ
12:38やっぱり、ブランコの良さが分かってくれる人がいるだけ
12:40
12:40こう、私は心強いですよ
12:42ブランコ界の会長としてはね
12:44自分で作ったかい
12:47ブランコ好き?
12:49はい、一応
12:50じゃあさ、ブランコ協会の会員になってくれる?
12:54おじさん、全国会長なんだよ
12:59信じない
13:01勢いよくやったらダメな女の子なんだから
13:06そろそろ変われよ
13:07あははは
13:12じゃあ
13:14本日独売日
13:16お邪魔します
13:18こちらはコーヒー
13:20豆です
13:23コーヒー、紅茶、食品、輸入販売元
13:27お邪魔します
13:29うわー、いい匂いですね
13:33これは、今何してるところですか?
13:35今、焙煎してるんです
13:36焙煎してるんだ
13:38あともう、もう2、3分でもうできます
13:41はぁ
13:43これ、生で食べるんだ
13:45もう1回、全部やってみて
13:46うまい
13:47そして、これから
13:50これからスタートする
13:52お母さん、一生懸命説明してるのに
13:54もう食べてみ
13:57うわー、いいね
14:00うわー、すごいもんだね
14:04この引き立てのコーヒーを楽しめるのが
14:07工場の地下にあるこちらの喫茶店
14:11世界47カ国の高級コーヒーが
14:14たった200円で楽しめるということで
14:17サラリーマンに大人気です
14:20これはコロンビア
14:21コロンビア
14:24これはでもご主人
14:26早速いただきますけど
14:27贅沢な話だね
14:29コーヒーの袋を椅子にして
14:32後ろも全部コーヒーに囲まれて
14:34このコーヒー飲むってのは
14:35なかなかこれ、日本でもこういうとこないでしょうね
14:37そうですね、もうおそらく一件だと思いますね
14:39私もアメリカでイタリアの業者がね
14:43やってたのをサン・ランシスコで見て
14:45それで、1回こういうのをね
14:47やってみたいなと思って
14:48やってみたいなと思って
14:49ケーブルもコーヒー豆のこれ
14:52タルでしょ?
14:53タルです
14:53毎年採れた中で全部チェックして
14:56味を見て
14:57それ、日本の商品として送られてくる
15:01いただきますか?
15:02乾杯しましょう
15:02どう?
15:03ありがとうございます
15:10コーヒーってほんとに
15:13落ち着くなぁ、うまいね
15:16好きなんだ、これ
15:18さっきの奥さんですか?
15:20そうです
15:20綺麗な奥さんですね
15:24なんで結婚したんですか?
15:26いやいや、これはもうね
15:27これは?
15:29私は九州、九州の出身ですから
15:32結局、奥さんも九州?
15:35そうです
15:35もうちょうど今年で44年
15:38お父さん、何年まで
15:394年ちょっと上ぐらい?
15:4016年です
15:41なぁ、そうだと思ったよ
15:43今の東京オリンピックの話聞いたら
15:4516年って、僕17年だから
15:461つ先輩ですよ
15:48奥さん、今も綺麗で
15:50なんでこの3年騙されたの?
15:53そうなんです、騙されました
15:56若い頃2枚目だったでしょ?
15:57いやいや、今はもう2枚目で
16:00今日も無理して赤いTシャツ着てくれてありがとうございます
16:04ねえ、だけどさ、奥さんも綺麗で
16:07若い時、ほんとに綺麗な夫婦だったでしょ?
16:11いやいや、そういうこと
16:11叫び、何だそんな照れてんだよ
16:13私はコーヒー一人ですよ
16:16先輩たたいて、どうすんなって
16:18その照れなくても
16:19私はね、もう何の趣味もないです
16:21朝起きたら夜寝るまで全てはコーヒーがね
16:25もうこれがもう楽しんでコーヒーがなんていますかね
16:28そういう旦那だったけどいいの?
16:31朝起きて寝るまでコーヒーだったんですよ
16:33奥さんのこと何も
16:34仕事が趣味なんです
16:36奥さんのこと考えたことないの?
16:40私はそういう暇がないからそういうのは全然
16:43そういうのって何も言えなくて
16:47このコーヒー漬けのご主人と一緒になって何十何四年
16:51ですけどもいかがでした
16:53黙ってなさいよ幸せでしたか
16:57おかげさまで
16:58無理しなくていいんだよ
16:59幸せでしたか
17:01じゃあよかったですね
17:02どうもありがとうございました
17:07これからまた一生懸命コーヒーやりましょう
17:10命の鍵に行くからね
17:12本当にありがとうございました
17:16コーヒーのアロマとご夫妻の温かさが香る工場
17:21の一角をお借りして
17:22いつものように一日の思い出を絵手紙に綴ります
17:27では完成までの間今日のおさらいです
17:34中野坂上駅を出発し大好きな会見に出会ったち
17:38いさん
17:38江戸っ子が愛した伝統の味を堪能して
17:42最後は香り高いコーヒーでほっと一息ついた
17:463時間2918歩のお散歩でした
17:5340階も50階もあるような高層ビルが立ち並んで
17:56オフィス街の様子を表していましたけども
18:01ちょっと奥に入ると
18:02そこにはとっても下町風情の人情味の残る温かい
18:07町でした
18:08そんな中で今日の一枚の絵は
18:11山田屋鶏肉店の美味しかった焼き鳥なんですが
18:14このお母さんとっても素敵でした
18:17お母さんの人柄がとっても優しくて印象に残ったから
18:21この一枚を描いてみました
18:25あなたは覚えていますか
18:28記憶の中のあの風景にもう一度出会いたい
18:33さあ昭和を探しに出かけましょう
18:39昭和の時計ということで今ここに来ております
18:43これは何でしょう
18:46成功時計資料館というこういうものがあるんですね
18:50小さがやってきたのは墨田区東向島にある成功時計資料
18:55
18:58創業100年を記念して建てられた館内で見られるのは
19:01紀元前から始まった時計の進化の歴史
19:06いつの時代も時計は私たちのそばで時を刻んでき
19:11ました
19:15昭和の時計は使い捨てられることなく
19:19長く大切に使われる家具のような存在でした
19:25時代によって形そして役割を変えながらも時を刻み
19:30続けてきた日本の時計
19:36その歴史の一翼を担ってきた成功
19:40懐かしい品々が並ぶ館内を歩けば
19:44思い出の中の時計が見つかるかもしれません
19:49チーさんも何か見つけたようです
19:53こんな時計だったなあれ
19:56初めて初めてしたの
19:58素敵だな薄くて
20:00同じからもらったの
20:02確かこんな時計だったな
20:05入学や就職
20:07大人への階段を一歩登る
20:10そのお祝いに贈られるものといえば
20:13腕時計が定番でした
20:17あの時代
20:17時計をすることは大人の証だったのかもしれません
20:36大正時代に産声を上げた日本の腕時計の歴史
20:42今でこそ誰もが認めるメイドインジャパンが
20:45まだ見向きもされなかった時代
20:48その進化を発揮し世界を席巻するのは
20:52戦後になってからのこと
20:54戦後15年経ちまして
20:56グランドセイコーという
20:57スイスが決めた基準に合致する時計が
21:00開発されました
21:02これが世界に認められまして
21:044年後の昭和39年に
21:06世界的なスポーツイベントである
21:08東京オリンピックの正式な時計として
21:10採用されることになった
21:12東京オリンピックによって
21:14驚異的な戦後復興を世界にアピールした日本
21:19同時に
21:20それは精密機械をはじめとした
21:22様々な日本製品が世界に飛び出すきっかけでもありました
21:29こういう時計よくありましたよ
21:31街に
21:35懐かしいですね
21:42なんかさ
21:42のんびりしてていいね
21:44今の俺たち反省しなきゃいかんね
21:46やっぱりこれが小さんぽんも
21:49こういう音だよな
21:53いい音じゃないか
21:56時を知らせる時計の音
21:59これもまた昭和の音色
22:02この辺は大正時代ですね
22:04昭和に入る頃です
22:05そうですか
22:11家族を見守ってきた掛け時計
22:14これも今では記憶の中の風景
22:17一回こう時計って買ったら今やなんかみたいな
22:20使い捨ての感覚じゃないから
22:22一生ものという
22:23内縦で大事にして
22:26周りにこういうところに一段高いところにあって
22:30いつかも話したけど
22:31ネジで巻くという作業は
22:33そのうちのお父さんなんかが必ずこう
22:36テーブルの椅子かなんかを持っていって
22:38一段高いところでこうやって巻いて
22:40僕らちっちゃい子供の時はやりたくてもできないんだよ
22:43そのくらい貴重なもんだから
22:45ラジオとか時計を下に置くってことはなかったから
22:49上に置くってのはもちろんみんなが見れるっていう
22:51このあれもあるんだけど
22:53利便性もあるんだろうけど
22:54そうじゃなく貴重なものであるから
22:56子供やなんかいたずらしたり
22:58あるいは投げたりなんかした時に
23:00ぶつからないとかっていろんなことがあって
23:03もっとこう
23:04あがめるように今より時計を見てた時代だろうね
23:10何度も修理されては
23:11その役目を果たしてきた昭和の時計
23:16そんな歴史を知る人物をチーさんが尋ねました
23:20お邪魔します
23:21こんにちは
23:23チーです
23:23どうぞよろしくお願いします
23:26どうも
23:28迎えてくれたのは本間誠二さん
23:32半世紀以上にわたって時計を直し続けてきた
23:35大ベテランの修理職人
23:38本間さんが例えば子供の頃というか
23:41小さい時から
23:43なんかやっぱり時計に対する興味がおありだったんですか
23:46小さい時からその機械物が好きでしてね
23:49もう5歳の頃から時計に憧れてたんですよ
23:53小学校中学校高校となる間に
23:56なんとかして時計になろうということで
23:59目標は成功者に入ろうという
24:03その夢を叶え
24:05時計作りの現場に飛び込んだのは
24:0719歳の時でした
24:10それではその時は先輩の修理する人たちや
24:13なんかいらっしゃって
24:15その人たちの技術を見ながら
24:17そうです
24:17着くわけです
24:18それは何年頃でしょうか
24:19昭和23年です
24:21昭和23年というとまだ日本が戦争から
24:24やっと立ち上がって
24:26ようやく食べるものも
24:28そろそろ食べられるようになってきたくらいですね
24:30その時代会社に入られたでしょうか
24:33成功の時計はまだ売れてましたか
24:35売れてました
24:36なんでですか
24:37いや時計がなかったんです
24:41その当時は戦前の時計の普及率
24:44時計を持つ普及率に戻るまでには
24:4650年かかるだろうと言われてたんですよ
24:50戦前の普及率と戦後の普及率と比べたら
24:53戦前の方があったんですか
24:55戦前はみんな持ってた
24:56戦前の普及率に戻るのに50年かかると言われた
24:59んです
24:59それはなんで戦争というものを挟んで
25:01経済のあれもあるんでしょうけど
25:03急に時計がなくなってしまったんですか
25:05なくなったんでしょうね
25:0850年かかると言われた時計の普及
25:12しかし戦後の復興はその予想をも覆すものでした
25:19そして時代が急速に加速していく中
25:21時計そのものも大きな変化を遂げていったのです
25:25コーツの発達とともにですね
25:27コーツね
25:28機械時計がだんだんと薄らいできましてね
25:31ある一定15年ぐらいの大きなブランクがありましたんです
25:35その間にみんなコーツに移ってしまいまして
25:37技術屋さんがどんどんいなくなってしまったんです
25:40機械時計を直す人がいなくなっちゃったんです
25:43それからもう一つは最近の量販店の販売によって
25:48小さな時計屋さんでは時計が売れなくなりました
25:51そのために時計が売れない
25:53修理ができないということで
25:54街の時計屋さんがどんどんなくなってきまして
25:59時計を直すことができる技術者も
26:02今となっては貴重な存在
26:05見ればすぐこれは昭和何年昭和何年って
26:08お預かりした時計屋を見たらすぐ分かりますからね
26:10その懐かしさがパッと蘇ってきまして
26:13その時計を見ただけで
26:15これは私が成功者にいてあんなものを作ってた時代だな
26:18これは私が中学にいてちょうど時計部作って
26:21物理の先生と一緒に生徒の時計を直してやった時代
26:24の時計だなとかね
26:25それよく分かりますよ
26:27これもすごい話ですね
26:29じゃあ自分と時計の裏を開けたと同時に
26:33自分のその青春時代が蘇ってくるような
26:36去年銀座の松坂屋で毎年ウォッチフェアっての
26:39をやりまして
26:40お客さんのウォッチクリニックで時計の修理預か
26:42るんですけど
26:43その時お持ちになった時計をパカッと開けましたら
26:46私のサインが入っているんですよ
26:481948年8月6日です
26:52寒気がしましたよ
26:57長い年月を経て再び本間さんのもとへやってきた懐中
27:02時計
27:03そこに刻まれていたのは人と時計の間にある特別な歴史
27:09ついこの間もそうですけどね
27:11実はおじいちゃんが持っている時計なんで
27:13おじいちゃんが今病気で病院に入っているんです
27:16どうしても薪眼でもってね
27:19何日か日にちがいつ死にか分からないんだけども
27:23おじいちゃんが生きている時にこの時計を何とか直して音
27:26を聞かせたいって言うんですよ
27:28それじゃって言うんで忙しかったんですけど
27:30それを優先的に直してねお届けしました
27:33だからそのお嬢さんがおじいちゃん時計が直ったのよって
27:36耳元でその時計を見せて
27:37動いてるって言って2日後に亡くなりました
27:42そういうこともあったんです
27:43でも私もいいことしたと思いましたよ
27:45本当そうですね
27:46お礼のお手紙いただきましたけどね
27:49全国から届けられる感謝の手紙には
27:52時計が時刻を知るためだけのものではないことが
27:56それぞれの言葉で綴られているそうです
27:59人の手のぬくもりが通った時計も
28:03また愛すべき昭和の遺産
28:05どっかで僕なんかはこういうものを信じる
28:10こうやって見てくれる世界というものが
28:14どっかで今アナログとかという世界で言えば
28:17人間の手の中から生まれたものというものの
28:22価値観とかというものがあって
28:23使っててもここにあったかさがあるのとない
28:28時間は正確に刻むんですけども
28:30ここに人のぬくもりやあったかさがある時計ってありますね
28:36これはやっぱり本間さんのような方が携った方じゃないですか
28:40手で直さなきゃダメです
28:41修理も手で直して一つ一つ真心を込めてですね
28:45使う方のことを思い出しながら
28:48直った時に喜んでくれるだろうなと思いながら
28:51直してるわけですよ
28:55昔修理した時計に出会ったという話は
28:57とても感動したんですけども
28:59結局僕がこの昭和散歩で
29:03いいなとか感動するっていうのは
29:04いつも同じで
29:06何かっていうとやっぱり
29:08人の手のぬくもりであるとか
29:11アナログと言われる世界のことに接した時に
29:15僕らはやっぱり感動する世代なのかな
29:18そういう時代だったのかなというふうに思いました
29:21今日もまたその思いを改めて強く感じる一日でした
29:25ありがとうございました
29:29歴史と思い出をも刻む温かな時計
29:33昭和の面影がここにはまだ残っていました
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