Skip to playerSkip to main content
  • 2 days ago

Category

😹
Fun
Transcript
00:00ガディエル殿下がお越しになられました
00:17おや 予想以上にいい顔になったね
00:32ロベルたちが同席していないとなると 見破られたか
00:37惜しいことをした
00:39薬を持ち帰ったことは評価しよう
00:41だがそれは エレンの恩情だということくらいは分かるね
00:45はい
00:47父上… 父上は私を駒にしたのですか
00:52なぜそう思う
00:54ウカに命じて バンクライフト家の娘を誘拐させ
00:57同時に私を寮内へ 薬の調査へ向かわせた
01:00私とバンクライフト家が 接触するように
01:10エレンから伝言を預かっています
01:13家族に手を出したことを 後悔してくださいと
01:18そうか
01:20それと 今後 バンクライフト家に接触をしないこと
01:25これは最後の警告だと
01:28エレンの激凛に触れてしまったようだ
01:32このエレン
01:37直ちに王都への入国を制限すると 門番へ伝えろ
01:41はっ
01:42国中の治療師をかき集めろ
01:45すぐにだ
01:46王妃と息子たちを非難させる
01:48王都には置いておけない
01:50はっ
01:51はっ
01:54バンクライフト家を 敵に回してしまった
01:57これから王家は 報復を受けることになる
02:01はっ
02:02私がエレンを読み違えた
02:04やさしい娘だと 鷹をくくっていた報いだな
02:08はっ
02:10薬はこれで全部か
02:13はい
02:14も、申し上げます
02:16こ、これでは
02:18到底国中の民に 行き渡らないと思われます
02:21はっ
02:24ラビスエル陛下は 私たちを甘く見ておられました
02:30これだけのことをしておいて
02:32私たちに助けてもらえるなんて 思わないでくださいね
02:36
02:38渡された薬は少ない
02:43これから王都は患者たちであふれ 混乱に陥るだろう
02:48入国制限をするしかないが
02:51それは反感を生み 暴動が起きるかもしれん
02:55くっ
02:56まあ
02:57これは殿下への試練かもしれませんね
03:02陛下
03:03うん
03:05私もお供します
03:10ああ
03:11本当にいい面構えになった
03:14あなた方がこの国に残ることを望んでも
03:30その命の保証はできません
03:32すでに王家に目をつけられています
03:35当然 この寮内に潜伏しようとしてもダメです
03:39ラフィリアをあんな目に合わせたのですから
03:42へっ だから何だってんだよ
03:44今から言うことをするのなら
03:46命を保証しましょう
03:49キコ
03:53パンクライフト寮内の治療院で処方されていた
03:56残り少ない薬を
03:58王家が全て奪い取ったと触れ回ってください
04:01噂を広めれば国外逃亡の手助けをしましょう
04:06Let's go to the house.
04:07What...
04:10I don't know.
04:12I'm going to go to the house.
04:15I'm going to go to the house.
04:17Yes.
04:19Don't you guys make a mess of the hell.
04:24You're going to go to the house.
04:29I'll go.
04:31陛下の対応が悪ければ王家は滅びるでしょう。
04:39ま、あの腹黒さんなら大丈夫だとは思いますけど。
04:43エレン。
04:45許してはなりません。王家が突き上がるだけです。
04:49だが、それは。
04:50叔父様、領地への立ち入りを制限してください。
04:54新たな患者には薬は王家が持っていったとお伝えください。
05:00それと、私は父様と一緒に薬の材料の調達に向かったと広めてください。
05:06私たちはしばらく精霊界に戻ります。
05:09安心してくれ。
05:12寮内で必要な分の薬は俺が届ける。
05:15王家との話はどうするんですか。
05:18今後の薬には対価を要求すると殿下に伝えました。
05:22反省を流したいのでしばらくは供給しません。
05:26エレン。
05:30王家に薬を取られたってのは本当なんですか。
05:42ああ、本当だ。
05:44うちの娘がさらわれたばっかりに。
05:48すまない。頭を上げてください。
05:51漁師様。
05:52一体どういうつもりなんだ、王家は。
05:58ああ、そうなんだ。ワンクライフト寮内の治療院の薬は残らず王家が奪っていったんだ。
06:04嘘だろ。
06:06ワンクライフト寮の治療院で聞いたんだ。間違いねえ。
06:10じゃあ、王家は薬を。
06:12独り占めするつもりなんだろうよ。
06:14何だよそれ。
06:16王家が薬を独占しているそうよ。
06:18こんなに病が流行っている。
06:20何を考えているのだ、王家は。
06:21私たちはどうすればいいのだ。
06:23自分たちだけ助かろうとしているんじゃ。
06:25何て卑怯なこと。
06:27全て王家のせいだ。
06:29悪いのは王家だ。
06:30そう、王家よ。
06:31王家だ。
06:32ここにはもう薬はないのですよ。
06:34薬は薬にあるはずだ。
06:36薬を出せ。
06:37あるのは分かってた。
06:47手荒な真似はするのだ。
06:52陛下。
06:55薬を求めて、病人たちが集まっております。
06:59城下の治療院を解放しろ。
07:01宮廷治療師も派遣するんだ。
07:03ですが、皆口々に薬をよこせと。
07:08与えられる薬はないが、
07:10せめて、手当てだけでもしてやる。
07:13はい。
07:18焼け石に水、か。
07:25エレンちゃん。
07:26あっ。
07:29母様。
07:30辛いわよね。
07:32でも、エレンちゃんの判断は間違ってないわ。
07:35すべてやりすぎた腹黒が悪いのよ。
07:38私は、ほうけと精霊、互いの立場を明確にするため、今後のためにできることをしました。
07:47なのに、どうしてこんなに胸が…。
07:54あなたは自慢の子。
07:55とっても優しくて悟い子。
07:56母様。
07:57母様。
07:58人間と精霊の間で板挟みにしてごめんなさいね。
07:59だけど、時には冷酷になることも必要なの。
08:00でも、今後のためにできることをしました。
08:01なのに、どうしてこんなに胸が…。
08:03あなたは自慢の子。
08:04とっても優しくて悟い子。
08:05母様。
08:06母様。
08:07人間と精霊の間で板挟みにしてごめんなさいね。
08:08だけど、時には冷酷になることも必要なの。
08:11分かってくれるわね。
08:32だけど。
08:33隠している薬を出せ!俺たち!
08:41やはり薬がなければ暴動は収まらないか。
08:44殿下!
08:46申し上げます!
08:47バンクライフト家に送った使者が戻ってまいりました!
08:50では薬が!
08:52ロウェル様たちは薬の材料の調達で不在のため交渉には応じられないと!
08:58くっ…。
09:02そうか。
09:07どうなってる?
09:10この成分は…。
09:12分かったか?
09:13いや…。
09:15残念なのはお…。
09:18残念なのは死んだよ。
09:20残念なのは死んだよ。
09:22残念なのは死んだよ。
09:24The Queen didn't laugh at all.
09:40Ah! Bunker!
09:47I know. I'm worried about everyone.
09:54Oh, I saw it!
09:59I laughed!
10:01I laughed!
10:03I laughed!
10:05I laughed!
10:15I did it!
10:17I'm sorry, I'm sorry.
10:47父様、母様!
10:49もうね、いいかなってオーリと話し合ったんだ。
10:55今回のことはあいつに大きな打撃を与えた。
10:59でもエレンはそれを後悔している。
11:05陛下を追い詰めるためには仕方がないことだった。
11:09だが、民たちの不満を煽り、不安に思わせてしまったことが苦しかったんだね。
11:16はい。
11:18やっぱりエレンは優しいな。
11:20えっ?
11:21俺は今まで自分にとって大切なのはオーリとエレンだけだと思っていた。
11:28人間の所業を知って絶望してしまっていたから。
11:32でもね、エレン、父様も思い出したんだよ。
11:36昔持っていた自分の気持ちをエレンのおかげなんだよ。
11:42エレンが母上やサウベル、バンクライフト家の者たちを大切に思う姿を見て、
11:49モンスターテンペストの時、人々を守るために命がけで戦っていた自分のことを思い出したんだ。
11:57エレンちゃんはロベルと私の娘なのだから、お互いの種族を大切に思うのは当然ね。
12:04父様、母様。
12:09陛下!
12:11誰か、誰か!
12:13治療所を呼べ!
12:14陛下、しっかりしてください!
12:16陛下!
12:17人たちは苦しんでいる。
12:27食料だけでもできるだけ早く…
12:30殿下!
12:31大丈夫ですか?
12:32殿下、無理しては駄目です。
12:37休まれてください。
12:39薬を作れないかと試行錯誤しているうちに使い切ってしまったと報告を受けております。
13:04何ということだ!
13:06お渡しした薬を無駄にしてしまったのですか?
13:11そうみたいだね。
13:13英雄ロベル様。
13:17やはり使い慣れたうちのものを派遣するべきでしたね。
13:21だから君たちには作れないと言っただろう。
13:24おやおや、寝込んでいる陛下の姿は貴重だな。
13:31父様、不謹慎ですよ。
13:34もしや、そちらのお嬢様が治療のお姫様。
13:40お願いです!
13:42どうか薬をお譲りください!
13:45あ…
13:46開口一番それとはね。
13:49まあ、陛下があの調子じゃね。
13:52でもいいの?
13:53俺たち一応不法侵入なんだけど。
13:56それは…
13:58ここで追い出したら、それこそ薬をもらえないか。
14:03分かりました。
14:06あっ…
14:08この二つは別々の薬です。
14:10一日に三回一粒ずつ、合わせて飲ませてください。
14:14は、はい。
14:19は、ありがとうございます。
14:22ロ、ロベル様、心より感謝致します。
14:26感謝ならエレンにしろ。
14:29今度はおもちゃにするなよ。
14:31これで良かったんですよね。
14:41あいつも痛い目を見たことだしね。
14:44あっ…
14:48父様…
14:49よし今から俺はサウベルの所へ薬を届けてくる寮外からも少しずつ患者を受け入れるようにと伝えてくるよはいお願いしますエレンは少し休んでなさい父様ごめんなさい私も少しだけ出ます
15:12私も少しだけ出ます。
15:24具合はいかがですか、殿下。
15:32エレン。
15:35私は夢を見ているのか。
15:38殿下、今回の状況、200年前のモンスターテンペストに似ていると思いませんか?
15:47そうだ、当時は魔物で、今はヤマイという敵だ。また恐怖を感じ、精霊の力に頼ろうと。
15:57あの時、こんなふうに王家と精霊が前もってお話ができていたら、何か変わっていたでしょうか?
16:05少なくとも、王家が精霊たちに、あのような無語い手段を取ることはなかったと思う。
16:11われわれは君たちが欲しくて仕方なかった。その精霊の力を、その名がもたらした力をね、無理やり手に入れようとするたびに、君たちを傷つけてきた。今回もま…。
16:13病はもう、これ以上広がらないように配慮します。
16:17薬は先ほど、宮廷治療師の方にお渡ししました。
16:21薬は先ほど、宮廷治療師の方にお渡ししました。
16:25宮廷治療師の方にお渡ししました。
16:29病はもう、これ以上広がらないように配慮します。
16:39薬は先ほど、宮廷治療師の方にお渡ししました。
16:44あっ、そうなのか。ありがとう。
16:47殿下が治ったら、今後の取引についてお話をしましょう。
16:51取引をしてもらえるのか。
16:53ただし、私たちはそう甘くないですよ。
16:56あ、そうだな。
17:00ねえ、エレン。
17:05何でしょうか。
17:07もし、もし、もし、あなたは何か。
17:13もし、もし、僕が君の信頼を少しずつでも得られたら、
17:17また、こうして話をすることができるだろうか。
17:25この距離でのお話になりますわ。
17:28構わない!それでも!
17:30あっ!
17:32ふっ、くっ、くっ、くっ、くっ、くっ。
17:37今宅はこれでおいとまします。
17:42あっ。
17:43火を改めて父とまた来ます。
17:45分かった。
17:48I'll be very careful, the殿下.
17:51Oh...
17:56Oh...
17:59Oh...
18:02Oh...
18:03Oh...
18:04Oh...
18:05Oh...
18:06How was it?
18:08What was it?
18:09My face is bright.
18:12What?
18:13Have you ever had any good things?
18:15別に何もありませんよ。
18:21フフフフフフ。
18:22そうでしたか。
18:24心にため込んでいたモヤモヤがすっきりと晴れたからなのかな。
18:30サウベルに頼んでバンクライフト寮での治療を再開したよ あと患者を受け入れる体制が整ったと触れ回ってもらうことにした
18:41はいではこちらも取り掛かりましょう
18:45姫様お呼びでしょうかお二人にお願いしたいことがあります
18:53レイベンはまずバンクライフト寮内にいる患者の体力を回復させ自然治癒力を高めてあげてほしいのです
19:02かしこまりました
19:03クリーレンは中でも重症な患者に治療をお願いします
19:08承知しました
19:09さあ皆さんの笑顔を取り戻しましょう
19:13参ります
19:162人には病の回復が自然に見えるように配慮をお願いしました
19:26また暴動になりかねないので病気を患った人が寮内に入る際2人の魔法が発動するように結界を張ってもらいました
19:36さらに病のせいで荒れてしまった土地のためにまず私が肥料となる窒素、磷酸、カリウム、それとマグネシウムやカルシウムを生成し
19:48土の精霊ボーデンにその肥料を畑になんべんなく撒いてもらいました
19:54雨の精霊ニーゼルと霊源、光の精霊リヒト、植物を司る精霊フランとオープスとのおかげで作物はみるみるうちに育ち豊かに実りました
20:08困っている寮民にサーベルおじ様はしばらくの間作物で税を納めることを許すおふれを出しました
20:16納められた作物は生活が苦しい人々に与えられたのです
20:21寮内で必要なお金は薬を王家に売ることで苦免しました
20:26いや、この値ではちょっとお受けできませんな
20:30サウベル殿、本当にあなたは商売上手だな
20:36このサイクルを何度も繰り返すうちにやがて流行病は治まっていきました
20:45そして
20:48それは本当か?
20:50はい、バンクライフト寮への移住希望者が殺到しております
20:58豊作続の畑はいつも人手不足のため
21:02次々に人が集まり、人が集まれば多くの商人が訪れ、街にも活気が戻り
21:09バンクライフト寮は国内で最も住みやすい場所と言われるようになったのです
21:16まさか、流行病を逆手にとって領地を発展させてしまうとはな
21:25いい加減、ご理解いただけましたか、陛下
21:29ロベル
21:30お伝えしていたはずですよ
21:32陛下ではエレンに勝てないと
21:35分かった
21:39今後王家が無理にエレンに接触することはしない
21:43そっちか、すっかりよくなられたようですね
21:48ああ、薬のおかげだ、礼を言う
21:53なんですかそれは、面白くもない
21:57お疲れ様でしたぞ、お姫様
22:08存分にもふってくだされ
22:10ありがとう、ファンク
22:12本当にやり遂げてしまったな
22:14私のエレンちゃん、最高だわ
22:17エレンは精霊も人間も、すべてを愛している
22:21互いに協力し合える存在なんだと、その身で証明してくれている
22:28俺の娘はすごいな
22:31ええ、もちろんや
22:34父様、母様
22:38今からバンクラフト家の皆さんに会いに行きましょう
22:44窓辺に差し込んだ光がやけに温かくて
22:51いつもの笑顔って
22:54大きさの音って聞くから照れくさい
22:57いつかもらった優しさをそっと育てて行きたい
23:00いつかもらった愛情をきっと誰かに渡したい
23:03そばにある時で愛しいものばかり
23:06眩しい日々は
23:09魔法みたい優しさは
23:13いつも私を少し強くしている
23:17想像は帰ってきらめて
23:19どこまでも行けるような気持ちになれるの
23:24私は明日からも
23:30この魔法行けないように
23:33生きてゆけるの
23:36仕事のために
23:39私は自分のために
23:42私は何を話すことも
23:45言っている
23:47山椅子館は
23:53私は急に読めます
23:56僕と環境が
Be the first to comment
Add your comment

Recommended