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00:00I don't know what to do.
00:07Yes. I might be able to find something on the ground.
00:13That's right.
00:15What's that, Mirai?
00:19I don't know.
00:22I'm so excited about this tail.
00:25I'm doing a lot of work.
00:28I'm feeling nervous.
00:31I don't have an issue.
00:33That's right, but…
00:35Mirai, I think you saw him.
00:40I've never been to see him.
00:44I've never been to get in trouble.
00:47That's the biggest Belgenion, right?
00:50When I hit my head, I didn't want to escape him.
00:55The question is, the Gressel Dragon?
00:59How is it?
01:00Do you think it was強化?
01:02I think it is.
01:17夢中運命の味 心掴む愛で埋め尽くすわ
01:21どんな未来だって 二人なら広がっていく世界
01:27また知らない景色を見たくて 探してた道の途中
01:45めくり合う それはほんま一瞬
01:49まるで夢のようなワンシーン 鼓動高鳴る針は動き出す
02:00たとえどんな視線を集めても 巻き込んじゃう新しい世界に連れてってあげるから
02:10触れ合ったその瞬間 扉が開く
02:16出会ったら最後運命の味 赤く染まるハートを食べつくすわ
02:23どんな危険だって あなたとなら特別になる
02:28いちゅう いちゅう 狙いを定めて いちゅう いちゅう 仕留めていく
02:34残さないように 骨の水まで 愛を込めていただきます
02:40ミュランがそういうのであれば 間違いなく強化していたのだろう
02:52あれほど強い魔力を持つ曇り水晶を 警戒もせずに飲み込んだ一番大きな魔鳥
03:00あいつが魔毒の蓄積により強化して 群れを引いたまま暴走した
03:06そう考えると ガテンが行くか
03:11それにしても カッカ
03:14いつあんなに えげつない魔法を開発されたのですか? おかげで死ぬかと思いましたよ
03:21俺はあの魔法陣を発動させただけで 考えたのはメルフィエラだ
03:28一生懸命に考えた魔法を えげつないとは何事だ
03:34メルフィエラの研究の副産物が 国を揺るがすほどの武器になるのは確かだ
03:39それは使い方次第 彼女は悪くない
03:44しかし あの魔法陣を発動させる 知識と技量を持つ者が この国にどれだけいる
03:52それに メルフィエラを守るためには 信頼できる者の協力が不可欠だ
03:59例えばこの ミュランのような
04:03実は そのえげつない魔法の剣で お前に話しておきたいことが
04:15えっ?
04:24私も是非とも知りたいところですね その話
04:27ケイオス! ケイオス捜査!
04:30は?
04:31何ですか? この剣は?
04:33いや お… お前が突然…
04:36驚かせるな!
04:37そこは本当の緊急事態にしか 使わない隠し扉だろうが
04:42はぁ… まったく…
04:45うごっ! 閣下の頭が緊急事態ですよ!
04:49なんで 既にメルフィエラ様を シエルの間に案内しているのです
04:53そうです! わざわざ家族を使って戻り 大扉の前で待機していたんですけどね!
04:59す… すまない…
05:02先にメルフィエラの支度を 整えねばならんと思ってな…
05:06当たり前です! そのために 私は既婦人付きの事情を緊急に募集して
05:12準備も整えていたのですよ!
05:14ん…
05:16ん…
05:18え…
05:20ね…
05:21姉さん?
05:23で!
05:24メルフィエラ様を シエルの間に 一人で放置しているわけではありませんよね?
05:29ううう…
05:31いざ戦闘となれば 頭が回るあなたですが…
05:34こういったことには 本当にうといという 自覚を持ちなさい!
05:38浮かれかっか!
05:39ううう…
05:41ううう…
05:45メルフィエラを 一人で放置するものか!
05:48ちゃんとブランシュ隊を つけてある!
05:50ブランシュ隊ですか?
05:52あいつらは どのみち メルフィエラの 護衛騎士だ!
05:56早めに顔合わせをしておいて 悪いことはなかろう!
06:00まあ… 閣下にしては 旧大典ですね!
06:04お呼びしておきながら 申し訳ありません!
06:06ラフォルグ夫人 ジョルダン夫人 セロ夫人
06:11メルフィエラ様は ブランシュ隊との 顔合わせ中だそうです
06:15しばしお待ちになってから ドレスなど 運んでいただけますか?
06:19あらあらケイオス! 母に謝る必要なんて ありませんよ!
06:23そうですよ! 閣下は ほんの少し浮かれて おられるだけです!
06:29でも閣下が これほど 大切になさる お嬢様ですから
06:32私たちも 早くお会いしたいわ!
06:34ね? ミュラン?
06:36う、うん!
06:37それなら お茶でもしていましょう! いい茶葉があるのよ!
06:42じゃあ うちのパンも 召し上がってください!
06:44あら いいわね! 私をコーチに行ってくれ…
06:47お前な! 普通 実の母を 次女につけるか!
06:55最も 信頼のおける人ですからね
06:59子供の頃の あなたを 世話していた 実績もありますし
07:03メルフィエラ様を お守りするには 最適です
07:07そ、それは そうかもしれないな
07:10ああ あの… ケイオス・ホさん
07:13なぜ うちの 姉までいるんですかね?
07:15姉は ただの パン屋ですよ?
07:19世郎夫人は 弟が 騎士になり 実家を継ぐ者がいなかったので
07:24向こうを取って 店を継いだ 立派な女性です
07:28きもったま 姉貴だな
07:31いや… はい… 恐れ入ります…
07:35ジョルダン夫人も ガルブレイスの 騎士の奥方です
07:39まあ 間に合わせですから 後日 次女は 改めて 選抜します
07:42おお…
07:45ケイオスの人選に 文句が あるわけではないが…
07:49相変わらず 用意周到すぎて 恐ろしくもあるな
07:53さて…
07:55先ほどの続きを…
08:03あの魔法について 洗いざらい 話していただきましょう
08:07おお…
08:08常々 あなたは そこなしの魔力を お持ちだと思っていましたが…
08:14何ですか あれは!
08:16エルゼニエ大森林が 好きすぎて 森の一振りでも 成り果てましたか?
08:20狂血鉱石 改め アルク火山とか 魔力製造機とでも 呼びますか?
08:25うっ… ええ…
08:27はぁ…
08:29お前の他に 気づいているものが いると思うか?
08:33さあ…
08:34ミュラン あなたは どうです?
08:36え?
08:38あ… あの… お二人の会話の意味が よく分かりません…
08:42ですが あの時…
08:44ベルゲニオンの群れを 骨葉みじんにした魔法…
08:53あれは メルフィエラ様が 構築されたのですよ…
08:57ん?
08:58メルフィエラ様が!? あのえげつな… あ…
09:03えっと… あの ものすごい爆発を…
09:07メルフィエラは ただ俺を 助けるために 必死だっただけだ…
09:11ん?
09:12それに あれは ザナスの魔力を 使ったのだ…
09:16聖職にいただいた あのザナスの!?
09:20あ…
09:21あ… 曇り水晶に溜めた 魔力の塊に…
09:24メルフィエラが 思いつく限りの 魔法陣を描いて 手渡してきた…
09:29俺は それを 発動させたに過ぎない…
09:32いやいやいやいや そんなこと…
09:35メルフィエラ様は 天才ですかね?
09:38そうだ 天才だ…
09:40ん?
09:41ミュランが 戸惑うのも 無理はない…
09:45そもそも 現代における 魔法は…
09:47呪文の栄章を 簡略化させ…
09:49より合理化したものが 知る…
09:52一方 古代魔法は…
09:54神よの昔 聖霊が 人に与えた 英知…
09:58そう伝えられるのみで…
10:00今や 研究するものも ほとんどいない…
10:02ほとんどいない… 廃れた魔法…
10:04ほぼ独学で… あれほどの魔法陣を描くと…
10:08ミュランの言う通り…
10:10天才に違いない…
10:13ケイオス メルフィエラの研究資料は きちんと保管したな…
10:17はい 厳重に…
10:19ロワイヤムードラーの 魔力が溜まった 曇り水晶は…
10:22特に念入りに 封印を施しました…
10:25今は それでいい…
10:27平和的な使い道は 山ほどある…
10:30環境が整うまで…
10:32今 聞いたことは 多言無用だぞ ミラン…
10:35は… はい… し… しかし なぜ俺に…
10:40そのことだが…
10:42お前には…
10:44ブランシュ隊と一緒に メルフィエラの護衛について欲しいのだ…
10:47あっ…
10:49キリューブ隊長としての任務は そのままだが…
10:52必要に応じて 兼務してくれ…
10:54えっ… ミッドレーグにいれば 安全では…
10:58ここは少し人目が多すぎる…
11:01研究室として 俺が使っていた 隔離部屋を用意したが…
11:05万が一のことが あってはならない…
11:09俺はメルフィエラの研究を 止めることはしない…
11:13彼女の研究によって 魔物を安全に食せるようになれば…
11:18ガルブレイスも いい方向に変わるだろう…
11:21頼んだぞ ミラン…
11:24お任せください!
11:26このことは メルフィとも 詰めておく必要があるな…
11:33彼女は善良な人間だ…
11:36自分の研究を悪用しようとする 輩がいることを…
11:40理解していない可能性がある…
11:42大丈夫だ… 俺が必ず守ってみせる…
11:45大丈夫だ…
11:47俺が必ず守ってみせる…
11:49お話がございます…
11:52ケイ…オス…
11:54私を差し置いて…
11:56一体何を…
11:57食べたのですよね…
11:59目が笑ってないぞ この男…
12:03どういうことでしょう…
12:05バカラ 何のことだ…
12:07メルフィエガ様が 調理された おいしいザナスを…
12:10そこのミュランも…
12:12はい…
12:14そうですか…
12:15今が旬のザナス…
12:29私のいない朝食で…
12:31YUMGA SHUNNO ZHA NACE WE ARE NOT BELGINIEN
12:35I THINK IT IS I-I-I-I
12:37!
12:39KRAKAA!
12:41OH!
12:42.
12:43.
12:44.
12:46.
12:47.
12:48.
12:50.
12:50.
12:51.
12:52.
12:53.
12:54.
12:56.
12:58.
13:01緊急事態なのですか?
13:03これがガルブレイスの日常ですので
13:09お前のお披露目を行う予定だったのに
13:13来て早々、本当にすまない
13:16い、いえ…
13:18あの、私にも何かできることはありませんか?
13:25本当は一緒にいてやりたいが
13:28強化した魔鳥どもが町や村を襲う可能性があるからな
13:32ここで待っていてくれ
13:37さっさと片付けてくれ、心配はいらない
13:40はい、皇爵様
13:43違うだろう、メルフィー
13:48俺のことは何と呼ぶのだ
13:51あ、アリスティード様は何でしょう?
13:57私を困らせるのがお好きなのですか?
14:00は、早く討伐してお戻りくださいませ!
14:03はははは、困らせているつもりはないのだがな
14:08不意打ちはダメです!
14:10メルフィー、皇爵夫人の務めを覚えているか?
14:15皇爵様は、ねぎらい癒すことです
14:20そうむくれるな
14:22お前のそういうかわいいところに俺は癒されているのだ
14:26少しくらいは許せ!
14:28はっ、それ、本当ですか?
14:35本当だとも
14:38帰ったらうまい飯で俺をねぎらってくれ
14:41そうだな
14:43ロワイアムウドラの残りで煮込みを食いたい
14:47私は、普通の料理でもいいと思いますけど
14:52そうか?
14:54俺はうまければベルゲニオンでもいいぞ
14:57食材を狩りに行くと思えば、ガゼンやる気が出る
15:01皇爵様は今、ご自身が魔物を食べたいということを強調してくださっている
15:09ブランシュ隊や他の騎士の前であえて魔物食を肯定すれば
15:14彼らも私の研究を受け入れやすくなる
15:17そうお考えになって
15:20何か興味のある魔物はいないのか?
15:25ついでに取ってきてやるぞ
15:27えっ?
15:29で、でも大物はさすがにずずしいわよね
15:33だって今から強化したベルゲニオンの討伐に行くのだし
15:37だけど、でもお言葉に甘えて
15:41え、では、あの、スクリムウッドの果実は
15:47えっ?
15:48えっ?
15:49えっ?
15:50やった!
15:51確か以前お食べになって後悔した魔物の一つだと
15:55いや、あれは…えっと…
15:59とても臭かったのでしたね
16:02でもメランさんはネクタオルよりも美味しかったと思ったようですし
16:06ですよね
16:07えっ?
16:08えっ?
16:09えっ?
16:10メルフィエラ様、それをどこで…
16:13乙女の秘密です
16:16メランさん、確かにスクリムウッドの果実だったのですか?
16:20はい
16:21熟しすぎたのか、真っ黒になっていましたけど
16:25とても香り高く、甘く、とろけるような幸せが口の中に広がりましたね
16:32うん!
16:34つい食べすぎて、浄化水も効かず、後で悲惨な目に遭いましたが
16:41同じ果実なのに、どうして食べた人によって違う感想になるのか…
16:48やっぱり気になるところだわ
16:50あの、本当についでで構いませんから
16:55一番は皇爵様たちが無事に戻ってこられることですので
17:00わかった、見つけたら持ち帰ってこよう
17:05よし、日が暮れる前に砦に向かう
17:09これは前払いとしてもらうぞ
17:16お前の研究資料は、昔俺が使っていた部屋に運んである
17:23ブランシュ、後で案内してやる
17:27はっ!
17:34黄作さん、アリスティード様、どうかご無事で…
17:42おはようございます、メルフィエラ様
17:49眠れなかったようですね
17:52昨日、あれだけしつこく私たちを襲った魔鳥です
17:56しかもそれが強化した群れだなんて…
18:00また、曇り水晶で爆発させたらどうかと思わないこともないけれど…
18:05残っているのは、ロワイヤムードラの魔力を閉じ込めたものだけ…
18:11あれは魔力が濃く量も多い…
18:14爆発させると、後者様たちまで巻き込まれるかもしれない…
18:18ああ、待つだけってなんてもどかしいの!
18:23大丈夫です。すぐに戻って来られますよ…
18:28さあ、まずは朝食を…
18:31姫様が元気な笑顔で、閣下を迎えて差し上げなければ…
18:37はい!
18:39こちらが昨日、閣下から案内を申し付けられました…
18:46姫様がこれから使われる研究部屋です…
18:49すごい!私の資料だけじゃない…
18:52面白そうな魔法書や文献も置いてある…
18:56なのに、どうしてかしら…
18:59今は少しも興味が湧かないわ…
19:06結局その日、皇爵様はお戻りにならなかった…
19:12結局その日、皇爵様はお戻りにならなかった…
19:20皇爵様はお戻りになられたの!?
19:21葵様は…
19:27今では、何日だっけ?
19:32皇爵様は本日だっけ?
19:35皇爵様はお戻りにならなかった…
19:38皇爵様はお戻りになられたの!?
19:41皇爵様は…
19:43皇爵様はこの者が倒しにかける音!
19:46皇爵様はこの者ではこの者が…
19:49Oh, my god.
19:56My hand.
20:02I'm sorry. It's been late.
20:06What's that?
20:09I got a house.
20:11I found some interesting things in the森.
20:15There are some果実.
20:18Really?
20:20Yes, I'll go to the room.
20:23But...
20:25I'll go a little...
20:28皇爵様...
20:32皇爵様?
20:35...
20:40...
20:41というわけで、これが皇爵様がお土産にくださった噂のスクリムウウッド。
20:48皇爵様がお食べになったのはきっとこちらの方ね。
20:53確かに図鑑にも、スクリムウウッドの果実は赤く、ものすごく臭くて、その味は渋いとあったわ。
21:02とりあえず、こっちの赤い方は、外に出しておきましょうか。
21:06うん、うん、うん。
21:17ああ!
21:19姫様、この光を放つ液体が魔力なのですか?
21:26今回の獲物は、魔力の抽出が難しい。
21:30返事をする余裕もないわ。
21:33魔獣は完全に枯れる。
21:35もしくは燃やして灰にしなければ、明確な死は訪れない。
21:40けれど、枯れてしまえば果実は食べられない。
21:43生きた状態で魔力を吸い出すのは至難の綿。
21:47それにしても、魔力が抜けるとこんなにいい香りになるとはね。
22:02隊長たちが食べたときは違ったんですか?
22:07すごく臭かったよ。臭いなんて言葉では足りないほど激臭だった。
22:13それに、こんなに真っ黒なやつじゃなかったな。
22:17外に出したものと同じ感じでしたね。
22:20見た目に騙されたというか。
22:23へえ。
22:25見た目は真っ黒。
22:27とても美味しそうには見えない。
22:30でも…。
22:34かぶりつきたくなるほど匂いが…。
22:37甘い!
22:40何が好きでも別にいいでしょ。
22:45ガイアはとやかく痛がるもの。
22:49誰かを困らすこともないから。
22:53気の向くままに思うがままに。
23:00何が好きでも別にいいのか?
23:06右向け右で習ったことも決して正しいとは限らない。
23:15やりたいことに向き合うことでいつか景色は変わる。
23:23ねえ、恥じないで求めているもの。
23:27怖くない素敵なことでしょ。
23:32磨くたび溢れるその光こそ。
23:37かけがえのない希望。
23:40他人の目気にすることより。
23:45自分と向き合う日が大切。
23:49意味のある積み重ねが明日への。
23:55光り輝く希望。
23:58次回、その果実。甘いか渋いか。
24:13甘いか渋いか。
24:16甘いか渋いか。
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