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  • 10 分前
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テレビ
トランスクリプション
00:00第1話 鉄人 タイガーセブン
00:07こんにちは。本日もご視聴ありがとうございます。
00:16本日のトピックは、鉄人タイガーセブンです。
00:20第1話 妖怪、超能力、超常現象、オカルトなどが徐々に浸透してくる1970年代前半に、古代遺跡やミイラなどを取り入れたヒーロー作品が、本作品、鉄人タイガーセブンです。
00:41では、早速、本作品を見てみましょう。
00:44鉄人タイガーセブンは、Bプロダクションによって制作され、1973年から1974年において、合計26話が放映されました。
01:01物語は、滝川博士率いる考古学調査隊が、車に乗って、サハラ砂漠の奥地を目指す場面から始まります。
01:11調査隊は、14000年前、砂漠の底に閉じ込められたと言われている、無限人の墓場を探していたのですが、滝川博士の息子、ゴーは、調査が、生死に関わるような、危険であることを伝えるため、調査隊を追っていました。
01:30そのような中、滝川博士は、無限人の、地獄の墓場を発見し、歓喜している中、砂原人、砂恨みに隊員が襲われ、殺害されます。
01:43その後、ゴーは、調査隊と合流し、それでも、父親を説得できないとわかると、調査隊と共に、地獄の墓場へ向かいます。
01:54その頃、調査隊の接近によって、危険を感じた指揮官、ギル大使は、無大帝を復活させ、地底に封じ込めた人類へ、14000年の恨みを晴らすべく、調査隊にいた、ゴーを襲い、死亡させます。
02:12そのため、滝川博士は、ミイラ蘇生用の、人工心臓、SPを移植して、ゴーを蘇生させると同時に、お守りとして、虎がデザインされた、古代エジプトのペンダントを与えました。
02:28その後、移植手術を受けたばかりの、ゴーをテントに残して、調査隊は、地獄の墓場へ向かいますが、墓場の入り口にあった、封印を解くことで、地震が生じるものの、中に入ることに成功します。
02:46一方、テントのゴーは、地震があったことで、父を心配して、墓場の中に入りますが、そこには、指揮官のギル大使や、ムーゲンジンたちが待ち構えており、目の前で、隊員たちが、次々と殺害されていきます。
03:04そして、父、滝川博士も、ギル大使に殺害されますが、ゴーは、虎のペンダントを、額に当てることで、瞬間的に移動して、脱出します。
03:17そのため、ギル大使は、自分たちの秘密を知る、滝川考古学研究所へ、マグマゲンジン、火炎ジンを送り込み、高井戸博士たちを殺害しようとしますが、そこへ、タイガーセブンが、窓から現れます。
03:36そして、火炎ジンを倒した後、高井戸博士たちへ、滝川博士の調査隊が、全滅したことを知らせて、立ち去ります。
03:45そして、この瞬間から、父を殺した無一族と、死闘を繰り広げることになります。
03:55では、ここで、登場人物を紹介します。
03:59まず、主人公の滝川号ですが、もともとは、オートバイのレーサーであり、考古学者の父が、危険な無遺跡の発掘を調査しようとしていたため、現地に向かい、止めようとしますが、逆に、自分が無限人に襲われ、死亡してしまいます。
04:21その後、父が持参していた、ミイラ蘇生用の、人工心臓を、SPで蘇生すると同時に、虎のペンダントを使うことで、タイガーセブンになります。
04:33しかし、タイガーセブンであることは、周囲の人間に告げていないため、状況によっては、不信感を持たせる原因ともなっていました。
04:44また、無鉄砲な性格が災いし、無用心な行動をとることも多く、数々の犠牲と誤解を受けることで、番組の終盤では、無一足との戦いの意味を見失ってしまいます。
05:01そのような中、人工心臓の余命、つまり、あと、数日の命となり、さらに苦悩することになります。
05:09高井戸研究所所長の高井戸博士は、滝川博士と親交があり、滝川博士を無一足に殺害された後は、豪の良き理解者となります。
05:23加えて、無一足の謎を明らかにするため、自転車屋に偽装した秘密基地で、無一足の活動を探っていました。
05:32また、高井戸研究所ですが、無一足からは、高井戸グループと呼ばれていました。
05:42そして、その高井戸グループのメンバーですが、北川志郎は、その責任感の強さのため、何かと勝手な行動をとる、豪と対立する、あるいは豪に対して、鉄拳制裁をすることも多く見られました。
05:59林三平は、口数は多いのですが、あまり戦闘を得意としておらず、劇中では、よく、無限人に襲われていました。
06:13青木淳は、滝川博士の親友だった、青木博士の娘であり、弟、二郎と共に、滝川家の養子となっています。
06:22また、豪に対しては、好意を寄せていましたが、結局、その思いは届きませんでした。
06:30滝川豪が、父からもらった、ペンダントの力を利用し、タイガースパークの掛け声と共に、変身する、タイガーセブンですが、
06:43その名前の由来は、額、目、耳、牙、爪、手、足の7カ所に、それぞれ、超能力を保持していることを示しています。
06:54また、戦闘では、突然、空中から取り出して、右手につける、稲妻の衣装のある黒い手袋、ファイトグローブを着用することで、
07:062倍のパワーアップが可能となり、さらなる必殺技を繰り出します。
07:11そして、その、主な必殺技とは、グローブのカッターで、敵を切り裂く必殺技、タイガーカッター。
07:19ベルトを相手に投げつけて、締め上げる、タイガーバックルスピン、額から出す破壊光線、タイガーヘッドビームなどがあります。
07:31加えて、第8話からは、ムーゲンジンに殺害された、女性の赤いスカーフを着用するようになります。
07:41タイガーセブンへの変身後、移動手段として、バイクのスパーク号が登場しています。
07:47この、戦闘用バイクは、念力によって、遠方から呼び寄せることも可能です。
07:56また、敵の位置を映し出す、レーダー装置や、サハラ砂漠から東京まで、一気に移動できるような、空間移動機能なども装備しています。
08:06滝川号、あるいは、タイガーセブンと敵対するのが、ムー一族です。
08:15ムー一族とは、人類によって、サハラ砂漠に、14000年前に封印された一族で、滝川博士の調査隊によって、その封印が解かれます。
08:26狩猟は、神のように崇められている、ムー大帝となりますが、脳髄だけの存在であり、実動部隊は、大幹部である、ギル大使によって、指揮されています。
08:40古代エジプト風の、仮面をかぶっているギル大使ですが、その仮面の裏には、真の、醜い顔が隠されています。
08:50また、ギル大使を支える戦闘指揮官、黒仮面は、残虐な性格で、作戦の失敗をする、ムーゲン人たちには、厳格な処分を与えていました。
09:02そして、タイガーセブンと、直接対決するムーゲン人ですが、動物や、モンスター系の怪人が、多く登場しています。
09:13その外見は、かなりグロテスクであり、使用する技なども、マグマゲン人など、大抵は、それぞれのキャラクター性が、関係しています。
09:23また、ムーゲン人の使う戦闘員ですが、基地の地下に、睡眠状態で、10万人が存在しています。
09:36本作品、鉄人、タイガーセブンですが、低視聴率が理由で、放映が打ち切られています。
09:43その、視聴率不審の原因ですが、諸説あるものの、代表的な理由として、子供番組として考える場合、番組内容が、人間関係を含む、かなり深刻で、重い描写が多く、子供たちには、分かりにくいものであったと言われています。
10:03また、ギル大使を含む、ムーゲン人たちの外見が、極端に不気味、あるいは、気持ち悪い外見であり、その殺害方法も、かなりグロテスク、もしくは、えぐい殺し方でした。
10:19また、劇中において、ヒーローの変身時、ヒーローのバイクが、子供を引いてしまうという、ショッキングなエピソードも放映されていました。
10:29加えて、放映された場所や、放送局にもよりますが、裏番組に、ジャンボーグエースや、ドコンジョーガールなどの、人気番組があったことも、視聴率が、伸びなかった原因とも言われています。
10:46そして、最終回では、最後まで報われない主人公が、悲しい終焉を迎えてしまう、一種の、バッドエンドで終了しています。
10:56しかし、放映終了後には、特撮ファンによって、一定の評価があり、大人になった、当時の子供たちからも、レベルの差こそあれ、評価されていると思われます。
11:09さあ、いよいよ、最終回です。
11:16タイガーセブンによって、次々と、ムーゲンジンが倒されたため、ギル大使が、ムー大帝に対して、助けを求めていました。
11:26すると、ムー大帝の、ゾウの目が光り、ムー大帝の骨髄と、ギル大使が一体化します。
11:35その後、ギル大使は、ムー一族では、最強と言われる、水牛ゲンジンを出現させ、タイガーセブンへ差し向けます。
11:44その頃、日本では、ジュンが、ゴーの手紙を、メンバーの前で読んでいました。
11:52その内容とは、自分が、何のため、誰のために、戦っているのかわからなくなり、自分の宿命にも耐えられなくなったため、メンバーから外れ、オートレーサーへ復帰することが書かれていました。
12:06北側は、ゴーの勝手な振る舞いに、激怒しますが、高井戸博士は、ゴーの決断の尊重と、高井戸研究所の閉鎖を告げます。
12:18その後、研究所の閉鎖に関する、新聞記事を読むゴーは、複雑な心境ながら、レースの練習を続けますが、そこへ、ジュンが現れます。
12:30そして、ゴーへ戻るように説得しますが、ゴーの決意は固く、断られます。
12:38しかし、レースの練習中に、無限人と、戦闘員が現れたため、バイクで逃げますが、その時、レースのコーチが殺害されます。
12:48一方、研究所を閉鎖した高井戸博士は、一人で、ボートに乗船し、最後の戦いとして、無限人が、出現するのを待っていました。
13:03そこへ、無大帝と合体した、ギル大使のボートが接近してきたため、博士も、自爆覚悟で、そのボートに向かって、突っ込んでいきます。
13:13しかし、ギル大使は、博士のボートへ乗り込み、博士を殺害します。
13:21そして、北側や、ジュンたちが、博士の死体を発見すると、その手には、ギル大使の猛発が、しっかりと握りしめられていました。
13:32その後、博士の死を知った、ゴーが現れたため、怒る北側に殴り倒されます。
13:38殴られ、落胆するゴーに、ジュンが、博士から託されていた、テープを渡します。
13:46そのテープには、ゴーの体内にある、人工心臓が、あと2日程度しか持たないこと、
13:53そして、その限られた時間は、自分の、思うように生きるべきとのメッセージが、録音されていたのです。
14:01悩むゴーでしたが、最後は、タイガーセブンに変身して、ギル大使と、ムーゲンジンと戦うことを決意します。
14:12その頃、北側たちは、博士の仇を討つため、ギル大使と戦っていましたが、絶対絶命のピンチに陥ります。
14:21そこへ、タイガーセブンが現れ、まず、苦戦しながら、最強の、水牛ゲンジンを、タイガーバックルスピンで仕留め、ギル大使も、タイガーカッターで倒します。
14:35加えて、ギル大使が倒されると同時に、ムー帝国の基地も、爆発、破壊されました。
14:42長く、苦しかった、ムー一族との戦いが終わると、仲間たちの前で、タイガーセブンから、ゴーの姿へ戻り、何も告げずに、一礼して、死に場所を求めて、一人、去っていくシーンで、番組が終了します。
15:05では、ここで、タイガーセブンの活躍を見てみましょう。
15:12ご視聴ありがとうございました。
15:42お、タイガー、タイガー、地球の危機をするため、明日に向かって突き進め、鉄人タイガー、タイガーセブン
16:00いかがでしたか?
16:19劇中、タイガーセブンが、突然、空中から取り出す、ファイトグローブが不思議でした。
16:28特に、装着の制限時間がないようなので、最初から、装着しておいても問題ないのに、と思っていました。
16:36皆さんは、どう思いましたか?
16:40では、今回は、この辺で。
16:44また、お会いしましょう。
16:46さようなら。
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