情熱大陸 2025年日11月30日木村多江（役者・＃1380）

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00:00制作者のミューズはヒロインばかりではない。

00:07彼女の存在がどれほど作品を豊かにするか。

00:13同時進行する現場の数が物語っている。

00:22木村多江は俳優よりも役者という肩書きを好んだ。

00:31泥臭いのをやりたいかな。

00:48映画とかで泥臭い感じとかやりたいかも。

00:53泥臭いってどういう訳なのかなと思って。

00:56泥臭いって何だろう?

00:58人間臭いみたいな。

01:01生活感とかその人が抱えている苦しみとかそういう役がやりたいかな。

01:14苦しいだろうと分かっていてもやりたいかも。

01:19映画グルビのことで日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝いた時、37歳。

01:3130年に及ぶキャリアの中で、得難い印象を残した作品は数知れない。

01:46芯の強さも幸の薄さも巧みに演じ分け、出演作は260を超えた。

02:01芯の強さも幸の薄さも巧みに演じ分け、出演作は260を超えた。

02:10芯の強さも幸の薄さも幸。

02:27It's been a long time for many of the directors.

02:57I'm a genius, honestly.

03:01I'm okay.

03:03I'm okay.

03:05I'm okay.

03:07I'm okay.

03:09Are you okay?

03:11I'm okay.

03:13I'm okay.

03:15That's the real picture.

03:17Jaka-chan.

03:19It's cute.

03:21It's cute.

03:23It's cute.

03:25It's cute.

03:27It's cute.

03:29It's cute.

03:31She's 54,000.

03:33She's 54,000.

03:35It's cute.

03:37It's cute.

03:39It's cute.

03:41I'm okay.

03:42I'm okay.

03:44It's cute.

03:46She's got it.

03:48I'll do it.

03:50You can do it.

03:52It's cute.

03:54Oh

03:57Oh

03:59Oh

04:06Oh

04:08Oh

04:14Oh

05:24元妻。

05:53元妻。

05:55と、女監督のもとに歩み寄った。

06:02元妻があるのって言ったと、使うよって言うのと、出して。

06:12偉そうに上から言うのと、どれがいいのか。

06:16監督、出村さんからですが、大事な話があるのって言ったと。

06:26一度演じている役でも、仕事が終わればキャラクターは抜けてしまう。

06:38改めて、前回のドラマを見返したそうだ。

06:42では行きましょう。

06:44頑張りました。

06:46よーい、スタート!

06:50びっくりした。

06:52元妻。

06:53元妻。

06:54元妻。

06:55元妻。

06:56元妻。

06:57元妻。

07:00元妻。

07:03元妻。

07:05元妻。

07:06元妻。

07:07ファイ。

07:08元妻。

07:09これでは入ります。

07:10これでは入ります。

07:11元妻。

07:16この日の出番は終了。

07:18Thank you very much.

07:20Thank you very much.

07:22It was cold.

07:24It was cold.

07:28Where did you go?

07:30Where did you go?

07:32Where did you go?

07:34I didn't go.

07:36I didn't know.

07:42Thank you very much.

07:44Thank you very much.

07:48My name is C.

07:50I'll be there.

07:52Thank you very much.

07:54What's the status?

07:56How is it close to the building?

07:58I am close to the building.

08:00Here we go.

08:02Okay.

08:08Thank you very much.

08:10Thank you very much.

08:12Thank you very much.

08:14Good morning.

08:16Good morning.

08:18Good morning.

08:20How are you?

08:22How are you?

08:24It's 4 o'clock.

08:26It's 4 o'clock.

08:28It's 4 o'clock.

08:30It's 4 o'clock.

08:32Are you okay?

08:34Are you okay?

08:38If you're okay or not,

08:40if you're okay or not,

08:42I'm not sure.

08:44I'm not sure if it's a little bit.

08:46But I'm not sure if I do it.

08:48I'm not sure if I do it.

08:50So I'm not sure if it's a little bit too.

08:52It's early, yeah.

08:54After spring it's early,

08:56it's early that it's early.

08:58So, I'm not sure if it's early.

09:00It's a pretty good time when I say the ngày.

09:02I said,

09:04昨日,

09:06福山さんとも話してたんだけど

09:07健康に費やす時間で疲れるんだよ

09:10I was like, I'm really a little bit.

09:13I'm like, I'm doing a lot.

09:16I'm doing a lot of work.

09:20I'm doing a lot of things that I need to do.

09:25I'm doing a lot of work.

09:29口調は終始穏やかで滑舌もいい。それもメンテナンスの賜物だろうか。

09:47行きつけのジムには忍者を演じたとき大いに助けられた。

09:59楽しい。

10:04今すごい硬くなっちゃって、昔みたいに柔らかくは全然ない。

10:10今半分ぐらいしか。

10:12健康というか動きのためって感じなんですか?

10:17芝居のトレーニング。

10:19トレーニング?そう。

10:20だから役があまり運動してない役の人のときはあまり来ないみたいな。

10:25どうやらアクションを必要とする作品が控えているらしい。

10:37このときだけで映画3本と連ドラ1本。

10:45日々異なる現場に通っていた。

10:49下町の商店街で配信映画のロケ。

10:58出番は2時間も先というのに現場に向かった。

11:04その姿がまるでワンシーンに見えてくる不思議。

11:19目指したテントに監督がいた。

11:23すでに撮影が進んでいる芝居をここでチェックしている。

11:36監督の脇でモニターを見つめた。

11:54すごい。

11:59すごいね。

12:01いいプランベになっちゃった。

12:05すごい。

12:07風伝が散布。

12:09すごい。

12:13瞳はやがて、ただならぬ光を帯び始める。

12:30医者とは何か。

12:35医療とは何か。

12:38めっちゃいいシワしてたの。

12:40匠君が。

12:42ちょっと鼻血出そうなくらいいいシワしてて。

12:46ちょっと泣きそうになっちゃったんです。

12:49ああいうシーンを見ると、

12:52高興奮しちゃう。

12:54あーって。

12:55えーって。

12:57なっちゃう。

12:59そう。

13:00心の中のどよめきとか。

13:06そういう涙っている感じとかが映る。

13:10映って。

13:12見えないものが見えるのってすごく面白いなと思う。

13:16そう。

13:20生まれ変わったらね、カメラマンさんになりたいもん。

13:23そう。

13:24あなたこうやってさ、こうやってモニターで一番にその芝居。

13:28視聴者の人よりも一番最初にモニター通して見れる。

13:33ちょっと興奮するなと思って。

13:36えー。

13:37えー。

13:38渋いを見てたいっていう感じなんですか?

13:40うん、見たい。

13:41自分は緊張するから。

13:43ドキドキしちゃうから。

13:45あんま人が出るのは好きじゃないけど。

13:481971年、東京の生まれ。

13:57自分を偽るのが苦手でいじめにあった。

14:02閉ざした心を揺さぶったのが、10歳で見た演劇部の芝居だった。

14:09舞台に立てば自分を忘れ、別の誰かになれる。

14:16そこから演じることに取り憑かれていった。

14:22だからやっぱり人とうまくできないっていうこともやっぱりすごくよかった。

14:28でも、でも自分には芝居をしないといられない。

14:35自分のドロドロしたものを掛け出さないといられない。

14:43役を演じてれば、そこで自分が初めて自分らしくいられるっていうか。

14:49その役で生きてるから、生きてる感覚がすごくある。

14:54っていうのが多分もう中学校だから感じてて。

14:58今結局芝居してないと息ができないみたいな感覚がある。

15:06だが、映画ぐるりのことで監督に求められたのは、自分であること。

15:13分かった分かった。

15:15どうなんだろうな。

15:19主人公は我が子を亡くし、おかい仕掛ける。

15:23その主人公と木村自身が一つになるように。

15:28死に物狂いで鎧を脱ぎ捨て。

15:35裸になった。

15:37以来彼女は変貌する。

15:46取材中、振り切ったコメディ映画の現場に立ち会うことができた。

15:58お母さんって呼ばれますか。

16:25I'm sorry.

16:27It's a lot of fun.

16:29I'm sorry.

16:31I'm sorry.

16:33I'm sorry.

16:35I'm sorry.

16:37I'm sorry.

16:39I'm sorry.

16:47My father!

16:49Wow!

16:51Wow!

17:03Wow!

17:05Wow!

17:07休日、東京郊外。

17:16毎年この地で家族や友人と竹のこ掘りを楽しんでいる。

17:29プライベートの取材でも、御豆腐の落差を少しも感じさせない人だった。

17:36夫との間に娘が一人。

17:46家ではしばらくタケノコ料理が続くという。

17:52家ではしばらくタケノコ料理が続くという。

18:08家族を覚えなくていい木があるだけでうれしい。

18:18今、セリフがない木か。

18:21でも多分、どっちかっていうとマグロタイプなんだと思う。

18:26ずっと動いてたいんだと思う。

18:29遅くても早くてもずっと泳いでたいと思う。

18:33どこまでも芝居を追い求める貪欲さ。

18:46多忙を縫って挑んだのは、役者の舞台裏を沸かすような演劇だった。

18:52私は何かを失ったの。

19:01演出家と4人の役者による実験的な講演。

19:12いきなり本読み。

19:18今やベテランの木村が一体なぜ出演を熱望したのだろう。

19:25泳いでた。

19:28泳いでた。

19:29泳いでた。

19:31泳いでた。

19:34やっぱり人前で、一般の人たちの前で恥をかくっていうのってすごく大事。

19:40役者の一番大事なことっていうか、恥かいてたときに初めて成長するから。

19:52それをやっぱりいくつになってもやらないとって思うと、間違いけない。

20:00挑戦しなきゃって思っているから、まあ怖いけど、やらなきゃね。

20:14打ち合わせも稽古も一切なし。

20:19舞台上で初めて目にする台本を使った読み合わせ。

20:24これをそのまま観客に見せる。

20:29って、浮気してないって言われたって、そんなもん信じられないし。

20:34浮気してるって言われたって、ああやっぱりネタしか思わないし。

20:38プロデュースは異端の劇作家、岩井秀人。

20:43自ら演出家として舞台に上がり、役者たちに容赦なく注文をぶつけた。

20:49どうかしました?

20:51加瀬七海さん。

20:53ねえ、まだ続けるの?

20:56それどう返すのが正解なの?

20:59正解?

21:00もうちょっとだけ岩井さんのなるみがわからずや感を、わからずや感が出てるといいですね。

21:06食べます。

21:07何も変わってないんだよ。

21:09変わったよ。私はしんちゃんが好き。今のしんちゃんが。

21:13よかった。いや、俺も好きだよ。

21:16だって、そんな言葉、今まで聞いたことなかったの。

21:20私は感じるもん。

21:21もうちょい戻しましょうか。まだ物分かりがいいですね。なるみが。

21:24あ、もうちょっとね。

21:27すごく興奮してても、木村さんすげえたぶんなんか、僕の4000倍くらい育ちがいいんで、絶対それ出さないっていう、何かもうしつけをされちゃってるんですけど、しつけを超えちゃってほしいんです。

21:39初見の台本をその場でたどりながらの芝居。

21:44嫌悪なく力が問われてしまう。

21:47待って。

21:50え?

21:51えっ。

21:53ダメだよ。

21:54道で会う人からなんて、絶対に無理だよ。

21:58シンちゃんの前で、それを本当にイメージできるのはあたししかいないの。

22:02どういうことだ。

22:04わからないでしょ。

22:06だから、あたしから、愛という概念を奪って。

22:11ダメだよ。ガイドからは奪われない。奪わない。

22:16今のシンちゃんにそれをイメージできるのはあたしだけなの。

22:19何で?

22:21奪ったら、きっとわかるよ。

22:24ダメだよ。

22:25いいの。分かってほしいの。

22:28帰る前にそれを分かってほしいの。

22:30何でだよ。

22:31だって帰るって、死ぬってことなんでしょ。

22:34いいんだよ、一石二鳥でしょ。

22:37シンちゃんは、自分の気持ちもあたしの気持ちも分かって。

22:41いや、シンちゃんは、で、あたしは。

22:43演じるとは、自分を晒して生きること。

22:47やってそうでしょ。

22:49その醍醐味からは逃れられない。

22:52それが一番いいんじゃない。

22:54分かんないよ。

22:55いいからやって。

22:57もう十分スタンバってるから。

22:59後がの中、それでいっぱいだから。

23:03彼はもう質問もいらない。

23:06言葉なんて関係ないだから。

23:12目が出るまで8年余り。

23:16自分が自分でいるために、役者を諦めることなどできなかった。

23:23なんか人間の欲みたいな。

23:30芝居欲みたいなのがすごく強くて。

23:34それはやっぱり業があるからだろうな、自分の中で。

23:41生きることにネガティブなくせに、生きることにしがみつくっていうか、生きるにはそれがないといられない。

23:47こんにちは。

23:58小学生の時、演劇部の芝居に救われた。

24:02だから今、私が誰かを救えたら。

24:08己の業を肯定し、役者の道を歩み続ける木村隊は、そんな思いで、今日もカメラの前に立っている。

24:19虚も実も、ないまぜにして。

24:22次回は動物言語学者、鈴木俊孝。

24:38僕には、鳥の言葉がわかる。

24:44シューからって、やっぱりね、僕が思ってる以上のことをどんどんやってくるんですよね。ワクワクなんですよ。

24:50君の声を聞かせてよ。

24:54大好きな歌のように。

24:58耳も体もあふれていて。

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