00:00作詞・作曲・編曲 初音ミク
00:30スイッチひとつで街が動く
00:33時代という名のメカニズムが
00:40忘れさせた人の心
00:46自然に生きてくことも
00:52素直に泣くことも
00:55嫌いなんてもう思わない
01:00エンドレス深刻
01:05ひとりひとりが
01:08熱い息を持っているさ
01:12何だってできる
01:15胸さ 情熱 僕のこの空は
01:22いつも何か探し 燃えてる
01:27料理界の全国制覇に
01:32ほぼ成功したアジ将軍は
01:34未だ抵抗を続ける
01:36料理人への見せしめとして
01:38ミスター味っ子
01:39アジヨシ 陽一を標的に選んだ
01:42そして
01:43グループの実力者集団
01:45七包丁を差し向け
01:47強引なアジ勝負を挑んだ
01:49だが 料理人は
01:52ロボコック カモン
01:54大虎 竹地 村政 関馬と
01:57七包丁のうち五人までを
01:59カンプ泣きまで打ち破った
02:02一方 ほぼ全国を支柱に収めたはずの
02:05アジ将軍グループの勢いも
02:07アジ王料理界の主人たちや
02:10坂井 カズマ 太郎 二郎 正吉 小西らの抵抗で
02:14今や窮地に陥っていたのだった
02:24そして追い詰められたアジ将軍は
02:26とうとうグループの長老である
02:28料理顧問の大石老司に
02:31陽一打倒の指令を発した
02:44やったー!
02:47島巡り 磯鍋競争 七包丁人 大石老司 登場!
02:57ねえ陽ちゃん 机の中のもの
03:00受け取ってくれた?
03:02ん? 何のことだよ
03:04なにって そのほら
03:06今日は2月14日だから
03:08ああ 数学のノートか いつもサンキュー
03:11ノートなんかじゃないわ
03:13変だな 今朝ちゃんと入れといたのに
03:16これのことだろ
03:21陽ちゃん
03:23こうやっていつも人のことからかって
03:28やべえ
03:30待ちなさい陽ちゃん
03:32これ待てえ
03:34ああああ
03:35あああ
03:36いえて
03:37ほーらー
03:38ほーらー
03:40おらー!おかしなさーい!
03:43おらそこにやるとは、最低下!
03:44ヨウちゃん!
03:45やべ、ごめんなさい!
03:51ヨウイチ!
03:52あー、もう!
03:55あー、おかしいなぁ、どこ行ったのかしら?
03:58アジオーさーん!アジオーさーん!
04:01はーい!
04:03あー、ミツコちゃん!
04:04わしに何かご用ですかな?
04:06ヨウちゃん、来てませんでした?
04:09あって、見かけたかたれねえ?
04:11いえ?
04:12変だなぁ…
04:14あっ、どうも失礼しました!
04:25素直に、ありがとうって言えばよかったんだよなぁ…
04:28アジオーさま、それがそのSOSですか?
04:31うん…
04:32なになに?
04:34アジオーさま、助けてください。
04:37うちのお父さんの店が、アジ将軍グループのために潰されそうです…
04:41あっ、アジ将軍!?
04:43うっ…
04:44うっ…
04:51うっ…
04:52うっ…
04:54うっ…
04:55僕と弟で力を合わせてお父さんを手伝っていますが、
04:59早く助けに来てくれないと大変です。
05:02来るときは、ぜひアジヨシヨウイチくんにも来てもらいたいのです。
05:06アジ将軍め!
05:08こんな子供まで苦しめて!
05:10アジオーさま、これは何を差し置いても言ってやるべきですよ!
05:14もちろんじゃ。明日にでも出発するとしよう。
05:18じゃあ、早速、ヨイチくんを呼んできます。
05:21やっ、待ちなさい、タレメ。
05:23え?
05:24ヨイチくんには知らせなくてよい。
05:26えぇ!?どうしてですか、アジオーさま!?
05:29若いヨイチくんを、これ以上無益な勝負に巻き込みたくはないのだ。
05:35彼はもっともっと大きな料理人になる男。
05:39余計なことで、煩わせずに、すくすくと成長させてやるのが、我々大人の役目ではなかろうか。
05:47うっ…なるほど。分かりました。
05:50それじゃあ、今回は我々だけということで…
05:54ちょっと待った!
05:55え?
05:56俺を仲間はずれにするのは、ひどいんじゃないの?
06:00ヨイチくん!?
06:02アジ将軍のために困ってる料理人がいるなら、俺はどこへだって助けに行くんだ!
06:08ヨイチくん!?
06:27あれがソラ豆島か。あそこにハガキをくれたユウタくんがいるんだね。
06:32うん。
06:34ひひひ。早く行きたいな!
06:36おーい!
06:38あ、タルメスさん。船は見つかりましたか?
06:41いや、それが、どこも折り合いがつかなくて。
06:44ああ、困ったのう。
06:46なんなら、俺の船に乗りますかい?
06:48あ?
06:49ほんとですか?いや、助かるなぁ。お願いします。
07:02ただ、見ての通り小舟なんで、皆さんと言うわけにはいかんが。
07:06僕、絶対行くもん!
07:08シゲイル!
07:09ああ、いいよ。わしは遠慮しよう。
07:12タルメ、先に宿に帰ってヨイチくんたちが戻るのを待つとしよう。
07:17あ、はぁ。
07:19さあ、奥さん。奥さんもこちらへ。
07:21え?あ、はぁ。
07:23あ、はぁ。
07:42大石先生、ユウタです。
07:45入りなさい。
07:49先生、午後の実習結果です。
07:53ご視聴ください。
07:54ウミツバメの巣でスープを作ってみました。
07:57先生、どうぞ!
07:59ん?
08:04だめじゃ。
08:09えぇ?
08:10だめじゃ、だめじゃ、不合格じゃ、落台天じゃ、赤天じゃ。
08:17お前たちは、まだその程度のスープしかできんのか。
08:21そんなことで、アジ将軍グループの未来を背負って立てると思ってるのか!
08:30先生!
08:31大石先生、大丈夫ですか?
08:33だ、大丈夫じゃ、タケシ。
08:37あ、はい。
08:40ツキコ。
08:41はい。
08:42これは、アジ将軍様への返事だ。
08:45鳩を使って送るのだ。
08:47はい。
08:47ユウタ、タケシ、ツキコ。
08:50わしは、今回のアジ将軍様のご命令は、辞退しようと思う。
08:56えぇ?
08:57わしとて、この体が思い通りに動くなら、こんな情けない返事をアジ将軍様にしたくはない。
09:06だがな、七坊長の一人としてアジ将軍様をはじめ、多くの料理人に料理の技と理論を指南してきた。
09:14わしだからこそ、不満足な状態で、アジヨシヨイチとの勝負には望めぬのだ。わかってくれ。
09:24ならば、われらが勝負します。
09:27ユウタ!
09:29いま、なんといった。
09:31アジヨシヨイチがいかに天才といえども、俺たちが力を合わせれば負けるはずありません。
09:36たわけ!
09:37己の力量をわきまえろ、ユウタ!
09:41いいえ、先生の代わりに、われらをアジっ子と戦わせてください。
09:45先生、わたしからもお願いいたします。
09:48先生!
09:49愚か者!修行が足りんと言うのが、わからんのか!
09:55先生!
09:56先生、大丈夫ですか?
09:59おいおい、下がれ。教室へ戻って自習を続けなさい。
10:05ユウタ、みんなお前と同じ気持ちだ。だけど俺たちには、まだアジっ子と戦う実力はないんだ。
10:17仕方ないわよ、ユウタ。
10:19誰が決めたんだ。
10:21あ、誰がって、大石先生が。
10:23なぜ俺たちの方が劣ってると決めるんだ。勝負もしないで。
10:27ユウタ、お前、大石先生の言うことが聞けないのか。
10:31やってみるんだよ、たけし。
10:33先生がダメだと言っているんだ。
10:35自分の実力を試したくはないのか。
10:38でも。
10:39俺は、試したい。このままアジ将軍様へ手紙を送れば、もう二度とこんなチャンスは来ないぞ。
10:51何をするの、ユウタ。
10:52ユウタ、お前。
10:53これでいいんだ。これで俺たちはアジっ子と戦える。それが先生のためにもなるんだ。たけし、チキコ。
11:01もうすぐ、ミスターアジっ子。アジヨシヨウイチがここに着く。
11:11何ですって?
11:13何ですって?
11:36ミスターアジっ子。
11:38ラジーク!
11:51ぼく一番!
11:59え、えっと…
12:01こんにちは!
12:02君、ここの島の人かい?
12:04うん
12:05ねえ、ゆうたくんっていう人の店知ってる?
12:08えっ?
12:12ついてこいって言ってるのかな?
12:14とりあえず行ってみようよ
12:28ここだよ
12:31ずいぶん寂しいんだな
12:33こんなところにお客さんなんて来るのかしら
12:38へえ、立派な厨房だな
12:46ゆうたくんのお父さんってずいぶん仕事熱心なんだな
12:51おなかすいた
12:55あ?
12:56なにか作って、おなかがすいた
12:58え?
12:59あ、あ、あ、そういえば俺たちも昼ご飯まだだっけ
13:05なにか材料あるかい?
13:07うん
13:10へえ、新鮮そうな牡蠣だな
13:12これなら生でもおいしそうだ
13:15でも勝手に使っていいのかな
13:18よーし、それじゃあいっちょ作ってみるか
13:21うわぁ、おいしそう
13:28いい香り
13:29この鍋の縁に塗ってあるのは、味噌かしら
13:33そう、味噌で囲んだ牡蠣の土手鍋さ
13:36いただきまーす
13:38熱い
13:39あれ?さっきの男の子は?
13:42知らない
13:43あ、あ friend
13:45変だなー
13:46腹ペコだって言うから、急いで作ったのに
13:49ねえ、よーっちゃん牡蠣まだ残ってるの?
13:51うん
13:52私生牡蠣も食べたい
13:54僕も!
13:55新鮮な牡蠣だからきっと美味しいわよ
13:58それは駄目さ
14:00どうして!!!
14:02バボーーー!!
14:05寒い季節においしいものと言えば、牡蠣である
14:08牡蠣フライも美味しいしお鍋の具としてもベリーグッド
14:13ところでこの牡蠣お魚屋さんやスーパーに行くと
14:18生食用生牡蠣と調理用生牡蠣の2種類に分かれているのに
14:23気がついた人はいるかな
14:25そもそも天然の牡蠣は餌の関係でそのまま食べると
14:29中毒を起こしやすい物質が含まれているのである
14:32そこでお店に出回る前に
14:37綺麗な海水に移し数日間育てる
14:41すると体の毒素がすべて吐き出されて
14:44綺麗な体になるわけなのである
14:46これが皆さんご存知の生食用
14:49もちろん調理用の牡蠣も生で食べなければ大丈夫
14:53え?調理用の牡蠣を生で食べると必ず中毒するかって?
14:59そんな心配はないと思うけど
15:00でも素直に信じて楽しい食事にするのが通なのである
15:05通!
15:07へーだから土手鍋にしたの
15:10うん
15:11何も書いてなかったから念のために調理したのさ
15:14さすがよいちにいちゃん
15:16いやそれほどでも
15:18あー見事だ
15:19さすがミスター味っ子
15:21遠路はるばるようこそこのソラマメ島に
15:29誰が君は?
15:31俺がユウタだ
15:32あ、じゃあ君か
15:34君がこのハガキを送ってくれたの?
15:37あ、えいっ
15:39あ、何をするんだ?
15:43まだ分からないか味っ子
15:46この手紙はお前をおびき出すための餌だということが
15:50何だと?
15:51上を見てみろ
15:52え?
15:53味将軍マーク?
15:57お前は一体…
15:59フフフフフフフフ…
16:00そう!我らこそ七宝蝶六番手!
16:06タケシ!
16:13スキッコ!
16:14僕メダカ!
16:15私ヒヤコ!
16:17ミツル!
16:18カオル!
16:19僕、オンブ!
16:21サンゾウ!
16:22ヨシカズ!
16:23ヤスヒロ!
16:24ジロウ!
16:25そして俺がユウタ!
16:27全員揃って!
16:29瀬戸内少年!
16:34少年!
16:37料理団!
16:39瀬戸内少年料理団!?
16:44なぜだ!
16:45なぜこんな卑怯な手を!
16:47フフフフフフフフ…
16:48こうでもしなければ
16:49臆病な君がここまで来てくれそうにもなかったんでね
16:53なんだって!?
16:54どうやらその様子なら
16:56我らとの勝負を受けてくれそうだな
16:58味っ子!
17:00うっ…
17:02何よあんたたち失礼ね!
17:04帰りましょうヨウちゃん!
17:05どうした味っ子?
17:06お前は自分に有利な勝負しか受けないというのは本当のようだな
17:11なんだともう一遍言ってみろ
17:15よし話は決まった勝負は3日後
17:19双方5人ずつメンバーを出して腕を競う
17:23そして料理は鍋
17:24鍋だ
17:25ただしただの鍋勝負じゃ面白くない
17:32この島を含めた5つの島を船で巡って材料を集め
17:36鍋と水と調味料以外はすべて海の幸だけだ
17:39名付けて島めぐり磯鍋競争
17:44それでは3日後に会おう
17:49ひーばぶー
18:02何が瀬戸内少年料理大よもう失礼しちゃうわね
18:06そうだそうだ
18:07でもなんだか挑発に乗せられちゃったんじゃないのよおちゃん
18:11だけど相手は七包丁
18:12いつかは戦わなきゃならないんだ
18:15でも
18:15大丈夫今度もまた俺の工夫でやっつけてやるさ
18:20相変わらずだなよいち
18:23けどあんまりおふくろさんを心配さすもんじゃないぜ
18:28おじさん
18:29おじさんは一体
18:31なんだ忘れちまったのかい
18:34あなたは
18:36みふねびんばちさん
18:38久しぶりだなあじっ子
18:43え?
18:49ゆーたたちは七包丁じゃない?
18:52そうだ
18:53七包丁最年長の実力者
18:55大石老子の教え子たち
18:58つまり将来のあじ将軍グループを背負って立つエリートってわけさ
19:02将来の
19:04あの島こそあじ将軍グループの少年料理人養成所
19:08またの名を食の穴
19:11食の穴
19:12わしがびんばちに密かに探ってもらっておったんじゃよ
19:16あじ将軍グループは
19:18日本全国から才能ある少年少女を食の穴に集めて
19:22一流の料理人に鍛え上げているのさ
19:25だがその道は邪悪な道
19:29食べる人をねじ伏せる料理こそすべてと教え込んでいるんだ
19:33まさに我らが受け入れることのできぬ料理の道
19:38あじ将軍の悪しき精神よの
19:41ねえねえ
19:42そうするとさっきの瀬戸内少年料理団って七包丁のピンチヒッターってこと?
19:48いや
19:48多分あのガキどもの独断だろう
19:51おそらく病気の多い白石の目を盗んでのこと
19:54冗談じゃないよ
19:56そんな勝負やっても意味ないじゃないか
19:58俺はこの勝負
20:00断る
20:01なあ洋一
20:09やっぱり断るのか
20:11うん
20:12しかしあの連中はお前が断っても勝負を仕掛けてくるぜきっと
20:17でも意味のない勝負なんて俺は嫌なんだよ
20:20だからな
20:22一緒のこと勝負を受けて
20:24あいつらの狭い考えを叩き直してやってくれねえか
20:27え?
20:28もちろんあいつらが歩もうとしている道は間違った道だ
20:33だが連中はまだ子供だ
20:36今ならやり直せる
20:38あいつらには今よりもっと素晴らしい未来があるはずなんだ
20:42さあどうする洋一
20:48ご視聴ありがとうございました
21:00ファイト!ファイト!ファイト!
21:12いいか、みんな!我らは二日後、あの憎き味をしよううちと勝負する!
21:18おぉ!
21:19そして必ず勝つ!
21:21おぉ!
21:22さあ、早朝練習を続けるぞ!
21:25おぉ!
21:30めしゃ文字のつぶり、千回!
21:36鉄鍋引き、千メートル!
21:39おたらのキャッチボール、一時間!
21:55どうした、みんな!これくらいの特訓で根を上げるな!
21:59そんなことでは、味良し陽一には勝てないぞ!
22:02さあ、立て!立つんだ、みんな!
22:07分かったか、陽一?
22:09あいつら、間違った道しか知らねえんだ!
22:12違う、違うよ!
22:15料理は楽しいものだ!
22:17あんなことまでして作る料理なんて、料理じゃない!
22:21はい!
22:22どうだ、あいつらを真っ当な道に戻してくれねえか?
22:26分かったよ!
22:28ピンパチさん、俺はこの勝負受ける!
22:31そして、俺の料理であいつらを目覚めさせてやる!
22:35まともな料理の道に戻してやるんだ!
22:38いよいよ始まった、五つの島をめぐっての鍋勝負!
22:53だけど、その途中、俺たちは大事な鍋と調味料を海に落としてしまった!
22:58よーし、俺は鍋がなくても美味しく食べられるすごい工夫を考えてやる!
23:04次回、ミスター味っ子、島めぐり味噌鍋競争!
23:09瀬戸内少年料理団の挑戦!
23:12おいしいよ!
23:22うー、誰だって
23:26うー、ひとりじゃない
23:30うー、悲しみを
23:34うー、ふざけないで!
23:38壁の落書きには
23:41甘く苦い思い出
23:45よく喧嘩をしてた頃の
23:49下手な文字が今も残る
23:53いつも何かを求めながら
23:57いつも背伸びをしていた僕たち
24:01振り返れば
24:03手を取り合った
24:05友達がいた
24:09うー、いつだって
24:14うー、ひとりじゃない
24:18うー、悲しみを
24:22うー、ふざけないで!
24:27うー、ふざけないで!
24:29うー、ふざけないで!