Skip to playerSkip to main content
  • 6 days ago

Category

🥇
Sports
Transcript
00:00Hi, everyone.
00:29This podcast is brought to you by the end of 2020.
00:59That's right.
01:29There is a great team to see the 3-game hibiki王座. But,
01:33橋本慎也選手 to the 3-game hibiki王座.
01:35I can't get a fight.
01:36So, from the time,川田俊明選手.
01:38川田俊明,小川尚也,橋本慎也,武藤圭司.
01:41And then,小島卒士.
01:42So, you know, so many men's got, like,
01:44入乱れて抗争していた時期になります.
01:46And 2004.
01:472004.
01:48To say,武藤圭司選手にとって,
01:49デビュー20周年としてもありました.
01:51First of all, champion of the 2-0.
01:522-0.
01:532-0.
01:542-0.
01:552-0.
01:562-0.
01:57他にはノアの東京ドーム工業に出向いて,
01:59伊沢光雄小川義成組対武藤圭司太陽契約組という試合も行われました.
02:03他にはですね。
02:04新日本プロレスに出向いて,
02:05棚橋宏中村晋介組対武藤圭司西村治組といった試合も行われました。
02:10まぁこんな感じですね。
02:11全日本プロレスの中にとどまらず、
02:13日本プロレス界全部にですね。
02:15武藤圭司という存在を散りばめていってたわけですね。
02:18はい、対する棚橋宏選手です。
02:191999年4月に新日本プロレスに入門をいたしました。
02:22ここから武藤圭司選手の突き人となるわけですが,
02:24武藤圭司選手が全日本に移籍するまでの間,
02:27突き人だったということで,
02:28武藤圭司新日本プロレス時代の最後の突き人と.
02:31入門から半年後,
02:32真部深夜戦でデビューいたしました.
02:34今の真部闘技選手ですね.
02:36そして2001年の9月ですが,
02:37ここで全日本プロレスの日本武道館大会に参戦いたしました.
02:41これが恐らく棚橋宏選手にとって初めての全日本プロレスと触れる機会だったと.
02:45そして2003年には自らが提唱した
02:47Under30のベルトですね.
02:49こちらを体感することになります.
02:51当時の新日本プロレスというと,
02:53今でいう第三世代が開投していた時代だったかなと思いますが,
02:56その中で,
02:57花橋宏,中村晋介,
02:58田口龍介選手だったりとか,
03:00あとはやっぱり吉田さんですかね.
03:02後々大きくなっていくタレントが揃っていた世代でもあり,
03:05その中で切磋琢磨していこうということで,
03:07このUnder30のベルトを自ら提唱したということになります.
03:10他にはですね,
03:112003年の6月IWGPタッグ王座を獲得いたしました.
03:14花橋吉恵コンビというとですね,
03:161回はこれでジャマール選手たちと世界タッグ王座を勝負したりとかね,
03:20そんなこともあったかと思います.
03:2111月にはGHCタッグ王座を長田裕選手と獲得いたしました.
03:25シングルでもタッグでもしっかり実績を残していた時代,
03:28さらには2004年の12月,
03:29中村晋介選手と共にIWGPタッグ王座を2度目の体感を成し取りました.
03:33はい,
03:34今回そんなさなか,
03:35武藤圭司選手とのシングルマッチということになりますが,
03:37ここに書き切れなかったんですけども,
03:39大体2004年の7月頃からですね,
03:41日本プロレスにまた参戦していくという記録が残っておりまして,
03:44この辺りからですね,
03:45少しずつ武藤圭司選手と試合したいということを言い続けた結果,
03:49今回の試合に結びついたということになっております.
03:52この試合の後ですね,
03:53さらにこうどんどん飛躍していくと.
03:552005年の4月第1回ニュージャパンカップ優勝,
03:57そして2006年の4月にはIWGPヘビー級王座決定戦.
04:01決定戦,
04:02ジャイアントバーナード選手との勝利して,
04:03IWGPヘビー級王座を初体感することになります.
04:06ブロックレスナー選手が来日拒否したか何かで,
04:08その王座を剥奪されたという時期ですね,
04:10北海道の月サムのね,
04:12体感において,
04:13バーナード選手に勝利して,
04:14ベルトを体感して,
04:15ファンの皆さんにね,
04:16泣きながら愛してますといった言葉がですね,
04:18今に通じていると,
04:192007年の8月,
04:20G1クラマックスを初成果する頃にはですね,
04:23愛してますっていうポーズがね,
04:24しっかり確立されていったそんな時代だったかなと思います.
04:27この翌年にはですね,
04:28全日本プロレスのチャンピオンカーニバルに参戦することになります.
04:31このあたりはですね,
04:32これまでのバトルレベルで散々取り上げてきましたので,
04:34ぜひそちらもご覧いただきたいなと思っております.
04:36なんかこの間,
04:37武藤圭司選手が福岡ラストマッチを行った時に,
04:41どうやら,
04:42トランスマジックで入場したらしいですね.
04:44この試合でもですね,
04:45トランスマジックで入場するんですよ.
04:47なのでね,
04:48今回は,
04:49武藤圭司選手の部分は曲を変えずに,
04:51このまま,
04:52えーと,
04:53原曲のまんまでですね,
04:54お届けしようかなと思っております.
04:55今から考えると,
04:5617年前ですかね,
04:58の2人のこの若々しい肉体,
05:00そしてこの躍動感あふれる動きをね,
05:02ぜひ最後までご覧いただければと思います.
05:06武藤圭司になりたいとは思わないですけど,
05:09武藤圭司の存在っていうのは,
05:12いいなと思いますね.
05:14武藤圭司,
05:15新日本時代最後の月日と,
05:17棚橋ひろし.
05:18武藤との対戦を望んで,
05:20全日本マットに登場した,
05:22棚橋.
05:24その後,
05:25タッグマッチでは交わる機会のあった,
05:27武藤と棚橋.
05:29その両者が,
05:30今夜いよいよ,
05:31直接対決を迎える.
05:33武藤さんっていうのは,
05:35自分から光を放つレスターだと思うんですけど,
05:37あえてその,
05:38自ら放つ,
05:40光の量で勝負したいっていうか,
05:43付き人の最後の仕事として,
05:46えー,
05:47武藤圭司超えをですね,
05:49果たしたいと思います.
05:51一方,
05:53プロレスラブを提唱し,
05:54日本プロレス界をリードする,
05:56プロレスリングマスター,
05:57天才武藤圭司は,
05:59この試合についてこう語る.
06:01俺の中では,
06:03もう,
06:04プロレスに年齢もクソも関係ないっていうのは,
06:07俺の哲学の中であるからね,
06:09この試合,
06:11チャレンジャーのつもりで,
06:13挑戦者のつもりでいきます.
06:17武藤圭司VS,
06:19棚橋宏,
06:20プロレスラブの名のもとに,
06:212人の天才が激突する.
06:24一段と,
06:29この,
06:30良い競技場第2体育館.
06:33前に集まってくださった,
06:35ファンの方々の声援が,
06:36ボルゲージが一層上がってきました.
06:392月16日,
06:41定期開催にも変わらず,
06:42今日の試合の試験と,
06:444000枚全て完売.
06:46この今の全国のプロレスに,
06:48どれだけプロレスファンが注目しているか,
06:50それを証明する,
06:51証明する事例であります.
06:53さあ,
06:55そして,
06:56入場してくださった,
06:57太陽の天才児,
06:58新日本プロレス,
06:59棚橋宏.
07:03武藤圭司,
07:04新日本時代の武藤圭司の最後の月人.
07:08この棚橋宏.
07:10月人の月人の恩返しとして,
07:13今日は武藤圭司を超える,
07:15そう宣言しました,
07:16棚橋.
07:18自らが放つ光で,
07:20武藤圭司を消し去ることができるか?
07:24いや,
07:25むしろ,
07:26武藤圭司の光を出し,
07:27更なるそれを上回る光で,
07:29武藤圭司を消し去ることができるでしょうか?
08:01グラスシャッターとともにその全日本の名手、社長、エース、そして工藤の天才プロレスター、武藤圭司。
08:13今,
08:14スモークの中から姿を現しました!
08:18レスリングマスター、武藤圭司。
08:25そのファスターの勝負をこれから手に入れようとしている,
08:30長橋宏。
08:32規定対決,
08:34マスター伝承。
08:37そのような試合になるのか?
08:39今,
08:40武藤圭司。
08:41レスラーとしてのオーラ,
08:43スターとしてのオーラを,
08:44まさに全身からみなぎらして,
08:46リングインです。
08:48目の前に映るは元首相かそれとも対等なるプロレッサーか、
09:06棚橋宏。
09:07そして今日はその棚橋の若さのエキスをいただくとそう豪語しました、
09:15武藤圭司。
09:19さあいよいよ始まります特別試合30分1本勝負のシングルマッチ。
09:23武藤圭司対棚橋宏の一戦です。
09:26金澤さん。
09:27棚橋がついに武藤圭司直接対決ですよ。
09:30そうですね。
09:31本当に約1年かかりましたね。
09:33武藤圭司という名前を出してから遡ればね。
09:37武藤圭司が新日本プロレスを離脱して全日本プロレスに入ったわけですが、
09:41その時に一人欲しかった男はそれが棚橋だったわけですよね。
09:44そうですね。
09:45さあ今リングベル。
09:48乾いたリングの音が鳴り響き、武藤は独自の世界を構築するための儀式と言ってもいいでしょう。
09:58一気にこの前に膨れ上がった余裕第二体育館の視線を一気に自分に抜けさせました。
10:04さあそしてそれに対抗するからのように、棚橋は自らのアクションによって棚橋のコールを強要しますが、
10:11お聞きできますでしょうか。
10:15武藤コールの方が若干大きいかもしれません。
10:19魔王佐野さん、この2人は全日本プロレス、新日本プロレスという団体の枠組みを取り去っても日本のプロレスの宝じゃないですか。
10:28そうですね。
10:29本当にね、棚橋選手っていうのはね、僕にとってみれば、本当に若手の頃のイメージからいきなり今のイメージになっちゃってるんですよ。
10:36たまたま仕事の関係で、そんなにファイトを見ていないうちに、いきなりトップレスラーになっちゃったっていうね。
10:41そのぐらいの戸惑いのある選手で、先日名古屋で世界大球の王座決定戦やりましたよね。
10:47やっぱりあの時もね、光が違うんですよね。
10:50やっぱりこの人はね、日本末を背負っていく人なんだっていうオーラを感じましたよね。
10:57でまぁ、武藤もオーラある人ですけど、負けないですよね。
11:01逆にどうでしたか、武藤剣の新人時代というものは、棚橋と何か共通するもの、ここが違ったというものはありましたか。
11:07そうですね。逆にね、僕もね、武藤の新人時代は僕よく知らないんで、むしろ金沢君の方がその辺りは知ってると思うんで。
11:15金沢さんどうですか。
11:16あのー、武藤選手ね、技で言えば派手な技、スペースローン、エルボーとかね、いろんなムーンサルトプレスありますよね。
11:23ありますよね、若手のころから使ってるわけですよ、ほとんどね、テクニック的にはあまり変わらない。
11:28でもね、武藤圭司という選手はね、人と違うことをしようということは必ずやってましたよね。
11:33やはりね、ヤングラー4杯出てもね、1人だけ頭を丸めて坊主で出てみたり、だからそういう部分のね、お客さんを捕まえる感性っていうのは、若手のころから常に持っていた。
11:43そこはね、たなわしとね、共通する部分ありますよね。
11:46なるほど。インパクトからいったらどうなんでしょうか。
11:49さあ、その、当時のインパクトと今のこのたなわしがあらゆるインパクト。
11:53なかなか難しいですよね。
11:55やはり女性ファンの数が当時と今では違いますからね。
11:59そうですよね。
12:00その絶対数の違いですよね。
12:02武藤圭司が一番女性ファンに持ったころというのは、スペースローンウルフとして、610のヘルメットで開戦帰国したあのころが。
12:11シルバーとブルーメタリックの。
12:13そうですね。まだ時代がUWFだったころに、ちょっと浮いた形でしたが、女性ファンには大人気でしたよね。
12:20まあ、時代が流れて、今やこのプロレスの会場にもね、たくさんの女性が来るよう、ファンが来るようになって、大佐野さん。
12:27かなり客層も変わってきましたけれども、そういった意味で、その若い女性ファンを、まあ、連れ、呼び込んだという意味では、田名氏ロシ。
12:35そうですね。そういう意味ではね、本当にね、全日本プロレスに欲しいキャラクターですよね。
12:40どちらかというと、男臭い、ゴツゴツしたレスラーの多い全日本プロレス。
12:43そうですね、いわゆるまあ、この足をね、特なるアイドルというふうにはできないですけどね、これだけのね、やっぱり華やかなアイドル性を持ったっていうのは、なかなかいないですよね。さあ、まずは序盤、じっくりとお互いのコンディション、そしてレスリング、テクニックを確かめるかのような、腕の取り合い、足の取り合いが続いていきます。
13:05金沢さん、どうです、この序盤のこの展開というのは、予想どおりですか。そうですね、やはりレスリングから入っていくというのは、2人の中で1つ共通事項だと思うんですよね。そして、2人の対決というのが、昨年の春ぐらいからですね、盛り上がってきたんですが、武藤選手の中ではもう、はっきりと、俺の目線は上から下でしかないと。まあ、そうですね。はっきり言い切りましたよね。
13:35というのは、武藤圭司は誰と戦おうが、どんな選手と対峙しようが、日本人で俺にかなう奴がいないと思っているはずなんですよね。
13:43それを、本心で言えるんですかね。
13:45本心なんですよね。しかし、僕はこの、棚橋に対して1つだけ武藤選手はジェラシーがあると思うんですよ。
13:50肉体で、棚橋に負けている。今このね、本当に最高潮の肉体を持った棚橋の肉体にね、僕は武藤選手はもしかしたらジェラシーがあるんじゃないかと思いますよね。
13:59まあ、確かに私も、武藤圭司が棚橋や中村進世のですね、肉体を見て、こういう俺のような、もっと丸々とした体のほうがレスラーらしいんだよと強がりを言ったこともありますけど、こう最近ちょっと考え方が変わってきたみたいですよね。
14:13そうですね。ですからね、武藤選手のね、まだまだね、俺はトップだ、俺はスーパースターだというものをね、今後ね、またもう一回り、また狂い咲きするための材料として、棚橋の肉体はね、最高にね、見ていておいしいと思いますよ。この野郎に負けなくなるかという気持ちですよね。そうでしょうね。さあ、天井エルゴー!
14:32まずは打っていったのは棚橋です。カバーに入ります。さあ、初めてのカバーでしょうか。カウントは1です。スリーパーホールドに冷静に捉えます、棚橋剛です。何か大佐野さん、この棚橋も大切な一戦をじっくりじっくり焦らずに味わってますよね。
14:49で、まあ、それこそね、棚橋いわくね、自分ももう、そう簡単には負けられない位置に来ましたんでというね、あの、言葉もありましたしね、まあ、武藤のその、肉体の話ですけども、やっぱり、あの、棚橋がね、アンダー30のね、あれのチャンピオンだったっていうのはね、やっぱり大きいですよね、武藤の中では。自分も30歳という年齢と勝負をこういうね、30以下の年齢と勝負だというのはあるんですよね。
15:13過去でも勝負してるわけですね、武藤圭司は。さあ、まずはフラッシングエルボー、先ほどの棚橋の青天井エルボーに対抗するかのように、一瞬の旋律をこのリング上でままゆうばかりに生み出しました、武藤圭司。さあ、今度はロープをわく、さあ、リップロープをくっとかして、おっと、後ろから、これは大変な抵抗ドロップキック、アメリカンフットボールでは後ろからのタックルは禁止事項とされている、そのぐらい膝に対して負担の置き、後ろからのドロップキックです。
15:37さあ、長野さん、武藤圭司がそのマエストロ振りを徐々に発揮してきましたね。
15:46このままピンポイント攻撃のコントロールは本当にいるんですよね。この正から道への緩急のつけ方、あと狙った位置に必ず上げていくというね。まあ、本当に既婚中の既婚を彼はね、派手にできるわけですよ。そうですよね。これ、金沢さん、このままだった、棚橋。武藤圭司のペース、完全に飲み込まれますよね。そうですね。あのね、昨年ちょっと膝を痛めてましてね。
16:16この年末、今年の初め。本当にビッグマッチね。安松、こなしてきましたよね。
16:21まあ、1.4、東京ドーム新4プロレス大会。まあ、メインイベントで中村に負けて、U-30封印というね、ちょっと、まあ、棚橋にとっては2005年、あまりいい幕開けではなかったので、はい。
16:31この武藤圭司との一戦で何をね、きっかけを変えられることができるかとは、というところも注目するとは思いますけれども。
16:38そうですね。本当にね、棚橋はね、一戦一戦変わってきてますね。その敗北でさえも彼のね、糧になってますよね。
16:46今年ね、その後はね、タッグ選手権で、永田裕二を初めてビーホールしましたしね。
16:52そうですね。とにかくね、1ヶ月1日、どんどん進化してますよね。
16:57さあ、しかし、今宵に初め、ドラゴンスクリュー。
17:00じわりじわりと武藤の下ごしらえ、そしてフィギュア4レッグロック。
17:05さあ、武藤の世界だ。武藤が今、光り輝いている。
17:10棚橋の光は今、どんどんどんどん砕くなっているのか。
17:14棚橋の言葉、有言実行はならないのか。
17:17今、びっかり谷、完璧に武藤が輝いています。
17:20リング中央、足音の字固め。
17:22武藤の視線はどこに向いている。
17:24棚橋ではなく、俺を見に来たファンに向けて、武藤の目を向けられている。
17:28さあ、この表情を焦らせなければいけない。
17:31視線を自分のもとに戻さなければいけない、棚橋橋。
17:34足音の字固め。
17:37これ、今、ガッチリ決まっていますよ、金沢さん。
17:42これ、今、武藤圭司選手が、ある一手を見つめているじゃないですか。
17:45そうですね。
17:46これは、棚橋ファンを見ているんですよね。
17:48そうですね。
17:49あの目標的な、棚橋ファンの女性陣を見てね。
17:52そうなんですよ。
17:53なんで、あそこを見るんだろうと、今、私も知って思ったんですけど。
17:56そうですね。
17:57武藤選手、今ね、そこを向きながらですね。
17:59ヒーロい戦の飛んでくる方を、1点見つめていました。
18:03そうですね。
18:04小瀬野さん、これが武藤圭司の、そのリーム上での、あのね、スターはね、
18:09自分以上のスターを許さないだろうけど、
18:12そうなんですよ。
18:13その棚橋の一回とね、やっぱり、勝負してるわけですよね。
18:16はい。
18:20どうなんでしょう。
18:21まあ、その声援を受けている棚橋をこうやって頂けるのも、また面白いんでしょうけども。
18:26あの棚橋に対して、俺に変えていなくないのかと思っているんじゃないですかね、武藤圭司は。
18:31そうですね。
18:32まあ、赤はやっぱりお客はあぶってやろうというのはね、ありますよね。
18:35さあ、しかし、棚橋が一発返していきます。
18:38さあ、戦場は場外です。
18:40戦場は場外。
18:41さあ、足を痛めている棚橋。
18:43まだ己の足は言うことを聞きません。
18:45しかし、足を引きずりながら、場外戦。
18:48さあ、場外戦でイニシアチュードを握るのはどちらでしょうか。
18:50ぐいっと手をつかんでハンマースロー。
18:52これは返していくよ。
18:53おっと、これがドラゴンなのか。
18:56今日がレッドリングする。
18:57ドラゴンス隠す。
18:58投げっぱなし、これは武藤圭司に大きなダメージ。
19:02与えたくなるのは何でしょうか。
19:04さあ、リプレイです。
19:05ああ、後頭部。
19:07このコンクリ。
19:10いやー。
19:13皆さん、ここは普段ね、風場はアイススケート場ですからね。
19:17そうですね。
19:18なんでもね、中心だけでね、何だと思わなかったですね。
19:20ちょっと武藤を油断しましたね。
19:22油断しましたね。
19:23油断しました。
19:24武藤圭司。
19:26この時ばかりは武藤圭司、このパンプアップされた110キロの肉体が恨みしいと思ったことはないでしょう。
19:32ダイレクトに自らの後頭部、そして首の後ろ。
19:35全ての負担が襲い掛かりました。
19:37さあ、棚橋の症状に正気が戻ってきた。
19:40この体勢は来るんでしょうか。
19:43狙っているぞ。
19:45さあ、狙っている。狙っている。
19:48ドラゴン。
19:49よっと、スライディングキック。
19:50スライディングキック。
19:51一発挟んで。
19:52タオトシが。
19:53ドラゴンの結果。
19:54棚橋のフィーバリットフォールド。
20:01各種ドラゴン殺法。
20:03藤浪、辰巳直伝。
20:04そのうちの1つ。
20:06ドラゴンロケット。
20:07的確に武藤の顔面。
20:09捉えていきました。
20:11藤浪さん、この今のドラゴンゴケット、いわゆるトッペですね。
20:16あそこまで体をピーンと伸ばして、ヘビー球が飛ぶっている。
20:21だからね、棚橋がね、持ってるものっていうのはね、なんていうんですかね、スタンダードなプロレスファンがね、子供の頃に描いていた、理想のレスラーのものを全部持ってるようなレスラーですよね。
20:31さあ、そしてトップロープ。
20:33ああ、ユサルキック。
20:35さあ、今度は棚橋の頃に輝いてきた。
20:39まさに自分から発する光。
20:41視線を集中させて、ジャーマンスープレスウォールド。
20:43カウントロスのカウントツー。
20:45ツーです。
20:47さあ、今、一瞬映った武藤を見つめる棚橋の表情。
20:53どのオーライオイで今、武藤を攻め続けているのか。
20:57さあ、今度は成長、ドラモンスープレックスをリング上。
21:01しかし、武藤の長半身はすごい。
21:05遠くに振っていきます。
21:08ハンマースローを引き返していく武藤。
21:10おお、これは面白い。
21:13絡めついていく形でのネックブリーカードロップ。
21:17さあ、そしてこれはドラモンスリーパー。
21:21リング中央、ガッチに決まっています。
21:25これもまた、藤並達実現のドラモンスープのうちの一つ。
21:29ドラモンスリーパー。
21:31さあ、金沢さん。
21:33今、棚橋のペース。
21:35そうですね。
21:36先ほどの武藤の差に比べて、どうでしょう。
21:38武藤選手の知らない技が出ましたよね。
21:41それで、棚橋選手の場合は、スピードでワンテンポ。
21:45あのー、魔王勝に攻めていきますんでね。
21:47武藤選手としては、ちょっとやりにくそうですね。
21:50今のところね。
21:51このペースでずっといけるのかどうか。
21:53はい。
21:54まあ、確かに王様さん。
21:56武藤選手がですね。
21:57あの、その聖から道へ移る、その一瞬のきらめきを大切にするですから。
22:02ただしはその、まさに流れるような戦いをね。
22:06武藤っていうのは、独特の前を持った選手ですからね。
22:09みんなそれに引きずり込まれていっちゃうんですよ。
22:11だから、棚橋は引きずり込まれないですよね。
22:13そうですね。ギリギリのとこで踏みで取り回りましたね。
22:15自分の動きをしますよね。
22:17はい。
22:18さあ、ドラゴンスリーパーでスタミナをじっくり奪ってから。
22:21ああ、これはいけない。
22:22なんとかガードを間に合った。
22:24棚橋も、ジャックネイフだ。
22:26ジャックネイフで抑え込んでいく。
22:27ああ、危ない。
22:28カウント2.9、ニアホール。
22:31今の動きは無刀を読めなかった。
22:34チャイニー・ムーザードガードからのジャックネイフがダメ。
22:38しかし、不容易に間を開けると、これが待っている。
22:41さあ、よーっと言う発目のところをスクリューは。
22:43張り手でかわして、スリーパーホールド。
22:47武藤にしてみれば、がむしらに攻め込まれたほうが、まだ反力の糸口を見据えられるのでしょうが、ここでスリーパーに来るとは、計算外でしょうか、苦しそうな表情です。
22:58そして、動画をスリーパーに行こうです。
23:01いやー、神奈川さん、新日本時代、武藤最後のスティミと、田橋がここまで堂々たる戦いぶりを見せるとは。
23:07そうですね。あのー、武藤圭司という選手はね、やはり、感性とアドリブに長けた選手ですよね。
23:13はい。
23:14田橋もやはりね、非常なところがありますよね。
23:16最初からこうやろうと作戦を立てるのではなくて、その時の感性で動きますよね。
23:22いってみれば、プロレス哲学と哲学、そして感性と感性のぶつかり合いですね。
23:26そうですね。
23:28まあ、でも、あの、田橋というものは、どちらかというか、田沢さん、武藤圭司としてのプロレス哲学が2回打ったところがあるんじゃないでしょうか。
23:35さあ、カウント、カウントがあります。
23:37おーっと、危ない。
23:38そうです。
23:39あのー、非常にそういうところがありますよね。
23:41えー、そしてね、武藤選手ももともと、やはり、藤並さんタイプというか、藤並さんタイプというか、藤並さんタツミッキー選手を見ながら憧れた部分があるそうなんですよね。
23:49えー、えー、これがね、アントミオイノクとは全く別にね、派生した2人なんですよね。
23:55やっぱりそこになんか、レスリングの、まあ、藤並さん含め、さらにその先にバラさん含め、王道っていうのを感じますよね。
24:01ああ、ジャーマンだ!ドラゴンがダメだな、ジャーマン!さあ、ブリッジワーク!インカウント2です。
24:05今宵2発目のジャーマン。
24:07いやー、長野さん、ドラゴン、武藤のあの、ジョハンシー、回りきらないですね。
24:11そうですね。
24:12あの、武藤圭司っていうのは大きいんですよね、この人ね。
24:14そうなんですよね。
24:15いや、グランドで乗っからおいてもね、かなりきついらしいですからね。
24:18はい、とにかくご覧のように、完全に腕をロックすることができません。
24:21棚橋のドラゴンスープレックスホールド。
24:23武藤も余裕を持って、このフルデルソーの体勢を今、振りほどこうとしています。
24:27棚橋としてみるは、この技が命すな、これを決めたい。
24:30しかし、ジャーマン。
24:323発目、ジャーマン。
24:34しかし、ドラゴン狙ければ仕留められないか。
24:36カウントは2です。
24:38確かに、この武藤圭司のジョハンシー。
24:41まあ、膝が悪いだけにね、武藤圭司ではジョハンシーを徹底的に期待できるんじゃないですか。
24:45そうですね。
24:46で、あと、金銭が止めてるから、そうは見えないんですが、かなりやっぱり大きいんですよね。
24:50あのゴールドバーグと並んで、ゴールドバーグよりもジョハンシー。
24:53いやー、これ、ドラゴン、ドラゴン。
24:55これは何、来た。さあ、武藤、終わりか。
24:57なんとかツール。
25:03しかし、これは追い込んでいる。
25:05さあ、そして、これも今宵3回目のリトライ。
25:08ドラゴンスリーパー。
25:10これで、武藤の生き棚を止めることができるか。
25:14それとも、武藤も20年はこの程度で値を上げるものではないのか。
25:18同時代に移行しました。
25:19棚橋広志です。
25:21さあ、武藤コール。
25:23やる子はホームリング。
25:24武藤の声援が大きい。
25:26さあ、しかし、この辺は口と鼻。
25:32必要以上に、これ以上まずいと感じたら、死に物ゴールで技を解いていく、これが武藤刑事。
25:42ダメージを蓄積させません。
25:48さあ、再びドラゴンの体勢、この武藤の肉体。
25:53ゴールドバーゴンも上回る、肉体の持ち主。
25:56おーっと!
25:57なんと武藤が!
25:59かー!
26:00シャイニングウィザード!
26:02いや、長野さん、今の武藤もかなりギャンブルでしたね。
26:05回転手が立ちましたけどね。
26:07彼の膝の状態を考えるとね。
26:09あの着地がかかれる場合、場合は変わるわけですよね。
26:12これは本当に、今のは結構、装備の着地ですよ。
26:15えー、ギャンブルです。
26:17さあ、ご覧ください、リプレイ。
26:19武藤の膝。
26:21パンダラ、ご存知のように。
26:23ご存知のように。
26:25まあ、90度以上、金田さん、曲がらないといいますか。
26:29曲がらないといっても過言ではないぐらい。
26:31そうですね。
26:32へー。
26:33フェイク!
26:35ここはね、ここを知っている時も非常にね、プラスがあります。
26:39なぜリングに上がったら、こんなにウロケに失うのかというね。
26:41それが本当に。
26:42それはやっぱ、プロレスランズ差があるんでしょうね。
26:44さあ、ドラゴンスクリをエルゴーで返していく、棚橋。
26:47さあ、しかし、これは!
26:48ナウト、スタンディングのカウンター、シャイニングウィザード。
26:50ぐらりと、ぐらりと脳が入れる、棚橋。
26:52そして、2発目!
26:53これが武藤のきらめき、武藤の輝き。
26:56棚橋、意識されるか。
26:57しかし、電光石か!
26:59スモールパッケージホールド!
27:01うわー!
27:02返した、返した、返した!
27:05村山アリフリーも危うくスリーカウントを入れるとか。
27:10そのぐらい際どいキックアウトでした、武藤圭司。
27:13さあ、武藤コール。
27:18聞こえるのは武藤コール。
27:23さあ、このコールが、このファンの声援が、武藤の血となり肉となる。
27:28むくむくと、再びスタミナのメーターが上昇していく武藤圭司。
27:33さあ、そして、シャーニングウィザード!
27:37速頭部!
27:38立ち上がる、田田氏。
27:39コトオルだ!
27:42いけ、武藤!
27:44これが、デスリングの差!
27:46これが、武藤圭司だ!
27:48カバー!
27:50タイガタメ!
27:51オーツー!
27:53鳴り響きます!
27:57鳴り響きます!
27:58鳴り響き!
27:59誰もが思ったと思った、この一発!
28:01田原司ロシ2でキックアウト!
28:03大阪さん、シャイニングウィザードクリーンと3発くらって返した選手は、そう言いませんよ。
28:07そうですね。
28:08あの、ステンドしかなんかね、武藤の勝負の角だね。
28:11はい。
28:12シャイニングでしたよね。
28:13さあ、武藤としては、完璧に勝利を確信したタイガタメ。
28:17これを返された。
28:18さあ、武藤のコンピューターに初めてクリーンが生じたのか。
28:23おーっと!
28:25シュミット式バックブリーカー!
28:27出るのか!
28:28プレミアム!
28:29プレミアムの速度!
28:31プレミアム!
28:33プレミアム!
28:34カウント3!
28:43金沢さん、最後はムーンサルト。
28:46武藤もおすらし、最初に出す気はなかったでしょうね。
28:48そうでしょうね。
28:49本当にね、最後ね。
28:51田原司のね、もうシューデンがね、ムーンサルトまでやらせてやるっていうね。
28:55そのシューデンでしたよね。
28:57むしろなんか、俺にこれを出させるのかというような。
29:00武藤圭司のなんか、その取りが見えましたね。
29:03そうですね。
29:04本当にね、棚橋ね、大きくなりましたね。
29:07大きくなりました。
29:09いや、いい試合でした。
29:10はい。
29:11試合の方は18分49秒。
29:13武藤圭司がムーンサルトプレスからの大固め。
29:16太陽の天才人、棚橋義の野望を突破陣に打ち下りました。
29:21大きくなりました。
29:22いや、でも大沢さん、今の武藤の表情、勝って、棚橋をすぐにはできられないところがまた、今、見つかない。
29:30今、見つかない。
29:31拍手を持たれ。
29:32まずは俺の勝者だというものを、この万人のお客さんに誇示してから。
29:37そうですね。
29:38しかもやっぱりね、ムーンサルトを出させられた、どうなっても出せる武藤圭司がいるわけですよね。
29:44あのシェインギングを返されて終わってしまう武藤圭司ではない。
29:49懐の深さ、プロレスラーとしての大きさというものを、まざまざと見せつけました武藤圭司。
29:56あっ、棚橋のこの歓喜を持った表情。
29:59あっ、棚橋さん、これどんな思いが含まれているんでしょう。
30:02僕は悔しさというよりもね、何人か幸せ、失敗の時というね、そういう顔に見えましたけどもね。
30:09まあ、たなしにとってね、また目標ができましたよね。
30:14うーん、隙は分かりませんよ。
30:16武藤圭司のプロとしての間に、間に負けまし、悪い意味の若さが出たというか、次の技行こう、次の技行こうという。
30:30うん。
30:31それは、若さではなくて、青さ。
30:35天才って何なんで。
30:38天才に触れないと、天才を理解できないのか、天才が元々理解できないのか。
30:44うん。
30:45うん。
30:46一回じゃ分かりかねますね。
30:48うん。
30:49最後に自分を自分に加工をかける意味で、うん。
30:52うん。
30:53努力にまさる、天才ってなし。
30:56うん。
30:57たなしかなり成長してるのは確かだと思うけど。
31:00うん。
31:01たださ、時代を飛び越えるには、俺らがここだと、このくらい飛び越えてないと、時代というものは、うん。
31:12こないと思うよな。
31:14うん。
31:15まあ、今後も楽しいもの。
31:17そういう部分で期待したいとは思います。
31:20はい、というわけでこの試合は、武藤圭司選手の勝利ということで幕を閉じました。
31:26いや、本当にね、一心一体の攻防とはもうこのこと。
31:29これぞまさにね、プロレスというようなね、素晴らしい激闘だったかと思います。
31:32やっぱりこう、今のお二人を考えると、非常に若々しくて肉体にも張りがあって、動きのキレがある二人。
31:38脂の乗り切った武藤圭司と、まだまだこれから成長していくであろうという途上の田中博士が試合したということでね、非常に貴重な一戦をお届けしました。
31:47本当に田中選手のこの試合、黄色い歓声しかなかったですよね。
31:51その感じがね、逆になんかこう新鮮というかですね、やっぱり当時の新日本プロレス、全日本プロレスというようなメジャーにはあまりなかったですね。
31:58女子の歓声っていうのが、やっぱりここからどんどん増えていく。
32:01プロレス女子のね、走りみたいなね、そういうところを感じた一戦でもありました。
32:05ビーム上で田中さんがこうちょっと涙ぐるようなシーンがありましたけど、実況の方はですね、嬉しくて感極まってるって言ってましたけど、
32:11ちょっと僕からしたらですね、やっぱりこうまだまだ武藤圭司の壁は高いなっていうようなこう現実にね、打ちしがれてちょっとこう涙ぐるんでしまったんじゃないかなと。
32:19このストーリーが2008年のチャンピオンカーにも挟みつつですけど、2009年の1.4、王者武藤圭司に挑んでいった田中博士が、なんとかWGPヘビー級王座を新日本に奪還したという、あのストーリーに続いていくわけですから。
32:32やっぱりこうプロレスはね、長く見てなんぼんだなと。
32:35そして次週はこちらに試合をお届けいたします。
32:372011年1月2日、世界ジュニアヘビー級選手権試合、王者和林対挑戦者ミノルの一戦です。
32:43はい、つい最近までですね、ミノル選手また久々に全日本プロレスルードマーダーズの一員としてですね、参戦してくれてました。
32:50今でもね、グレートで活躍されてますけども、当時のチャンピオンカーズハヤス選手はですね、なんと17度の連続防衛記録を打ち立てていた、もう絶対王者と呼べるような存在でした。
32:59そこに来てですね、もともとは新日本プロレスでヒートとして連続11度の防衛記録を持っていた、元絶対王者のミノルという選手が、全日本プロレスルードマーダーズに参戦してから約2年ぐらいですかね、現全日本プロレスルードマーダーズの絶対王者と戦うという一戦となります。
33:13ぜひ来週もお楽しみにお待ちいただければと思います。
33:17それではまた次週お会いしましょう。さよなら。
Be the first to comment
Add your comment

Recommended