Chitose-kun wa Ramune Bin no Naka - 05 - video Dailymotion

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00:00シトセって好きな人いるの?

00:08今のところそれに答える義理がないことだけは確かだな

00:12つまり私に対して少なからず好意を持ってるわけですね

00:16俺の日記帳でも盗み見したのか?

00:19だって私たちみたいな人種は線の引き方が上手いから

00:23もし私に女の子として興味がないならまあそれなりにとか答えてたはず

00:30ただまだ関係を進めたいほどでもないってとこか

00:34体より先に心を丸裸にするのはやめて

00:38ごめんとなんてやりづらい女だ

00:44ねえ私たちって似てると思わない?

00:48打ち破れ Liar

00:53傷つくのが怖いか

00:56砕けたその先で僕を笑う

01:01どこの誰が僕を構えるんだ

01:04空に溢れるフライヤー

01:07揺らいだ矛先に

01:09君は迷う

01:12今の君の声は誰の声なんだ

01:15時より僕は空っぽで話す言葉とはいい距離感

01:25君との日々には嘘はないけど

01:30それでもどっかごまかして

01:33無意識のうちに器用になって

01:37何で今日だって寄りかかり方がわからないや

01:43身動きが取れない

01:46迷路 by meの檻の中

01:52打ち破れ Liar

01:55傷つくのが怖いか

01:58砕けたその先で僕を笑う

02:03どこの誰が僕を構えるんだ

02:06空に溢れるフライヤー

02:09揺らいだ矛先に

02:11君は迷う

02:13今の君の声は誰の声なんだ

02:17どうしてそんなに恋人が欲しい

02:23なぜ相手が俺なんだ

02:25私が普通の女の子みたいに

02:28かっこいいっていう理由だけで

02:30ちとせを好きになっちゃダメ?

02:32ダメなわけないさ

02:34俺だって可愛くて美人な七瀬が大好きだ

02:37いつか恋に落ちる日が来るかもしれない

02:40だけどそれは今日じゃない

02:42恋人が必要だからじゃないのか

02:47ひどいなぁ

02:49ちとせをずっと目で追いかけてたんだよ

02:51俺も七瀬の胸をずっと目で追いかけてたさ

02:54どうしたら信じてくれる?

02:56夏の通り雨みたいに唐突で儚いキスでもしてくれたら

03:00あるいは

03:03認めるよ確かに俺と七瀬はよく似ている

03:08だけど台本通りじゃドラマは埋まれない

03:12だとすれば私はセリフをとちらなければならない

03:16完璧な役者ではなくなるためにまるで仮面を外すように

03:20その下に醜い素顔があったとしても

03:23まっすぐ見つめて2回キスでもしてやるさ

03:26私がオペラ座の会心であなたがクリスティーヌなのね

03:30それじゃ結局千歳が他の誰かと幸せになるのを見送ることになるじゃない

03:36やあよそんな役回り

03:38やっと七瀬ゆずきに触れた気がした

03:42でもだから千歳なの

03:45仮面をつけてるのに気づいてない相手の前でいきなり素顔を晒すことはできないでしょ

03:51七瀬は普段から周囲の目に自覚的な立ち振る舞いをしてるってことだよな

03:57この容姿だと妬みを受けやすいでしょ

04:02人気のある男の子って大抵一度は私のこと好きになるものだし

04:07俺は理解できるけどそのセリフは大抵の人間から反感を買うぞ

04:12もちろんこんな話をしたのは初めて

04:16似ているどころかまるで鏡を見ている気分だ

04:20恋人になってほしいぐらいだから色恋絡みだろ

04:24だけどモテすぎて困るって前提を共有できる相手じゃないと本音の話ができない

04:30理解してくれると思った

04:33女の子が困ってるのに見て見ぬふりするのは千歳作の美学に反するもんね

04:39ありがとうな七瀬

04:42ずっとメッセージを送ってくれてたんだろ

04:45私は勘違いして好きになったりしないよって

04:50裏を返せば勘違いして自分を好きになったりしない相手だから七瀬は俺を選んだ

04:56参ったなぁ

05:01深くにも今のはキュンときたぞ

05:04だからそういうのをやめろっつーの

05:07それで

05:14それで

05:18ストーカーにつけられてるかもしれないの

05:22心当たりは

05:24最近

05:25夜魂高校の男の子を見る機会が多かった気がする

05:29ヤンコーか

05:31柄の悪い連中が目につきやすい高校だ

05:36これで頼られた理由が分かった

05:43つまり

05:44待った

05:45頼み事をする側の礼儀として私に言わせて

05:49私が千歳に求める役割は二つ

05:54第一にストーカーが一目見て諦めざるを得ないような恋人であること

05:59これは現時点でクリア

06:01第二にタチの悪い生徒が相手でも対処できること

06:05あいにくだが喧嘩なんてしたことないぞ

06:09しないとできないは違うと思わない?

06:12千歳しかいないの

06:14お願いします私と付き合ってください

06:18七瀬は勘違いしている

06:21現状七瀬の彼氏認定されることはデメリットしかないな

06:25好きにしていい

06:26私のこと好きにしていいよ

06:29千歳が望む限り何度でもどんな願いでも受け入れる

06:33それなら釣り合わない

06:35全くどこまでも俺みたいな奴だ

06:39いいのか?何をお願いするか分からないぞ

06:43他人の時間や労力を奪うことに無自覚でありたくないの

06:47どう?サク?

06:52分かったよ、ゆずき

06:54契約成立だね

06:56契約成立だね

06:58何度でもどんな願いでもだったか?

07:03何度でもどんな願いでもだったか?

07:05何度でもどんな願いでもだったか?

07:07うん

07:08I'm so sorry. I'm so tired.

07:11I'll take it off.

07:13...

07:15...

07:16...

07:18...

07:19...

07:20...

07:21...

07:22...

07:23...

07:24...

07:25...

07:26...

07:27...

07:29...

07:31...

07:33...

07:35...

07:37...

07:44...

07:45Kafuってさ

07:471人で耐えてて辛かったんだなぁ、とか

07:50俺を頼っていいんだぞとか言わないんだね

07:54俺たちみたいなタイプは

07:56弱みを見せてもいいんだよ何て言われることが

07:59死ぬほど嫌いだろ

08:01だから頼ろうなんて思わなくて良い

08:04弱さを他人に預けようなんて考えるな

08:07I think I'm going to be able to use my power.

08:10I'm going to use it.

08:12If you were there, Saku is not there?

08:15When you call me a hero,

08:17I'm going to call you a big voice.

08:20What do you think you're talking about?

08:24Tani Ma.

08:25I saw you.

08:26I'm not sure.

08:31Oh, Saku!

08:32Hello!

08:34There's been no one...

08:37That's not it...

08:39Reisa...

08:40Saku?

08:43Ah...

08:44I'll go to Yuzuki's house and go, together...

08:47Yuzuki?

08:53We have been working together...

08:57What?!

09:00何それそんなの聞いてない

09:04こう勢いというかつい二人とも盛り上がっちゃって

09:09サクは勢いに流されて誰かを選んだりしないもん

09:12どうせゆずきが厄介事持ち込んだに決まってる

09:16そんなんじゃないよね

09:19流されたわけじゃないよ

09:21ほらサク困ってる優しいから断れないの

09:25えっとゆうこ私とサクが付き合い始めるってそんなにおかしいこと?

09:30うんおかしい少なくとも今のゆずきとサクじゃ絶対にありえない

09:38だけどさありえないのは今のゆうこも同じじゃないかな

09:43無価値はいその喧嘩買いました

09:46ええ私なんか変なこと言って

09:48うむどっちよ

09:51というわけだ

09:53だ、大丈夫ですか?

09:55まあなんとかするさ

09:56サクくんゆずきちゃんの代わりに自分が狙われても構わないって思ってるでしょ

10:02うっ

10:04はやけど私たちも注意するようにするで大丈夫やさ

10:10はやの?

10:12っていうかゆずきのためにもさっさと見つけてお説教しなきゃだね

10:16え私だったら一人で外歩けない

10:18え私だったら一人で外歩けない

10:20サクゆずきのこと守ってあげてね

10:23任された以上は何とかするよ

10:27まあそこで千歳を選ぶってあたりがゆずきらしいよ

10:31あんたたちよく似てるもんね

10:33千歳週末の試合見に来なよ

10:36終わった後少し付き合ってくれるか?

10:38旦那浮気早くない?

10:40バカ者ワンオーワンでリベンジじゃ

10:43なら私が勝ったら恋人のフリでもしてもらおっかね

10:47これ以上火種増やすのやめて

10:50それでクラセンはどう思う?

11:02前世でどんな徳を積んだら Dカップの美少女JKと秘密の関係になれるんだ

11:09なこと言ってる限り来世もクラセンだよ

11:12フッ

11:13千歳あんまり一人で無茶な真似はするんじゃねえぞ

11:17警察とかに頼れってこと?

11:19今のままじゃまず相手にされないだろうな

11:23つまり?

11:24うまくやれってことさ

11:26ヒーローが悪者をやっつけるためには

11:29誰もが納得する正義の旗を免罪符にする必要があるんだ

11:34差し加減が難しいな

11:36子供のいざこざの範囲を超えたらすぐに俺を頼れ

11:40とは言わんがまあ話すだけ話せ

11:43教師なんてこういう時ぐらいしか役に立たん

11:47やるだけやってみるよ

11:54やるだけやってみるよ

11:56フッ

11:57フッ

11:581

11:592

12:003

12:014

12:024

12:034

12:041

12:052

12:063

12:07チートーセくん

12:08ナズナちゃん一人なんて珍しいな

12:10ナズナでいいよ

12:12っていうか本当にナナセと付き合い始めたの?

12:15お似合いだろ?

12:16えー全然

12:18ナナセって腹の中では何考えてるか分からないっていうか

12:22なーんか気に入らないんだよね

12:24あのなぁ仮にも彼氏に向かって言うか?

12:28え?裏で影口叩く方が感じ悪くない?

12:31私本人にでも普通に言うし

12:34いっそ清々しいな

12:36ねえ千歳くんの連絡先教えてよ

12:39それもまた彼氏ホヤホヤの男に聞くかね

12:43ナナセと鉢合わせしたくないし

12:49ナナセと鉢合わせしたくないし

12:51ナナセと鉢合わせしたくないし

12:53バイバーイ

12:55面と向かって文句を言えると行きまいてた割には

12:58やけにあっさり引くんだな

13:00おっす千歳

13:04まった?

13:06待ってた覚えはないぞ

13:08一日の終わりに春ちゃんの元気な笑顔を見れて嬉しいくせに

13:12なーに人の彼氏とじゃれてるのよ

13:16お待たせさく

13:17ゆずきね

13:18デオドラントシートもスプレーもない

13:20春貸してってうるさかったんだから

13:22私はいいじゃん千歳でしょって言ったら

13:26だからよだって

13:28なーに乙女しちゃってんだか

13:30調子に乗るな

13:34もう

13:36ごめん

13:40思い出し笑いだったら怒るよ

13:42すまん

13:43練習後のアセケアグッズとか抜かりなさそうなのに

13:46出かける前にチェックしたときは間違いなく入ってた

13:50鞄を置いてたのはジョバスの部室か?

13:54鍵はかけてないし

13:56誰かが入っても部員じゃなきゃ気づかないだろうね

13:59普通ならパニックに陥ってもおかしくないのに

14:02ちょっと強すぎるな

14:04それにしても仮に盗難だとして

14:07なんでゆずきのデオドラントシートなんて狙うかね

14:10ちょっとどういう意味を

14:12せっかくなら脱ぎ立ての制服だろ

14:14最悪でも使用感のあるタオルだ

14:17リアルなドン引きはやめて

14:20不自然ではある

14:22亡くなったら女の子が分かりやすく困る実用品

14:26そして困る理由はこれから彼氏と会うから

14:29女子目線の嫌がらせか?

14:32ねえサク

14:34デートしよっか

14:36なんでだよ

14:37恋人同士はデートするものじゃない?

14:40別に構わないけど

14:42部活は?

14:43明日からテスト期間で休みでしょ

14:45あそっか

14:46けど週末に練習試合あるって

14:49あれは特別

14:51県外の競合校で前から決まってたの?

14:54だったら全言撤回だ

14:56ん?

14:57応援に行くから勝てよ試合

14:59そしたらご褒美デートってことにしよう

15:02サクってそういう熱いこと言うタイプだっけ?

15:05ゆずきの熱いところを見てみたくなったのさ

15:08言っておくけど私って結構すごいからね

15:11真似するわけじゃないが

15:13本当に勝ったら何でも一つ言うことを聞いてやろう

15:16はい現地取った

15:18何してもらおうかな

15:24ありがとうサク

15:26何のことだ?

15:27さあ何だろうね

15:30その気があるならお礼に太ももぐらい触らせてくれてもいいぞ

15:34バーカ

15:43サクくんサクくん

15:45あっあれぼーっとしてた

15:48うんこっちこそごめんね

15:51ルーズリーフは待ってないかなって

15:54あああるよ

15:56はい

15:57ありがとう

15:58今日はメガネなんだな

16:00あっやっぱり変

16:02変だなんて思ったことはないぞ

16:05去年を思い出してちょっと懐かしい

16:08あんまり思い出さないでほしいかな

16:10もともとメガネキャラだったんだ

16:13見た目のことを考えてなくて

16:15そういうのどうでもよかったの

16:18俺がコンタクトにしてくれって頼んだんだよ

16:20眼鏡を取ったら美少女でしたよりも

16:23美少女が不意打ちで眼鏡をかけるのにときめくタイプなんてね

16:26へえ覚えておくよ

16:28へえ覚えておくよ

16:31エスキー

16:40エスキー

16:41え?

16:45アッ

16:46Oh

16:58見えたか知ってる人はいないと思う

17:02しばらく一人でも大丈夫かどうするつもり

17:07なに気分転換のお散歩さちょっと

17:16なあなあさっき七瀬ゆずきと同じテーブルにいたやつだよな

17:30だな一応あいつの彼氏なもんで

17:35じゃあお前が千歳咲くか

17:37富士高の千歳咲くは多分俺だけだと思う

17:41紹介してくんね七瀬ゆずき

17:43俺の彼女だって伝えなかったか

17:45お前有名なやりちなんだろそんで七瀬ゆずきもすぐやらせてくれるんだよな

17:51そのおいしいネタどこで仕入れたの

17:54うちの先輩が七瀬ゆずき狙ってるらしくてさ

17:57えその先輩って怖い系

18:00超怖えよすぐ殴る

18:02んで美人でやれそうな女に目がない系

18:05じゃあその先輩に命令されたからここ最近ゆずきのことつけ回してたの

18:11はっ答え合わせはお預けか

18:14ごちゃごちゃ言ってねえで連絡先を教えろよ

18:17なかよくしようぜ

18:23そうすりゃ解放してやるからさ

18:27アメリカ式ね

18:32オーケー

18:38ふざけんなよてめえ

18:40ここまでは予定通り

18:42今喧嘩を売っておけばこいつらのメンツ的に

18:45まず俺をやり込めるかゆずきに直接話をつけるか

18:49今後の行動はほとんどこの二択に絞られる

18:52おいこら何調子こいてんだよ

18:55てめえ

18:56おい何やってんだよ

19:00ああしらけたもういいわ

19:08でもお前のことは先輩に伝えておくから

19:11ゆずきは俺と清く正しくお付き合いしてるんだから

19:15ちょっかい出さないでくれると助かるな

19:17あいつらなのかストーカーって

19:24ま今のところ最有力候補だろうな

19:28水斬り得意だったんだけどな

19:34水斬り得意だったんだけどな

19:42水斬り得意だったんだけどな

19:46ごめんねあんなことさせてごめん

19:57しさくん

19:59あんなことがしてみたかったんだよ

20:01だけど殴られそうになってた

20:05まさかあんなひょろっちぇ奴らのパンチなんて当たるもんか

20:10もういいからしばらく黙っとけ

20:16七瀬ゆずきになったら戻ってこい

20:18きっとこんな風に

20:20七瀬ゆずきが七瀬ゆずきでなくなってはいけない

20:24カツ丼食べたい

20:29あ?

20:31カツ丼ヨーロッパ圏の

20:34なんだよヤブコラボに

20:36福井県民ならこんな時はカツ丼でしょ

20:39それにしてもサクすごいね

20:42あんな怖そうな相手に堂々としてて

20:44覚えておくといい

20:46おしなべて男というのは

20:48股間をほんの4割程度の力で蹴り上げるだけで停止するという

20:52致命的な設計ミスを抱えてる

20:55そうなの? サクも?

20:57いいか試すなよ絶対試すなよ

20:59そっか覚えておくね

21:03はいご褒美

21:10身体張ったのに報われねー

21:33かっこよかったサンキュー

21:38頑張った甲斐はあったかもな

21:43早く行くよ

21:48華奢で美しくて凛々しい背中が遠ざかっていく

21:53誰もが強くは生きられない世の中で

21:56それでも強くあろうと意地を張るその後ろ姿は

22:00とても綺麗に見えた

22:04曲がり角の向こう側で

22:08ゆらゆらと揺れる陽炎

22:12焼けるアスファルトを蹴り飛ばして

22:16はしゃぐ僕が浮かんで消えた

22:24追いかけても離れた

22:27青臭い夏の残像

22:31駄菓子屋で飲み干したサイダーの

22:36飛びる影を見てた

22:39カラビッと音が鳴る

22:43耳玉を取ってみたかった

22:47欲しい物で溢れるのは

22:51今も変わらないんだな

22:57街角に溶ける影帽子

23:01光の粒が煌めいて

23:05揺れる夏の気温の隙間を

23:09歩く動きにている

23:12水面に映る夕焼け空

23:15ばかり綺麗だと思うのかな

23:20思い出が突破一つで

23:23乱愛して

23:24眩して嫌になっちゃうな

23:28消えないのに掴めないな

23:31青色のバッシュ

23:38ブラッシュ

23:39ブラッシュ

Chitose-kun wa Ramune Bin no Naka - 05

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