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  • 3 months ago

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00:00This is the story of the山崎健太.
00:08I couldn't do it in the evening.
00:12I was able to return to my father to my father.
00:17What is it that I'm going to go to Mount?
00:20What is it that I'm going to do?
00:23I don't know if I can.
00:26My first impression was the worst.
00:29But I'm going to be bigger and strong, and warm, and cool.
00:36And now I'm going to be able to do it.
00:39I'm going to be able to show you the three weeks.
00:45I'm going to be responsible for my own story.
00:51This is the story of the山崎健太.
00:55打ち破れ LAYER
01:00傷つくのが怖いか
01:03砕けたその先で僕を笑う
01:08どこの誰が僕を構えるんだ?
01:11空に溢れるフライヤー
01:14揺らいだ矛先に
01:16君は迷う
01:18今の君の声は誰の声なんだ?
01:22時より僕は空っぽで話す言葉とはいい距離感 君との日々には嘘はないけど それでもどっか誤魔化して無意識のうちに 器用になってなんで今日だって 寄りかかり方がわからないや
01:49見動きが取れない 迷路 by meの檻の中 打ち破れ Liar! 傷つくのが怖いか 砕けたその先で僕を笑う どこの誰が僕をかばえるんだ?
02:12空に溢れるフライヤー 揺らいだ矛先に 君は迷う 今の君の声は誰の声なんだ?
02:23ごめん 待たせちゃった
02:30ケント?
02:33うん 久しぶり
02:35お前何その格好 超ウケるんだけど
02:38笑い者になるのさ
02:39ミキちゃんに振られたのがショックでさ いっそう陽キャでも目指してやろうかなって
02:45陰キャが陽キャに?
02:47他人は他人 自分で自分を誇れればそれでいい
02:51まあ 失うものもないしね やるだけやってみようかなって
02:56とりあえず 中入ろうよ
03:01こういうとこ慣れてないだろ お前
03:08予習で一回来ただけ
03:10わざわざ予習か やっぱ陰キャだね
03:13ちょっとやめなよ
03:15さあ 相互理解を始めようぜ
03:18みんなはどうしてた? イベントとかお深い顔を出してる?
03:22言ってる言ってる お前が向けたから予定合わせやすくなって助かったわ
03:27そっか 迷惑かけてたならごめんね
03:30俺は最近まさかの筋トレしてたり
03:33なに 脱オタも目指してんの?
03:36その眼鏡とか服もどうせ誰かに選んでもらったんでしょ?
03:40うん 学校の友達に
03:41ケンタ 新しい友達で来たの?
03:45うん
03:46女の子?
03:48男もいるし 女の子もいる
03:50とってもかっこいい生き方をしてる人たちだよ
03:53ねえ 私のことはもう忘れちゃった?
03:57久しぶりに会えてちょっと嬉しいんだけど
04:00ありがとう
04:01でももうレン君との仲を邪魔する気はないよ
04:05お前 このために俺らを呼んだの?
04:08このためって?
04:09友達ができたとか作り話して もう一度ミキの気を引きたいんだろ
04:14ま って そんなのせんぜ
04:16もうミキちゃんのことは完全に吹っ切れてるから
04:19はぁ? 何それ?
04:21ちょっとは悪かったと思って優しくしてあげたら調子に乗って
04:25そういうとこ全然変わってないじゃん
04:28ご ごめん
04:30元 友達だから忠告してあげるけど
04:33あんたその人たちにも暇つぶしでからかわれてるんだよ
04:37それかあれだな
04:38陰キャにも優しくできるって妖怪の自分アピール
04:42あるある
04:43絶対そうだよね
04:45それであれだろ 俺かっけえだ
04:47そうか
04:47俺も神谷優子にこういう態度を取ってたのか
04:51それでもあの人たちは
04:53同じだよ
04:55ミキちゃんにキモい愛のメッセージを送ってきてた時と
04:58あ 今考えるとあの頃は本当に舞い上がっちゃってたよね
05:03お前 何を呼ぶったの?
05:06え?
05:08教えてやるよ
05:09ミキがお前に優しくしたの
05:11俺の気を引くために嫉妬させたと思ったんだろ
05:14え 違うの?
05:16違うね
05:17その時にはもうミキはとっくに俺と付き合ってたんだよ
05:21じゃ なんで?
05:22お前がからまってるのを見て笑うために決まったんだろ
05:26そんな
05:27いいもの見せてやるよ
05:30ねえ ケンタからこんなの来た
05:33今日アイスを舐めてるミキちゃんがちょっと可愛かった
05:37キモッ
05:39なんて返す?
05:41ああ エッチなこと考えてたんでしょう
05:43もうケンタはしょうがないな
05:45私そんなこと言わないし
05:48いいから送ってみて
05:49あいつ絶対疑わないから
05:51オッケー
05:53なに これ
05:54お前がミキからだと思ってたメッセージ
05:57ほとんど俺が考えてたんだよ
06:00そんな
06:01つまり お前は俺に恋してたようなもんだな
06:06じゃあ 俺の初めての恋は最初からずっと
06:13ごめんね
06:15でもケンタもそれなりにギジ恋愛楽しめたでしょ
06:19なあ ケンタにも新しいお友達ができてよかったな
06:24本当にいるならだけど
06:25なあ
06:26あ そうか
06:31これは神にひどいことを言ってしまった報いだ
06:35大切な友達ができたはずだったのに
06:39自分で突き放してしまったから
06:41俺の居場所なんて
06:46もうどこにもない
06:47あの部屋へ帰ろう
06:50鍵をかけて
06:51また一人ぼっちで閉しこもろう
06:54ごめんなさい神
06:56ゆうこ
06:57やっぱり俺は
06:59変われなかったです
07:05やれやれ
07:09お前は大事なことを一つ忘れているぞ
07:12はっ
07:13相手が悪意に満ちたいじめをしてくるやつだったら
07:17約束通り
07:19お前の背中を守りに来たぜ
07:22
07:23なんて
07:25あ あの
07:26ああ 割り込んでごめん
07:30ケンタのクラスメイトの千歳策です
07:32よろしく
07:33じゃあ 新しくできた友達って
07:37俺もその一人ってことでいいよな
07:39ケンタ
07:40お人よしが過ぎますよ
07:48友達って
07:50冗談っすよね
07:52こいつめちゃくちゃオタクっすよ
07:55もちろん知ってるぞ
07:56今年の夏はコミケを案内してもらうんだ
07:59の そんな約束してないじゃないっすか
08:05あ そっか
08:07これが千歳策という男なんだ
08:11ただ生きてるだけで
08:13俺みたいな人間から好き勝手に石を投げつけられて
08:17他人なんてさっさと切り捨てちゃえば楽なのに
08:21裏切られても
08:23恩を仇で返されても
08:25それでも誰かに手を差し伸べようと
08:28自分の美学とか
08:31失敗した過去とか
08:33それでも捨てきれない優しさとか
08:35いろんなものの狭間で足掻き続けてるんだ
08:39気をつけた方がいいっすよ
08:43こいつミキにストーカーまがいのメッセージとか送ってきてたんで
08:47あんたの彼女とかにもきっと
08:49そうそう
08:51確認なんだけど
08:52ミキちゃんとのことは本当に全部
08:55ケンタが勝手に思い込んでただけなのか
08:58そ、そうなんせ
08:59だから下手に同情して
09:01優しくしない方がいいっすよ
09:03よかったな
09:06ケンタ
09:07は?
09:09始まってさえいないものは
09:11失われもしない
09:12一生に一度の初恋は
09:14まだお前の手のひらにあるぞ
09:17何もミスミスこんなところで捨てる必要はない
09:21いつか心から大切だと思える人に差し出す時まで
09:26大事にとっておけ
09:27お前
09:34なんなの
09:36いきなり割り込んできてなんなんだよ
09:39うむ
09:39私は血と切削
09:41通りすがりの神だ
09:43ふざけんな
09:44喧嘩売ってんのかよ
09:46あいにくだが
09:48俺の仲間に喧嘩売ったのは
09:51そっちが先だろ
09:53何が仲間だ
09:55こんな陰気のクズが
09:56今さらあんたみたいになれるわけねえだろ
09:59そうだよ
10:00どうせ見捨てることになるんだから
10:02中途半端に同情なんかすんな
10:03ケンタまた勘違いしちゃダメだよ
10:07こんな人が本気であんたのこと相手にするわけないじゃん
10:12人は変わらない
10:13変わらない
10:14この穴を夢見て努力ごっこなんかして
10:17見てて痛いんだよ
10:19さすがにうるさいな
10:25いいか
10:27よく聞けよ
10:29ケンタは理想の自分を目指して歩き始めた
10:32失敗して傷ついても戻らないと誓ったんだ
10:37ケンタは月に手を伸ばしたんだよ
10:40高くて遠くて美しい自分の憧れた月に
10:47自分は何もすまず生み出さず
10:50遠ざかっていく他人の背中に恨み事吐いてる
10:53クソだせえ奴に
10:54今のケンタを笑う資格はねえ
10:58もう限界だった
11:05いつもひょうひょうとしてて本音を見せない男が
11:09俺なんかのために本気で怒ってくれている
11:13これはエールだ
11:15明日から違う道を歩く俺に向けた最後の激励だ
11:20進め走れ振り返るな
11:23お前の決断と覚悟は間違っていないって
11:27今度こそ迷ったりしないように
11:29ちゃんと受け取らなきゃ
11:32刻むんだこの瞬間を
11:35俺が憧れた男の背中を
11:38ちょっとサンク
11:44壁ドンってそれ私にしてほしいやつ
11:48ゆうこ
11:49なんで
11:50だって私だけ仲間外れはずるい
11:53どうもお騒がせしました
11:56ケンタッチ今日もテンパかわいいね
12:01よーしよし
12:03なでたくなっちゃう
12:05わしゃわしゃわしゃ
12:07それじゃあお互い言いたいことも言ったし
12:11また明日から楽しく頑張りましょう
12:13ってことでケンタッチ
12:16最後に言い残したことはない
12:18これはケンタの物語なんだろう
12:23俺月を目指してみることにするよ
12:36後ろはもう振り返らない
12:39なんで来たんですかー
12:49きっと上手くいくって伝えただろ
12:50なぜならこの千歳柵がそばにいるからだ
12:54またそういうパターンかよ
12:57あのあれでよかったんですかね
13:06もちろん責任は俺にあるんですけど
13:09やりすぎだとは思ってないぞ
13:11これまでの分も考えたらささやかなお仕置きだ
13:15珍しくめっちゃ熱くなってたもんね
13:18もちろんみんなが仲良くなれたらそれが一番
13:23だけど私は何よりもまず大切な友達のために
13:28誇れる人でいたいな
13:29神ユウカ
13:32まあレン君たちも石を投げた先には誰かがいて
13:36拾って投げ返されたら痛いんだってことが分かってよかったんじゃないか
13:40美しく生きられないのなら死んでいるのと大した違いはない
13:45これが俺の美学だ
13:48それに従った結果として
13:50無責任な他人に嘲笑われようが叩かれようが
13:54一向に構わない
13:55本当に恐れるべきなのは
13:58いつか自分で自分を嫌いになってしまうことさ
14:02カランと心の奥の方で懐かしい音がする
14:09春の出口は近く
14:11本格的な夏の入り口はまだ遠い
14:154月の終わり
14:16それは俺たちの不自然な関係によく似ている
14:20美しくありたいんだ
14:23あの日見た月のように
14:25ラムネの瓶に沈んだ
14:28ビー玉みたいに
14:30寄り道はおしまいだな
14:343週間
14:35約束していた終わりの時間だ
14:39昨日あんなこと言っちゃった時点で
14:43覚悟は決めてたんですけど
14:44本当に終わりが来るっていう実感がまだなくて
14:49約束は約束だ
14:51背負える荷物には限りがある
14:58出会う人みんなを背中に乗せていたら
15:02いつの日か一番最初に乗っけた大切なものが
15:05転がり落ちてしまうかもしれない
15:07最初からそういう決め事でしたもんね
15:14あの日神が部屋のガラスをぶち破ってくれた時
15:19自分の心を囲っていた分厚いガラスまで一緒に
15:23割れたような気がしたんです
15:25俺何言ってるんすかね
15:28明日からは一人で自分の物語を描いていきます
15:33だけど
15:35もしもいつか神や優子の隣に胸を張って立てる日が来たら
15:41もう一度言ってもいいですか
15:44友達になってくださいって
15:50この3週間神に怒られたこと
15:53教えてもらったこと
15:54優子にかけてもらった言葉
15:57見せてくれた笑顔も
15:58死ぬまで絶対に忘れません
16:01忘れられません
16:02本当に本当に
16:05ありがとうございました
16:06こいつ急にどうしたんだ
16:11もうサクが紛らわしい言い方するからでしょ
16:15あのねケンタッチ
16:18サクがおしまいにしようって言ったのは
16:21教え教えられるっていうこの不自然な関係のこと
16:24明日からはちゃんと対等なお友達になりましょうってことだよ
16:31期限が来たらはい他人ですってならないよね
16:34でもいいんですか
16:36私たちとっくに友達でしょ
16:39そもそもお前
16:41友達になってくださいとか
16:42これまで一度も言ってないだろ
16:44神もしかして
16:47俺が勘違いするって分かってて
16:51覚えておけよ
16:52これが愛のあるいじりってやつだ
16:55うるせえよ神
16:59この野郎
17:01神のこそ
17:03相互理解しました
17:05アスネ
17:11今日は君に会えるとは思ってなかったよ
17:16ねえいい加減その君っていう呼び方やめてくんない
17:19その他大勢みたいで嫌なんだけど
17:22おかしなこと言うんだね
17:25君は君だけ
17:28そっか
17:31素敵な物語を紡いでいたんだね
17:34まるで風船を集めて空を飛ぼうとする少年みたいに
17:40純粋で切なくて夢と願いがある
17:43俺にはそういうやり方しかできなかっただけさ
17:47無縁な男なんだよ
17:49だけどそんな風に無縁な君を君は案外気に入ってるんでしょ
17:55まあね
17:57少し変わったね
18:03今の君の公園でなら閃光花火ぐらいはできそうだ
18:07まさか
18:09いつも通り中途半端なヒーローごっこをしただけだよ
18:13ごっこ遊びのヒーローは客席から舞台によじ登ってまで誰かに手を差し伸べたりしないよ
18:19君の内面は複雑だ
18:23自分のことだけを考えて生きているように見える君は
18:27誰よりも他人に温かくて自分に冷たい
18:31本当の優しさっていうのは自分の礼になって子供たちを笑顔にすることだ
18:39君も私を美化しすぎている
18:41もっと普通だよ
18:44西野アスカは
18:45君みたいにいろんな人を抱えられないし
18:48君みたいに上手にもできない
18:51抱えたい人だけを抱えて
18:54できることだけをやって
18:56家に帰ったらお母さんのオムライスを食べてから
19:00ハインラインの夏への扉を読んで眠るの
19:03そういう生き方を人は自由って名付けたんだよ
19:07ゴールデンウィーク何か予定は?
19:11ううん
19:12先の予定を立てるのって苦手なんだよね
19:15もっと楽しい出来事が起こった時に後悔しそうで
19:19君はデートの約束でも入れてるのかな?
19:23ちょうど憧れの先輩をデートにでも誘おうかと思って
19:26抑制したところだ
19:28今度からは明日姉が目覚める頃
19:30窓の外でラジオ体操の歌を歌うことにするよ
19:34それはなかなか素敵な一日になりそうだね
19:39そういうのでいいんだけどな
19:43
19:43ううん
19:45きっと君とはこんな風に思いがけず会うからいいんだよ
19:51憧れの先輩と素敵な後輩の男の子でいるために
19:56これ以上近づいたらその関係性は崩れる
20:00あるいはね
20:02あのバカ禁止だって言っただろ
20:17これは偽物の恋の物語だ
20:24人が誰かに恋をするのはどんな瞬間だろう
20:28きっとそれは自分の中をぐるぐる渦巻く感情に
20:33恋という名前を与えた時だ
20:35甘い響きに誘われて
20:38最初のうちは何もかもが華やいで見える
20:41けれどおおよそほとんどの場合
20:45いつかは限界が訪れる
20:47恋は無責任に相手を傷つけるための免罪符だ
20:53甘酸っぱい理想と現実のギャップに傷つくと
20:57まるで裏切られたとでもいうように
20:59大切だったはずの人に刃を向ける
21:02身勝手な憧れを押し付けたのが
21:06誰だったのかも忘れたままに
21:08そんな風であって欲しくはないと思う
21:12気づけば目で追いかけていたあの人を
21:15もっと知りたくなって
21:17知ったらがっかりして
21:18それでも心から離れない感情に
21:22悩み苦しみ
21:25そんな自分も自分をそうさせる相手も
21:28嫌いになりかけて
21:29だけどやっぱりどうしても
21:33そうして最後に両手でそっと救い上げるのが
21:37その言葉であって欲しいと思う
21:40だから本当は恋なんて名前を付けるのは
21:44最後の最後でいい
21:46やあ
21:56やあ
21:57せっかくいい男とデートだって言うのに
22:01もっとおめかししなくてよかったのか
22:03千歳はいい男とのデートでここぞとばかりに
22:08着飾ってくるような女の子は
22:10趣味じゃないと思ったんだけどな
22:12それに意外とこういう方がドキッとしない
22:16うん見てたのバレてる
22:19七瀬聞いてもいいか
22:24公の場で答えられることなら
22:27なんでこんなに早い
22:29約束は12時だろ
22:31きっと同じ理由だよ
22:33人を待たせるのがあんまり好きじゃないの
22:36その時点で一つ菓子を作っちゃうみたいで
22:39まったく
22:40好きのない女はモテないらしいぞ
22:43それは一般論
22:44私は七瀬ゆずきです
22:47僕は千歳作です
22:49どうぞよろしく
22:50しかしいいとこ知ってるな
22:55休日の駅前は意外と知り合いに見つかりにくくて
23:00何気に穴場なの
23:02まるで誰かに見られたら困るような言い草じゃないか
23:07あら男の子に告白するところを覗かれたい人なんていないでしょ
23:13言ったじゃない
23:16私の恋人になってみませんか
23:21恋なんて名前をつけるのは最後の最後でいい
23:26そこから始まってしまったこれは
23:29きっと
23:30偽物の恋の物語だ
23:33仮初めのスタートライン
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