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  • 12 時間前
渡部昇一の新世紀歓談 石原慎太郎

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00:00我々から言いますと、ちょっと気の毒だけどバカボカしいですね。
00:05石原さんは昔、スパルタ教育という本をお書きになって、
00:10それから今は、しなくして国立たずという、いずれも非常な感銘を与えた本をお書きですけれども、
00:17スパルタ教育を書いたらだいぶ昔ですよね。
00:20まだお子さんが若かったでしょ。4人も男の子がいてね。
00:23こんなことを書いてね、子供がグレたらどうなんだろうという人がいましたよ。
00:27それは責任を取られちゃいけないので、幸いグレませんでしたけど。
00:32幸いみな、いずれも4人とも名のある立派な人になられましてね、
00:38本当に教育論を書く資格のある方だことが証明されましたですね。
00:43あんまり論になっていないので、私はね、父親としての、つまり男がですね、
00:49親になった本の方でね、物を言って行動してきているだけのことですから、
00:54あんまり論拠があるような内容の話だけど、結果としてそう間違っていなかったと思うし。
01:00そうです、結果あるんですから。
01:02男が親になったという、その観点が重要なんですよね。
01:06そうなんですね。
01:07母親の、女の親とね、男の親ってのは自ずと分担が違うでしょ。
01:13で、その母親ってのはやっぱり、これは自分のお腹の中にね、子供を宿して、
01:19一緒にこうね、1年近く寄居を共にしてですね、
01:23お産という辛い激しいね、その努力の末に子供を産んでですね、
01:28しかもやっぱり自分のちぶさを、この頃はあんまり母乳で育てないらしいけども、
01:32与えてですね、それで育てる、出来合いってのはやっぱり当然だと思いますよ。
01:37だからやっぱりその後のね、子供がやっぱり自我というのが生まれてきてね、
01:43まあそこまでいかなくても、とにかく周りの世界と接触するときに、
01:48周りの世界の怖さとかね、他人とのやっぱり付き合いというか、
01:52その摩擦というものをね、どう受け止めるかということは、
01:57やっぱり父親が教えなかったら、しょうがないんじゃないかと思う。
02:01そうですね。
02:02それをやっぱり全部母親任せにするとですね、母親の出来合いってのは続くわけでね、
02:06やっぱり子供のお母さん見てると、学校にあげるだけが精一杯で、
02:12あげてしまったら、先生よろしくお願いしますね。
02:16あのね、しょうが何年だったかな、40年頃でしたかな、
02:21要するに教育委員会がね、登校教費と家庭内暴力ってのは非常に増えてきて、
02:25情緒不安定者と、地と称して警告発してるんですよ。
02:30世界もどんどんどん酷くなってきた。
02:32私まで議員の頃ね、中園駅角だったかな、
02:35あの、時の文部大臣が今、大倉大臣だった松永くんでね、
02:39で、こういうその情緒不安定な子供たちに対する対処ってのはやっぱり考えないといけない。
02:45で、これがこの頃急激に増えてるわけ、どう思いますかって言ったら、
02:48また役人が出てきて答えをするんで、僕が君が話すって言ったら、松永くんもね、いや俺が答えるってね。
02:52これは試験でございますけども、私一人の試験ですが、やっぱりこの頃の若いお母さんに問題じゃないでしょうかと。
03:00非常にいい答えでね、まさに正解だと言ってですね、
03:05私は褒めたんだけど、その後の具体的な記述はしませんがね、
03:11ところがやっぱり新聞がバカだからね、
03:13その何人学級制度とかそういうことじゃなくて、
03:16一番大事なこと言ってるのに、
03:18詰めてる記者がアホだから、
03:19その文部大臣の一番本質的な発言ってものを捉えるんですよね。
03:24新聞に一行も出なかったけど、
03:26やっぱりその指揮者は指揮者で見てるなと思ってね。
03:29僕はね、若いお母さん方がね、
03:32その子供の出来合いのみならずね、
03:35そのお母さんが自分の夫ですね、
03:39子供から見れば父親を立てるっていう発想がないんですね。
03:43ああ、そうですね。
03:44だからね、昔はやっぱりその、
03:47女の子でも男の子でもね、
03:50将来大きくなったらどんな人にお嫁に行きたいったら、
03:52お父さんみたいと思ってお嫁に行きたい。
03:54男の子にどういう人になりたいったら、
03:56お父さんみたいになりたい。
03:57言ったもんですよ。
03:59今の子供はね、
04:00その奥さんたちが支配している家庭の中で
04:03小さくなっている父を見てるとね、
04:05誰もそういう憧れとか経緯感じないし、
04:07だいたいお母さんたちがその家庭の中で子供叱るときに、
04:11そんなことしたらお父さんみたいな人間になるよって言うんだから。
04:14これはやっぱり立つせがない、本当に。
04:17あの、これも石原さんがどっかでお書きになったから
04:20お話になってたらあかんですけども、
04:22その、若い夫婦でしょうが、
04:25その、一つのね、トイレで、
04:28まあ、あの、大小、県用のトイレで、
04:32軽視の方がちょっと引っ掛けたりするから、
04:36座っておしっこしなさいと言われている話がありましたね。
04:39あれはね、どこだったかな、関西の方のね、
04:42地方の新聞がね、とってもいい、その、
04:44特集記事をやりましてね、
04:46で、一冊の本にしたら、
04:47妻の王国っていう本でね、
04:49僕は非常に参考になったんですよ。
04:51で、とにかくその、
04:52うん、めんどくさいでしょ。
04:53だからね、やっぱりつい立ってしてるとね、
04:56音でわかるもんだから、
04:57奥さんがまたドアを叩いて開けてね、
04:59ほらまた立ってしてるって。
05:00で、とにかくそのお父さんはたね、
05:03子供の前でもなんでも、
05:05うん、とにかくおしっこするだけでも、
05:07西洋式の便所に、
05:08トイレに、
05:10便座にですな、
05:11女の人と同じように、
05:12ズボンをずらして、
05:13しゃがんでね、
05:14おしっこするってのは、
05:15これはみじめだね。
05:16これは、
05:17まあ、
05:18なんていうか、
05:19恥ずかしいというか、
05:21やっぱりみじめですな。
05:22いや、みじめでしょ。
05:23悲惨ですよ。
05:24うーん、
05:25いや、
05:25それはね、
05:27梅雨から外に出てもね、
05:28え?
05:29いつもの癖が出て、
05:30お父さんだけしゃがんでおしっこしたら、
05:32ほらみんな笑うと、
05:33それを全く顧みることない、
05:36つまり、
05:36それがいかに男にとって屈辱か、
05:39ということがね、
05:39わからない、
05:40その女が妻としてある、
05:42親としてあるって言ったら、
05:43怖い話だね、
05:44これ。
05:45それは、
05:45まあ、
05:45想像できますけどね、
05:47そんなところで男の子が生まれたら、
05:49まあ、
05:49間違いなく勝てない暴力だね。
05:51うーん、
05:52そうですね。
05:52というような気がしますね。
05:53うーん、
05:53まあね、
05:54そんなね、
05:54飽きれ果てるような事例がね、
05:56実はもうね、
05:57氾濫してあるみたいでね、
05:59うーん、
06:00まあ、
06:00これ結果としたら、
06:01その家計ってことは同じかもしれないけど、
06:04その、
06:04バターかマンガリンか知らないけどね、
06:06そのパン色がこの様子に流行ってるでしょ、
06:09で、
06:09こう、
06:09つけるときにね、
06:11その、
06:12ご主人の夫の方がこう、
06:14スーッとこう、
06:14すくんだって、
06:15で、
06:15奥さんがこう、
06:16削ってつけるんだって、
06:17で、
06:17奥さんがね、
06:18その、
06:19なんかいろんな都合で、
06:20とにかく私みたいにして、
06:21とにかくバター取ってつけてください、
06:22だったら、
06:23いや、
06:23俺はそんなに慣れないが嫌だ、
06:24そしたら、
06:25もう、
06:25それじゃ分かりました、
06:26ってね、
06:27そうね、
06:28夫婦二人なのにね、
06:29バター、
06:30要するに、
06:30二つ取ってですね、
06:31それぞれ違う、
06:32そのすくい方してるってのは、
06:34これはね、
06:34女の自我か個性か知らないけどね、
06:37そんな、
06:37どっかで折り合えるはずだけども、
06:39そういうところをね、
06:41男女同権だとかね、
06:42まあ、
06:43個性とかおっしゃいましたけどね、
06:45そういうのを考えるのはね、
06:47ちょっと文化めいた感じですよね、
06:51で、
06:51最近それで思い当たりましたのはね、
06:53ある、
06:54大きな出版社の方と、
06:58パーティーの帰りかなんか一緒に帰ったんですよ、
07:01その時、
07:02その方がね、
07:02私に言うんですよ、
07:04いや、
07:04渡辺先生は、
07:05すっと家に帰れていいですなと、
07:07我々が知っているね、
07:10たくさんの著者の方たち、
07:12まあ、
07:12みんな文化人ですな、
07:14帰れない人がいっぱいいるんですよと、
07:16うちに帰ると家庭内暴力がね、
07:17子供の家庭内暴力が怖くて、
07:20と聞いてね、
07:21なるほど、
07:22その信仰的なことを言ってきた文化人なら、
07:25そういうこともあるのかなと思いました。
07:27それで考え、
07:28僕思いついたのはね、
07:30石原さんだとかね、
07:31竹村健一さんとかね、
07:33どちらかといえば、
07:34まあ、
07:34保守顔明派と言われる人たち、
07:37みんな男の子がよく育っているんですな、
07:40立派ですよ、
07:42あの、
07:42千原さんのところ4人でしょ、
07:44それから竹村さんのところも2人、
07:46まあ、
07:461人はもう大学の先生になっているし、
07:481人はロンドン大学の博士家庭だしね、
07:51まあ、
07:52うちだって、
07:52まあ、
07:53悪くはないんですね、
07:55どうもね、
07:57こう見てみますと、
07:58家庭内暴力とかなんかそんなものは、
08:00入る余地がなかったという感じですよね、
08:04それは、
08:04僕は、
08:05まあ、
08:05私の場合はね、
08:07うちの家内が、
08:09まあ、
08:10父親を尊敬する女の子として育ったわけですよ、
08:13だから、
08:14私が、
08:15まあ、
08:15結婚すると、
08:16子供が生まれますね、
08:17そうするとやはり、
08:19え、
08:19子供が父親を、
08:21自分が父親を見たように見るような、
08:23育て方をしてくれたように思うんですよ、
08:25まあ、
08:25私を立てましたからね、
08:26そうすると子供たちも、
08:28まあ、
08:28私を立てますよね、
08:30それで、
08:31一家の秩序は保たれるんですね、
08:32だって、
08:34僕らのこの頃は、
08:36まあ、
08:36それは、
08:36ごく当たり前のことだと思うけど、
08:38お父さんは、
08:39まあ、
08:39怖いと、
08:40お母さんは優しいと、
08:41しかし、
08:41お父さんは怖いから嫌いってんじゃないし、
08:43怖いけど好きだと、
08:45いう形でね、
08:45父親がありえましたでしょ、
08:47それがね、
08:47この頃はもう、
08:48なんていうのかな、
08:48男も女も、
08:50同格ならわかるけど、
08:52同質、
08:53同質という錯覚があってね、
08:55もう、
08:56どういうのかね、
08:57そういうものに乗っとって、
08:57変な、
08:58こう、
08:58家庭での母親の主張がまかりとって、
09:02父親があったら、
09:03子供について、
09:04鑑賞もできないと、
09:05もう、
09:07いや、
09:07あのね、
09:08最近うちで面白いことあったのはね、
09:10まあ、
09:10私の孫が生まれたんですよ、
09:12まあ、
09:12ちっちゃい女の子ですね、
09:13まあ、
09:14怒るなんてことは、
09:14私は一切しないんですけども、
09:16ただ、
09:17まあ、
09:17大体にしてはしないんですが、
09:20私が座る椅子っていうのは、
09:21まあ、
09:21決まってんですね、
09:22そこに、
09:23まあ、
09:23座りやすいものとか、
09:24上がってんんですよ、
09:25ともにかくはね、
09:25私が行くとね、
09:26オレオとかなんかやらないと、
09:27さっと、
09:28もう、
09:281歳半くらいからね、
09:30もう、
09:31私の顔を見ると、
09:31パッと椅子から譲るんですよ、
09:34これはね、
09:34誰が教えたわけでもないんです、
09:36で、
09:36これは、
09:37うちの雰囲気も、
09:38そういうのは、
09:38まあ、
09:38家内が作ってくれたと思うんですけどね、
09:40これはありがたいことだな、
09:41と思いましたね、
09:42そうですね、
09:44やっぱりその、
09:45家庭の主張っていうのがね、
09:47何かってことを、
09:48それが父親だと言うと、
09:50またその、
09:50要するに、
09:50それはもう、
09:51フェミニズムの時代に通らない、
09:53バカな論だと言われるかもしれないけども、
09:54僕はやっぱりその、
09:56父親っていうものがね、
09:57外敵からその、
09:59家庭を守る子供を守るというね、
10:00宿命を負っている限りね、
10:02やっぱり、
10:04何となく家庭の僕は主張だと思いますよ、
10:08それからね、
10:09要するにまた金属バットの話に戻りますとね、
10:12あの、
10:12バットのその、
10:15相談を受けた人がね、
10:16ただ無抵抗にしようとか、
10:18なんとか、
10:18まあ、
10:19そういう変なことを言ったわけですよ、
10:21それで思い出したのはね、
10:23元、
10:23トツカヨットスクールっていうのがありましたね、
10:25まあ今あるかもしれませんが、
10:26その時僕は非常に、
10:28トツカさんの書いたので、
10:29感銘を受けたのはね、
10:30当時もやっぱり変な子がいっぱいいまして、
10:33それがトツカさんのところに、
10:34連れてくる前にカウンセリングを受けると、
10:37まあ20歳、25歳で、
10:39まあどうしても一人前にならないような子ですね、
10:43これは、
10:43こうなるために20年かかったんだから、
10:46治すにも20年かかりますよ、
10:47っていうのはね、
10:48そういうカウンセリングが多かったんですね、
10:50それで、
10:51とんでもないと、
10:52そうしたら40歳、
10:5325歳になったら、
10:5450歳まで待たなきゃならないのかと、
10:55そんな人生終わっちゃうのではないかと、
10:57ところが、
10:58トツカさんが書いたものを見ますと、
11:00私のところに来れば、
11:00だいたい3日、
11:017日で1週間で治りますと、
11:03こういうことでね、
11:04非常に驚いたことがありました。
11:06ただ、
11:07あの方は後で分かったんですけども、
11:09初めのうちのことでしょうけども、
11:11本当の精神病の患者と、
11:13教育が悪くておかしくなった人の、
11:16区別をつけなかったものだから、
11:17事故が起こったんですね。
11:19うーん、
11:19そうかもしれませんね。
11:20これはちょっとね、
11:22気の毒だったんですが、
11:23彼の言っていることの、
11:25普通の人で、
11:27教育が悪くておかしくなった子供なら、
11:29絶大な教育力があるんですね、
11:31あれは。
11:32僕はね、
11:32彼の支援者でね、
11:34共感者でもあるしね、
11:35彼の裁判にも傍聴に行ったり、
11:37支援の論文も書きましたがね、
11:41行ったついでに、
11:42その法廷に来ている、
11:44彼のおかげで、
11:45強制されたね、
11:46素晴らしい子供たち、
11:48それから、
11:49それと一緒に来ているお父さんお母さんを見るとね、
11:51子供は実に見事でしっかりして、
11:53親が全部ダメ。
11:55なんとなくね、
11:56子供に比べて頼りない奴らだなぁ、
11:59っていうのはね、
11:59そういう親ばっかり。
12:00で、結局みんな足利き本願ね、
12:02その子供の質問。
12:04結局ね、
12:04父親が父親の役果たしてないし、
12:06母親もですね、
12:07出来合いだけで来て、
12:08こんなはずじゃなかったね、
12:09っていうことでね、
12:10手に負えなくなった、
12:12家庭の防御力とか、
12:13登校拒否とかですね、
12:14情緒不安定な人たちを、
12:17結局あっち行ってもこっち行ってもダメなのね、
12:19最後に面白いのはね、
12:20地元の警察がね、
12:22これはもうね、
12:23戸塚さんとか上げなかったら直らんよ、
12:25って。
12:25うちが口聞いてあげたらね、
12:27順番、
12:27ウェイティングが200人くらいみたいだから、
12:29その少し優先的に早くしてもらえるか、
12:31随分警察もあらないんですよ、
12:33紹介したんですよ。
12:35で、やっぱりその時のね、
12:36所長がね、
12:37やっぱり非常に中央を得たね、
12:40事件は不幸だったけどもね、
12:42しかしやっぱり世間の誤解があるし、
12:44沈黙の評価ってもしたようなですね、
12:46談を発表してましたがね、
12:48僕はやっぱり彼の方法なんて見事だと思うし、
12:51渡辺さんにその、
12:53社会に説法かもしれないけど、
12:54僕は大脳生理学って好きでしてね、
12:56脳幹ってのはね、
12:58動物が、
12:59人間も動物ですけども、
13:00生きていくために絶対に必要な、
13:02なんて言うんでしょうかね、
13:03小脳のさらに前にできたやつですね。
13:06でね、
13:07大脳や小脳がちょっと傷ついてもね、
13:09人間って生きてるけど、
13:10脳幹が傷ついたらもうすぐ死んじゃう。
13:13それで、
13:13その脳幹ってのはまさに脳の幹ですからね、
13:17この頃その情報が過多でね、
13:19つまりいろんな知識が入ってきて、
13:20いろんななんていうのかな、
13:21要するに条件が整いすぎると、
13:24逆にダメになってしまって、
13:25そのね、
13:27農薬無理やり使って、
13:28実がなりすぎたリンゴの木みたいな、
13:30折れちゃうんですよね、
13:31あの幹が。
13:32で、
13:33彼はね、
13:34その脳幹だってことで、
13:35例えば脳幹の働きってのは、
13:37寒い時ブルルルと震えるとかね、
13:38暑い時朝が流すとかね、
13:40小雨やったらゾッとするとかね、
13:42それからうまくいったらよかったと喜ぶとか、
13:44そういうね、
13:45基本的なね、
13:46精神上長の活動ってのは全部脳幹なん。
13:48なるほど。
13:49だから今みたいにですね、
13:50お母さん寒いったらすぐ暖房、
13:52暑いったらですね、
13:53すぐね、冷房、
13:55それからね、
13:55間食はもうすぐできるし、
13:57お腹空いたって、
13:58晩御飯まで時間があるっても我慢しなさいって、
14:02昔言われたけど、
14:03今、
14:03それじゃあってすぐインスタントラーメン作って、
14:05その他この他。
14:06そういうね、
14:06生活がだらけちゃうとね、
14:09物事に耐えるって習慣がなくなっちゃって、
14:11脳幹がどんどんどんどんね、
14:14不要せた、
14:16持ちいない、
14:17使わない不要性能で萎縮しちゃうんです。
14:19脳幹も。
14:20あは、
14:20ディスユースってやつね。
14:21それでねどんどんねそこから出てくる気力みたいのはね
14:26暑くても汗流して耐えるとかね
14:28寒くてもね身振りしたからでもとにかくね頑張るとかね
14:32そういうそのよしこれだったら1日巻き何本割ろうとかね
14:36そういうことがねできなくなっちゃう
14:38だからその1000メートル走るとか目当て走るとか
14:40そうやってやっぱりその例えば普通の子供だったらもう長距離ランナーになれないでしょ
14:45とかやっぱりそのねマラソンで一番二番になる人って言ったらものすごい能感を持ってるわけですね
14:51そういうそのトレーニングってもらう
14:53その筋肉つけると同じように脳幹もねトレーニングできるってこと
14:56脳幹トレーニングね
14:57彼はやっぱりねそこでその防波堤であるね
15:00外側から圧力のねそれに跳ね返すトレランス体勢
15:05忍耐の体に性格のせいですね体勢をね養う
15:10要するにトレーニングをトツカスクールでやったわけですね
15:14僕なんかでもねとても乗り越せないように非常にひっくりやすい小型のヨット作りましてね
15:19もちろんその救命堂につけたけども風の中でですね走ってはひっくり返り走ってはひっくり返りするうちに
15:26だんだんそれを乗りこなしていくとそれが乗りこなさった時にですね喜び到達感というものはね
15:31やっぱりその子供をですね育んでいって見違えるような人間になってくるね
15:35そういう辛いことね本当は家庭でもできるんですよ父親が
15:39この仕事果たさなかったらご飯食べさせないぞ
15:42なんで言ったことやらないんだ自分でやりなさいご飯食べさせない
15:46だったらお母さんがそんなこと言わずに言っても黙ってろ
15:49これはしつけだと言ってですね
15:52親親の憎まり悪の分担というのは血は果たさなくちゃいけないんだけども
15:55そこで血はの権威も意味も出てくるんですかね
15:58それはなんかダラダラダラみんなふやげちゃってねまあいいやいいやとなっちゃう
16:01これはねだからトトスカ君がうまいこと言ったけど
16:05その耐性ってのは一種の防波堤でね
16:07ちょっと外側の海が湿けてくるとね
16:09防波堤が行くと簡単にその波が打ち込んでくる
16:12で繋いであった自分という船がですねロープが切れたりしてぶつかって沈んだりする
16:17だからそのね脳幹をですね刺激することでね鍛えてですね
16:21その外側からいろんなその圧力いろんな嫌なその体験というものを跳ね返すね
16:27その防波堤を作り直すんだってことだけど全くそうですな
16:31それは確かにね忍耐力辛抱そういうのはね教育の頑目として今ないんですよね
16:40ないですね
16:41僕はねあの18世紀の初め頃ですね
16:46ウィリアム・コベットという人がイギリスにおりましてね
16:49この人は社会学史的に非常に重要な人ですけど
16:52どういうものかね英文法書を書いたんですよ
16:56そして当時は英文法書を勉強して手紙をちゃんと書けるようになれば
17:02その仮想階級でもすぐ中流階級に入れますよと
17:05だからどんな苦労してもいいから英文法をやれというわけでね
17:08社会運動の一番基礎的なこととしてね英文法を進めたんですよ
17:13その英文法の学ぶコツは
17:15一にも二にも忍耐辛抱努力継続
17:18これしかないと
17:19ところがね今の学校でね英語教育の方法はいろいろ工夫するんですけどね
17:26進歩忍耐努力ってのはねこれはね教育科目に入らないんですよ
17:31とにかく世の中ってのは競争だらけでね
17:35競争の長い社会はないんだしね
17:37つまりそれは自分と他者との関係でしょ
17:39それをね全部否定してしまってね
17:42要するに優劣がはっきり肉体的に分かる
17:45なんていうのかな
17:45運動会もやらないとかね
17:47嫌なものは体操しなくていいとかね
17:49こういう馬鹿げたね
17:51なんていうのか悪しき平等というのかな
17:53そういうものを志す教育ってのは本当に教育になってないと思うし
17:56やっぱり辛いことをすることで人間ってのは成長していくんで
18:00その
18:00とつかくんのね方法論の中核にあるのは
18:03コンランドローレンズですか
18:05動物行動学のね
18:07エキスパートで彼がね
18:09やっぱりそのいろんな人間と同じ動物の哺乳類の事例を引いて
18:14言ってるんですよ
18:15ローレンズの言ってる結論はね
18:18子供の時に肉体的な苦痛を味わったことのない子供はですね
18:24大人になったら非常に不幸になる
18:26全部今のすぐに切れてしまって
18:29大人の寸前に人を殺したり謝めたりするね
18:32割と成長してきた子供の混乱後輩ってのは
18:36ローレンズの言葉をもっとすると全く簡単に分析されると思いますね
18:42切れるという言葉が流行っていますが
18:44だから切れた子供に対するとね
18:46切らせたような人が悪いみたいですよね
18:49それはもうね社会が悪いとか
18:52ナイフ一つ持つんだってね
18:54自分でトレーニングしてね
18:55肉体的ななんていうのかな
18:57要するにコックってものの体験がないから
18:59その外圧ってのが外から来る嫌なものに対して
19:03自分を守るために
19:05切るナイフって非常に簡単な
19:07イージーなね
19:08防御本の道具を構えるだけで
19:11あれは僕やっぱりナイフを持つ子供たちってのは
19:14かわいそうだと思いますよ
19:15それに代わるものをね
19:17親なり学校がですね
19:19与えようとしてないんだから
19:20一番不思議なのはね
19:21我々学生の頃
19:23学生は子供の頃ですよ
19:25みんなナイフ持ってたんですよね
19:27鉛筆削るんですから
19:28うちの親父なんかね
19:30近所の漢字屋にわざわざ打たせましてね
19:32立派な小型などでね
19:34しかもその
19:35切り出しってのがありましたね
19:37切り出しナイフでね
19:38そして字が黒くてね
19:39刃のとこだけ買って
19:40そうそうそう
19:40あたあた
19:41これはいい気分だったんですよ
19:42目まで打ってあってね
19:43それで人を刺そうなんて気はなかったです
19:46また刺した例を聞いたこともない
19:47その前にね
19:49そんなものを使うと
19:50偉いことになるという
19:51そうです
19:51常識がありですね
19:52やっぱりその前に
19:54いろいろ我慢する
19:54こらえるというね
19:55そういう習慣がもう
19:56要するに肉体的についていたけども
19:58今はとにかくもう
19:59こらえるということそのものが
20:02非人間的な
20:03何かね
20:04この状況でね
20:05そういう目に子供を
20:07合わさせちゃいけない
20:08だから変な話は飛ぶけども
20:10その
20:10家庭を仕切っている
20:12その
20:12出来合いしている
20:13女の親たちが何を言うかと
20:15そもそもに書いてあったのかな
20:16自分の子供が行っている学校で
20:18いじめがあるらしい
20:19で子供に聞いてみると
20:21お前いじめられてないかと
20:22聞いてみると
20:23どうもうちの子供はいじめる側の
20:25グループらしいと
20:26聞くと
20:26母親安心する
20:27ああよかった
20:28これをまたね
20:30たわけた話でね
20:31そんなもんで
20:33どうなるもんじゃないと思うんですね
20:34やはり
20:36母親がですね
20:39母親自体が我慢することを
20:41知らなきゃどうにもなるんですね
20:43それはそうですよ
20:44昔の男の子たちは
20:47みんな結構我慢強かった
20:48と思うんです
20:49それはやはり
20:50母親の我慢を見ていますし
20:51父親は
20:53威張っているようだけども
20:54これは世の中で苦労している
20:55というのも何とか分かる
20:56というのが多かったんですね
20:57だからもう
20:59段階の世代ってのは
21:00いろんな問題があったけどね
21:01その段階の世代が
21:03要するに
21:04ベビーブーブーで生まれてきた
21:05段階の世代が
21:06さらに結婚して
21:07産んだ子供ってのは
21:09もうなんか
21:10二重三重の
21:11見えざる豪雨を
21:12背負されているんでしょうかね
21:13その人たちが大きくなればね
21:15自分たちの歓声で
21:17投票するわけでしょ
21:18政治も怖くなりますよね
21:20だからさっきお話ね
21:21奥さんに文句言われると
21:23男のくせに
21:25おしっこするときに
21:26しゃがんでやるような
21:28男ができちゃうでしょ
21:29こんな感覚の
21:33国民ができたらね
21:35これはよその国の
21:36言う通りになりますな
21:38そうですね
21:39だから何でも
21:40はいはい
21:41こっちもはいはい
21:42今のね
21:43日本の金融問題を含めて
21:45アメリカの言いなりになってね
21:47大事なものが
21:48みんな集脱される
21:49日本の政治の姿もね
21:51やっぱり自立性がない
21:52っていうのは
21:53結局
21:53自分の
21:56辛くても足で立つね
21:58歩く走るっていうね
21:59習慣を
21:59みんなアメリカ任せできて
22:02ここまで成長すれば
22:03アメリカが
22:03ここぞとばかり
22:04日本集脱するね
22:05変な構造ができてきてるけど
22:07やっぱり我々もね
22:08息子がね
22:09子供がそれぞれ
22:10なんとなく
22:11まともに育ったんなら
22:12孫はまだちょっと
22:14対象に早いけど
22:15やっぱりせいぜいね
22:16小言神戸になってね
22:17昔ね
22:18横丁に行くとうるさい
22:19おじいさんとか
22:20おばさんとかいましたよ
22:21いました
22:21僕なんか自分の事務所にあるね
22:23エレベーターで
22:24この間も
22:25もう耐えかねえって
22:26起こったの
22:26それは
22:27目の前で
22:29べちゃべちゃ喋りながら
22:30若い女がね
22:31なんか缶コーヒー飲みながら
22:32物食べてるの
22:33エレベーターの中で
22:34僕はね
22:35君ら若い女がね
22:37人の前で
22:38物食ったりすなまして
22:39エレベーターの中で
22:39みんなこの奴らだなって
22:41どのように助け受けたんだ
22:42ろくな会社にいないな
22:43って言ったら
22:43驚いてね
22:44ドアが開いたら
22:45パッと逃げてた
22:46そしたら一番隅っこに
22:47一人だけいた
22:48僕と同じくらい
22:49年配の男
22:50どうも失礼しました
22:51あんたは誰だった
22:52あれ実は
22:52我が社の社員です
22:53っていうかね
22:54他にね
22:56注意される前
22:56君らが行ったら
22:57どうなんだ
22:58って言ったけども
22:58世の中も
22:59とにかく
23:00しかしそんなことすると
23:01今度報復でね
23:02昔は軍隊で
23:03ふけ飯ってくるね
23:04ツーパーでも入ったら
23:05お茶持ってこられらしいよ
23:06この頃
23:06そうかもしれません
23:08最近タクシーの乗り場に
23:12雨降った時並んでいたんですよ
23:13そうしたらね
23:14行列の真ん前にね
23:16びちゃくちゃ
23:16びちゃくちゃ
23:16喋ってるね
23:17そのお母さん
23:18就任のおばさんたちがね
23:20ついちゃったんですよ
23:21だからね
23:22ドケーってしたんですよね
23:23こっちが乗られるんだ
23:24って言ったらね
23:25そもそも
23:26そうしたらね
23:27自分の前に
23:29つかれた男がね
23:30どうもありがとうございました
23:31僕にお礼言うんですよ
23:34だからね
23:36やっぱり今おっしゃったようにね
23:37小言神戸はね
23:38ある程度家族がないと
23:40社会的現象になりませんからね
23:43まああの石原先生なんか
23:44せいぜい二人とも
23:45憎まれましょうよ
23:46憎まれましょう
23:46当然そのスパラタ教育が成功した
23:49まあ体験者ですから
23:51いやいや
23:51発言力が
23:52発言権があります
23:53どうもありがとうございます
23:54やっぱり収納は
24:03部屋ごとに欲しいな
24:04お風呂はおばあちゃんの部屋のもと
24:05なりに変更できますかね
24:07このままの掛け軸
24:07あれあのままいただけないかしら
24:09お客様の分です
24:11汚い字ですけど
24:12ほんと汚いわね
24:14たった一人の戦い
24:20東日本ハウスは
24:2430年の感謝を映画プライドに変えて
24:27お届けいたします
24:29トコトントントントン東日本ハウスです
24:32日本の家はヒノキに変える
24:45この番組は近代和風の東日本ハウスの提供でお送りしました
24:52日本の家は東日本ハウスの提供でお送りしました
25:08紅茶の代名詞
25:21ポーションのダージリンティーとアイスクリームが出会いました
25:24このレシピは
25:25朝鮮の戦争をうまく取り仕切ろうと
25:39要するに朝鮮戦争が始まってみますと
25:44北の方から大きな脅威がぐっと下がってしまう
25:50その途端に彼は目が開けたんですね
25:53読みが甘かった
25:54そして日露戦争以来の日本のやったことが
25:59全部わかって
26:00自分がそうやって同じことをやっていることに気がついたんですね
26:03それで自分が書いた憲法が非常に邪魔になった
26:06だから俺はあれは書いてないと
26:08あれは日本人が書いたのだと
26:10それでもう逃げまくっているわけです
26:12ところがもうやっぱりアメリカの偉大な公文書館に
26:17彼の書いた電報とか手紙とかが全部残っておりますので
26:21そういう機密文書もね
26:24時効を決めて全部示すところがまたアメリカのいいところですね
26:28アメリカの偉大さです
26:29もうアメリカの30年間の時効
26:33切れますと
26:34もうCIAだろうが
26:35なんだろうOSSだろう
26:37アメリカのスパイ機構ですが
26:39それを全部出すと
26:41もう全部出すと
26:42人が書いた人が生きていようがいまいが
26:45関係なし全部出す
26:47これは私アメリカの素晴らしいところだと思います
26:49そうですね
26:49アメリカみたいな多くの民族が集まって
26:52いろんな宗教だかいろんな考え方がある人があるところでは
26:56嘘を長い間追放させちゃ国が持ちませんもんね
26:59潰れます
27:00それでもう徹底的にアメリカは追拠しますんで
27:04私はそういう国が大好きです
27:06西さんはフーバー研究所にいらっしゃるんですか
27:10はいおりました
27:11あれはどちらかといえば共和党系ですか
27:13共和党です
27:14リーガンさんがあそこのフェローでした
27:17そうしますと
27:18真っ赤社は共和党でした
27:20共和です
27:21共和党です
27:22それでも構わないわけですね
27:23構わないわけです
27:24いやあの私があの本書いて原稿が
27:27この900ページぐらいでっかい原稿でしたが
27:29それを5年かかりましたけど書くのに
27:33それでフーバーに持って行って
27:34フーバーの先生方と
27:36それからいわゆるアメリカの大御所の先生方が
27:39その原稿を読まれまして
27:40それで帰ってくるわけですね書票がだーっと出すか出さないかと
27:446人読まれまして全員出せと
27:47しかし強烈な批判がありました
27:49マッカーサーはこういう男ではないと
27:50何をこいつを言ってるのかと
27:52しかし全部終わりにパブリッシュと書いてありました
27:56しかしマッカーサーはその共和党ですから
27:59やっぱり共和党のベイビーなんですね
28:01ああそうでしょうね
28:02私たちのダーリンなんですよ
28:04アメリカにとってもまあ
28:05旧国の英雄みたいなところがありましたね
28:08もう完全に英雄です
28:09今でも英雄です
28:10あるシンポジウムで元時間だった人
28:13まあ僕と年齢は同じくらいの人なんですが
28:15だからね私は日本国憲法は日本人が作ったと思ってますって言うんですよね
28:21だって作った作らないはず
28:23原稿はみんな向こうなんですからね
28:26英語で書いてあります
28:27それからね僕は西さんのこの本を読んでですね
28:30非常に面白かったのはね
28:31西さんはいらっしゃった時は
28:32関西学院の英文学家
28:34そうです
28:35だからまあ英語は大変読めたんですけども
28:38全然会話が通じなかったってことですね
28:40通じません
28:40英語話したの聞いたこともあり
28:43ないぐらいですから
28:44私船で行きまして
28:45ホノル行きましてもその
28:46あの
28:47あの
28:49show me your passport
28:50パスポート見せてください
28:52それがもうわからない
28:53それで延々とそういうことを
28:56地獄を張っていきまして
28:57それでアメリカの大学
28:58ワシントン大学に来ましたけど
28:59大手の大学院大学で
29:02そこでこれが全部始まる
29:04これもまだよく終わらない
29:05しかし本が読めます
29:07私はあの
29:09文法
29:09英文法
29:10頭に叩き込まれましたんで
29:12文章が書ける
29:13
29:14あの
29:15いわゆる日本で言う
29:16リサーチペーパーですか
29:17はい
29:17向こうで
29:18トランペーパーと言ってありますが
29:19それが書きかけました
29:20だから書いて出すと
29:23なんで英語の話せない
29:25聞けない男が
29:26生徒が
29:27こんな文章を書けるのだろうかと
29:29そういう顔で先生が見られてました
29:31向こうではそれは
29:32信じがたいことなんですね
29:34そうです
29:35その喋る能力が書く能力によりしたということは
29:37考えられないですね
29:39考えられないです
29:40これは当たり前なんですよね
29:41そうです
29:42しかし日本であの
29:44私たちが行った留学生で
29:46まあよくできたという人たちは全部そうでした
29:48本は読める
29:50文章を書ける
29:52しかし話せない
29:53聞けないと
29:54しかし2年も経ちますと
29:56ある日突然
29:57なんか
29:58あの
29:59話す音と
30:02聞く音と
30:03いわゆる音楽が
30:04中にある楽譜と
30:06結びつきまして
30:08なるほど
30:08突然として
30:09なんか
30:10シンフォニーが聞き方って感じでした
30:13今まではその
30:14教室の中でもディスカッションにも
30:16ろくに加われなかった生徒が
30:18突如最優秀の学生なんですね
30:20そうなります
30:20私まあそういうこと言っちゃいけませんけど
30:23まあ
30:23あまり苦労はなかったです
30:25その後は
30:26私はね
30:27そのケースはね
30:28向こうに留学して成功した人たちから
30:31何にも聞きましたね
30:33やっぱり同じ現象なんでしょうね
30:35言葉知ってて
30:36向こう行ってバーンってこう
30:38単語をたくさん知っているとおっしゃいましたね
30:40いわゆるビッグウォーズ
30:42長い言葉
30:43ちゃんとした言葉ね
30:44知ってます
30:45これが出てくる
30:46使えるような場が出ればしめたもんなんですね
30:48そうです
30:49そうすると向こうの先生方
30:50みんなびっくりされました
30:51あの
30:52同級生もびっくりしてました
30:54ある日突然と
30:55あの大学院の言葉を使って
30:58話を始めると
30:59どうしたんだと思う
31:02何やったんだって
31:02何もないと
31:03ある日突然わかったと
31:04だから私はね
31:06今の若い生徒たちね
31:08よく会話熱心なんですけどね
31:11それで我々の同じ頃の年頃の
31:13その頃の僕らに比べれば
31:15桁違いに
31:16ヒアリングとか
31:17スピーキングが前でしょうけども
31:19レベルが低いわけですよね
31:20そうです
31:21それで向こうで
31:24MAなり
31:24PhDなり取ろうと思ったら
31:27本当に昔の
31:28日本人みたいな勉強しないと
31:30無理ですよ
31:31無理です
31:31あの私は日本の今の英語教育が
31:35あのヒアリングとかスピーキングに
31:38移った時に潰れたと思ってますから
31:41そうですね
31:41もうこれから一生日本の英語伸びない
31:45あの僕はね江戸時代のね
31:47極端な例が江戸時代の漢学者でね
31:50伊藤人才はねその
31:51なんていうか
31:53チャイニーズカンバーセーションはできなかったんですよ
31:56しかし
31:58人才やその息子の当該がやった
32:01その漢学の研究というのは
32:03当時の
32:04新国ですね
32:06その本場よりも
32:08優れたものがあったんですね
32:10その伝統が
32:11日本にはね
32:13あったんですよ
32:14それを一生懸命なくしようとしたんですね
32:17それはあの
32:181年間ぐらいいった人が通じなくて
32:21こんなことじゃ英語教育ダメじゃないかと言って
32:24しゃべらせようとしたら
32:25ろくにしゃべるもできない
32:26かけもできない
32:27まあ祝いはかけないね
32:29人を作ったんじゃないかなと思うんですね
32:31だから西先生のようなね
32:33英語で向こうで成功した方ですよね
32:38向こうでPhDで取られて
32:40広告会社にでも勤められてね
32:43本当に英語武器としてやって来られた方が
32:47日本の英語教育に発言してくださるとね
32:51ありがたいと思いますね
32:53まあ私英語専門じゃございませんけどね
32:55いや先生あのまあ大学あっちこっち見てまして
32:59やはりその言葉で一番大切なのは
33:03読めることとかけることで
33:05一番優しいのは話すことなんです
33:08赤ちゃんが話しますから
33:09はい
33:09その常識をね教室から追っ払っちゃったんですね
33:14それでまあ思い出しましたけどね
33:16日産は戦争直後ですね
33:19大変まあ日本で話題になったのは
33:21アメリカから教育施設団が来て
33:23いろんな勧告をやったりしたんですよね
33:25それをその機密文書と言いましょうか
33:29オリジナルな文書を最初に発掘なさったのも
33:32日産ですね
33:33はいそうです
33:33その発掘なさった中でも
33:36なんか日本の国語教育について
33:38変なことを言っている人がいますよね
33:39一番驚きましたのは
33:43そのアメリカのワシントンDCにある
33:45公文書館でこうやっている時に
33:47日本の国語についての改革案が
33:52これ戦争終わる前です
33:54出てきまして
33:55何気なく読んでますと
33:57それはもうすでに戦争中ね
33:59戦争中です
34:00戦争中
34:00まだ終わっている前です
34:01読んでると
34:03日本の国語は
34:05日本人にとって難しすぎると
34:07すなわち日本語は
34:09日本人にとって難しすぎるから
34:11これを漢字をやめて
34:13ひらがなをやめて
34:15カタカナにしましょう
34:16すべてカタカナ
34:17そこまでよかった
34:19今度は正式の教育施設団という
34:22アメリカの
34:23日本は負けてからです
34:243月1946年
34:28すなわち昭和21年の3月に
34:31マッカーサーが
34:32アメリカの教育の
34:34水を集めるわけです
34:35施設団として
34:36日本に来て
34:38この日本の軍国主義
34:39バカどもを
34:42再教育するために
34:43どういうことをすればいいかと
34:44施設団は
34:461週間踊りまして
34:47レポート書き
34:49いや、2週間踊りまして
34:50レポート書きまして
34:51その中で
34:53恐ろしいことを発見します
34:54すなわち日本語を
34:56すべて廃止して
34:57ローマ字化しろと
34:59そうすると
35:00日本人は
35:00民主主義になるだろうと
35:02すなわち日本語の漢字
35:04すなわち日本語は
35:05日本の生徒さんにとって
35:07難しすぎるから
35:08こんなもん廃止しろと
35:10それを
35:12正式の文書として
35:14マッカーさんに提出する
35:16うーん
35:17まああの
35:17戦後
35:18日本では
35:19漢字制限とか
35:21いろんなのがありましたね
35:22そして
35:23その究極の目的は
35:24やっぱり
35:25今言ったね
35:26教育施設団のね
35:27勧告を実現することに
35:30あったようですね
35:32それで
35:33あの勧告が
35:34あの教育施設団の勧告が
35:36教育基本法になります
35:38ですから
35:40国語審議会というのでもね
35:42やってるうちに
35:44なんかおかしくなって
35:44ちょうど
35:45僕が
35:46国語審議会議員の頃だったと思いますが
35:48あの
35:49その
35:50日本語はとは何なんだったことで
35:52あれは
35:54漢字まじりかなである
35:56はい
35:56こう定義したもんですからね
35:59あと無理にね
36:00あの
36:00ローマ字の方に行くとかね
36:02金書きに進めるとかね
36:03漢字を減らすとかね
36:04その傾向が
36:06あー
36:06やんだんですけどね
36:08あの
36:08いろんな方は
36:09おかしいぞ
36:10おかしいと
36:10そのおかしい機嫌が
36:12まさにその
36:12教育施設団の根があったんですね
36:15もう
36:15もう
36:16それで
36:16あの
36:17残念
36:17いわゆる悲しいのは
36:18それが
36:19アメリカの
36:19当時の
36:20教育学の
36:22いわゆる
36:23お偉い先生ばっかりを
36:26どーっとそこに集めた
36:2726人
36:28その人たちが
36:30日本人の
36:31あの
36:31戦争大好きなのは
36:33すなわちもう
36:34あの
36:34難しい漢字であると
36:36あんなもん読めないから
36:38日本人は全部
36:39文物であるから
36:40あの
36:41軍部の言う通りになった
36:42ある一部の
36:43財閥の言う通りになったと
36:45だから早く日本語を
36:46廃止すれば
36:47日本は
36:49ローマ字を
36:50国語として
36:51これから世界に出ていけるだろうと
36:54なんというナイムだね
36:55いやもう
36:56文化の侮辱であります
36:58侮辱ですね
36:58侮辱です
36:59それで面白いのはその
37:00日本の
37:02施設団が来た
37:03数ヶ月後
37:05ドイツに今度は
37:06ドイツ教育施設団が行きました
37:08アメリカの
37:08そこで
37:10あの
37:10ナチを
37:11あの
37:12非ナチ化するために
37:13ドイツ語廃止しろとは
37:15全然書いてございません
37:16書いてあるどころか
37:18ドイツは
37:19世界に
37:19文化にとって
37:20大変な貢献をしたと
37:22私たちは
37:23ドイツに対して
37:25感謝をしなければいけないと書いてあります
37:27まあそれは今
37:28人種差別が
37:29というか
37:29人種観が
37:30崩れたのは
37:3170年以降でしょうね
37:32そうです
37:33そうすると
37:35日本の教育なんかも
37:39それを基本にしてるんだから
37:41どっかおかしいよね
37:43やっぱりそれで
37:44教育基本法と
37:46日本の憲法
37:47これ一心同体でありまして
37:49やっぱりその
37:50日本をどれだけ
37:51弱体化というと
37:53当時は平和
37:54平和化するにはどうしたらいいかと
37:56まあ憲法第9条と
37:58それから
37:59あの
38:00教育で
38:01その愛国心とか
38:03国を守るとか
38:05日本の歴史は
38:07素晴らしいとか
38:08絶対教えてはいけませんと
38:10そして何も知らない人たちは
38:12まあ
38:13前男前女ですな
38:15まあ
38:16憲法を守っていれば
38:18日本は反映するんだと
38:19まあ思うんですよね
38:20まあ安全だと
38:21安全なのは憲法じゃなくて
38:23アメリカ軍がいたというだけなんですね
38:24そうです
38:25紙一枚で
38:26国が守れるか
38:27守れないですよ
38:29そうですね
38:29いやそれで私今
38:31日本へ帰ってびっくりしてるのは
38:32あれは平和憲法とか
38:34日本は50年間平和だったとか
38:36何を抑えてるか
38:38アメリカという
38:39強力な用心棒がいて
38:41それに金を出して
38:43食わして
38:44それがいるから
38:46周りの国が怖くて
38:48日本に近づけないと
38:50これを平和と言うのかと
38:52うん
38:53まああの
38:53西さんは
38:56日本は基地を提供してるって言うけども
38:58まあ逆に言えば
38:59基地を占領されてると言っても
39:01同じことなんですね
39:01いやあの
39:02没収されて
39:03あ 没収
39:03当然あれは戦利品なんですよ
39:06東京の周りに何なんだ
39:08たくさん基地がある
39:10いやあれは
39:10没収して
39:11日本下手に動くなよと
39:13うん
39:14そういうことです
39:15そういうことです
39:16私がアメリカだったら
39:17必ずそうします
39:18はい
39:20そしてあの
39:21没収された方に
39:22えー
39:23没収している方に
39:24日本は
39:25まあ
39:26お金の
39:27費用の7割ぐらいですかね
39:287割です
39:297割出してるんですね
39:30はい
39:31アメリカもっと出せって
39:32全部出す
39:33全部出す
39:34と言えばもう傭兵みたいなもんですけど
39:36いずれ出します日本は
39:37出すでしょうね
39:38オツムは今非常に
39:39弱いですからね
39:40日本はそういうことに関して
39:41うん
39:42アメリカ怖いですからね
39:43出さなかったら
39:44出します
39:45出せと言えば出すでしょうね
39:47そうするとね
39:48まあ
39:49西さんは長い間アメリカにいらっしゃって
39:51アメリカでの生活
39:52あるいは
39:53学問の世界でも
39:54生活の分野でも
39:55まあ
39:56成功者ですよね
39:57いやまあ
39:58はい
39:59それで
40:00だからアメリカに対しては
40:01よく知っていらっしゃるし
40:02恨みもない
40:03西さんが
40:04まあ
40:05憤慨されるのはね
40:06いわゆるアメリカに対して
40:07ウラメツラミンじゃないんですね
40:08アメリカをよく知ってるからなんですね
40:10そうです
40:11いや私アメリカ好きですよ
40:12
40:13はい
40:14大好きですよ
40:15アメリカの成功者ですから
40:16いや私アメリカ大好きです
40:17
40:18ただそのあの強いアメリカ
40:20うん
40:21あの傲慢なアメリカ
40:22うん
40:23奥の深いアメリカ
40:24それの俗国となっているのが日本
40:26植民地化されている
40:28これが情けないんで
40:30うん
40:31日本しっかりしろと言ってるわけです
40:32そういうことですね
40:33はい
40:34で今あのアメリカを見ますとね
40:36例えばあの湾岸戦争の頃のね
40:38体験なんかは
40:40まあ非常に日本人とのそのなんていうか
40:43違いが大きかったわけでしょ
40:45はい
40:46あの湾岸戦争は日本にとって大事件なんです
40:49ところが日本もう完全に忘れて
40:51アメリカにとって大事件ですね
40:52アメリカにとっては大事件
40:54大事件ですけど
40:55いや先生あれは日本にとっても大事件
40:57はい
40:58日本であの事件で
41:00うん
41:01あの戦争で
41:02うん
41:03あのお金持ち日本が
41:04うん
41:05その根性の無さを世界中にさらけ出した
41:07なるほど
41:09なんであの時に
41:11国連に
41:13まあアメリカに手を貸さ
41:15一緒にやらなかったのかと
41:16そうですね
41:17ところが出したのはお金だけ
41:19それもブツブツ言ってこれで
41:21大役を買ってはいけないと
41:23包帯とか
41:24
41:25うん
41:26薬とかそういうものを買いなさい
41:28バカ
41:29バカじゃない
41:30戦争やってんだと
41:31うん
41:32それで
41:33それで
41:34どうとくれて
41:351
41:36あの1兆円をアメリカに持ってくる
41:38うん
41:39誰も感謝しない
41:40アメリカ感謝しない
41:41助けてもらったクエイト
41:43感謝しない
41:45取られる存ですね
41:461兆円
41:47はい
41:481兆何千億
41:49出さないんだったら徹底的に出さない
41:51うん
41:52例えば日本はね
41:53イラクには恨みがないんだから出さないと
41:55言えばねまだ筋は通る
41:57そうです
41:58むしろそれで通してたら
41:59日本尊敬されてます
42:01少なくともイラクから尊敬される
42:04いやアメリカもおそらく尊敬するでしょう
42:07絶対出さないと戦争には
42:09そこまで通せばね
42:10通せば
42:11うん
42:12ところがガーンとやられますと
42:14はいとすぐ出す
42:15こっちやられるとまたこっちから出して
42:17その時にですね
42:19僕はまあ僕らは戦争中の経験ありますけどもね
42:23もしまあ兵隊さんでね
42:25みんな行かなきゃならないと
42:27はい
42:28その時にですね
42:29うちは金持ちだからね
42:30ちょっとお金消すからね
42:32うちの息子連れて行かないでくれてたらね
42:33そう
42:34これはねそこでその社会に住めませんよね
42:36そうです
42:37いやそれ日本やっちゃった
42:39やっちゃったわけですね
42:40だから
42:41アメリカで私は当然おりましたけど
42:44もう延々とこう物資送って
42:46ブッシュ大統領でしたけど
42:48あの兵隊とか運の送ってるわけです
42:51日本では戦争には
42:53戦争はいけませんと
42:54戦争にするべきでありません
42:56何を空論を抑えてるかと
42:58そういうことなんですね
43:00あの
43:02ペルーの事件でもね
43:03はい
43:04あの
43:05藤森大統領あれは
43:07テロで戦争なんだと
43:08そう
43:09認識だったんですね
43:10そうなんです
43:11日本はなんか泥棒が入ったぐらいの
43:12感じてた
43:13いや私もあれは戦争だと思って
43:14大政対テロの
43:16うん
43:17その認識を
43:19改めさせるっていうのは
43:20実際難しい話ですね
43:22しかし私はね
43:24その
43:25なぜ
43:26五憲派がね
43:27五憲五憲と言ってるか
43:28はい
43:29その起源もね
43:30やっぱり
43:31思って明らかにしてね
43:32あんた方は
43:33新憲法に反対だったんじゃないかと
43:35はい
43:362人に言われたとたにね
43:37五憲だったんじゃないかっていうね
43:38これは
43:39常識として日本に普及しないといけませんね
43:41しかしもう今
43:42日本で私こういろいろ
43:43あちこち話聞いてまして
43:45あの
43:46第9条
43:48うん
43:49もう
43:50なんて言いますかね
43:51あれがあるために
43:52日本が
43:53平和という
43:55発想が
43:56深く
43:57根を下ろしてますね
43:58
43:59あのおかげで平和だって言うんでしょ
44:01そう
44:02あのおかげで平和だと思ってる人が
44:03はい
44:04アメリカが占領してるから平和なんですよ
44:06アメリカが占領してるから平和
44:07これが分からないんですね
44:09分からない
44:10それで日本の反映は
44:11むしろ
44:12はっきり言えばね
44:13アメリカやイギリスが勝った方が
44:15はい
44:16この前の戦争を反省して
44:17はい
44:18人種差別をやめて
44:19はい
44:20自由貿易いいことだと言ってるからですね
44:21そうです
44:22戦前はブロック経済ですからね
44:23そう
44:24自由経済はいいことだと
44:25俺の資料を使って
44:26お前たちも復興しろと
44:28うん
44:29その人が見返りは
44:31うん
44:32分かったなと
44:33うん
44:34俺たちの続国だぞと
44:35うん
44:36うん
44:37でまぁあの
44:38うーん
44:39西さんは
44:40お子さんは向こうの学校に入ったことありますか
44:42幼稚園かなんか
44:43いえ
44:44それは
44:45はい
44:46しかし向こうの子供の
44:47教育のされ方は
44:48よくご存じなわけですね
44:49はい
44:50よく見てます
44:51あとね
44:52まぁ日本に
44:53第9条を押し付けた
44:54はい
44:55アメリカのね
44:56その愛国教育っていうのはね
44:57アメリカで
44:58まぁ子供を育てた人
44:59あるいは長くいて
45:00見た人のやつは
45:01案外知らないんですね
45:02いやすごいですよ
45:03いやあの
45:04教室に入ったら
45:05先生
45:06清浄機必ずあります
45:08必ずありますよね
45:09はい
45:10それで
45:11
45:12中世を誓うんです
45:13中世を誓うんです
45:14中世を誓うんです
45:15違いますよ
45:16僕らはね
45:17僕らはね
45:18中世でもね
45:1912月8日以外は
45:20やらなかったんじゃないかなと
45:21思うんですね
45:22アメリカ毎日やってます
45:23毎日やってます
45:24それであの
45:25最近日本でも
45:26世界チャンピオンの
45:28ボクシングの時は
45:29国家を歌ってますけど
45:30真似がして
45:31アメリカも
45:32昔からやってます
45:33毎日ね
45:34ああ
45:35それは
45:36幼稚園の時から
45:37なんか憲法守りとか
45:38なんか
45:39誓いをさせるらしいですね
45:40はい
45:41やります
45:42いやもう
45:43延々とやってます
45:44そういう国にね
45:45日本で
45:46国旗も上げたことがないしね
45:48国家を歌っちゃいけないなんて
45:49教育を受けた人間がいたら
45:51ちょっとおかしくなりますね
45:52はい
45:53いやもう
45:54だから私の友達が
45:55私がその
45:56アメリカの友達に
45:57日本では最近
45:58国家歌わないって言ったら
46:00わーって笑って
46:01もう冗談言ってると思って
46:02うん
46:03そんな国があるかって
46:05そんな国があるかって
46:06最初の若い子歌わないよって言ったら
46:08本当かって
46:10そうすると
46:11国として成り立たないだろうって
46:12ごく自然な発想です
46:14そうですね
46:15それからあの
46:16向こうで研究になさった時ね
46:18えー
46:19この前の戦争
46:21まあ我々は大東亜戦争
46:22向こうはまあ
46:23太平洋戦争
46:24はい
46:25まあ日本は大陸でも戦争してますから
46:26太平洋戦争っていうのは
46:27ちょっと限られて
46:28はい
46:29名称としてはまずいと思うんですが
46:30はい
46:31その
46:32あの戦争についてね
46:33アメリカの方では
46:35こう勉強するとなると
46:36もっと具体的なことをやってるみたいですね
46:38そうです
46:39いや私も
46:40先生あの
46:41大学院で
46:42大学院で太平洋戦争
46:44パスティックウォーという
46:45あのゼミを取りまして
46:47うん
46:48でこの時にあの
46:49あの本
46:50だいぶ読まされまして
46:52はい
46:53で私今
46:54あの時
46:55涙流してから読んだのは
46:56アメリカの水兵たちが
46:57水兵たち
46:58はい
46:59あの水兵たち
47:00開庫力を書くわけです
47:01はい
47:02本当に怖かったのは
47:03あの神風だと
47:04うん
47:05しかし俺たちはあれを尊敬したと
47:07それでその
47:08まあ
47:09こう描写なんですが
47:10機関銃で撃ちまくると
47:11グワーッと入ってくると
47:13それで大抵
47:144機か5機来ると
47:15でもう
47:16瞬く間にほとんど撃ち落とすと
47:19時々1機が
47:21亡霊のように落ちないと
47:23いくら撃っても
47:25神がかりで落ちないと
47:27それで延々と
47:28首都を繰り広げると
47:30かわしながらね
47:31そうかわしながら
47:32そうかわしながら
47:33機関銃と機関銃の
47:34波の間をくぐって
47:35うん
47:36それで落ちないと
47:37それで
47:38もう必死で撃つと
47:40でとうとう
47:42ガソリンが尽きて
47:44海へ落ちるか
47:45突っ込んできて
47:46落ち落とされるか
47:47その時に
47:48ウワーッと
47:49感性が上がりますと
47:50それからその後
47:52シーンとなると
47:53それこそね
47:55あの
47:56武人の精神なんですね
47:57そうです
47:58本当に戦った人間は
47:59そうなるはずなんですね
48:00それをね
48:01アメリカの大学ではね
48:02教えてるんですね
48:03はい、習いました
48:04日本ではね
48:05全部
48:06犬地にかね
48:07悪いことばっかりしてね
48:09話しか教えないことになってるんですよ
48:12いや、そういう精神が
48:14なくなった日本は
48:15これから世界の食い物になります
48:17食い物になりますね
48:18はい、なります
48:19具体的に
48:20えー、まあ
48:21西さんがお考えのことは
48:22一言で言ったら
48:23どんなのがありますか
48:24いや、これから
48:25私たちは
48:26アメリカの
48:29そう思って
48:30永遠と引きこずられて
48:31アメリカの言うなり
48:33言うなりね
48:3421世紀になっても
48:35この調子
48:36そこなら
48:37続刻
48:38
48:39ステータスに
48:40とても
48:41そうです
48:42恐ろしい
48:43ご視聴ありがとうございました
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