00:00イケマツリツコにはさまざまな顔が見えてきた
00:10インバイ女
00:12気好きって知ってる?
00:14我々リツコが自分だけ幸せになることは絶対に許さねえ
00:18おめえは今も後編の言葉を忘れてねえ
00:20勝手に我々の気持ち決めないでよ
00:22バカ見てえにこったんもんもらってきれえ
00:24私二人でちゃんと幸せになろう
00:27どうしてお二人は別れてしまったんですか
00:31最後まで分かってもらえなかった
00:34私たち三人は出会った時からすれ違う運命だったの
00:40池松律子は嘘つきな女だ
00:44アハハハ
00:45アハハハ
00:48アハハハ
00:50すぐ終わるから
01:08キョウナミセイカさんといえば今や日本中で知らない人はいない
01:27テレビのコマーシャルだって見ない日はないですよ
01:30たまたまですよ僕は恵まれただけです
01:33またまたご謙遜なの
01:36いえいえ
01:36はい
01:36どうぞ
01:39こちらが池松律子の担当検事の津田口です
01:46そして検察事務官の南川
01:49キョウナミセイカの社長さんで
01:53キョウナミ久夫さんだ
01:55池松律子の最初のご主人だった方です
01:59はじめまして
02:02かつての妻がお世話になっております
02:04池松律子に弁護士をつけられた方ですよね
02:09ええ
02:09それぐらいのことはしてやらないとと思いまして
02:12キョウナミさんはわざわざ出向いてくださったんですよ
02:16津田口検事あとはよろしく頼みます
02:20では失礼
02:23どうぞおかけください
02:30今日はわざわざありがとうございます
02:36まあなんせ僕が今回の事件の第一発見者ですから
02:41僕がお役に立つことがあるんじゃないかと思いまして
02:44北海道周辺海域では波が下がり出すよう
02:50日本海道から
02:52日本海道から
02:53日本海道から
02:54日本海道から
02:57もしもし
02:59関係です
03:00池松律子は中学を卒業と同時に
03:24京波製菓の工場で働き出したんですよね
03:29僕が立つ子の存在を知ったのは
03:32うちの工場で働き始めて3年ほど経った頃でした
03:38その頃の日本は景気が上り上司でね
03:43僕も
03:44世の中の若者と同じように浮かれて暮らしていました
03:49そんな頃 立つ子と出会ったんです
04:10俺先に帰るんだよ
04:12うん
04:21わー
04:23すごい
04:24すごい
04:25すごい
04:26すごい
04:27すごい
04:28ちょっとアシャリー
04:30ちょっとアシャリー
04:32早く聞いてるよ
04:35こっちこっち
04:37なにのめ
04:39今日飲むから
04:41私も
04:42すごい盛り上がってるね
04:45なにギリたち一緒に戻らない?
04:47分かった
04:48今日僕は全部ご馳走するよ
04:50嬉しい
04:51ありがとうございます
04:53ねえ
04:55キニン
04:57もう少しまともな服はなかったの?
04:59ほら
05:00だから言ったじゃない
05:02メルスと着飾るより
05:05自分の身の丈に合った格好を選んだだけです
05:09この出会いから半年後
05:23立子が18の時に僕たちは結婚しました
05:27うちの両親には反対されましたが
05:31若かった僕はそれを強引に押し切りました
05:43立子
05:44京奈美家の嫁として恥ずかしくないよう
05:47まずはマナーを覚えなさい
05:49じゃあいただこうか
05:53いただきましょう
05:54いただきます
05:55立子
06:01フォークは一番外側から使うんだよ
06:04めんどくさいね
06:06すいません
06:07はい
06:08お箸ください
06:09かしこまりました
06:10うめ
06:16たんげうめ
06:18それ
06:22てりぃぬって言うんだよ
06:23てりぃぬって言うんだよ
06:24てりぃぬ?
06:25りつ子は僕と正反対の暮らしをして育ってきました
06:31そしてそんな女が自分の妻であることを僕は誇りに思っていました
06:43それなのにお二人は結婚してたったのを自分の妻であることを僕は誇りに思っていました
06:47それなのにお二人は結婚してたったの3年で離婚されたそれはなぜですか?
07:05何のオチでもない立子
07:19どうして追い出さなくちゃいけないんだよ
07:22お前だって分かってるだろ
07:25うちの会社はこのまま行けば倒産する
07:29だからって
07:31どうして僕が立子と別れて再建者の娘と結婚しなくちゃいけないんだよ
07:37先方の親御さんはお前さえ承知してくれたら
07:42京並政界の融資をいくらだってすると約束してくれてるんだ
07:48絶対に嫌だ
07:50死んでも別れない
07:51頼む
07:52この通りだ
07:54お願い
07:57随分後から知ったんですが
08:02彼女はその話を偶然聞いていたんです
08:05その翌日から立子は人が変わったようになりました
08:10夜のような若い男たちを引き連れて飲みに出かけるようになって
08:16夜のようになった
08:17夜のようになった
08:18夜のようになった
08:21夜のようになった
08:22夜のようになった
08:23俺らが生きる
08:24夜のようになった
08:25夜は
08:27夜が来る
08:27その時に
08:44なった
08:45夜の上に
08:49ん?
08:50二人で消えなさい
08:57挙句の果ては その中の人々関係を持ってしまいました
09:15バイバイ
09:16石鹸すらずの弟じゃない
09:26これも後から知りましたが 家を無一文で追い出された律子は
09:31その後 行くところがなく
09:33仕方なく 風俗店で働きだしたそうです
09:38僕が律子と両親の板挟みになって 傷つくのを恐れて
09:42彼女はわざと浮気をして 家を出て行ったんです
09:47今日奈美さんは本気でそう思ってらっしゃるんですか
09:52あいつは そういう女なんです
09:58いつも 人のためにばかり生きて
10:02ちょっと待ってください
10:05いいえ そんなはずありません
10:06池松律子は 被害者である君塚光平に 日常的に暴力を振るった末殺害
10:15そして叔父である 育島道夫のことを
10:20若干14歳にして誘惑した女ですよ
10:22賢治?
10:25ええ
10:27そうではなくて
10:32津田口さん
10:36あなたを見ていると 律子と出会った頃の僕とそっくりだ
10:42は?
10:43あなたも 律子に取り憑かれ始めている
10:53取り憑かれるとは一体
10:55今ならまだ間に合う
10:57池松律子の担当を辞めた方がいい
11:00京奈美さん
11:03あなたが苦しくなるだけです
11:06所詮 死んだ人間には敵わないんですから
11:10それはどういうことですか?
11:16僕や君がどんなに 律子のことを思おうか
11:23ちょっと待ってください
11:26あなた何か誤解されてます
11:31君塚光平には勝てないんですよ
11:34それは…
11:38それは…
11:40どういう意味でしょうか
11:45僕ね
11:47生前の君塚光平に 何度か会ってるんですよ
11:52リツ子と離婚してからも 彼女のことが忘れられずに
11:58ずっと探偵みたいに 彼女のことを調べていたんです
12:04てめぇ押せんなよ
12:07気持ちくせに何やってんだよ
12:10完全にもねぇのに 何やってんだって言ってんだよ
12:14おめぇなんかどうせ 私がいなかったら
12:18息もできねぇじゃねぇかよ
12:20ほら 謝れよ 謝れよ
12:23お迎えが遅くなりましたって
12:25お迎えが遅くなりましたって
12:27地面が這いつくばって 謝れよ
12:30ほら
12:32頼むから死んでくれよ
12:35おめぇの顔見るたびに エドが出んだよ
12:39ほら 死ねよ
12:41死んでみせろよ
12:42お前に 見せろよ
12:44お前ら
12:54こんばんは
12:58どなたですか
13:03一緒に お酒飲みませんか
13:06はぁ
13:08ねっ
13:12俺はな
13:15規模の小さい男だから
13:18酒でも飲まねぇと
13:20お前に会いに行けなかったんだよ
13:30俺はな
13:33ずっとお前と 話がしたいと思ってたんだよ
13:37うん
13:41リツ子から
13:43京奈美さんの話が 聞いてまして
13:47お前 ここ一週間ぐらい どっか行ってたろ
13:55お前がいない間も リツ子はちゃんと真面目に働いていたぞ
14:01お前に働いていたぞ
14:09よくご存知なんですね
14:12俺はな
14:14探偵ごっこが趣味なんだよ
14:18別れた女房を ずっと影から見守ってんの
14:21いいだろ
14:24金持ちってのはな こういう道楽がでいいんだよ
14:27金持ちってのはな こういう道楽がでいいんだよ
14:41なあ ヒモ
14:42ほんとお前 どこ行ってたんだよ
14:50新しい小説を書いたんです
14:53その原稿を
14:56津軽にいる友人に 渡しに行ってきました
14:59この野郎 リツ子のスネーパークがかじりやがって
15:07どうしても書きたかった物語だったんです
15:10ああ もうダメ
15:18もうお前ダメだ
15:20ああ お前ダメだ
15:22俺と変われ
15:23お前は今日から俺に家帰って
15:26京波製菓の社長やって
15:28俺の嫁とガキ養え
15:30で 俺はまたリツ子と一緒に暮らして
15:33一緒に暮らして幸せな家庭を
15:35そういう話は
15:38リツ子に直接してくださいよ
15:46あのな
15:48リツ子は俺のことを思って
15:50自分から京波家を出て行ったんだよ
15:53直接なんて言えるわけないだろ
15:57なあ
15:59かわいそうな女だと思わないか
16:01俺のことを未だにずっと思ってるのに
16:07その俺に会えないんだぜ
16:10リツ子は
16:13リツ子は
16:15誰のことも何とも思っちゃいませんよ
16:21お前のことはどう思ってんだよ
16:24京波さん
16:26はっきり言っておきますね
16:27僕とリツ子は
16:31男と女の関係じゃありませんから
16:38おい
16:42それは
16:44リツ子が父親に暴力を振るわれていたことと関係があるのか
16:48あなた
16:54あなた
16:57何を知ってるんですか
16:58お前は
17:00今日はどこから
17:02クスエのほうから来ます
17:04あ
17:06シメントば聞き尽かったんだばって
17:09もう一回
17:11今日はどこから
17:13クスエのほうでな
17:15馬鹿野郎
17:16お前は奴隷だ
17:46奴隷がおうさまさたてつくってか
18:00我が何もでも謝る
18:12だがんで
18:13頼むから二人とば殴るのをやめてくれ
18:17あいつは本当に優しい女でした
18:31お言葉ですが
18:35池松律子は
18:37末期眼だった被害者の君塚光平に
18:40日常的に暴力を振るっていた
18:43もちろん知っていますよ
18:46だったら
18:49愛のある暴力もあるということです
18:54それでしか繋がれなかった
18:57二人が
18:59私は悲しい
19:01そして
19:04とても羨ましい
19:07奇麗事言わないでください
19:11抵抗もできずに
19:15一方的に暴力を振るわれる人間の気持ちは
19:20あなた本当に分かってるんですか
19:23源氏
19:24落ち着いてください
19:26すいません
19:30いや
19:32私こそ
19:34少ししゃべりすぎました
19:36また
19:39何かあれば言ってください
19:40いつでも協力しますんで
19:47待ってください
19:53最後に一つだけ聞かせてください
19:58あなたにとって
20:00池松律子はどういう女でしたか
20:06贅沢な
20:08女でした
20:25姉さん
20:27姉さん
20:28俺だ
20:31俺
20:35うん
20:36何
20:40何て言ったの
20:42弟さんですね
20:52はい
20:54今回の事件を担当することになりました
20:58笹部です
20:59ちょっと
21:03よろしいですか
21:09今
21:10医者に聞いてきました
21:11現時点でお姉さんの意識が
21:13かなり危ういようです
21:18姉は
21:19夫に首を絞められたんですよね
21:21そのようです
21:23それからもう一つ
21:25お姉さんの体には
21:28無数の殴られた跡や傷があったそうです
21:31どうやらご主人から
21:33日常的に暴力を振るうれていたようです
21:36裁判では
21:44夫の心身喪失が認められ
21:48無罪
21:51そして姉は
21:537年たった今も
21:55病院のベッドで静かに眠っている
21:58どうしたの?
21:59そんな怖い顔して
22:04どうしたの?
22:06そんな怖い顔して
22:08あなたの事が
22:10ますます分からなくなってきました
22:12あなたの本当の顔はどこにあるんですか?
22:22教えてください
22:23どうして君塚浩平を殺したんですか?
22:24どうして君塚浩平を殺したんですか?
22:28殺したのは
22:56公平だけじゃないわよ
22:58え?
23:03絶対に秘密だよ
23:06お父さんとお母さんを殺したのも
23:12私なの
23:143月3日に
23:24再婚されていますよね
23:26やっぱり
23:27どうして
23:28率直に言ったら
23:29リスコは死刑確定になっちゃうだろ?
23:31どんな生き方してきたら
23:32お前みたいなバケモンが出来上がるんだよ
23:34こいつ心がでないんだろ
23:35お前は奴隷の息子じゃないか
23:37残酷な女だよ
23:39ご視聴ありがとうございました
24:09ご視聴ありがとうございました
24:39ご視聴ありがとうございました
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