00:00歴史上で話題となっているのが義からもらった100枚の道教だ
00:07実はこの件で義側で論議が起きていた
00:10その頃中国は道教の乱の直後だったため
00:14道教神の得られた金見の所持は禁止され
00:17持っているだけで処罰された
00:18しかし和国がその真珠教を欲しがったため
00:22和国と国交が問題視されていたのであった
00:25結果和国は義から遠く離れた場所に位置するため
00:29影響はないと判断され処分待ちの真珠教100枚ほどを
00:34和国へ渡すこととなったと言われている
00:36そして義からの使者が和国を訪れ
00:39豊玉姫は山大国の場所を偽るため
00:42糸国まで出向き受け取ったのだ
00:45秋風が吹き始めた頃
00:50田島森率いる施設団は韓国の港に到着した
00:54彼らを待っていたのはひぼこ勢の関係者たちだった
00:57よく来られた
00:59年配の男が韓国語で彼らを迎えた
01:02私はそう飲んだ
01:04ひぼこの古い友人の息子だ
01:07田島森は韓国語で丁寧に挨拶を返した
01:10お迎えいただき感謝します
01:13家の道案内をお願いします
01:14数日間の休息の後
01:17一行和儀へと向かった
01:19険しい山道を越え広大な平原を横切り
01:23時に川を船で渡りながら進んだ
01:25途中田島森は施設団のメンバーに繰り返し指示を確認した
01:30もし二郎管理が和国の状況を尋ねたら
01:33豊玉姫様が和国全体の女王であり
01:36妻国は大和にあると答えます
01:38若い外交官が復唱した
01:40敵対部族について問われたら
01:43くぬくにが反乱を起こし
01:45女王に逆らっていると答えます
01:47田島森は満足下に頷いた
01:50しかし彼の心の奥では疑問が渦巻いていた
01:53この嘘が後にどのような結果をもたらすのか
01:57誰にもわからなかった
01:58義の都に着いたのは雪が舞い始めた日だった
02:02壮大な宮殿と生前と並ぶ建物群に
02:05一行は圧倒された
02:06これが大国の姿か
02:09彼らは宮廷の役人に迎えられ
02:11滞在用の館に案内された
02:13翌日正式な越見の場が設けられることになった
02:17夜田島森は眠れずに星空を見上げていた
02:21故郷を遠く離れ
02:23異国の地で重大な使命を担う重圧が
02:26彼の肩にのしかかっていた
02:27振り返ると年長の外交官
02:30坂田が立っていた
02:31眠れぬか?
02:33え?
02:34明日のことを考えていました
02:36我らのしていることは本当に正しいのだろうか
02:40嘘の上に築かれた関係がどれほど続くのか
02:43豊田の姫様の計画です
02:46疑う余地はありません
02:48そうだな
02:49今さら引き返すこともできぬ
02:52明日我らは歴史を作るのだ
02:54二人は静かに夜空を見上げた
02:57そこには同じ月が故郷の空にも輝いているはずだった
03:02おごそかな雰囲気に包まれた義の宮廷
03:07田島森と使節団は
03:10僧侶が大殿の前で待機していた
03:12彼らの前には
03:14交官たちが整然と並び
03:15その奥に皇帝の玉座があった
03:18和国からの使者
03:19参りました
03:20役人の声が大殿に響き渡った
03:23田島森は一歩前に出ると
03:26中国語で丁寧に挨拶をした
03:28偉大なる義の皇帝陛下
03:30和の国の女王
03:32豊玉姫からの使者として参りました
03:34和の国からの使者を歓迎する
03:37汝らの国について聞かせよう
03:40我らが国は三十の国からなり
03:42豊玉姫様がそのすべてをすべる女王です
03:46かつては男王が治めておりましたが
03:49国内の争いの後
03:50信託により女王が立てられました
03:53その国々は平和なのか
03:55多くは女王に従っておりますが
03:59くぬくにという国が反抗しております
04:01彼らが和の国の乱と呼ばれる争いの原因です
04:04最少が前に出て質問した
04:07男児らの都はどこにある
04:10大和という地にございます
04:12豊玉姫様はそこから国を治めております
04:15皇官たちは互いに顔を見合わせ
04:18何かを相談している様子だった
04:20なぜ男児らは我が国と関係を結びたいと思う
04:25偉大なる儀の意向は我が国にも届いております
04:27豊玉姫様は儀の皇帝陛下を天の子として仰ぎ
04:31その導きを求めております
04:34皇帝は満足げにうなずいた
04:36良き心がけだ
04:38我らも南方の国々との友好を重んじる
04:42汝らの来訪は喜ばしい
04:44その後宴が開かれ
04:46田島森たちは義の皇官たちと言葉を交わした
04:50彼らは用心深く言葉を選び
04:52豊玉姫の指示通りに応答した
04:55宴の最中一人の学者風の男が田島森に近づいてきた
05:00いつか私も和国へ行き
05:03女王に会い
05:04帰国の文化を学びたい
05:06その時が来れば歓迎いたします
05:09彼は心の中で思った
05:12義の使者が来れば
05:13全ての嘘が暴かれてしまう
05:15その前に我らの計画が成功しなければ
05:20数ヶ月の滞在を経て
05:24田島森たちは義の宮廷を後にした
05:26彼らの使命は成功したようだった
05:30皇帝は豊玉姫に
05:31新義和王の称号を与え
05:33金印と印字を授けることを約束していた
05:36船で韓国へ向かう途中
05:38田島森は授かった文書を何度も読み返した
05:42そこには義が豊玉姫を和国の代表と認める内容が記されていた
05:47成功しましたね
05:48若い外交官が喜びを隠しきれない様子で言った
05:52彼の心は複雑だった
05:55使命は果たしたが嘘の上に成り立つ関係に
05:59将来の不安を感じずにはいられなかった
06:02韓国の港に着いた時
06:04彼らを迎えたのは孫正だった
06:06彼の表情は暗く
06:08不吉な予感が田島森の心をよぎった
06:11何かあったのか
06:13孫正は彼を人気のない場所に連れて行き
06:16小声で言った
06:17あなたがいない間に多くのことが変わった
06:21大和の四季王朝が動き始めている
06:24彼らも義との接触を試みているという
06:27田島森の顔色が変わった
06:29どこから聞いた
06:31私の兄が商人として彼らと取引をしている
06:35大和は同胸作りの技術を手に入れ
06:38それを義への贈り物にしようとしているらしい
06:41田島森は呆然とした
06:43それは官名の技術に違いない
06:46豊田まひめが大和に送った鏡作りの職人が
06:49今や彼らの外交カードになろうとしていた
06:52我らは急がねばならない
06:54豊田まひめ様に報告し
06:56義からの使者を迎える準備をしなければ
06:59嘘が重なり状況は複雑化している
07:02いつか真実が明るみに出た時どうなるのか
07:06しかし今は豊田まひめの計画を完遂することが
07:10自分の使命だった
07:11春の訪れとともに彼らはようやく妻国に到着した
07:15王宮では豊田まひめが待ち構えていた
07:18成功したと聞いている
07:21詳しく聞かせなさい
07:23田島森は膝をつき詳細な報告を始めた
07:27義での交渉、皇帝の反応
07:29そして韓国で得た情報まで
07:31豊田まひめの表情が瞬時に曇った
07:34大和が義と接触を図っているというのか
07:37はい、官民の技術を利用しているようです
07:41豊田まひめは拳を握りしめた
07:44あの職人か
07:46私は彼を大和に行かせるべきではなかった
07:49姫様、後悔しても始まりません
07:52今なすべきことを考えましょう
07:55そうだな
07:56豊田まひめは深呼吸をして落ち着きを取り戻した
08:00義の使者はいつ来る見込みだ
08:02来月か、遅くとも2ヶ月以内には
08:06豊田まひめは立ち上がり、窓から外を見つめた
08:09いとこ国はすでに指示を出してある
08:12使者を私たちの国まで案内させず
08:15都が大和にあるという話で統一するよう命じてある
08:19しかし、姫様、いつまでその偽りを続けられるでしょうか
08:25私たちに必要なのは時間だ
08:27義からの禁印と印珠が届けば我々の地位は確立する
08:32それから真実は徐々に明かしていけばいい
08:35田島森は黙って頭を下げた
08:38彼の胸には不安が渦巻いていたが
08:41今さら引き返すことはできなかった
08:43予想通り、義からの使者は初夏の頃に伊都国に到着した
08:50その知らせを聞いた豊田まひめはすぐに対策を講じた
08:55伊都国の役人たちはしっかり手筈を整えているな
08:59豊田まひめは側近の吉田に尋ねた
09:02はい、使者には女王の都は大和にあり
09:06そこへ行くには海を渡る必要があると伝えるよう指示しております
09:10よい
09:11ならば、使者たちはいとこくより先には進まないだろう
09:15しかし、その夜予想外の来訪者があった
09:19育命王が豊田まひめの部屋を訪れたのだ
09:22おばあえ、私はこの計画に賛同できません
09:25何を言っている?
09:28偽りの上に国を築くことは、長い目で見れば我らを滅ぼすでしょう
09:31父上もそれを望まなかったはずです
09:35育命王、政治とは常に理想通りにはいかないものだ
09:38義の力を借りなければ、大和に我らの地位を脅かされる
09:43しかし、嘘はいつか明るみに出る
09:45その時、義は我らをどう見るでしょうか
09:48豊田まひめは苛立ちを隠せなかった
09:51お前はまだ若すぎる
09:53経験が足りない
09:55私に任せなさい
09:57育命は黙って部屋を後にした
09:59彼の背中には、若き王の孤独と苦悩が現れていた
10:04数日後、義の使者が伊都国に滞在している間
10:07田島森は密かに様子を見に行った
10:10使者たちは伊都国の役人から話を聞き
10:13記録を取っている様子だった
10:15どうなっている?
10:17帰還した田島森に豊田まひめが訪ねた
10:20幸い、伊都国の役人たちは姫様の指示通りに対応しています
10:25使者たちは都が遠すぎるという理由で、大和へ行くことを諦めたようです
10:31豊田まひめは安堵の表情を見せた
10:34では、彼らは何も疑っていないな
10:37少なくとも表面上は
10:39ただ
10:40ただ、なんだ?
10:43死者の一人が、商人から情報を集めているようです
10:46噂では、大和の名が出ているとか
10:50豊田まひめの表情が再び曇った
10:53監視を続けよう
10:54彼らが何を知ったとしても、我らの説明が正しいと信じさせねばならない
11:00田島森は頭を下げたが、心の中では疑問が膨らんでいた
11:05真実はいつまで隠し通せるのだろうか
11:08秋の深まりとともに、義からの公式な施設団が
11:15金印と印字を携えて伊都国に到着した
11:18これは豊田まひめの計画が成功したことを意味していた
11:22豊田まひめは自ら伊都国へ向かい、公式な儀式に臨んだ
11:26褐色の器具の衣装に身を包み、威厳ある姿で義の使者の前に立った彼女は
11:32まさに女王の風格を漂わせていた
11:34新義和王の称号とともに、金印と印字が豊田まひめに手渡された
11:39儀式はおごそかに、そして成功裏に終わった
11:43これで我らは義の公式な同盟国となった
11:46この力を利用して、次は大和への影響力を強めるのだ
11:51しかし、田島森の胸には未だ不安が残っていた
11:55彼は義の使者の一人と個人的に言葉を交わす機会があった
11:59あなたの国は興味深い
12:02我々は様々な話を聞いている
12:05大和という地についてもっと知りたい
12:08大和は我らの国の中心です
12:11豊田の姫様がそこを治めておられます
12:14使者は微笑んだ
12:16そうか
12:17ただ、ある商人からは別の話も聞いている
12:21大和と妻国は別の国だと
12:23それは誤解です
12:25妻国は大和の一部です
12:28そうか
12:29使者は納得したふりをしたが、その目は疑いを隠していなかった
12:34田島森はこの会話を豊田真姫に報告した
12:37心配するな
12:39義は遠い
12:40彼らが真実を知ったとしても、今さら関係を切ることはないだろう
12:45我らはすでに飲酒を受けている
12:47それが重要だ
12:49だが、豊田真姫の言葉にも以前ほどの確信はなかった
12:53彼女の計画は成功したように見えたが、その代償はまだ明らかになっていなかった
12:59金印と飲酒を手に入れてから1年が過ぎた
13:05豊田真姫の権威は確かに高まり
13:08周辺の国々は彼女を義の後ろ盾を持つ女王として異形の念を持ってみるようになった
13:13しかし、問題も生じていた
13:16大和の四季王朝も独自のルートで義と接触を図っていることが明らかになった
13:21官名の作る道教は、義の高官たちの間で評判となり
13:26大和の名が義の宮廷でも知られるようになっていた
13:29このままでは、我らの嘘が暴かれるのも時間の問題だ
13:33では、どうすればいい?
13:36真実を告白するのです
13:38育命王が部屋に入ってきていった
13:41義に対して誤解があったことを正直に伝え、改めて関係を築き直すのです
13:46それでは、我らの立場が弱まる
13:50しかし、嘘が明るみに出れば、さらに悪い結果を招くでしょう
13:53豊田真姫は窓辺に歩み寄り、遠くを見つめた
13:57彼女の顔には、初めて迷いの色が浮かんでいた
14:01私はずっと、妻国の力を守るために戦ってきた
14:05イニアの死後、弱気王を守るために、あらゆる手段を用いてきた
14:10それは間違いだったのだろうか
14:13彼女の計画は大胆で危険だったが、その根底には国を守りたいという純粋な願いがあった
14:19姫様、あなたはすでに成功されています
14:23人の関係は確立されました
14:26今こそ、真実を基盤にして新たな関係を築くべき時なのではないでしょうか
14:31彼女の目には、長い間感じなかった安堵の色が浮かんでいた
14:36数日後、豊田真姫は決断を下した
14:39偽へ新たな使者を送り、状況を説明することにしたのだ
14:44しかし、それは容易な道のりではなかった
14:47嘘を告白することは、彼女の誇りを捨てることでもあった
14:51私自身が行くべきだ
14:53自らの口で真実を伝える
14:56お前、それは
14:57私の責任だ
14:59豊田真姫は断固として言った
15:02それに、私なら義の皇帝を説得できるかもしれない
15:06ご視聴ありがとうございました
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