Skip to playerSkip to main content
  • 2 months ago

Category

📺
TV
Transcript
00:00In Nyugen's 3
00:08The war is now about the battle between thekes of Steve and Yanukes,
00:14and it appears that the true war is the human words or the people's arms.
00:17In the end of the war, there is a hypothesis that in the end of the war.
00:23The war took a long time to attack by Kasey-Yui
00:29Oh, there, a little bit Rrugirδ!
00:33It's Rrugirr and Ranguang!
00:35Do you need to take care of the armor?
00:36Yes!
00:39Rrugirr...
00:40was getting the lead.
00:42Is it okay?
00:43Yes.
00:45I will believe you METIS III.
00:47Yes.
00:49Again, then METIS III.
00:592-4,馬
01:07後手, 2-4,馬
01:16レミス3は2-4,馬が来ました
01:19どうも
01:22どうですか
01:23面白くなってきたところだ
01:25仕事は?
01:26速攻で切り上げてきました
01:28どうも
01:30簡単にはクールなやつからだね
01:34後手, 3-3,馬
01:39レミス3, 3-3,馬
01:42決定して守りが固いです
01:45先手, 4-5, K
01:52さすがリューバーだ
01:54時田君
01:55どうやら君の出る幕はないね
01:57リューバー負けますよ
02:02ん?
02:03リューバー同銀取り合いです
02:067-5-5
02:10後手, 7-5-5
02:187-5-5できました
02:19これはリューバー苦しいかもしれません
02:22おいおい
02:23手が止まったよ
02:25これ, リューバーやばいんじゃないの?
02:27リューバーの表情から察するに
02:29かなり不利な状況に追い込まれているものと思われます
02:32人間がコンピューターごときに負けるわけないじゃないですか
02:35どうも,どうも
02:36チェスの世界では随分前に
02:38世界キャンピオンがコンピューターに敗れていますから
02:41ねえ
02:42あんたなんか嬉しそうだね
02:43どっちの味方よ
02:44私はあくまでも人間を応援しますよ
02:46ただでなくとも最近
02:48コンピューターにコキ使われているような気がしてしょうがないです
02:50リューバーがんばれ
02:528,9,角
03:01後手,8,9,角
03:06負けました
03:08やったー
03:10登領です
03:10なんとリューバーが登領
03:13アース
03:15人間負けちょっと
03:19科学の進歩もついにここまで来ましたか
03:21やっぱりそっち側か
03:22まだ人類が負けたというわけではありません
03:25将棋の世界では時田名人という天才がいますから
03:28時田名人,身長やいかに
03:30安西教授,次はいよいよ時田名人との戦いですね
03:35名人と対決する日は
03:37コンピューターが人類を凌駕する
03:39歴史的な日になるでしょう
03:41自信満々ですね
03:43それだけ会長
03:44はいはい
03:44もちろん受けて立ちますよね
03:47まあここまで来たら
03:49やらざるを得ないでしょう
03:51おはようございます
03:59先生
04:04ん?
04:06ん?
04:07うん?
04:08えっ?
04:08ん?
04:09ん?
04:10うおお?
04:10ああ
04:11あっ
04:13ちょっと先生
04:14本村先生
04:15先生
04:16どうしたの?
04:17うおお?
04:18あああああ
04:19緊急車
04:21緊急車
04:21うわ
04:22うわ
04:23てててて
04:24先生
04:25The end of the year
04:33The end of the year
04:49死亡したのは安西義典さん46歳です。
04:53高校の大学の教授です。
04:55死因は脳座症。
04:56死亡推定時刻は昨日の午後2時から5時といったところでしょうか。
05:00後頭部に傷があり、ここに血痕が付着してました。
05:04あれ?
05:05安西教授って確か…
05:07先週将棋電脳戦でリューバに買った人工知能の開発者です。
05:12ちょっと失礼。
05:19どうもありがた。
05:23事件性はなさそうだな。
05:25その椅子をこの机に乗せたんだよ。
05:28ってことは我々の出番じゃなかったってことですね。
05:32残念ですね。
05:34もうまた来た。
05:36困りますね警報も。
05:37すみません。言っても聞かないもんで。
05:39安西教授の人工知能の研究には僕も少しばかり興味があったものですからね。
05:44先日のリューバ戦も実に見事な戦いでした。
05:48その話はいいですよ知らないし。
05:51蛍光灯が切れたままですね。
05:53ということはこの粉々に砕けきったのは新しい蛍光灯ということになりますね。
05:58あれですね。
06:00ん? それは何か?
06:01つまり安西教授はこのテーブルの上にこの椅子を乗せ蛍光灯を取り替えるために上に乗りバランスを崩し蛍光灯を持ったままひっくり返りここに頭を打ちつけて倒れ込んだ。
06:20と、まあ皆さんそうお考えでしょうね。
06:23ええ。
06:25ですが、だとするといささか妙ではありませんか。
06:28妙とは?
06:29蛍光灯を取り替えるにはまず古い蛍光灯を取り外さなければなりませんね。
06:34うん。
06:35それには両手が必要です。
06:37うん。
06:38なぜ、安西教授は新しい蛍光灯を持ったままこの椅子の上に乗ったのでしょう。
06:43両手は使えませんよ。
06:45うん。
06:46うん。
06:47つい、うっかりとじゃないですか。
06:49安西教授はプロの騎士に勝つほどのプログラムを作り上げた人物ですからね。
06:54何か。
06:57うっかりしますかね。
07:00ええ。
07:01ええ。
07:02ええ。
07:03そうです。
07:04はい。
07:05あ、これを。
07:10ええ。
07:11あ、テーブルの足の下の。
07:14こ、こっちも。
07:16ということは、カイト君。
07:18蛍光灯が割られた後にテーブルが動かされた。
07:24つまり、現場が偽装された可能性が出てきましたね。
07:29ってことは、殺すってことは。
07:33うん。
07:36普段ここに自由に出入りできる人物は。
07:39あ、大学の関係者やAI学会の人、それから将棋連盟の人たちが時々来ます。
07:48でも昨日は、特に来客の予定はありませんでした。
07:52あれ。
07:54これ何だろう。
07:56何だろう、粉のようですな。
08:02あとで調べておきましょう。
08:04はい。
08:05ちょっとよろしいですか。
08:06あ、はい。
08:08なんでしょうか。
08:09こちらの将棋盤ですが、差し掛けのようですね。
08:11ちょっと邪魔しないでいただけますから。
08:13すぐに済みます。
08:14どなたが。
08:15あ、これは僕と安西先生が土曜日に刺していたものです。
08:18お二人はよく将棋を。
08:20あの、3人でやってるんです。
08:22一応将棋ソフトを作っているんで、研究も兼ねてやってみようと。
08:27あれか。こんな時間だ。
08:29今日はここまで。
08:30続きはまた。
08:31今度。
08:32いや、もうありましたでしょ、これ。
08:34いいから、いいから。
08:35土曜日は僕と安西先生が刺していて、この僕の大手で終わりました。
08:40つまり、この将棋盤は土曜日のままということですね。
08:43はい。
08:44あ、そうですか、そうですか。
08:48ここにへこみがありますね。
08:50新しい傷のようですが。
08:51え?
08:52あ、気づかなかったな。
08:55あ、それが何か。
08:56あ、いやいや、細かいことが気になってしまう。
08:58僕の悪い癖です。
09:00ずっと気になってたんですけども、
09:02プロ騎士に勝つソフトを作るぐらいですから、
09:04皆さん相当な売れ場なんでしょうな。
09:06おい、お前まで何聞いてんだよ。
09:08とんでもない。
09:09僕たち3人とも、初心者に毛が生えた程度ですから。
09:12私たちが将棋に強い必要はないんです。
09:15メティス3は1秒間に80万点読むことができます。
09:181秒間に80万点?
09:20それはすごいですね。
09:22そんなコンピューターが相手なら、
09:24将棋界の人たちも相当ビビってたんじゃないですか。
09:27曽根崎会長も、まさかここまで強くなるなんて思ってなかったでしょう。
09:31もちろん、時田名人だって内心はやりたくないはずです。
09:36まずは将棋関係者当たるか。
09:38どうも。
09:40どうも。
09:41どうも。
09:42どうも。
09:43どうも。
09:44ああ。
09:45ついてこないでくださいよ。
09:50どうします?
09:51釘刺されちゃいましたけど。
09:53では、我々は一手先を行くとしましょうか。
09:58その時間ならテイト新聞主催のパーティーに出ていました。
10:13確か写真があったな。
10:14はい。
10:15このデータを借りてきますか。
10:16どうぞ。
10:18ちなみに電脳戦なんですが、できればやりたくなかったななんてことは。
10:21そんなことはありませんよ。
10:23そもそも電脳戦は、将棋連盟に出ていました。
10:26どこで何を。
10:27その時間ならテイト新聞主催のパーティーに出ていました。
10:28確か写真があったな。
10:29はい。
10:37このデータを借りてきますか。
10:39どうぞ。
10:41ちなみに電脳戦なんですが、できればやりたくなかったななんてことは。
10:46そんなことはありませんよ。
10:48そもそも電脳戦は、将棋連盟とコンピューター将棋ソサエティが協力をして進めてきたんです。
10:56しかし、相手が強くなりすぎた。
11:00この上、時田名人が敗れたら、将棋界は立つせがなくなる。
11:05だから私が殺したとでも、さっき言ったはずです。
11:10私はその時刻、パーティーに出ていたんです。
11:13時田さん。
11:17警視庁のものです。お話を伺いたいんです。
11:20どうぞお入りください。
11:22え?
11:23この声。
11:24パイト?
11:25お邪魔しますよ。
11:26失礼します。
11:27どうも。
11:28何でいいんだよ。
11:29ついてくるなって言われたんで、こっちに。
11:31邪魔すんなってことだよ。
11:32はい。
11:33何やってるんですか。
11:34頭の中で将棋を打っているようですよ。
11:38この筋は負けか。
11:45ここは俺に任せてもらえませんかね。
11:48ずっと待ってたんで。
11:50いいんじゃない。
11:51ありがとうございます。
11:52時田めじん。
11:53時田めじん。
11:54京南大学の安西教授がなかったんですかね。
11:55時田めじん。
11:56京南大学の安西教授がなかったんですかね。
12:00この筋は負けを打っているようですよ。
12:03この筋は負けか。
12:04めじん。
12:05あっ。
12:06ここは俺に任せてもらえませんかね。
12:09ずっと待ってたんで。
12:11いいんじゃない。
12:12あっ。
12:13ありがとうございます。
12:15時田めじん。
12:20京南大学の安西教授が亡くなりました。
12:25事件の可能性もあるので、少しお話聞かせてもらえますか。
12:29どうぞ。
12:30昨日の午後2時から5時まで、どこで何をしてましたか。
12:35昨日は1日ここにいました。
12:37それを証明できるものは。
12:39ありません。
12:40昨日の午後2時から5時まで、どこで何をしていたか証明できない人って、東京に何人くらいいると思います?
12:48えっ。
12:49それ、みんな被疑者ってことかな。
12:52はいはいはい。見習いはここまで。あとはうちが引きとるから。ほら。
12:59名人、あなた、龍馬を破った人工知能と退局する予定でしたよね。
13:05はい。
13:06将棋界としては絶対に負けられない。
13:09名人としても相当のプレッシャーあったんじゃないですか。
13:12それが怖くて殺した。
13:16そんなことしてたら、将棋界はみんな殺されて誰もいなくなります。
13:22ふふふ。
13:24ふふふ。
13:25ちょ、ちょ、どこ行くんですか。
13:26お茶を入れるんです。
13:27お茶なんて結構ですから。
13:29自分が飲むんです。
13:31ちょっと待った。
13:34ふせずごもっとも。
13:37しかし、ここは一つ、場所を変えてお話を伺うわけにはいきませんか。
13:45どこでも伺えますよ。
13:47ときた名人は一言で言えば、将棋界の宝です。
13:545年前に将棋界の7大タイトルを制覇しました。
13:58ふかしぎ流というのは、名人らしいニックネームですね。
14:01ふは。
14:02つかみどころのない棋風で、相手はいつの間にか任されてしまうようです。
14:07こちらが将棋界時代の商談票ですよね。
14:11ええ。
14:1210年かかるのが普通と言われる将棋界を、わずか2年半で駆け抜けてしまったんですから。
14:18ええ、ほんとにすごいんだ。
14:20あ、歳も俺と変わんない。
14:23おや、こちらは女性の方ですね。
14:26ええ、坂口彩子。
14:29当時は初めての女性騎士誕生かとずいぶん期待された子でした。
14:34女性の騎士っていないんですか。
14:36女性には女流騎士という別の制度があるんです。
14:39この坂口彩子さんという方、ときた名人とほぼ同時に商談しています。
14:44これはすごいことですよ。
14:46坂口君は女流枠ではなく、あくまで正式な騎士を目指していました。
14:52負けを恐れない大胆な将棋でしたけど、いつの間にか消えてしまいましたね。
14:57ああ、この子です。
15:00どうも。
15:01まだ高校生でした。
15:03キャリブレーションもOKだね。
15:16正確にトレースしてます。
15:26じゃあ、次2号機も起動してあげよう。
15:28はい。
15:29ああ、刑事さん。
15:30お仕事中すみませんね。
15:31ああ、いえいえ。ちょうど一段落したところでしたから。
15:44お見受けしたところ、こちらでは将棋ソフトとはまた別の研究をなさっているようですね。
15:51ええ。
15:52人工知能の研究は多岐にわたるんです。
15:54安西教授はそれらを統括する立場でした。
15:59ああ、そうでしたか。
16:01ああ、で、今日は。
16:03少しお話を伺いたいんですが。
16:06このことは、須藤さんも安西教授も知りませんよね。
16:13どうして奨励会にいた過去を隠してたんですか。
16:18騎士になれなかったことは、まだ10代だった私には大きな挫折でしたから。
16:24それに私が将棋を辞めてすぐ両親が離婚して、名字も変わったので、そこから新しい人生を始めたかったんです。
16:32それで大学に入り、そのまま研究員になられた。
16:38ええ。
16:39でも忘れたい過去なら、どうしてまた将棋の研究を。
16:43それは指示していた安西先生が将棋ソフトの開発を始めたからです。
16:49それに、私たちは将棋の研究をしているつもりはありません。
16:54あくまで人工知能の研究です。
16:56将棋の手の数が、この宇宙に存在する粒子の数よりも多いってご存知ですか。
17:06宇宙の粒子の数より多い。
17:09そんな中、人間はどうやって答えに近づいていくのか。
17:13まだまだ謎だらけの人間の思考回路を研究しているんです。
17:19人工知能は今後いろんな分野で応用されて、人々の生活を劇的に変えていくはずです。
17:25電脳線はその基礎研究の成果を試す絶好の機械なんです。
17:30素晴らしい研究ですね。
17:34あ、もうそろそろよろしいですか。
17:38すみません。すっかり邪魔をしてしまいました。
17:41いえ、それでは。
17:43あ、最後に一つだけ。よろしいですか。
17:46あなたは今、電脳線は絶好の機械なんですと現在形でおっしゃいました。
17:56ひょっとして電脳線は予定通りお続けになるつもりでしょうか。
18:01できればやりたいと思っています。
18:04亡くなった安西先生のためにも人工知能の研究を止めたくないんです。
18:09なるほど。
18:11失礼します。
18:12明治委員。
18:17あなた、おとといの午後2時過ぎ、外出してるじゃないですか。
18:21マンションの駐車場の防犯カメラに、ちゃんと写ってるんですよ。
18:26ああ、間違えました。
18:30おとといは気晴らしにドライブに出かけたんだった。
18:34ドライブって、そんな言い訳が通用すると。
18:38警部だな。
18:40大事な。
18:411分だけ。
18:431分でいいですか。
18:451分だけですよ。
18:48どうもありがとう。
18:54坂口彩子さん、ご存知ですね。
18:57坂口。
18:58坂口彩子さん、今は篠田彩子さんといいますが、亡くなった安西教授の下で、人工知能の研究に携わっています。
19:13ああ、そうでした。
19:15彼女がどうかしましたか。
19:17坂口彩子さん、今は篠田彩子さんといいますが、亡くなった安西教授の下で、人工知能の研究に携わっています。
19:26つまり連能戦であなたと戦うはずでした。
19:29彼女とあなた、何か因縁でも。
19:331分たちましたよ。
19:35え?
19:36本当だよ。
19:37騎士は1分将棋に慣れてるんで、時計がなくても正確に1分が分かるんです。
19:42あ、ちょっと待ってください。
19:43あ、そうですよ。
19:44さあ、出てってください。
19:47行きましょう。
19:50お邪魔しました。
19:57絶対に知っててとぼけてましたよ。
19:59坂口彩子のことは。
20:01ええ。
20:02十二年前の対局は、単なる対局ではなかったのかもしれません。
20:07ええ。
20:12はい。 あ、あの、少々お待ちください。
20:19誰だ。
20:20将棋連盟の曽根崎会長です。
20:22名人をかくたる理由もなく拘束するとは言語道断などと。
20:27いかがいたしましょうか。
20:29若者、圧力に屈する警察ではない。
20:33いや、しかし、園崎会長は教育委員も務めており、政界にも顔の利く人物だったかと。
20:40あ、警視総監ともゴルフ仲間だったはず。
20:42返せ。
20:43あっ。
20:44確たる証拠もないのに、善良の親身をこれ以上拘束するわけにはいかん。
20:49すぐに返せ。
20:51あっ。
20:52はい。
20:53そうじゃなくて、ほら。
20:56あっ。
20:58そこを振って教えたでしょ?
21:00そっか。
21:0612年前の対局?
21:10奨励会で坂口彩子さんの同期でしたよね。
21:14何か知ってるんじゃないかと思いまして。
21:16彩子は女性騎士第1号になっていたはずです。
21:26あの時、あんなことがなければ。
21:28というと。
21:30彩子が騎士になれなかったのは、時田さんが仕掛けた卑劣な番外戦術のせいだったんです。
21:38よろしければお話を聞かせていただけますか?
21:42オッケー、じゃあそれで書き換えといて。
21:48はい、わかりました。
21:50ありがとう。
21:52刑事さん。
22:08今日は何でしょう。
22:10安西先生があんなことになってしまって、今いろいろと忙しいんです。
22:14電脳戦の準備もありますし。
22:16どうやら電脳戦は開催されるようですね。
22:19ええ。
22:20将棋連盟からも了承を得られましたから。
22:23これで、研究の成果のすべてをお見せすることができます。
22:28実はあなたがそれほどまでに、時田名人との対決にこだわっている理由がわかったんです。
22:36え?
22:3812年前、当時17歳だったあなたは、将棋会館の近くの喫茶店でアルバイトをしていた山口という男と交際してましたよね。
22:49ところが、時田さんとの対局の直前、その彼から突然別れを切り出された。
22:57それに動揺してくあなたは、時田名人との対局に負け、そのままズルズルと将棋会を去ることになった。
23:07そんな話どこで。
23:12そして、今から3年前、その山口という男とあなたは偶然に再会した。
23:22あの時は、悪かったな。
23:27俺は別れたくなかったんだけどさ。
23:31え?
23:32じゃあ、なんで?
23:35マスターに別れろって言われたから仕方なくさ。
23:39あ、でも。
23:41マスターも将棋会のホープに頼まれたんじゃ、断れなかったんだよ。
23:46どういうこと?
23:49時田だよ。
23:51今、名人になってる時田。
23:54あいつがマスターに頼んだんだ。
23:56俺と君を別れさせてくれる。
24:00今度の対決は、あなたにとって、12年前のリベンジなんじゃないんですか。
24:12そんな昔の話をするなんて。
24:17もしかして、私が安西先生を殺したとでも思ってるんですか。
24:24安西先生と私はこの3年間、名人を倒すという同じ思いでやってきたんです。
24:32なのに、私がどうして先生を殺さなければいけないんですか。
24:37これから電脳戦の準備で人と会わなければならないので、失礼します。
24:46最後に一つだけ、よろしいですか。
24:49またそれですか。
24:52なんでしょう。
24:54こちら。
24:57ここに置かれているこれなんですか。
25:00なんでしょう。
25:02それは、安西先生が大学で使っていた備品です。
25:06別のルームで使うので、仕分けしてあるんだと思います。
25:10なるほど。
25:12では、まいりましょうか。
25:13はい。
25:14失礼します。
25:15失礼します。
25:36失礼します。
25:37失礼します。
25:38失礼します。
25:39失礼します。
25:40失礼します。
25:41失礼します。
25:42失礼します。
25:43失礼します。
25:44失礼します。
25:45失礼します。
25:46失礼します。
25:47失礼します。
25:48失礼します。
25:49失礼します。
25:50失礼します。
25:51失礼します。
25:52失礼します。
25:53失礼します。
25:54失礼します。
25:55失礼します。
25:56失礼します。
25:57失礼します。
25:58There's no one.
26:00There's no one.
26:02What's there?
26:04It's a seal.
26:06A seal?
26:08Maybe you might have a idea.
26:22It's an orange powder.
26:24It's like a catina.
26:26That's the seal.
26:28Shams!
26:30...
26:32...
26:38...
26:40...
26:42...
26:44...
26:46...
26:48...
26:50...
26:52...
26:54確かにあの日安西教授に会いに大学へ行った。それは認めます。しかし私は殺してなどいない。
27:07だったらなぜ最初からそう言わなかったんです。やましいことがあるんじゃないですか。
27:12痛みさん。
27:14警部殿。
27:15少しよろしいですか。
27:17少しって。
27:18ちょっとだけお時間拝借。
27:19また長くなるんじゃないですか。
27:21失礼します。
27:22曽根崎会長。大学へはお金の受け渡しに行った。違いますか。
27:28金?
27:29ええ。
27:30何の話ですか。
27:32安西教授は人工知能の研究にかかる研究費についてとてもご苦労されていたようですね。
27:39長南大学の人工知能研究ルームでは研究費で購入したものについてはすべてこのような備品シールが貼られてありました。
27:49ところがこのシールの貼られていないパソコンやその他の機材がかなりたくさん存在していました。
27:55備品ではないということはつまり個人で購入したということになりますね。
27:59調べさせていただきました。
28:01想像通り、安西教授の貯金はすでに底をついていました。
28:07まさに資材を投げ打って研究を続けていたわけですね。
28:11一方、将棋界はこの電脳戦は絶対に負けることのできない勝負です。
28:17この一見すると、愛対する両者の利害を一致させる方法が一つだけあるんですよ。
28:23裏取引です。
28:27裏取引。
28:29曽根崎会長。
28:31安西教授はあなたに人工知能研究の研究資金を提供するように迫っていたのではありませんか。
28:37電脳戦でわざと負けることを条件に。
28:47私はコンピューター将棋と将棋界は共存共栄できると信じてた。
28:58間違いなく名人も同じ結果になるそうなったら将棋界も困るでしょう悪い話ではないと思いますが次の日曜日は研究室に私しかいませんお待ちしていますよ仕方ないと思った私は金を用意しパーティーを抜く。
29:28負け出した。
29:33来ていただけると信じていました。
29:43研究員とドキドキ刺してるんです。
29:47こんな将棋しかさせない連中に。
29:54なるほど。
29:57逆を打て。
30:00聞かなかったことにしましょう。
30:04あの話はなしということです。
30:09それでいいんですか。
30:12どう足掻いても名人はメティス3には勝てませんよ。
30:16そんなことになれば一番困るのはあなたじゃない。
30:18必然するよ。
30:20電脳戦当日。
30:23名人が投了する直前まで取引は有効です。
30:28いつでも合図をください。
30:30その時点でメティス3に負ける手をささせます。
30:35それだけです。
30:37私は安西を殺してはいないそんな言い訳が通用するとでも思ってんのかよそれぞれ会長今駒を一つ動かしたとおっしゃいましたねそうですが一つ見ていただきたいものがあるのですが
30:56勝利電脳戦最終局はいよいよ始まりました。
31:07先手56歩。
31:09果たして人工知能が人間の頭脳を超えるのか。
31:12それとも名人は踏みとどまるのでしょうか。
31:18後手84歩。
31:26先手76歩。
31:368、5歩。
31:48前手8歩。
31:50おいおい。
31:51やばいみたいじゃないの明治。
31:53私は信じてます。
31:54名人は負けません。
31:566、1歩。
31:58後手6、1歩。
32:00後手6、1歩。
32:01先手5、3歩。
32:05先手5、3歩。
32:067、8、1歩。
32:077、8、銀なり。
32:34後手7、銀なり。
32:35メティス3、7、8、銀なり。
32:36金を取りましたか。
32:37時田名人、十甲の構え。
32:39とりあえずそのままにしておけ。
32:41後手7、8、銀なり。
32:42後手7、8、銀なり。
32:43後手7、8、銀なり。
32:44後手7、8、銀なり。
32:45メティス3、7、8、銀なり。
32:46金を取りましたか。
32:47時田名人、十甲の構え。
32:48とりあえずそのままにしておけ。
32:49とりあえずそのままにしておけ。
32:59とりあえずそのままにしておけ。
33:06先手、5、2、銀なり。
33:11The end of the day is 5-2 turning.
33:13The head is 5-7 turning.
33:24The head is 5-7 turning.
33:30The head is 5-7 turning.
33:32The head is 2-8.
33:34They are not winning.
33:36They are gonna win.
33:37This is a good one for me.
33:40Where is the flow?
33:42It's a situation where you can't get the flow.
33:48Two, four,玉.
33:53Two, five,金.
33:55Two, five,金.
34:00Three, two, five,金.
34:10Three, two, five,金.
34:19Three, two, five,金.
34:23How many, two, five,金.
34:25Three, two, five,金.
34:28Four, five,金.
34:40That was a shame.
34:56Since you were able to pay for the three years,
34:59you had to pay for the penalty of the penalty.
35:04I was sure that you were able to pay for the penalty.
35:06But you had to pay for the penalty of the penalty.
35:09This is why you were killed by Anzai.
35:21What is証拠?
35:24It's a gun.
35:27A gun?
35:30It's a gun.
35:32It's a gun.
35:38But the sound of the gun was not mistaken.
35:41The gun was used to stop the gun is a gun in a way.
35:47You should see a gun.
35:52You could see the gun in a position.
35:57You could see an image and it's more possible.
36:00You know, he is a gun.
36:07I would like to say that I can't.
36:11Yes.
36:13Do you want to ask me one thing?
36:18Please.
36:20Why do you want to say that the van's wounds are being attacked?
36:26In the beginning of the incident,
36:29I'm going to visit the room at that time.
36:33That's the time.
36:34I'm going to show you something like this.
36:37I'm going to move on.
36:39I'm going to look at this.
36:44I'm going to look at this.
36:48You didn't know it.
36:50You didn't know it.
36:53You didn't know it.
36:55You didn't know it.
37:01You didn't know it.
37:05You didn't know it.
37:08I'm going to be okay.
37:17I'm going to be okay.
37:22You didn't know it.
37:37I'm going to fight with you.
37:39I'm going to fight you, and I'm going to win you.
37:42I'm going to be able to get to me in front of you.
37:46I can't believe you.
37:51But...
37:52I'm going to give you a chance to METIS III.
38:03Are you supposed to win?
38:06There's no way to do it.
38:08There's no way to do it.
38:10I'll do it.
38:11I'll do it without you.
38:14I'll do it without you.
38:16If you don't want to do it, I'll do it without you.
38:22I'll do it without you.
38:24Stop.
38:26I'm going to die.
38:28We're going to be the final goal of this.
38:31We're going to make you successful.
38:34There's no way to deal with the funds.
38:36I'll do it without you.
38:37I'll charge you for this.
38:40I'm going to die with the soil.
38:43I'll take care of this whole time.
38:45I won't you?
38:47I'll stop.
38:49You're going to take care of me.
38:51I'll take care of this.
38:53I'll take care of this.
38:56Take care of this.
38:58I'm sorry, I'm sorry!
39:00I'm sorry!
39:01KB, I'm sorry.
39:04KB!
39:06I'm sorry!
39:07I'm sorry!
39:16KB!
39:21KB!
39:28But in the end, I couldn't be able to do it.
39:43The computer had all of you, and I couldn't do it.
39:50That's not it.
39:5348 days ago
39:55that was my hand.
40:02At that time,
40:04I wanted to take my hand on my hand.
40:107-8-0-0.
40:16It's a computer,
40:18but I don't know.
40:24But...
40:28I don't know.
40:34Let's go.
40:39Do you want anything else?
40:41Do you want anything else?
40:44Do you want anything else?
40:47Do you want anything else?
40:50Do you want anything else?
40:53Do you want anything else?
40:55Do you want anything else to ask me?
40:58No, I don't know.
41:00Do you know what that person is at the show?
41:06Do you know what to do with him?
41:09Do you know what to do with him?
41:13That's right, I know.
41:16But why did you do this?
41:18It's hard to do with him.
41:22If that girl is weak enough,
41:25I don't think it's interesting.
41:29But that's how he said that he said,
41:32he said,
41:34he said,
41:36he said to him that he won't be able to do it.
41:39He said,
41:42that was his fault.
41:43He said,
41:45he said that he won't be able to do it.
41:48He said that he won't be able to do it.
41:54That's what I thought.
41:55At the time, Tukita was a man who took off his hand, but he was a rival to his wife.
42:02He was a man who was a rival to fight the将.
42:05He thought he was a man.
42:24One thing, is it possible for you?
42:47What is it?
42:49This is my personal興味, but
42:53the 48th step was
42:55that it was her hand.
42:57Do you know what the name is?
43:01I was looking at that
43:04懐かしい feeling.
43:07I was looking at that?
43:11I was looking at that
43:14I liked it.
43:17I can't believe it.
43:19I can't believe it.
43:21I can't believe it.
43:23That's what I'm trying to do.
43:27将棋には棋風というものがあり、指す人の癖やこだわり、信念が現れる。
43:50棋風を見ただけで誰が指したか将棋がわかると聞いたことがあります。
43:56それこそコンピューターにはないものなんでしょうね。
44:00そうですね。彼女の場合、相手が誰であろうと真っ向から勝負する棋風でした。
44:07その意味では、彼女は自らの棋風から逃れられなかったのでしょうね。
44:13選択肢は粒子の数ほどあっても、結局は自分の生き方でしか生きられない。
44:21そしてその生き方が安西教授、そして自らをも不幸にしてしまいました。
44:27なんだか残念ですね。
44:31カイト君。君、日本酒は?
44:34ああ。いただきます。
44:37どうぞ。すみません。
44:41どうも。
44:43カイト君。
44:53カイト君。
44:55記憶喪失ですよ。何らかの事件に巻き込まれてこんな目にあったんです。
44:59怖いよ、あの人。
45:00杉下って人。
45:01守りきれるかしら。
45:03鈴の音が聞こえる。
45:05鈴の音、ですか。
Be the first to comment
Add your comment

Recommended