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00:00ガイア、それは息づく大きな生命体。混沌の時代にも希望を見出し、再生を果たして未来へ向かう。そこにきっと夜明けがやってくる。
00:19ここは100年にわたり地域の医療を支えてきた病院ですが、大学病院を揺るがした一連の騒動。その混乱の波はここにも押し寄せてきました。
00:39外からは見えませんが医師や看護師は去り患者は減り病院の中は大きく変わってしまいました。医療とは誰のためにあるのか今まさに問われています。
01:02町の総合病院、命の砦が窮地に立たされています。
01:16東京世田谷市政界第二病院。
01:26夜9時半。
01:29運び込まれた80代の男性は熱が38度以上あり、動けない状態。
01:35手を握れるかな。握ってみてください。
01:46これ足を動かせますかね。分かるかな。
01:49応対したのは、この夜の救急外来を任された消火器内科の医師です。
01:56酸素飽和度が低下。
01:58呼吸不全になれば命が危険です。
02:02お鼻からね、酸素流しますね。
02:03酸素もちょっと下がっているから、肺炎かもしれない。
02:09この医師、呼吸器は専門外。
02:15その最中でした。
02:16お鼻からね、酸素流しますね。
02:18酸素もちょっと下がっているから、肺炎かもしれない。
02:22この医師、呼吸器は専門外。
02:29その最中でした。
02:32近隣住民からの電話。激しい頭痛がするので、見てほしいとのことです。
02:47ちょっと今、救急対応しているので、少しお待たせするかもしれないですね。
02:52はい。
02:53以前の救急外来は、内科医と外科医が組むなど、専門の異なる医師たちが3人で対応していました。
03:06ですが、今は。
03:10日本は1人だけですね。
03:13常勤の、特に内科医師が2人減ったことによって、1人と一緒体制で回している。
03:2580代の男性患者は、その後、入院することに。
03:30とりあえず、8位置に入れてもらおうかな。
03:35走行するうち、激しい頭痛を訴える患者が到着。
03:39しかし、医師の手が開かず、廊下で待ちます。
03:46重症患者さんが入ってしまうと、手いっぱいになってしまう状況ですね。
03:52その時は、どうしても救急を一部、断らざるを得ない。
03:59大変心苦しい。
04:02満足に患者を受け入れられない救急医療。
04:08そうなったのには、理由がありました。
04:15今年1月、東京女子医大の元理事長が、背任容疑で逮捕されたあの事件。
04:25岩本貴子元理事長は、1億円以上不正に支出し、大学に損害を与えたとされています。
04:40市政界第二病院は、東京女子医大の同窓会組織、市政界が運営しています。
04:50逮捕された元理事長は、市政界のトップとして、市政界第二病院の経営の実権を握っていたのです。
05:02逮捕の直後に、取材は始まりました。
05:06病院に何が起きたのか、これからどう立て直すのかを見届けるために。
05:14経営を引き継いだ理事長は、
05:21負の遺産を受け継いでしまったので、それをまずスタートラインにまで、マイナスをスタートラインに戻して、
05:28これからはプラスにするっていう、皆さんと一丸となってやっていかなければならない。
05:34病院再生へ、動き出した現場と経営陣。
05:42あるべき医療を取り戻そうとする、その挑戦を追いました。
05:56赤字に苦しむ病院経営の闇。
06:01人材を少し減らしてほしいという要請があって。
06:10いなくなっていった医師や看護師。
06:16コストカットが招いた歪みとは。
06:223、40年前ぐらいのものを未だに大事に使って。
06:26しわ寄せは患者に。
06:36女性の活躍がピンチを救う。
06:39すごく不安が強いと思うので、できるだけ寄り添えるように。
06:46命の砦を守りたい。
06:51地域の医療を守れるか。
06:56東京世田谷の住宅地で、100年近く続いてきた市政界第2病院。
07:09通ってくる地域住民の中にはこんな家族も。
07:18なんと3世代。
07:20私の妹がここで出産しています。
07:25全員の笑いとか言っています。
07:26そうですね。
07:277、8年は帰っていますからね。
07:29はい。
07:30安心してきています。
07:31はい。
07:34しかし逮捕された元理事長は、実権を握っていた時代、徹底したコストカット経営に舵を切りました。
07:43その影響で。
07:44その影響で。
07:45待つ人にとなって、先生の家分は少し少ないかなという感じですね。
07:56人件費を抑え、上勤の医師は45人から27人へ。
08:02かつて多くの命を救ってきたあの部屋も。
08:10この場所はどういう場所なんですか。
08:19ここは以前、集中治療室として使ってたお部屋になります。
08:24現在は使用できなくて、ほぼ倉庫の状態になっちゃってますね。
08:33人員が足りず、4年前に閉鎖。
08:36今は物置になっています。
08:39中傷の患者さんに関しては、受け入れがたい部分の状況。
08:51コストカット経営による医療サービスの低下は、悪循環を招きました。
09:00初めてここに来たとか、患者さんがずいぶん減ったとかね。
09:09患者が減少。
09:11病床の稼働率は30%にまで低下し、赤字に転落したのです。
09:22一方で、病院経営のそもそもの難しさもあります。
09:29今、全国の病院の7割近くが赤字。
09:34結果と人件費が高騰する中、診療報酬を国が定めていることが、病院の経営難に拍車をかけています。
09:46この番組は、日本経済新聞社日本HPと、ご覧のスポンサーの提供でお送りします。
10:03ご視聴ありがとうございました。
10:30悠久な時間の流れ。今、この瞬間に、私はいる。
10:36人生を、ロマンと共に。
10:38Be Romantic
10:42カンパノラ
10:44どうも、カロリーメイトチョコレート味です。
10:46僕はこの目で見ていたよ。
10:48君の諦めない姿を。
10:49人は誰しも負けることがある。
10:51いや、負けることでしか得られない栄養もある。
10:54名言です。完服しました。
10:55当たり前のことを言ったまでさ。
10:57はっはっはっは。そんな君に僕たち小さな栄養士。
11:00より。
11:01はい、ゼリー。
11:02ママ、ありがとう。
11:03ゼリー?
11:04それは、もう一つの小さな栄養士。
11:06カロリーメイトゼリー。
11:08すげー。
11:09すげー。
11:10何でも知っているAIより、あなたの仕事を知っているAIを。
11:17IBMのWatsonXなら、オープンソースのAIモデルで自社データの活用も可能に。
11:23あなたの業務を学習し、日々の仕事をサポートします。
11:26IBM。
11:28AIはブラックボックス?
11:31正しくAIモデルを選ぶなら、IBMのWatsonXで説明可能なAIを。
11:37学習データや開発過程が見えるから、透明性が担保できます。IBM。
11:46会社を譲渡したときの手数料って、他と違うんですか?
11:50うん。これが買い手の予算なら、売り手と買い手の手数料を引いた残りが俺の手取り額だ。
11:56俺が任せたM&Aキャピタルパートナーズは、売り手も買い手も同じ株価0万方式だから、手取り額が大きい。
12:04なるほど。
12:05あっ大きい!
12:13ブランズ10年先を見据え住む人と一緒にマンションの緑も成長していくそれがブランズ環境先進マンションブランズ東急不動産自然が大好きな不動産を渋谷で暮らすようになったのはそれはね環境に建物が増えてきたからん?時間?あっきた環境に全力投球
12:43ガイアの夜明けはTVerで配信。
12:51コストカットという大義名分で人を減らし、設備投資を減らし、予算を削るたびに病院の力も削られていきました。
13:08医療が人を守れなくなったとき、何が残るのか。
13:16負の遺産を抱えたまま、再生に向けて動き始めた病院。
13:26再び、患者を守る力を取り戻すことができるのか。
13:40市政界第二病院。元理事長の逮捕を受けて、病院の再生に向けた会議が開かれました。
13:49審理事長を筆頭に、経営サイドと現場サイドが意見を交わします。
13:57あと、東京の次第の本院とですね、いわゆる医師の数が減って、それが補充されてなかったんですものね。
14:05やはり医師看護師のマンパワーというのは病院の中でとても大事な部分ですし、できるだけいろいろなドクター採用に向けて頑張っていきたい。
14:15給与面ですね。これ提供しないといけないですし、長く働いていただくというのは極めて大事なことなのかと、医療安全面から見てもですね、大事だと思います。
14:25患者さんがどんどん引き受けられるような体制、ちゃんと治療してお戻しにするような、そういった体制を整える。
14:35どんどん高齢化しているので、一つの疾患だけじゃなくて複数の疾患を見られる看護師の育成というのが大事だと思うので、
14:42やっぱり入職してから5年ぐらいまでは、多くの疾患の患者さんを見られるナースを育成し、その後はやっぱりどんどん専門性も育てていけるような。
14:53最大の問題は人材の確保。
14:56さらに。
15:00安全面で一番必要な機械がまず優先かなと思うんですけれど、その次にやはり医療の効率化とか、この機械があればもっと働きやすい。
15:13そういうものをまず皆さんの声を聞いて、それで充足していきたいなと思っています。
15:18炙り出された問題点は、人材と最新設備の不足、専門性の軽視、大学の医局頼みの偏った採用、それらを招いた経営の独断。
15:39人材については、人件費の総額が低く抑えられ、血因が出ても補充がままならない状況でした。
15:57人材を少し減らしてほしいという要請があって、看護補助者さん、4名の退職をお願いするという状況がありました。
16:09ご本人たちは、そう来たかという思いだったと思います。
16:15本当に長年、本当に頑張ってくださっていた方々ですからね。
16:26設備投資の遅れも深刻です。
16:30これは、目の手術に欠かせない顕微鏡。
16:34支障が出るほどではないんですけど、3、40年前ぐらいのものを、いまだにかなり大事に使っていない。
16:49専門性を軽視した省庁は、皮膚科と耳鼻科がなくなったこと。
16:56これには患者も。
17:01すごく人気があったんですけど、皮膚科もね、皮膚科が一番多かったんじゃないかな。
17:05とにかく普通に行ったんでは、いっぱいなんで、必ず予約しなきゃいけなかったと思うんですけど、
17:13突然辞められて残念だな。
17:14そして、偏った採用。
17:23かつては大学の医局頼みで、医師の半数を占めていたのですが、そのせいで。
17:30かなり、医局員が少なくなってきたり、というのを背景に、
17:39派遣してくれる、いただいている先生が、やっぱり派遣できない状況が出てきました。
17:46全てに通じるのが、経営手法の問題です。
17:51事件の前は、元理事長一人に権限が集中し、ガバナンスが効かなくなっていました。
18:00多くの総合病院には、院長とは別に理事長がいます。
18:07院長は医療の質と安全性を担い、理事長は収益性を重視。
18:14そこが病院経営の難しさです。
18:21市政界第二病院は、そのバランスを失い、近視眼的になっていたといいます。
18:30人件費減れば、それは赤字は減るかもしれませんけれど、
18:35長期的に視野に立ってということと、地域のニーズの分析、
18:40その辺が不十分だったのかもしれません。
18:42そして、生まれ変わった経営体制、あるべき姿、
18:52意思決定を、かつてのように合議制に戻しました。
18:56さらに、今では医師や看護師など、現場の声を聞く場も定期的に設けています。
19:06始まった病院再生。
19:15女性の大活躍がそこに。
19:20物流は社会を変える確かな流れ。
19:24ロジスティードはその可能性を切り開く。
19:26私たちは物流で世界にイノベーションを起こす。
19:31デジタルで社会の課題を解決する。
19:35カーボンニュートラルを世界のパートナーと実現する。
19:40物流の未来がこれからの社会の力になるために。
19:44未知に挑むロジスティード
19:48たくさんの会がひしめくこの世界に次の会を
19:57プロフェッショナル向け生成AIサービス
20:02日経会デビュー
20:04今年20回目を迎える日経IRフェアが
20:09新たに生まれ変わります
20:11多くの個人投資家と直接触れ合える絶好の機会
20:157月16日まで出店者募集中
20:19明日へ向かうバスに乗った
20:22おっかっこいいな
20:25すごく力強いね
20:27オスありがとうございます
20:29でも力強いだけじゃダメなんです
20:31ねえ、これ見てごらん
20:35何?
20:35ガラスを強くするクラレのセントリグラス
20:38高い安全性とクリアな美しさから
20:40世界中で使われています
20:42世界に注目される強さと美しさ
20:44僕も目指します
20:45オス!
20:47きっと明日も
20:48オス!
20:48あれ、クラレ
20:49このビルアイリスしてますね
20:52この会社M&Mするなら今ですね
20:55清掃ロボを導入して人件費を削減する
20:58それを社員に還元してモチベーションを上げる
21:01チリも取ってくれるブロイトっていうらしいんですよ
21:03かわいいんですよ毛投げで
21:05調べたら他にも
21:06アイリスの清掃ロボがあって
21:08オフィスに合わせて選べるんですね
21:10この会社M&Mするなら今ですね
21:13M&Aだよ
21:14あ、恥ずかしい
21:15ビジネスにもアイディアを
21:17アイラブアイディア
21:18アイリス大山
21:19今まで
21:21これから
21:22フェイクだらけの世界
21:25ニュースに溺れる毎日
21:27それでも
21:28本当を見つけたい
21:30明日に希望を感じたい
21:32誰かに信じてもらいたい
21:35だったら
21:37
21:38僕たち
21:40変えるしかない
21:41共に
21:43変える
21:43自分だけが良ければいい
21:46というこの生き方を
21:48大和在宅
21:49ガイアの夜明けは
21:51テレ東ビズと
21:53ユーネクストで配信
21:54はい、はい、どうぞ
21:57病院再生への
21:59茨の道
22:00人材確保と
22:03設備の充実が
22:05最優先の課題です
22:07ちょっと高い
22:08はい
22:08いいです
22:09左目は
22:11改革の最初の成果を
22:13取材できました
22:14この女性
22:17新しく来た
22:20眼科医です
22:21倉並愛さん
22:2332歳
22:24ちょっと確認させていただく
22:27来て間もないのに
22:29欠かせない戦力になっています
22:32はい、こんにちは
22:35またお会いしましょう
22:36でもなぜこの病院に
22:40大きな理由がありました
22:44朝、通勤してきた
22:48倉並先生
22:491歳半になる
22:51あきらくんと一緒です
22:533人家族
22:58夫は別の大学病院に
23:01勤める内科医
23:02多忙な上に時間が不規則で
23:06子育てが夫婦の
23:07一大事になっています
23:09お待たせしました
23:13ここは病院内にある
23:19託児室
23:20元理事長の時代に
23:24コストカットで閉鎖したものの
23:27改革で真っ先に再開されました
23:29病院は今、託児室の運営を
23:35院内なので
23:35例えばどこか預けてから来るとか
23:39っていうのが手間がないので
23:42自分の職場とも一体になっているということで
23:44何かあったらすぐに連絡も来ますし
23:48あとは預ける時間の調整とかもしやすいので
23:52すごく助かっています
23:55病院は今、託児室の運営を
24:00月200万円で外部に委託
24:02内部留保を使うなど
24:05大半を企業努力で賄っています
24:08利用料は月2万円
24:14薬剤師や技師、栄養士なども利用できます
24:22特別とは言い難い取り組みですが
24:30あるべき姿を取り戻す改革は
24:32こうして始まりました
24:35先ほど紹介した30年以上前の顕微鏡は
24:43眼科に欠かせない医療機器
24:45倉並先生も使っています
24:48それを今回
24:53ミックスが一番見やすかった
24:57見やすかった
24:58そうだよね
24:59すごい深さが
25:01なんか3Dの感が
25:03あとなんかこのラインとかもすごい綺麗に見える感じ
25:07最新の顕微鏡に買い替えることに
25:121500万円以上かかりますが
25:16理事会の承認がおりました
25:18すごくありがたいなというか
25:23手術のやりやすさとか
25:27モチベーションアップにもつながりますし
25:30すごい待望の
25:32顕微鏡なんじゃないかなと思います
25:35これは最近およそ750万円をかけて導入した
25:41視野の検査装置
25:43見えたらその都度ボタンを押していってください
25:46うん
25:46じゃあスタートです
25:47検査時間が短くなり患者の負担が軽くなりました
25:53あれの結果がコンピューター上で結果こっちに飛んでくるんですよ
25:59しかも結果はパソコンに自動転送
26:04過去の数値も示されるので
26:09回復や進行が一目瞭然
26:12医師の手間も減りました
26:14以前は本当に1個買うのにすごい大変だったんですよ
26:19だけどやっぱり今になったら
26:22やっぱりいいものを使って患者さんを増やしましょう
26:26手術を増やしましょうという考えになってくださっているので
26:29医師が減り患者も減ったかつての悪循環
26:35その反省を踏まえ先行投資と割り切って
26:40合計2億円の投資を行いました
26:43しかし倉並先生の手元を見ると
26:51古めかしい紙のカルテが
26:55紙カルテで書いたものをスキャンしたものを
27:021枚1枚見ていかないと
27:04これまでの診察のデータというのが分からないので
27:08時代遅れで2度出まで
27:13設備投資はまだまだ十分とは言えません
27:17それでも院内の雰囲気は
27:24クラナミ先生も来てくれて
27:31今もすごく私たちも助けてもらえているので
27:35続けてくれるのが一番嬉しいので
27:39助け合いだよね
27:41本当に助け合いです
27:42問題の一つだった専門性の軽視
27:47改革の象徴がここです
27:50整形外科
27:55その中にある足に特化した外科センター
27:59吉本健生センター長です
28:04くるぶしから下の病気や怪我を専門にしています
28:16その道のスーパードクターと呼ばれる専門医
28:20評判は海外にまで
28:25インドネシアから遠路はるばるやってきた患者は
28:31進行性の扁平則に悩まされていました
28:34かつてのお専門医
29:04この経営人の下では吉本先生の待遇は恵まれているとは言えませんでした
29:118年前九州からやってきたのですが
29:16当時の給与は
29:19吉本先生が持つ専門性の価値を認められていなかったのです
29:41しかしあの事件を機に経営人が変わってからは
29:50経営人が自らの報酬をカットし
29:58医師たちのベースアップに当てたのです
30:02貢献度に応じて給与などの待遇も改善しました
30:06インドネシアから来た女性の手術が始まります
30:14吉本先生が手掛ける手術は
30:20かつて年間180件ほどでしたが
30:23現在は300件以上
30:26患者や手術が増えたことで
30:35病院の収益も上がっています
30:38手術は3時間ほどで終了
30:44足の骨はきれいなアーチ型に
30:50手掛ける症例が増えたことで
30:57臨床研究も進むようになりました
31:02学会にも参加して最先端の治療法を探求
31:07全ては患者のためです
31:12すごくいろんな経験をさせてもらって
31:17それをもとに論文を書いたり研究したり
31:20学会発表したり
31:21国際学会も
31:23すごく充実したことができているかなと思っています
31:29しかし医師の数はまだ足りていません
31:34病院全体で増えたのはわずか4人
31:39今日も僕今整形行ってきたんですけども
31:42結構待ち時間がある
31:45最も深刻なのが内科です
31:48少なくとも3人はすぐに補充が必要
31:52厳しい状況が続いています
31:57一方対照的な事実も
32:01部屋にひしめくこの看護師たちは
32:04みな20歳前後
32:07の歯の間にクッと当てて
32:10まだまだこれからの人材ですが
32:14窮地に立つ病院には大きな救いです
32:18彼女たちにはある共通点が
32:22全員3月に卒業しています
32:26病院の隣にある看護学校です
32:35先ほどの看護師たちはここの卒業生
32:41全国的な看護師不足の中
32:44市政界第2病院は採用に困らないのです
32:50ちょっと口の中の水分ね
32:52取りますよ
32:56彼女たちの清らかな思いは
33:00未来への希望です
33:04苦痛を取り除いてあげる
33:07あとはやっぱり一番近くで
33:09日常生活を見ているの看護師だし
33:12関わる時間が長いのも看護師なので
33:15心の支えになれればいいなと思って
33:20人材確保は病院経営の鍵
33:24医師の採用に関しては
33:26かつて痛い目に遭っています
33:31ここ産婦人科は
33:33大学の医局出身者に頼りすぎた結果
33:38医者不足で1年間クローズしたんです
33:41ここが何もない病院になってしまったんです
33:45市政界第2病院といったら
33:48産婦人科っていう印象の病院だったんですよね
33:52なので1年間クローズしたことが
33:55残念がられる声も聞こえまして
34:01その後再開したものの
34:04手掛ける出産は激減し
34:06全世紀の10分の1以下
34:09月に3件ほどになっています
34:13そこに現れた救世主がいます
34:20福田尚子さん41歳
34:24目を見張る経歴です
34:28東京大学大学院
34:31医学系研究科の出身
34:353年間の専門研修プログラムを経て
34:39救急専門医の資格試験に合格
34:44その上さらに勉強と経験を重ね
34:49集中治療医の資格も取得しました
34:54病院からすれば水前の人材
34:59なぜ来てくれたのか
35:02そこにも改革の一手がありました
35:06それが医師の公募です
35:11医局に偏りすぎた
35:13かつての採用を改め
35:16広く門戸を開放しました
35:20福田先生は偶然
35:23病院の近くに住んでいました
35:26それが縁
35:28公募が縁結びになったのです
35:34元理事長の時代には
35:3650%ほどだった医局の出身者が
35:39今では25%にまで減っています
35:445月中旬
35:51福田先生のもとに
35:56タンザニア出身の夫婦がやってきました
35:59夫のフレディさんと
36:05妊娠9ヶ月目のルルさん
36:08ルルさんは何とも不安げ
36:15訳がありました
36:17フレディさんは日本に来て10年以上
36:23こちらで仕事にもつき
36:25日本語も
36:27もうそろそろ
36:31生まれる予定なので
36:34お腹のコントラクションが
36:36どんどんどんどん上がっている
36:39そうです
36:40先週と比べて上がっています
36:44妻のルルさんは来日2年目
36:48スワヒリ語と英語しか話せません
36:51しかも今回がウイザンで不安だらけ
36:58メイルは
37:00女子がいっぱい
37:01結婚と英語で
37:04あの子がいっぱい
37:06見た目
37:07きっと
37:08若い子がいっぱい
37:10はい
37:12いつも
37:13海外に
37:15どんな
37:17空の空の空間
37:19そこ
37:20人々の
37:21文化が
37:22理由
37:24すると
37:25診察で
37:27福田先生は流暢な英会話で横帯。
37:54ルルさんの表情が一気に緩みました。
38:24病気ではなく人を見る。
38:39かつてナイチンゲールが残した言葉です。
38:48こんなアイテムも用意しました。
38:51助産師が手にしたのは、イラスト付きの英会話カード。
38:58英語が話せないスタッフのために手作りしました。
39:14患者さんの訴えたいこととかをスタッフに伝えられるようになっていたりとか、逆にスタッフが患者さんに伝えるためのこういう。
39:33英語のほかにネパール語やベトナム語も、国際化に対応しようというアイディアです。
39:48患者本位の医療へ。
39:53こんな試みも経営陣に承認されました。
39:57ほとんど使われていなかった病室を有効利用。
40:05妊婦と夫が一緒に過ごせる部屋に模様替えします。
40:12それがソファーの状態。
40:15今ここには何もないんですけど、ここにパパが過ごしていただくためのソファーベッドを置く予定です。
40:24一緒に寝泊まりするときにはベッドにして、ここに寝泊まりしていただく。
40:29年代物のソファーセットは今風のダイニングテーブルにするつもり。
40:38妊婦が快適に過ごせる部屋を目指します。
40:42そうですね。
40:43一回ちょっと出来上がるのが楽しみ。
40:45はい、楽しみですね。
40:486月、出産予定日が近づく中、一つ大きな気がかりが。
40:57一体何が。
41:12ちょっと今日大きく出てるんですけど、3500ぐらい。
41:27ウイザンの女性には大きすぎる胎児。
41:39母体の負担が心配です。
41:42こんな感じ。
41:46福田先生はあえて夫のフレディさんに日本語で状況を伝えます。
41:54結構大変なお産になるかもしれません。
42:00うっすら見えてる。ここが赤ちゃんの頭です。
42:03ここがルルさんの骨盤ね。
42:05ちょっと狭めなのと、見る感じなんかもうギリギリ。
42:09ギリギリ。
42:10あんまり余裕がなさそうなので。
42:13それをフレディさんが訳してルルさんに。
42:19フレディさんの言葉の方が優しく伝わり、余計な不安をかきたてない。
42:43そう判断したのです。
42:50福田先生は一言だけルルさんに。
42:56大丈夫。大丈夫。大丈夫。
43:06ありがとうございます。
43:11この日からルルさんは入院。
43:15模様替えをしたあの部屋は1泊27,500円。
43:21夫のフレディさんも一緒に泊まります。
43:28布団ももらえるんです。
43:29布団セットももらえるし、ピロとかこういうこんなベッドシートももらえるから。
43:39夫と一緒。それだけでルルさんがどれほど安心できるか。
43:46出産予定日から1週間後。
43:53ガンだけ来てる。
43:56ああああああああ。
44:00福田先生は決断を下します。
44:04自然分娩から帝王切開に切り替えることにしたのです。
44:11救急専門医でも集中治療医でもある福田先生。
44:18これ以上長引かせるとリスクが増すという判断でした。
44:24自らメスを握り、15分後。
44:3115分後。
44:38おはようございます。
44:44おはようございます。
44:48堤空医元気な男の子です。
45:07Oh, cheese!
45:09Oh, cheese!
45:11Good job!
45:13Good job, please!
45:15Welcome, my pleasure! Thank you so much!
45:19Yarnie!
45:21Bosh tomo ni kenko!
45:27I think it might be four years, I think.
45:29Four years ago, I'm dumb!
45:31Are you sure?
45:33Wow!
45:35Good job!
45:37It's a poor redimental being.
45:39Good job!
45:41Good job!
45:43The joy of the family is the joy of the doctor,
45:47and the joy of the hospital.
45:51Wow!
45:53Thank you so much!
45:55The doctors and the nurses,
45:57even the attendants,
46:01the attendants,
46:02all of them,
46:03they're professional.
46:04So they're doing the work perfectly.
46:07Of which,
46:08it really makes me to,
46:09you know,
46:10to trust them.
46:11And do you want to come again if I'll be pregnant again?
46:14Oh,
46:16It's the mother in my life.
46:17It's my child.
46:18It's my child.
46:19High-end to my children.
46:20It's my child.
46:21It's my child.
46:23And so they're going to that next day.
46:26My child.
46:27My husband.
46:28And so it's her life.
46:29I can't do it.
46:30Well, it's my baby.
46:31My baby lives.
46:32It's my child.
46:33It's my child.
46:34My baby lives.
46:35It's my baby.
46:37It's my baby.
46:39Because of the child's death.
46:41医療は誰のためにあるのか
46:55病院再生はまだまだ始まったばかり
47:00ピンチをチャンスに変えるには
47:04地域密着型ということで
47:11トラックはどんな時もあなたのために走り続けています
47:25日本の底力を支えるリアライズのトラックファンド
47:33未来を今にリアライズコーポレーション
47:39HPは耳を傾ける その声はAIPCをさらに進化させる
47:46例えばオンライン会議で気になる周囲の雑音
47:51HPならAIがサポート あなたの仕事を快適にします
47:57HPと超えていく働くの未来へ AIPCならHP
48:03ご相談はいつもの販売店へ
48:10HPは耳を傾ける その声はAIPCをさらに進化させる
48:16例えばパソコンの持ち運び 思いがけずぶつけたり落としてしまっても大丈夫
48:23堅牢なボディであなたのパソコンを守ります
48:27HPと超えていく働くの未来へ AIPCならHP
48:33インテル入って呼ばれ
48:36ご相談はいつもの販売店へ
48:40大蔵大臣 大蔵大臣
48:48経営戦略をサポートする大蔵大臣
48:52クラウド会計大蔵大臣
48:57大蔵大臣 大蔵大臣
49:03経営戦略をサポートする大蔵大臣
49:07クラウド会計大蔵大臣
49:10これ何?
49:11継手
49:12どんなとこで使われてるんやろ?
49:14エアコンとか水道とかいろんなとこで使われてるねんで
49:18へぇ
49:19継手 それは世界をつなぐ大切な部品
49:24誰にも負けない思いと技術
49:31コロナの前何か知ってる?
49:33オットン オットン!
49:36継手で世界をつなぐ東オメック
49:40みなさんお疲れさまです
49:42明日のテレ東話
49:45夜6時30分はあさこりののおまんえん旅
49:499時は出没アドマチック天国東京駅地下街
49:57ナマステー
49:5910時は神秘の巨人たち2つのアトリエ物語
50:03ドラマ 能面検事
50:07ぜひご覧ください
50:08地域の医療をどう守るのか
50:14やっとスタートラインに立てたかなっていう気がいたします
50:18地域密着型ということで
50:20みなさんが来やすい病院
50:23また働いてる人が働きやすいってことも
50:27それが最終的に患者さんにも伝わるわけですからね
50:31そういうのを目指してます
50:34江戸時代を代表する役学者でもあり
50:40受学者でもあった貝原駅賢が記した養生君
50:45そこにはこんな言葉残されています
50:49医は人術なり
50:54人愛の心をもととし
50:57人を救うをもって志とすべし
51:01医療は人のためにある
51:07それが答えです
51:09次回リフォームとリノベーション
51:18業界の常識を覆す定額生とは
51:22ブラックボックスになっているところが
51:24分かりやすくなって
51:26悪質な経験業者も
51:29横行しています
51:31高額請求が繰り返される中で
51:34透明化への挑戦が始まった
51:38後悔しないリフォームとは
51:41この番組は日本経済新聞社日本HPとご覧のスポンサーの提供でお送りしました
52:02通勤中どうしてる?
52:04テレ東ビズなら毎朝の盲さて屋WBSで
52:08経済が分かる仕事投資に使える
52:11だからテレ東ビズは朝に聞く
52:14今なら14日間無料
52:1724年ぶり日本産牛肉が中国へ
52:21訳あり0円スペシャル
52:24儲かる驚きの訳とは
52:27ライフリーズマネー7月15日火曜夜11時6分
52:32大丈夫?
52:35大丈夫?
52:38はい
52:43その天然水は100年先を約束している
52:51おーい!大自然を味方にして生きていくんだよ!
52:59サントリー天然水
53:02実はネット証券のパイオニア
53:05知られてねえぞそこらには
53:07こいつが本当のネット証券
53:09気になるその名は松井証券
53:11どうしよう真面目に面白く
53:14松井証券
53:17これは大人になったマルコたちのお話
53:20ことには20億年分の地道があるんだって
53:2220億年?
53:23私たちまだまだヒヨッコだね
53:25親愛なるヒヨッコたちに
53:27人生はゆっくりおいしくなる
53:29ザ・プレミアムモルツ
53:32アマゾンプライムデー開催中
53:34嬉しいが詰まったビッグセール
53:37お得に買い物
53:42ワクワク広がる
53:44プライムデー14日まで開催中
53:47これ明日から店で出すんだけど
53:49人生変わるぞ
53:51それジンでしょ?
53:52いやちょまん
53:53ジンなのに
53:54何これ夏は冷やし水

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