20240512【ロシア軍がハルキウ州で地上作戦】防御線突破で“越境攻撃”緩衝地帯の設置が狙いか:日曜スクープ

  • 24 days ago
日曜スクープ
2024年5月12日(日)

【徹底解説ニュース最前線①】
プーチン大統領5期目に ロシア軍今月末にも大攻勢か 
ウクライナ“第2の都市”標的説
通算で5期目の大統領任期に入った、ロシアのプーチン大統領。5月9日の戦勝記念日では「ロシアを脅かすことは許されない。われわれの戦略部隊はいつでも戦闘準備ができている」と核戦力にも言及し、欧米諸国をけん制した。戦場では、ロシア軍が5月末にも、第2の都市ハルキウを標的に、大攻勢に踏み切るとの見方が浮上。ウクライナ側は、ロシア軍が国境地帯に兵員を集結させていると指摘する。

【徹底解説ニュース最前線②】
欧州諸国がウクライナ支援に本腰か 英仏から対ロシア強硬発言 
長距離ミサイル使い道
ウクライナ侵攻でロシア軍が攻勢を強める中、英仏の姿勢の変化に注目が集まる。キャメロン英外相は、「ウクライナには、供与した兵器でロシア領内を攻撃する権利があり、実際に行うかどうかはウクライナ次第だ」と、エスカレーションに警戒する姿勢から一歩踏み込んだ。また、マクロン仏大統領は、改めて欧州地上軍の派遣に言及。これらは欧州諸国の危機感の現れなのか、安全保障の専門家が検証する。

【ゲスト】
秋元千明(英国王立防衛安全保障研究所 日本特別代表)
小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター准教授)
【司会】
上山千穂(テレビ朝日アナウンサー)
飯村真一(テレビ朝日アナウンサー)
【アンカー】
杉田弘毅(共同通信社特別編集委員)

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