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  • 9 年前
中国紙新聞晩報などによると、この男性は上海で暮らす王さん(仮名・40歳)。
王さんはコンタクトレンズを使用するようになって10年になるが、
単純に「コンタクトレンズ歴10年」というわけではない。
同じコンタクトレンズを付けっぱなしの状態で、この10年間を過ごしてきたのだ。

その理由を王さんは
「毎晩取り外し、翌日の朝に再び装着するのは面倒だし、かえって着用し続けていたほうが衛生的だと思ったから」と語るが、
そんなことを続けていれば目にダメージを与えるのは当然。
最近受けた健康診断では角膜に異常が見つかり、医者にかかることになった。

すると、コンタクトレ ンズはすでに角膜とくっついており、
無理に剥がそうとすれば角膜破裂を引き起こしかねないという状況と判明。
また、王さんは重度の近視で、いずれは失明を招くと診断されてしまった。
実際、王さんの目にはすでににごり症状が現れており、
それはコンタクトレンズの老化と角膜の損傷が関係していたそうだ。

最終的に王さんはコンタクトレンズを取り外す手術を決意。
現在のところ、手術の結果がどうなったのかは明らかにされていないが、王さんの目が無事に回復することを祈るばかりだ。

台湾の23歳の女子大生リャン・カオさんは、使い捨てコンタクトレンズを6ヶ月間使い続けていました。
その間、一度もコンタクトレンズを外さず、洗いもしませんでした。
水泳をするときもレンズを着けたままだったそうです。

その結果、眼球にアメーバが繁殖。彼女は眼球をアメーバに食べられ、失明してしまいました。

眼球の表面とコンタクトレンズの間のすきまが、アメーバの繁殖にぴったりの条件になっていたそうです。

彼女を診察した台湾の病院の医師によると、コンタクトレンズを着けっ放しにしたことによる酸欠状態で眼球組織が損傷を受け、小さな傷にアメーバが繁殖し、眼球全体に広がった といいます。

医師の話…

「コンタクトレンズの着用は、眼球の病気感染リスクを高めます」

「彼女は1ヶ月でコンタクトレンズを交換すべきでした。しかし使い過ぎたために角膜に取り返しのつかないダメージを受けてしまいました」

医師はリャンさんの症状を「アカントアメーバ角膜炎」と診断しました。

彼女がコンタクトレンズの交換や洗浄を怠ったのは、学校の勉強が大変で追い詰められていたためと伝えられています。


アカントアメーバ角膜炎の感染者のおよそ90%がコンタクトレンズ装用者と言われています。
「アカントアメーバ角膜炎」の原因であるアカントアメーバは、土や水道水の中など身近なところに常在している、目に見えないほどの原 生動物です。
アカントアメーバは健康な角膜には侵入できないため通常は無害です。しかし、コンタクトレンズを装用していると角膜に傷がつきやすくなり、その傷からアカントアメーバが侵入します。

また、アカントアメーバは、細菌をエサにしているので、保存液の交換や擦り洗いを怠って消毒ができていなかったり、レンズケースを定期的に交換していないなど、レンズやレンズケースが細菌に汚染された状態で放置すると、大繁殖して角膜に感染しやすくなるのです。


【引用先様】
http://tube.chinatimes.com/cn/20151217004340-261410
http://www.narinari.com/smart/news/2012/12/20080/
http://amenamax.on.arena.ne.jp/?p=1378
http://eonet.jp/health/healthcare/health73.html

音楽引用先
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