いわき死体遺棄　６人を強盗殺人で再逮捕　福島　2016/6/7

いわき死体遺棄　６人を強盗殺人で再逮捕

（福島県）

いわき市の建設会社の敷地に男性の遺体が遺棄された事件で、警察は、この会社の社長ら６人をきょう強盗殺人の疑いで再逮捕した。
＊捜査本部長・平野亨刑事部長
「死体遺棄事件で逮捕した被疑者６名を本日強盗殺人の疑いで通常逮捕する」
強盗殺人の疑いで再逮捕されたのはいわき市久ノ浜町にある「武蔵建設」の元社長、日向寺大蔵容疑者ら６人。
警察によると６人は共謀の上、去年９月武蔵建設の事務所内で、当時のこの会社に出入りしていた茨城県出身の田中秀和さんに集団で暴行を加えて殺害し現金４０万円とキャッシュカードを奪った疑い。
容疑者の一部は容疑を否認しているという。
捜査関係者などによると６人は田中さんを殺害し会社の敷地内に遺体を埋めた後、事件の発覚を恐れて敷地内の別の場所に埋めなおしたとみられている。
また、田中さんが使用し貴重品などを入れていた車が見つかっていないという。
６人と田中さんの間には金銭を巡るトラブルがあり、警察は誰が犯行を主導したのかなど捜査を進めている。
[ 2016/6/7 19:29 ]