(山口)下関市職員が着服で懲戒免職…パチンコなどの借金返済に使った 2016年05月26日

  • 8 年前
下関市職員が着服で懲戒免職

下関市の31歳の職員が市が企画したマラソンの経費の一部、10万円あまりを着服していたことがわかり下関市はこの職員を26日付けで懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職処分を受けたのは下関市環境部クリーン推進課の室岡隆広主任主事(31)です。
下関市によりますとこの職員はことし3月まで所属していた豊浦総合支所の地域政策課でことし2月に開かれた「豊浦リフレッシュマラソン」の経費の一部、10万円あまりを着服していたということです。
この職員は当時、マラソンの企画や運営に携わっており、文房具を扱う業者に支払う代金の名目で2回にわたって現金を受け取っていましたが、今月12日に業者から代金の
未払いの報告があり、着服が明らかになったということです。
この職員は「パチンコなどの借金返済に使った」と着服を認めていて全額を弁済しているということです。
下関市は公務員としてあるまじき行為で市民の信用を失墜させたとして26日付けでこの職員を懲戒免職の処分にしました。
中尾友昭市長は「市民の皆様の信頼を大きく損なうこととなり、深くおわび申し上げます。再発防止の最大限の努力を払い職員全員が職責を全うするよう体制の強化を図ってまいります」とコメントしています。
2016年05月26日 18時21分

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