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  • 9 年前
熊本地震で大きな被害を受けた熊本県益城町で、避難により留守となっていた住宅からタブレット端末などを盗んだとして、警察は福岡県の会社員の男を窃盗などの疑いで逮捕しました。

 逮捕されたのは、福岡県糸島市加布里の会社員、石橋勝也容疑者(51)です。

 警察によりますと石橋容疑者は、益城町で最初に震度7の揺れが観測された翌日の今月15日の夜、避難により留守になっていた益城町宮園の住宅に忍び込み、タブレット端末などを盗んだとして、窃盗と住居侵入の疑いが持たれています。

 警察は、ほかの県から支援物資を届けに来た男性から、「倒壊した住宅の近くをうろつく不審な車がいる」との通報を受けて石橋容疑者を見つけ、タブレット端末などを持っていたため事情を聞いたところ、「盗んだことは間違いない」と認めたため、逮捕しました。

 熊本県警察本部によりますと、熊本県内では、今月14日の最初の地震から23日までに、被災した住宅からの盗難の被害届けが合わせて18件あり、このうち5件は益城町で起きているということです。

 警察は、パトロールを強化するとともに、住民に、注意するよう呼びかけています。

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