子供の頃 【まどろみの中でも】 QUAND ERO PICCOLA (ミーナ MINA)カンツォーネ / 訳詞初稿 Sima

  • 9 年前
子供の頃 【まどろみの中でも】 QUAND ERO PICCOLA ミーナ MINA

‘68年にミーナによって歌われたカンツォーネ。
作詞;フランコ・ミリアッチ、作曲;ブルーノ・ザンブリーニ、ルイス・エンリケス・バカロフによって創られ『CANZONISSIMA'68』等のアルバムに収録されています。

ミーナの『子供の頃』は名曲と言っても良い作品にもかかわらず、この当時ミーナは独立して自身の会社PDUを設立したりして、多岐にわたり多忙だったせいかヒットに繋がる活動が出来なかったようです。
後年この曲の楽曲の良さが伝わり人気が高まり、評価を得るようになりました。

ミーナは、クラブ歌手からスタートし、1958年にデビュー。
1959年に「ネッスーノ」をヒットさせ、その美貌もあいまって一躍トップスターとなる。
1961年(昭和36年)5月に初来日公演をしている。
翌年、大ヒットとなり日本でも旋風となった『太陽はひとりぼっち』1962年(昭和37年)製作・公開のイタリア・フランス合作映画の主題歌も歌い、名声と実力を確立していった。
だが、1963年にイタリア俳優との不倫の恋をして私生児を出産し、カトリックの戒律の厳しい当時のイタリアで激しい非難にさらされ、テレビ・ラジオから一年間ほど干されるれるが、ちょうど良い涵養期間となっかのごとく、再起した後も数々のヒット作を生み出した。
そして1978年のコンサートを最後に、テレビやステージに立つことをやめ、アルバムの製作のみの活動に専念する。

この作品は、以前にも「それが愛でないなら」(アラビア)を対訳していただいたことのある村田ナオミ氏に再度お願いをして対訳をしていただき、訳詞のペースとさせていただきました。
http://shinshun-chanson-show.tumblr.com/post/122718443457/quandero-piccola-子供の頃

訳詞・歌 Sima
Pf 砂原嘉博    / inライヴ・カフェ “凡”
訳詞 no.107 (初稿)

シャンソン・訳詞のチャンネル
https://www.youtube.com/user/fwhy3109/videos