インターネット、Twitter、Facebook、LINEなど高度情報化する社会。誰もがみな、対人コミュニケーションの難しさに直面している。
そんななか、さらに苦しみ、もがきながらも、懸命に生きる人たちがいる―
『アスペルガー症候群』
一説には日本人の100人に1人がこの脳の障害を抱えるともされる。
「ひとつのことに徹底的にこだわる固執性」
「場の空気が読めない」
「予想してないことが起こるとパニックになる」
意図せず、周囲を不快にさせ続け、“変わり者”と虐げられることも少なくない。しかし、彼らは自分勝手、自己中心的なのではない。たとえ家族であっても他人の気持がわからないのだ。鈍感では決してなく、むしろ繊細で、時に敏感さが自己の内面に向けられる。つまり、周囲の理解なくしては生きられないのだ。
女性に比べ男性が圧倒的に多いともされるアスペルガー。“異才”ゲームクリエーター、そして2組の夫婦に密着。部下との軋轢、子作りをめぐる妻との壁、周囲とのトラブル、離婚…障害を抱えるが故の本人の苦悩、そして周囲の支えの日々とは。
コメント