自衛隊と憲法 日米の攻防

  • 11 年前
NHKスペシャル 2013.8.11.

発足から60年になる自衛隊。いま、日米で自衛隊をめぐる機密資料が相次いで公開されている。
アメリカでは、1991年の湾岸戦争や1993年の北朝鮮ミサイル危機の際の国務省や国防総省の記録が見つかった。冷戦後の混沌とした国際情勢の中、アメリカが自衛隊をどう利用しようとしたのか、その思惑が見えてくる。機密資料が語るのは、現行憲法のもので自衛隊をどこまで“運用”するのかという、いまに直結する課題である。番組では、新資料と当時者の証言から、自衛隊をめぐる知られざる“攻防”を見つめる。