村民射殺を命じた公安局長も「時計兄貴」
【新唐人2012年9月27日付ニュース】9月21日、中国遼寧省盤錦(ばんきん)市で強制立ち退きを行っていた警察が発砲し、村民一人が即死し、3人が負傷する事件が発生しました。事件は中国のネット上で大きな波紋を呼び、各大手サイトが転載すると同時に微博(ミニブログ)でも議論が沸きあがっています。
盤錦市の村民・王樹傑さんが強制立ち退きに抵抗して射殺されたことに対し、21日、盤錦市当局は王さんのほうが警察の公務執行を暴力で妨害し、警察が発砲したのは正常な公務執行にあたると応えました。24日、人民日報の公式微博(ミニブログ)が文章を発表し、警察が強制立ち退きに関与したことを否認しました。
当局の言い分は、ネットユーザーから集中砲火を浴びせられています。
“バカでもどういうことなのか、見抜けるはずだ”
“人の土地を奪いに行って、人が抵抗したからといって撃ち殺しても正当防衛と言うのか。昔は匪賊さえそんな屁理屈は言わなかった。殺人したほうに理があるのか?”
多くのネットユーザーは、一体誰が人民に発砲する権利を彼らに与えたのかと、詰問します。
間もなくネットユーザーが、命令を下したのは遼寧省盤錦市副市長で公安局長の姜偉華(きょう いか)であることを割り出しました。しかも姜局長は事件後、“政府に立ち向かう者を撃ち殺して何が悪いのか。発砲してもたかが十数万元の賠償だ。全ては俺が責任を持つ。中央政府でもこの件に関しては聞く権利がない”と言い放ったそうです。
姜局長の傲慢な態度はネットユーザーらの怒りを買い、まもなく姜局長が14万元、日本円でおよそ172万円のブランド時計を所有していることがネットユーザーによって割り出されました。またもや“時計兄貴”の出現かとネットユーザーらは声を張り上げています。
あるネットユーザーはこう嘲ります。“人間一人の命が十数万元、時計一つも十数万元、身体中に人命をいっぱいまきつけている”
“三つの” 戴表“(代表)は彼らのルールで、時計をはめるのは相互識別のための記号なのかもしれない”
事件の今後の行方からはまだまだ目が離せません。ネット上では“あの事故現場で笑顔を見せた時計兄貴―楊達才(ようたつさい)局長を失脚させたのと同じように、こちらの時計兄貴もあちらへ送る用意をしよう”と呼びかけられています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/09/25/a769899.html. (中国語)
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