00:1320年前、秋田県で2人の小学生が殺害される事件が逮捕されたのは亡くなった小学生のうち1人の母親でした。
00:41今日の調べてみたらは行動陣に怒声を浴びせる1人の女秋田連続児童殺人事件の畠山鈴鹿受刑者です。
01:062006年4月、長女彩香さんを橋の欄間から突き落とし殺害。さらに、翌5月には2軒隣に住んでいた米山豪賢くんを縄で首を絞めて殺害。たった今情報が入りました。川の下流の方で豪賢くんと思われる遺体が発見されたということなんです。
01:12わずか1ヶ月余りの間に幼い2人の命が奪われたその現場で。
01:19当時、取材をしたフジテレビのリポーターが鈴鹿受刑者から感じたのは。
01:46愛情の部分と何か冷たくする部分と2つ感じられて悲劇の母と冷酷な殺人者の2つの顔でした。
01:53午前7時、女性を乗せた捜査車両が後ろ警察署に到着しました。
01:54全く症状を見ることはできません。
01:57あと終われ!終われ!終われ!ということで今回は、逮捕から今月で20年となる秋田連続児童殺人事件。
02:15畠山鈴鹿受刑者はなぜ2人の命を奪ったのか調べてみました。
02:24今年3月、京都府南端市で起きた男児殺害死体遺棄事件。
02:42小学5年の足立由紀さんが通学途中で行方不明になったと警察に通報したのは、殺人と死体遺棄の罪で起訴された義理の父、足立由紀被告でした。
03:12結城被告は自ら行方が分からない由紀さんの捜索にも参加さらに情報を呼びかけるビラの配布も行っていました。しかしその間殺害した由紀さんの遺体を転々と移動させていたのです。この京都の事件といくつもの共通点のある事件が20年前にも起きていました。
03:34警察に自ら通報しピラを作り捜索そして自分の娘と近所の男の子の2人を殺害その犯人が畠山涼香受刑者でした。
03:42事件は秋田県の人口およそ4300人ののどかな山間部で起きました。
03:572006年4月10日午後1時35分頃、FNNの取材班が行方不明者の取材中に居合わせ撮影した映像です。
04:03捜索中のヘリが川の中巣に横たわる子供を発見。
05:03魚が見たいなら欄干の上に登ってみな。
05:10行方不明を受けマスコミも取材を始めます。
05:19おそらくお母さんは日曜日の夜以降ですねもうこれを見ながら友達の家を片っ端からこれ電話かけたと見られます。
05:33行方不明当時の彩香さんの様子について被害者の母親としてインタビューに答える鈴鹿受刑者の独自映像が残っていました。
05:46店に行ってくるって言っただけだったし、自転車も置いてていたので、すぐそこに行ったんだなと思ってたんですよ。
06:00明るくて、でもちょっと照れやで、そんな感じで人が懐っこい。誰にでも挨拶する。
06:18警察は彩香さんの死因は事故死と断定します。このままでいれば鈴鹿受刑者の完全犯罪。しかし鈴鹿受刑者は驚きの行動をとります。
06:33彩香ちゃんのお母さんが手作りをしたご覧のようなビラが貼られています。彩香さんのチラシを作り情報提供を呼びかけたのです。一体なぜなのか。
06:46川の上流なのでそういうところに流れてきたのに、糸につつひとつながったっていうこと。
06:55水が嫌いな子だったのに、川に自分から近づくとは考えられない。
07:04かなりきつい言葉で、事件よりも事故の方がお母さんの気持ちも救われるでしょうって言われたりとか。
07:18後の裁判で弁護側は鈴鹿受刑者が彩香さんを殺害した直後から、その事実の記憶を失う乖離性健忘だったと主張しています。
07:23当時の電話取材では。
07:27何か彩香ちゃん、何て言ってるように思いますか。
07:40何て言ってるんでしょうね。悔しいでしょうね。彩香も。
07:44お母さん負けちゃいけないよって。
08:04本当に自分のしたことが記憶にないのか、それとも罪を逃れるために嘘をついているのか。彩香さん事故死の発表から1か月余りが過ぎ、世間の関心が薄れたころでした。
08:21小学1年生の男の子が昨日午後から行方不明になっています。警察は事件事故に巻き込まれた可能性もあるとして今日の夜明けを待って本格的な捜索を始めました。
08:26彩香さんの遺体発見から38日後。
08:33今度は近所に住む米山豪賢くんが行方不明になります。
08:38再び起こった幼い子どもの行方不明事件。
08:42大規模な捜索が行われました。
08:58そして山合いの町は、またもや全国の注目を集めることになります。こんにちは。
09:065月18日木曜日のスーパーニュースです。秋田県を流れる川の付近で男の子の遺体がつい先ほど見つかりました。
09:18今、たった今情報が入りました。川の下流の方で豪賢くんと思われる遺体が発見されたということなんです。事件から20年。
09:33豪賢くんの遺体発見現場に向かったのは。この辺りかしら。事件当時、フジテレビの番組でリポーターとして取材をしていた。
09:37平野さなえさん。
10:00遺体発見現場には、事件から20年たった今も豪賢くんに手向けられた花がありました。
10:11豪賢くんの自宅からおよそ10キロ離れた川沿いのこの場所に遺体が放置されていました。
10:20乗り越えて置くっていうような感じだったんだと思うんですよね。
10:29だからそのままこう置いた捨てたっていう感じだったと思います。
10:37死因は首をひも状のもので締められた窒息死。
10:44遺体は投げ捨てられた様子だったといいます。
10:45この事件をきっかけに。
10:58畠山綾香ちゃんなんですが、当初、誤って川に転落したことによる事故死とみられていたんですが、警察では今回の事件との関連についても、慎重に調べを進めることにしています。
11:15豪賢くんの遺体が見つかった日、マスコミ各社が鈴鹿受刑者にインタビューを求めます。平野リポーターも殺人犯とは知らず、鈴鹿受刑者に電話取材を行っていました。
11:19綾香ちゃんのお母さんでいらっしゃいますか?
11:21はい。
11:34この度、綾香ちゃんの事件に続いて、すぐ近くの豪賢くん、昨日は行方不明でしたけれども、今日、遺体で発見されたのをご存知ですか?
11:41まず、とりあえずお話しすることはないです。
11:42そうですか。
11:50今の状態では。綾香ちゃんのお母さんも昨日一緒に探されているというふうに伺っているんですけれど。
11:51昨日と今日の朝と。 朝と。 探しましたけれども。 ただ、綾香ちゃんの時と似ているような感じで、突然姿が見えなくなったというのがありますよね。
12:07そうですね。
12:12お母さんとしては何だろうっていうふうに思われましたか?
12:21だからそういうのも含めて、何も今は言えないっていう。
12:31一方、遺体発見現場付近ではタイヤの跡が見つかり、さらに不審な車の目撃情報もあって。
12:35白い木の漁業機関で30歳に行っちゃった。
12:39何日もどのくらいだったんですか?
12:49警察も注目していたという白い車。
12:54警察の方は2度来てやったね。
12:562度目は。
12:562度目は。
13:022度目は白い車、見れ方があってね。
13:06当時その何か目撃情報とかそういうのって何があったんですか?
13:29車の目撃情報とか何かそういうのでその白い車を見たっていうような話がちょっと出ていたような気がしますけど、私自身はその車を追うっていう取材はしなかったような気がしますね。
13:54彩香さん行方不明の取材時撮影していた涼香受刑者の自宅前にあった車も白い軽自動車でした疑いの目が向けられる中涼香受刑者は当時フジテレビの取材に自宅付近に白い不審車両が止まっていたと話していました
14:14ちょうどこの部屋の辺りに車の向きがこっちで、子どもたちはちょうどその後ろの方、この辺りを歩いているところでした。私と同じくらい30代くらいかなって思いました。
14:32自分への疑いの矛先を別に向ける思惑があったのでしょうか不審車両がいたという団地そこは鈴鹿受刑者と彩香さんが暮らしていた場所でした。
14:48およそ1か月前4月にスイスターで発見されたのがこちら綾香ちゃんの自宅です。そして遺体で発見されました剛健君の自宅というのが1軒挟んだこちらのお宅ということになります。
15:1720年の歳月は団地の風景も変えていましたここがちょっとえっともう空き地になってますねここがここが鈴鹿受刑者の自宅だったところがああ今ももう空き地になってへえ。
15:28もうちょっと草が生えてここに家がここに家があったっていうことです。
15:56事件から2年後地域住民の要望で取り壊された鈴鹿受刑者の自宅母子家庭だった鈴鹿受刑者と彩香さん2人は生活保護で暮らしていましたそして2軒隣の剛健君一家が住んでいた家です。
16:39犯行に及んだのです。その後鈴鹿受刑者は隣町の実家で暮らすようになります。その実家は。
16:53もうなんかこの左側の風景がもう全く違っててこっちはもうその山、木々が生い茂ってるような場所だったと思うんです。
17:12鈴鹿受刑者の実家も取り壊され、当時の面影はなくなっていました。
17:37ちょうどこの辺りですかね、向こうからちょっと歩いてきて、これの奥のほうに、一軒立派なおうちが建っていて、私たちはその敷地外のところで、カメラを構えて待ってるっていうようなことだったので、ああ、もうなんか、全然雰囲気変わっちゃって。
17:47当時、テレビ、新聞、雑誌など2、30人ほどの取材人が連日取材。その訳が。
17:59警察はこの奥にいました。なんでここに警察がいるの?っていうことでちょっと注目するっていう形になりましたよね。
18:11カメラが追った鈴鹿受刑者は、マナ娘を失った悲劇の母から疑惑の女に変わっていきます。
18:28なんとなくやっぱりみんなここにずっといて、警察もここにいるっていうことは、やっぱりなんか関わってるのかなっていうふうには思っていきましたね。
18:38鈴鹿受刑者に疑いの目が抜けられる中、平野リポーターは本人に接触を試みます。
19:02もうずっと警察の方は私についていますので、事件か事故かすらまだわかってないような状態で、だから犯人とかっていうのも頭に浮かばないんです。
19:15世間の疑いの目に徐々に追い詰められていく鈴鹿受刑者。すると、今まで潮らしくしていた態度を一変させます。
19:45間近で取材してきた平野さんはこんな印象を受けたといいます。
20:02いろんな感情の起伏が起きてくる方なのかなって思いますね。追い詰められ感情のコントロールができなくなっているような状況。
20:06迷惑なんです本当に。
20:10人の迷惑って考えに行ったし。
20:30マスコミに怒りをぶつけたかと思えば、次の日には。
20:47マスコミを家に招き記者会見を開く。
21:05そしてついに2006年6月4日午前6時26分畠山涼香受刑者が警察の求めに応じて出頭します。
21:15午前7時女性を乗せた捜査車両が野城警察署に到着しました。
21:19捜査本部が置かれている秋田県野城警察署前です。
21:25捜査本部が女性の事情聴取を始めてから間もなく14時間になろうとしています。
21:31事情聴取を受けているのは殺害された米山豪賢くんの自宅の近くに住む30歳代の女性です。
21:41捜査本部は今朝から殺人と死体起用に出、女性の自宅と野城市の実家、それに女性が使っていた車の捜索を現在も行っているもようです。
21:47実家から押収されたのはあの白い軽自動車でした。
22:02そして小学1年生が殺害された事件で捜査本部は先ほど被害者の自宅の近くに住む女を死体遺棄の容疑で逮捕しました。
22:08畑山あやかちゃんの母親です。畑山鈴鹿。
22:09逮捕。
22:17畑山鈴鹿容疑者が明日事件に送検される車に乗り込みました。
22:23頭からすっぽりとコートのようなものをかぶっていて、全く表情を見ることはできません。
22:36終われ終われ終われ終われ終われ離れその後ゴウケン君の殺害の状況が分かってきました。
22:49玄関ドアを閉めて、ゴウケン君の黄色い帽子とハツラツと返ってくる点、その辺が彩香ちゃんと似てる、重なってしまったと。
23:03疑いの目をそらしたかったのかそれとも自分に注目を集めたかったのか裁判で検察側は犯行の計画性をこう指摘しています。
23:22別の子供を被害者にする事件を起こせば彩香ちゃん殺害の疑いを他にそらすことができると考え一人で帰宅する途中だったゴウケン君を被害者として選び自宅に誘い入れ腰ひもを背後から無抵抗のゴウケン君に巻きつけた。
23:39逮捕の決め手はゴウケン君の遺体に付着していた鈴鹿受刑者の毛髪や飼っていたウサギの毛さらに玄関から検出されたゴウケン君の微量の血液だったといいます。
23:51首のところにその紐を回して回した時にゴウケン君がまあキョトンとしたような顔でこちらを向いて何というような感じで振り向いたとのことです。
23:53そのまま目をつぶって締め続けたと。
24:16子どもをものすごく愛してる部分も見えていてちょっとこう愛情の部分と何か冷たくする部分と2つ感じられて何か気持ちが本当にこう揺れ動いててその時々で行動を起こしてるので理解できないなっていう。
24:46畠山鈴鹿受刑者は現在も無期懲役で服役しています。ということで20年前の秋田連続児童殺人事件を調べてみたら常識では理解できない母親の自作自演劇に振り回されたマスコミと身勝手な気持ちで失われた2人の幼い子どもの尊い命。
24:54そして自分の都合のいいように記憶を塗り替える女の姿が見えてきました。
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