00:01今日はつい新しくなっています
00:30春日優真さん28歳長谷川五輝さん27歳2人は東京
00:41都郊外のマンションで一緒に暮らしています
01:06同性カップルである2人は昨年からパートナーシップ先
01:10制制度を利用しています
01:14二つ理由があって一つは感情の話これからもずっと一
01:20緒にいたいから関係を証明する確かなものが欲しかったんです
01:26でもう一つは権利の話僕たちみたいな同性カップルって
01:31どっちかが急に倒れて病院に運ばれても緊急手術の
01:35同意書にサインできなかったりするんです
01:38そういう不平等ってパートナーシップだけじゃ解決できなくて
01:44この制度は自治体の仕組みだから法律みたいな効力はなく
01:47て
01:48男女が結婚した時と同じように遺産の相続権を得た
01:52り所得税の控除を受けたりすることってできないんです
01:57そういう権利が欲しいならいわゆる同性婚をする必要が
02:01あって
02:04同性の法律婚を実現させるためには同性カップルの
02:08存在を世間に知らしめる必要があるんです
02:11それもあって制度を利用しました
02:14制度があればちゃんと使う人がいるっていうのを示したかったんです
02:192人は昨年あるニュース番組で取り上げられた姿
02:23がSNSで話題を呼びました
02:282015年日本で初めて渋谷区と世田谷区で導入されたパ
02:32ートナーシップ制度は
02:33現在全国の自治体に広がり1万組近いカップルが
02:37登録しています
02:38導入から10年という節目を迎えた今制度はどのように受け
02:43入れられているのでしょうか
02:45今の気持ちはどうですか
02:47嬉しいですこれからは自信を持って恋人同士って言えますから
02:52うーんまあ認められてないっていう感覚は正直ありました
02:58僕たちはどこにでもいる普通の恋人同士なんですけど
03:02周りはそうは思ってくれないので
03:07同じお気持ちですか
03:12認められるとか認められないとか気にしたことないです
03:19まあでもこいつが嬉しいんだったら嬉しいです
03:28この時の2人のやりとりはインターネット上で
03:31ウレウレと呼ばれ大きな注目を集めました
03:37今回番組では2人の100日間に密着をしました
03:56付き合って1年半くらいですかね
03:58一緒に住み始めたらもうそれくらいのタイミングで
04:04いいようん俺が住んでた家を追い出されたって金なくてその
04:15仕事を辞めさせられちゃってゲイっていうのをオープンに
04:19してると職場でもいろいろあるんですよ
04:23以前は料理人としてバーで働いていた五木さんでしたが理解
04:28のある職場を見つけるのは難しいらしく現在は給食中です
04:38でも同棲して本当に良かったです
04:40帰ったら美味しいご飯作って待ってくれってしっかり胃袋つ
04:44かまれちゃってます
04:51ゆうまさんは大学卒業後広告会社に就職しプラ
04:57ンナーとして活躍しています
05:01おはようございます
05:02おはようございます
05:09おはよう
05:09おはようございます
05:11本当に密着されてるな
05:13はい
05:14俺もですよねインタビュー
05:16はいお願いします
05:17ボロクソにけなしとったら
05:19いいですけど使えないですよ
05:21生意気な
05:26彼がウェーブスに入社した時から指導に当たっています
05:30センスもいいしロジックもいい
05:32プランナーに大事な人当たりもいい
05:34大手町ですか
05:36初めて聞きました
05:39私が彼から学ぶことも多いんです
05:42例えばどんなことですか
05:45例えばそうですね
05:47私がある不動産仲介業者の広告プランを担当した
05:50時なんですけど
05:54家探しをしている写真の中で何パターンか考えて
05:59その中に男性同士の恋人も入れてみたんです
06:06ですが春日はこの案に難色を示した
06:10実はこの業者同性カップルの入居を断ったと
06:14SNSで非難されていたんです
06:17私はそのことを知りませんでしたし
06:20同性愛者が業者に入居を断られることがあるという現実
06:24を
06:25意識できていなかった
06:28きっとこのまま使っていたら
06:30現実とのギャップで
06:32大炎上していたかもしれません
06:40私にとって
06:40春日優真という人間は
06:46尊敬すべきプランナーです
06:50今優真さんのいるチームは
06:52大手化粧品会社のコンペを勝ち抜くべく
06:55準備を進めています
07:00優真さんが大学時代所属していた
07:02LGBTサークル
07:03無職透明で講演会が行われるというので
07:08スタッフも同行させてもらいました
07:10ちなみに春日さん来られるのってどれくらいぶりですか
07:14ここ来るのは5、6年ぶりぐらいですかね
07:18卒業してから
07:19そっか卒業してから一回も
07:21長谷川さんは春日さんと一緒に来られたことってあります?
07:25いや
07:27初めてですか?
07:28気はそうね、初めました
07:30ここ道場だった?
07:32あ、道場だったんだ
07:33ここはほんと
07:34絶対寝坊しても間に合わせます
07:36間に合わせます
07:40優真さんは14歳の夏に
07:42同級生の男の子を好きになって以来
07:45誰にもその気持ちを明かさずに生きてきました
07:49そんな優真さんが初めて見つけた
07:51自分らしくいられる場所
07:54それこそ初めて恋人ができたのも
07:58このサークルだったんで
07:59で、サークル仲間たちに背中押してもらって
08:0320歳の誕生日のときに
08:06両親にも髪型しました
08:08男と結婚できない女は不幸みたいな呪いも
08:14いまだにあると思います
08:18私、子供のころ
08:19ひな祭りは嫌いだったんです
08:22特にお代理様とおひな様がダメで
08:26お前の幸せはこれって言われてる気がしたんですよね
08:32女性の性的マイノリティに特化した支援団体
08:35マージナル
08:37マージナルウィメン代表の
08:39マージナルウィメン代表の片桐あすなさん
08:42レズビアンであることをオープンにして活動を続ける彼
08:46女は
08:46ゆうまさんのサークル時代の先輩でもあります
08:52ゆうまくんはサークルで唯一話の合う芸でしたね
08:58唯一って
09:00しょっちゅう議論してたよね
09:03片桐さんとの思い出そればっかりですもん
09:06あれ何でしたっけ
09:08異性愛規範についてのお話とか
09:11あー
09:12あっこの人高校の頃かなり女性にモテて
09:16うんざりしてたらしいんですよ
09:17そこまで言ってないですって
09:20異性愛規範っていうのは
09:22あー
09:24まあ異性間の恋愛って
09:26主に男性から女性にアプローチをかけますよね
09:30多くの場合ゲイもレズビアンも
09:33カミングアウトせず異性愛者として振る舞ってるから
09:37気のない相手からアプローチをかけられる
09:41煩わしさに
09:42ほんときてないゲイのメンバーも多くて
09:45まあそういう違いってあんまり理解されてないですけどね
09:48うん
09:51こう違う存在が連帯することに
09:54LGBTの意義があるのに
09:57それが見えなくなってる
10:01だから私は違いを大事にする連帯を作りたいと思って
10:05マージナルウィメンを立ち上げました
10:09春日さんがカミングアウトしたときは
10:12どんなふうに思いましたか?
10:19うーん
10:20まあでもその
10:23カミングアウトって
10:25うん
10:27結構こう
10:28自分の中ですごく大事なこと
10:33だけど人によっては
10:35すんなり受け入れてくれる人もいるし
10:38うん
10:40だから
10:42まあこう
10:43受け入れてもらえるかもって
10:45思われる存在になったのかなっていうところがすごくうれしかったかな
10:56あ、うまかった
10:57おい
10:57あれ見て
11:01ほんとに人気者だね君たち
11:03いや、僕はそんなことないですよ
11:07痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
11:10痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
11:12痛い痛い痛い痛い
11:24あ、ファンアートとかもあるんですよ
11:27ああああああ
11:29すごい
11:29うわ、かっこいい
11:31ありがとうございます
11:32あ、一個聞いてもいいですか?
11:36え?
11:36あ、あの
11:37お二人の好きなところ
11:40どこ?
11:41おー
11:41好きな?
11:42え?
11:44えっと
11:47どこ?
11:50うーん
11:53顔?
11:57じゃあ俺も顔かなあいや笑顔めったに笑わないんだけどねめった
12:08に笑わないという五木さんそんな五木さんを知る方に印象を
12:12伺いました
12:13あ、まあそうですね、まあ一言で言うと素直な子っていうのが一番ですか
12:19ね
12:21ほんとにあの、面接の時から何でも話すというか、バイトもこう何
12:28回も短期間で変えたとか、まあそれこそゲイであることとか
12:33も
12:33うーん
12:35採用された理由っていうのは?
12:38ああ、試しに料理作ってもらって、それすごくおいしくて、まあそれで入
12:45ってもらったんですけど、ほんとに誰とでも分け立てなく話すし、
12:50まあその彼の人柄と料理の腕前と、まあ来店するお客様
12:54も増えましたね、それで。
13:00かわいい
13:11うん
13:12うん
13:12森なおみ、彼女はこのドキュメンタリーの企画発案
13:16者です。 当初は彼女がディレクターをする予定でしたが、撮
13:21影のタイミングで3級に入り、参加はかないませんでした。
13:24でもさ俺らは無責任に可愛いとか言ってればいいけどさ
13:30こんな弱い生き物を壊さずに育てていくの大変だと思
13:36う
13:39まあ確かに
13:42ひと言だから可愛いとか
13:45羨ましいとか何も考えずに言えるのかもね
13:51羨ましいとおっしゃってましたけど
13:53春日さんは子供が欲しいと思ってらっしゃるんですか
13:56うーん子供
14:00はい欲しいです
14:02まあでも僕らみたいな人間にとってそれはすごく難しいことなので
14:09海外だと子供を育てている芸の方は大勢いらっ
14:13しゃいますよね
14:15ええまあでもここは日本なので
14:22長谷川さんは
14:25いや俺は
14:28ん?
14:31俺は考えたことないです
14:36そもそも家族っていうのがあんまよく分かんないんで
14:42そう語る五木さんは子供の頃から家族と折り合いが
14:46悪かったそう
14:48中学を卒業するとすぐに上京し働きながら一人
14:52暮らしをしていた五木さん
14:55そんな五木さんをゆうまさんは実家に誘いました
15:01いよいよ五木さん
15:02ゆうまさんのご家族とご対面です
15:13ここでCM入れようと思います
15:22撮影も折り返しというこの日
15:24ゆうまさんはおじいさんの命日に合わせ
15:27静岡県にある実家へ帰省しました
15:35五木さんをご両親に紹介するのは初めてです
15:38ただいま
15:42入ってください
15:43いらっしゃい 五木君
15:45始めまして
15:47どうぞ始めまして
15:48どうぞ中入ってください
15:49カラ取ってるの?
15:51うん
15:54こっち寒いでしょ
15:55ああ そうですね
16:25これ
16:31おー ここになってんだ
16:32ちょっと
16:33パートナーシップセンスです
16:35ちょっとよく見えないからさ
16:36ね 名前を並んでる
16:40おー
16:41愛生堂があるの僕たちも初めて知ったんで
16:44最初はちょっとびっくりしましたけど
16:48でもそれも今の形なのかなと思って
16:53嘘をついててごめんなさいって
16:57ああ そうね
16:59二十歳の誕生日の時にね
17:02嘘ついててごめんって言うから
17:04嘘をつかせてごめんなさいって言ったんです
17:07ゆうまがそうであることはそうであるって言わなかったことも
17:12何一つ
17:13ゆうまの問題じゃないって伝えたくて
17:17誠実そうな子だなと
17:20しっかりしてるなって
17:23ふふふ
17:23りょうじも得意だって言ってました
17:25りょうじも得意だって言ってました
17:25ゆうまよりしっかりしてるから
17:26ほんと
17:28そうですね
17:30うーん
17:30まあ
17:32義理の両親っていうのかな
17:34もう一人の息子だと思ってるので
17:37五木くんもここが実家だと思ってくれるわ
17:42あれ何食ってるの?
17:45え?けんちん汁
17:46けんちん汁
17:49久しぶりに食べるな
17:51このお部屋って何歳くらいまで使われてたんですか?
17:54高校大学で上級したんで18ぐらいですかね
17:58結構来るのも久しぶりだったりしますか?
18:01そうですね
18:02久しぶりに来ましたけど
18:05こんな狭かったかな
18:07やっぱり子供の頃使われてたお部屋だから感覚違いますね
18:11もっと広く感じてましたけどね
18:16シノコンクール?
18:18ああ
18:19なんか授業で書かされるやつあるじゃん
18:22あれが勝手に応募されてそう
18:24文部科学大臣賞ってすごくない?
18:26うん?
18:27五木さんもしよかったらカメラに
18:29いやいやそんな
18:31あれ全校集会で校長に朗読されてさ
18:34めちゃくちゃ恥ずかしかった
18:36えーどんなの?
18:38知らないもん覚えてないもん
18:40国語とかも結構得意だったんですね
18:42うん
18:44どっちかと言うと国語の方が得意だったんですね
18:47えー
18:48これじゃない?
18:49あいや違う違う違うそれダメダメダメダメ
18:51本当にダメなやつ
18:54そこには小学6年生の優真さんが授業で書いた詩が
18:59つづられていました
19:01夜の空に聞きました
19:03月はいつから月ですか?
19:06夜の空は言いました
19:08ずっとずっと前からだよ
19:11夏の野原に聞きました
19:12ひまわりはいつからひまわりですか?
19:16夏の野原は言いました
19:18ずっとずっと前からだよ
19:20僕は母に聞きました
19:22僕はいつから僕なの?
19:24母は言いました
19:26きっときっとこれからだよ
19:30まだまだですかね
19:33僕が僕になるのは
19:51夕食の後、花火をやろうとお父さんが提案しました
19:56ほら
19:57うち一年中花火するんですよ
20:01今日明日だった私の父が母とデートした代わりに
20:05まだ一緒にいたくて花火をしようと言ったらしいんですよ
20:10悪いんですよ
20:12夏にやりそびれた花火があるからって
20:15その時プロポーズしたんでしょ?
20:18だから我が家では一年中花火をしていいことになってるんです
20:25二人に末永く仲良くいる秘訣を教えるとしたら
20:30どう?
20:31えぇ?
20:33でも自分より相手のことを考えるとか
20:36うんそうだね
20:37思いやりとかですかね
20:39うん
20:40えぇ?
20:42お父さんとお母さんが生きてたら
20:45いつきくん見てなんて言ったかな
20:48うんうん
20:50あっさり受け入れてそうな気がするな
20:53生きてるうち見せたかったね
20:55うん
20:58ねえ!
20:59おじいちゃんとおばあちゃんに見せてあげない?
21:02え?
21:04何を?
21:06こうやって
21:08僕たち付き合ってますって
21:12ほらこうやって
21:36こうして二人は二人になっていくのかもしれません
21:43その二週間後
21:44大手化粧品会社の広告コンビに
21:47ゆやまさんたちの案が採用されたと連絡がありました
21:52一目見て他のデザインとは違うなと思ったんです
21:56他人のためのメイクではなく
21:59自分のためのメイクであるというメッセージが
22:01カラフルな色使いとともにビビットに表現されて
22:05ます
22:06この広告を発信することで
22:08多様性に満ちた社会の形成に貢献できるのなら
22:12弊社としてもうれしく思います
22:18いつきさんの誕生日
22:19二人は江ノ島にいました
22:21去年はどうして江ノ島に来られたんですか?
22:25ああ、いつきの希望ですね
22:27誕生日に旅行の計画したんですけど
22:29そしたら江ノ島に来たいという
22:32多様性に満ちた社会とはどんなものなのでしょう?
22:38それはきっと
22:39二人が二人らしく歩んでいける世界なのかもしれません
22:48こちらがAアンです
22:50うん
22:53どうでした?
22:54よくまとまってるんじゃないかな
23:03では次、Bアンです
23:06はい
23:15申し訳ありません
23:19僕、春日優真と長谷川五輝は
23:22このドキュメンタリーの撮影が始まった時
23:25すでに
23:27交際関係にはありませんでした
23:45100日間ですか?
23:47二人の自然な姿を
23:49自然な姿
23:55絆創膏かわいいですね
23:57これしかなくて
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