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  • 2 日前

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ショート
トランスクリプション
00:00鎌室先生というのは
00:02鬼畜の鬼と呼ばれています
00:03鎌室先生の作品は究極的で刺激的
00:07観音小説こそ皮膚表現の頂点である
00:11私も先生が納得いく作品が読みたいです
00:14傑作を
00:16
00:17服を着ていても水で濡らせば肌を感じさせることは
00:21できます
00:21鎌室先生の小説は皮膚表現であふれています
00:24きっと春野先生なら縄がなくても縛られた手を感じ取る
00:29そんな絵を描くことができるのではないでしょうか
00:32そうそうそう
00:34ヒロインの欲上と
00:35羞恥心の狭間で揺れ動くか
00:37これでよろしくお願いします
00:39よろしくお願いします
00:40鎌室先生の新作
00:42売り場を確保してもらいましょう
00:45鎌室先生の新作
00:46目中のごとくの発売日が決まり
00:48各部が動き出した
00:50もう3000本ほど上乗せしてください
00:533000
00:54いってみせます
00:55ねえ大海さん
00:57いかがでしょうか
00:59最も購買意欲をかきたてるのは
01:05これですかね
01:06ほうどうして
01:08
01:09なんとなくなんですけど
01:12分かりました
01:13こちらでいきましょう
01:15いいんですか
01:16そのなんとなくっていう感覚こそ
01:18読者が本を手に取る時の直感なんです
01:20直感は理屈に勝ると私は思います
01:23それに鎌室先生の担当は大泉さんです
01:25作品の顔を決めてあげる
01:31はい
01:34これでお願いします
01:35承知しました
01:39うんいい
01:41文句なしです
01:42よかった
01:44じゃあこちらです
01:48大丈夫ですか
01:51ああすいません
01:52母からで
01:54何かあったんですか
01:57今度一緒にご飯食べに行くので
02:00そのお店の連絡だと思います
02:03弟が司法試験に受かったお祝いで
02:06すごいですね
02:08おめでとうございます
02:13あまり嬉しくない感じですか
02:15ああいえ全然そんな
02:18受かったのはすごい嬉しいんですけど
02:21その
02:24うまくいってないんですか
02:27言えてないんです
02:29この仕事のこと
02:31
02:33もともと私も弁護士になれって言われてて
02:37でも全然受かんないし
02:38全然やる気にならないしで
02:39家飛び出してきちゃって
02:42あんた
02:43再就職は決まったの
02:45ああ
02:47まだなの
02:48弟の青が司法試験に受かったってのに
02:51だから無理だって言ったの
02:52漫画の編集なんか
02:54今からでも考え直しなさい
02:56弁護士じゃないにしても
02:57普通の
03:01漫画の編集者すら反対されてるのに
03:05ましてや観音小説なんて
03:11いやすいませんその観音小説をバカにしたいわけではないんです
03:15すいません
03:17分かってますよ
03:21自分は独り身の上に
03:23両親とも疎遠なので好きにやってますけど
03:26家族との向き合い方は
03:28この仕事をする上で課題の一つかもしれませんね
03:35おかえり
03:36おかえり
03:37今日は私が作ったスープだよ
03:40ちょっと野菜切っただけでしょ
03:41作ったには変わりない
03:43早く食べよう
03:54女性向け
03:56ええ
03:57観音小説の地位を向上させるためには
03:59女性読者のさらなる獲得が不可欠
04:02小説を作成します
04:03うちには女性向けノベルス編集部もあります
04:06バッティングするんじゃ
04:08BLやTL エロラノベとは違います
04:11あくまで情欲的で日韓的で文学的な
04:17観音小説の世界観の中で
04:19女性向けの小説を作りたいんです
04:22その意図私たちは分かりますけど
04:24世間に伝わりますかね
04:26必ず伝わる
04:27第一弾として
04:28篠野先生にお願いしようと思っているんですが
04:30それに伴い篠野先生には
04:34顔出しをお願いしようと思ってます
04:36え?
04:37篠野先生の美貌と文章があれば
04:40世間は必ず振り向くでしょう
04:42待ってください
04:42本人の許可は?
04:44これからです
04:44難しいと思いますけどね
04:46そうでしょうか
04:47えっそんなにハードル高いものなんですか
04:49あの小説家はまだまだ偏見のある職業少ないんだ
04:53なるほど
04:53その偏見をなくすためです
04:55篠野先生もきっと賛同してくださると思いますよ
05:27顔出し
05:29そのために一肌脱ぐは?ありがとうございます一つだけ条件を奥さんと娘
05:39さんに打ち明かせるの?
05:41仕事のこと人に求めるならまず自分からよねそれができないなら
05:54ルーブメントを起こしちゃう
05:56やゆうさ
06:26アンチバキュー
06:35妻と娘は私は文芸師の編集長だと思ってます
06:41私は観音小説こそ文芸の頂点だと信じてます
06:46ですが家族が特に娘がそれを理解してくれるかどうか
06:54いつかは話さなくてはいけないと思ってました
06:58妻と娘には近く打ち明けます
07:02大丈夫なんですか
07:04この仕事で
07:05そう言い切る編集長をかっこいいとそして羨ましいと思って
07:10しまった
07:11さあそれより巨乳と爆乳の境界線について
07:15挟んだ時に見えなくなるのが爆乳じゃないですか
07:18いやそれではサイズによって相対的に変わってしまいます
07:21もっと爆乳というのは絶対的なものでないと娘さんに伝わる
07:26かは疑問だが真代ちゃん今日の仕事終わり空いてる?はい
07:40違和感ですか?
07:43篠ノ目先生って確かにずっと…
07:45うん確かになぁ
07:46さあさあ密談中にごめんね
07:49ガルストークです
07:50クソ自身作家は欲しちゃうみたいな相談ならよそでやって
07:54くれよ
07:55売れっ子大御所作家にもっといっぱい書いてもらいた
07:57いっていう話ならしてもいいですか?
07:59あら嫌だ忙しい忙しい
08:02ははははは
08:05でも篠ノ目先生今回は編集長の事情に思い切り突っ込
08:09んでますよね
08:10そこが違和感なの
08:11うん
08:12観音小説会のために人は何度言いたいっていう気持ちは嘘
08:15ではないんだろうけど
08:17なんていうかできなさそうなことを吹っかけて返事を濁して
08:22る感じがするっていうか
08:23うーん顔出ししたくない事情でもあるんですかね
08:27私もそう思うんだよ
08:29担当として事情があるなら無理事できないし
08:32何かあんなら知っときたいじゃん
08:33まあ
08:34ってことで頼まれてほしいんだけど
08:38え?
08:42新しく可能小説編集部編集者になりました大泉真代です
08:46どうも人事部の西野です
08:49よろしくお願いします
08:50私から連絡もらったよ
08:52ていうかあいつが来ればいいのに
08:54よくないんでしょ
08:56私は俺のこと苦手だったから
08:58いや
09:00そんなことは
09:01
09:03はい
09:05はい
09:06はっきり言って
09:07獣とお菓子
09:08まるで咆哮のような営ぎ声を上げた
09:12ああ
09:13いい
09:14もっと
09:15もっと奥まで
09:18その反応
09:20こんなこと書いてるって世間に知られたい編集長も夢見す
09:23ぎなんだよ
09:24観音小説は所詮観音小説
09:27地位を向上するなんて不可能だしする必要もない
09:33そうでしょうか
09:34さっきの君の反応が物語ってるじゃない
09:37くっさあ
09:39言い返してやりたいが反応を人質に問われちゃ何も
09:43言えん
09:43観音小説は誰にも知られない存在のままでいいんだ
09:47しののめ先生もそう考えてるから首を縦に振らないんだと思
09:51うよ
09:53逃してるのはよ
09:56先生の優しさだよ
10:04なんか嫌な奴なんだよ
10:06やり方が偉らしいっていうかさ
10:09私さんが避けるのもあっかるわ
10:12それは大変だったね
10:14お疲れお疲れ
10:17でもそうだよね
10:19実際私と編集長は家族には話せてないわけだしさ
10:22隠し事はつらいよね
10:24言えてない
10:25それとも生産業に対する偏見
10:29生産業って
10:31生産業っていうのは
10:32性的欲求を満足させることで
10:34対価を得るサービス
10:36私は小説編集者のつもりなんだけど
10:39真白のそのこだわり
10:41すごく大事だと思うよ
10:43つまり真白がお母さんに言えてないのは
10:45偏見や後ろめたさじゃないってことだね
10:49なんか
10:51今日の英介変
10:53ごめん変だった
10:54どこか変だったら教えてくれる
10:58人間ってそんな単純なものじゃないんだよ
11:01そっか
11:02人の心って本当に複雑だもんね
11:06そうだ
11:07複雑なんだよ
11:15編集長どうなったかな
11:24ただいま
11:28おかえりなさい
11:31どうした
11:35それが
11:38ユラ
11:41お父さん
11:44
11:47気づいちゃった
11:51何を
11:54
11:58天才かも
12:00え?
12:02金田の読者感想文東京都で入賞したの
12:10すごいじゃないか
12:11言われながらさすが文芸編集長の娘って感じ
12:15文芸編集長に8割型直してもらったの
12:19言い過ぎ6割ぐらいだから
12:21結局半分以上
12:22できないもんね
12:23今度お祝いしよう
12:24さすがお父さんサッカーを褒めるのがうまいね
12:27いやいやいや
12:46そんな中出そろった
12:48すごい数ですね
12:50データでの応募も含めるとざっと1000通だね
12:541000?
12:55これ全部読むんですよね
12:56一時審査は振り分けて担当します
12:584人いますんで1人250ずつ
13:01私もやるんですか
13:02そりゃそうでしょ
13:05そんな作家さんの将来を左右する重要な選択を担うんだなんて
13:09そんなこと言わない
13:10ちゃんと思ったら1人前
13:1414人部だ
13:16心して挑まれば
13:18拝読します
13:20産業ほどのあらすじはあるが
13:23肝心の小説がない
13:26送り忘れか?
13:27いや
13:28違う
13:30この産業が応募作品だというのか短編すぎるだろ
13:37ページ数の規定はないからねとはいえそれじゃ小説作品と
13:42は言えない
13:43アクセンでいいよ
13:46気を取り直して
13:48
13:48拝読します
13:50大事なところが絵で表現されている
13:55これは小説じゃない
13:56
13:57次こそ
13:58拝読します
14:00
14:01これは良さそうだ
14:03なるほど
14:04キョンという主人公が春日というヒロインと出会って
14:08さらにみくるちゃんや長友出てきて
14:13あの
14:14エロ同人ってどうすれば
14:16著作権侵害は論外
14:21ですよね
14:22出してない作品を先行から外すだけの作業に
14:26小説と呼べるレベルに達してんのは
14:28大体いつも半分ぐらい
14:30ひとまずそれを選んで
14:32面白いか面白くないかの判断は
14:34二次選考でするの
14:35先に言ってくださいよ
14:37もう効率悪いんですね
14:40ミステリーなんかの華やかな世界と違って若い才能はな
14:44かなかつまらないだからこの新人賞で見いだした小さな火
14:47が消えないように薪をくべて大きな炎に育てていくそれ
14:51以外うち
14:56失礼新人賞に応募するための原稿を持参いたした読んで
15:03いただけるかな
15:07すいませんあの持ち込みは禁止でして
15:11後悔するぞ
15:13はい
15:14官能文学史に
15:16いやいや日本文学史に残る名作である
15:19出版しないと必ずや後悔することになる
15:23すごい自信
15:25これは
15:25すいませんあの次回の新人賞
15:28この編集長私が開業します
15:31真白ちゃん
15:33小さな火を絶やさないためです
15:36分かりました
15:371分後私は震えていた
15:44いかがかな私の作品は
15:48僕はそれを見てとてもエッチだなと思いました
15:52なぜならとも子さんのおっぱいはとても大きかったからです
15:58文章力が
16:00小4ネグルだ
16:06そうですね
16:07返せ私のカッコつけ
16:08小さな火を絶やさないため
16:11じゃねえよ
16:13あの
16:14武漢の小説は結構読まれるんですか
16:17誰に物を言ってるのかな
16:20古くはトークン先生の女教師
16:23関東龍一先生の俺姉
16:25甲達也先生の5人の陰謀
16:28全て読んできた
16:30なぜこの文章力なんだよ
16:31誰かの作品を参考にしたとか
16:34参考も何もこれは全て私の実話だよ
16:39もちろん脚色は加えてあるが
16:41全て思い出なんだよ
16:43私と長年連れ添った
16:46亡き妻との
16:48反応小説には
16:50ノンフィクションものという
16:52ジャンルがあるわ
16:53実際ノンフィクションという体のフィクションであることが
16:57暗黙の了解となっている
16:59反応小説において事実は創作に勝てないとされてきた
17:04から
17:04だが思いがあれば事実は創作を超えることができる
17:09私はそう思っているんだ
17:12じゃあこの文体は幼い自分を表すためにあえて
17:17文体どういうことだ
17:20ああそれは違ったみたいだけど
17:22確かに実話だと思って読んでみると
17:25どうかね私の作品は
17:29なんか
17:31どっかで同じような文章を読んだ気が
17:34まさかこんな傑作かける奴は他にいない
17:42そういうことか
17:43ん?
17:45すいません私行きますね
17:49おい成功結果は?
17:52楽戦です
17:57ああそれより私分かったかもです
18:00え?
18:03ごゆっくりどうぞ
18:06先生ご即労いただきありがとうございます
18:10何話って
18:12もしかして編集長家族に話したの?
18:15いえ
18:19じゃあ何?
18:23あの先生の人気作濡れた逃避子
18:26遅ればせながら全て配読させていただきました
18:29本当に遅いわね
18:31すいません
18:34でもおかげで分かりました
18:38先生が編集長に無理を言った理由が
18:42違和感があったんです
18:44篠野目先生は他人の家のことに踏み込むような人では
18:49ないはずなんで
18:51買いかぶりすぎよ
18:53私のこと分かってないのね
18:55確かに何にも分かってませんでした
18:58このシリーズがどういう作品だったのかも
19:04濡れた逃避行シリーズは
19:08先生の実話をベースにした小説ですよね
19:17先生が顔出しできないのは
19:21罪を犯したから
19:24ですか
19:53先生も罪を
20:05ええ
20:10そうよ
20:18こちらも覚悟を決めなければなりません
20:20覚悟
20:21でもそういう形の愛もある
20:23全くいきません
20:24めちゃくちゃロッキーじゃん
20:25普通の仕事が一番だって
20:28訴えます
20:29私が作っているのは
20:31最低
20:44ハスピエが歌うこのドラマのエンディングテーマ
20:46ダウンタウンガールが絶賛配信中です
20:50皆さんぜひお聴きください
20:51ご視聴ありがとうございました
20:54ご視聴ありがとうございました
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