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  • 2 日前
トランスクリプション
00:00おやよいこだねんねしな 漫画 日本昔話
00:39夢をたぐれば ほろほろと 花も心浮かぶやひめ
00:49人の情けなしあわせを そっと運んだ 笠地蔵
01:48君を撮った 花も心浮かぶの
02:18音楽
02:27昔、国中をあちこちさまよい歩いている旅の坊様が
02:32あった。
02:35坊様は来る日も来る日も毎日旅を続けておりましたそう
02:40な。
02:50ある日のこと坊様はとある村に差し掛かった。
02:58ところが秋祭りじゃというにみんなどことなく元気がない。
03:08不思議に思って坊様は村の人々に話を聞きました。
03:15それによると毎年秋の祭りが近づくと娘を持って
03:21いる家に白葉の矢が立ち、その矢が立った家では、
03:27娘を白木の棺に入れて神様にお捧げしないと、その年
03:34は田や畑が荒らされるという話でした。
03:39坊様はそんな馬鹿なことがあるものか、神様が人間の娘を
03:45取って食うなどと、と思いましたが、
03:54その日がもう祭りの日だったのです。
03:58坊様はなんとかその神の正体を見極めてやろうと、
04:03そっと屋代の床下に潜り込みました。
04:30ご視聴ありがとうございました。
04:46どうか日照りが続きませんように、
04:50どうか作物がたくさん取れますように、
04:55来年もまた豊作でありますように。
05:14娘よ、
05:18許しておくれ。
05:44ご視聴ありがとうございました。
05:49何もかも上手くいったぞ。
05:51うまそうな匂いがするわよ。
05:56ところで今夜、信州信濃の早太郎はここに来るまいな。
06:02信州信濃の早太郎に知らせるな。
06:07このことばかりは知らせるな。
06:10このことばかりは知らせるな。
06:13このことばかりは知らせるな。
06:26信州信州信濃の早太郎に知らせるな。
06:31信州信濃の早太郎、なんだこれは。
06:41恐ろしい奴だ。
06:45あの化け物どもに村の衆がだまされていたとは。
06:54信州信州信濃の早太郎という人に頼む以外にないと思
06:58って、そのまま信濃に向かって出発しました。
07:06信州信州信州信州信州信州信州信州信州信州
07:09信州信州信州信州信州信州信州信州信州信州
07:12信州信州信州信州信州信州信州信州信州信州
07:13信州信州信州信州信州信州信州信州信州信州
07:13信州信州信州信州信州信州信州信州信州信州
07:14信州信州信州信州信州信州信州信州信州信州
07:17信州信州信州信州信州信州信州信州信州信州
07:17信州信州信州信州信州信州信州信州信州信州
07:24信州信州信州信州信州信州信州信州信州信州
07:26信州信州信州信州信州信州信州信州信州信州
07:30信州信州信州信州信州信州信州信州信州信州
07:31
07:32冬が来て春が過ぎ
07:36やがて夏も終わろうという頃
07:40坊様はある日道端の茶店にと立ち寄りました
07:50そしていつものように早太郎という人について聞きました
07:55どなたかこの辺りに早太郎という人を知りませんか
08:00そうですかやっぱり
08:03そうじゃ高禅寺に早太郎という犬がいるだ
08:07え?高禅寺に早太郎という犬
08:11きっとそれに違いありませんでした
08:14坊様は早太郎というのは人間だとばかり思っていたのに
08:19実は犬だったのです
08:21坊様は高禅寺へ大急ぎでかけて行きました
08:27確かにうちに早太郎という犬はおります
08:30しかしその犬は普通の犬じゃありませんでな
08:36山犬の子ですわ
08:38山犬?
08:40何年か前にどういうわけか山犬が
08:43寺の床下で子供を産みましてな
08:465匹産んだのじゃがあんまりかわいいので
08:501匹置いてけと母親に言ってやりました
08:54そしたら色々世話を焼かせたお礼かどうか
08:58その早太郎1匹置いていきましたわい
09:03どうだわしと一緒に行ってくれるか
09:08坊様は早太郎に人間に話すように
09:12今までのことを話して聞かせました
09:15早太郎はすっかりわかったようでした
09:20こうして坊様と早太郎は大急ぎであの村へと向かいました
09:25夏も終わり秋がやってきました
09:28そして坊様と早太郎が村へ着いたのは
09:32ちょうど秋祭りの日のことでした
09:53今年この棺の中には娘のおかわりに
09:56早太郎が入っていました
10:01でも怪物どもはこのことを知りません
10:14ところで今夜ここに新州品野の早太郎は来るまいな
10:17このことばかりは知らせるな
10:20新州品野の子を
10:24どうで娘っ子をいただいていくか
10:30早太郎だ
10:32早太郎だ
10:36早太郎が来てないと思って箱を開いたからたまりません
10:40早太郎は怪物めがけて飛びかかりました
10:46早太郎は早稚にここまである
10:54なぜなら
11:09朝鮮を開かして
11:10朝鮮を開かせる
11:10朝鮮を開かして
11:11朝鮮を開かせる
11:11朝鮮を開かして
11:30なんと怪物たちの正体は年老いた三匹のヒヒだった
11:36のです
11:37このヒヒたちに村人たちは今まで騙され続けてきたのです
11:48ハヤタロウは
11:50ハヤタロウは怪物を退治するとそのまままた神宗の
11:55寺へと向かって帰って行きました
11:58長い道のりをただ一人また帰って行きました
12:36
12:38ある村に一軒の飴屋さんがありましたそうな
12:45はいお待ちど
13:17お待ちしております
13:19ある年の夏のことでした
13:22夜になって飴屋さんがそろそろ店を閉めようかと考えて
13:27いると
13:32トントンと戸を叩く音がします
13:37はてこんな夜遅く誰だろうとそれでも戸を開けてみますと
13:51あの、飴をくださいな
13:54あ、はい
14:10一問いただきやんす
14:13毎度どうもありがとうさんでした
14:15はい
14:19あまり見かけない人だが誰だろう
14:23飴屋さんはその時なんとなくゾクゾクするような感じを覚え
14:28ました
14:30ところが次の日
14:33夜も更けて飴屋さんがそろそろ戸締まりをしようかと
14:37考えていると
14:38また戸を叩く音がします
14:52あの、飴をくださいな
14:54え、え
14:57やはりあの女でした
15:01女の人は昨日と同じように
15:05夜が更けてから飴屋に現れると
15:08飴を買ってどこともなく帰って行きます
15:13つくづく不思議な思いでした
15:18それから毎晩夜更けになると
15:20女の人は飴を買いに来ました
15:24来る日も来る日も決まったように夜中に現れ
15:27飴を買っては帰って行くのです
15:32こんなに夜遅くどこから来るのだろう
15:35飴屋の主人はつくづく不思議に思いました
15:43ある雨の日のこと
15:48その夜は隣村の飴屋さんが
15:51ここの飴屋を訪ねてきて
15:53夜遅くまで話し込んでいましたが
15:56その時のことです
16:05あの、飴をくださいな
16:26毎度ありがとうさんでした
16:31どうかしましたかい
16:32ああ、あの女
16:38隣村の飴屋の言うことには
16:40あれは一月ほど前
16:42自分の村で死んだ
16:44松吉という男のかかあに
16:47違いねえというのでした
16:50ま、ま、ま、ま、間違いねえ
16:52この目ではっきり見ただ
17:01死んだはずの女が
17:03夜な夜な飴を買いに来るとは
17:07二人は恐る恐る後をつけてみました
17:13どこまで行くんじゃろう
17:19さあ
17:29だんだんおめえの村へ近づいていくようだ
17:33うん
17:42やっぱりおめえの村までやってきただな
17:47は、墓だ
18:10どこへ行っただか
18:31あ、あそこに
18:42消えた
18:43えっと
18:53二人はそばのお寺へ駆け込み
18:56和尚さんに今見たことをすべて訴えました
19:01和尚さんはそんな馬鹿なことがあるものか
19:04きっと何かの見間違いじゃろうと
19:07そう言いましたが
19:08それでも一緒に墓場へ行ってみることにしました
19:41ご視聴ありがとうございました
19:47別に誰もおらんじゃないか
19:49場所はこの辺だったのじゃな
20:03赤ん病の声のようじゃが
20:23人間の赤ん坊じゃないか
20:26どうしてこんなところに
20:29
20:34
20:35
20:40
20:43捨て子のようじゃな
20:47またどうしてこんな墓なんかに
20:51しかし
20:51変じゃな
20:52もう捨てられて何日も経つはずじゃに
20:55どうして暮らしとったんじゃろう
21:00これは
21:01これはあの女の人が毎晩飴を買いに来た入れ物
21:09
21:10これは
21:13この間死んだ松吉の女房のお墓じゃ
21:16やっぱり
21:30不思議なこともあるもんじゃ
21:33幽霊が人間の子供を育てていたとはな
21:43アメを食わせて育てていたんですな
21:53それも自分の村では顔を知られておるので
21:56わざわざ隣村まで行ってな
22:02自分の墓に子供を捨てられて見るに見かねたの
22:06じゃろう
22:07優しい仏様じゃて
22:11この子は私が代わって育てますけに安心してください
22:37こうしてお墓へ捨てられた子は
22:40無事おしょうさんに引き取られることになりました
22:45そして飴屋さんへ
22:46あの女の人が現れることはもう
22:51二度とありませんでした
23:04くまの子を見ていたかくれんぼ
23:08おしりをだしたこいっとうしょう
23:12夕焼け小焼けでまた明日
23:17また明日
23:21いいないいな
23:24人間っていいな
23:49みんなで仲良くぽちゃぽちゃお風呂
23:56あったかい布団で眠るんだろうな
24:00ぼくも帰ろう
24:02うちへ帰ろう
24:04でんでんでんぐり返って
24:06バイバイバイ
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