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テレビトランスクリプション
00:05北王子の三人先生が天下を取ったと言われた星ヶ丘
00:10砂漁
00:11ここでのことは取材を続けるうちに
00:14ようやくポツリポツリと話されるようになりました
00:28先生 爪板をお持ちしました
00:30はい
00:51よっしゃ いいやろ
00:58浦田 今日からこの星ヶ丘の主任あんたがやんなさい
01:06え いや 私はまだ若く経験も技量もつたなく主任は務
01:12まりません
01:13先生 お考え直しください
01:15あんたの言うな 技量とか経験大したことないんや
01:22なあ 舌出してみ
01:24え ベロや ベロ
01:26あ はい
01:29それや それがあんたの宝や
01:33鋭い舌の感覚 あんたにはそれがあるんや
01:37私の目と舌に狂いはない まあ私に従いなさい
01:43しかし先輩方が何とおっしゃるか
01:46んな文句言いやつはクビやねえ
01:49いいねえ
01:58はい 精一杯努めさせていただきます
02:02浦田 おめでとう ありがとうございます
02:10うん
02:10下がっていい
02:13うん
02:14うん
02:19私は先生の大抜擢により 星ヶ丘砂漁の主任になりました
02:25それ以来 留め碗の味を見ていただく日々
02:29どんなにビールを飲まれていても ほんのわずかな味の違
02:33いまで感じられる
02:33先生の舌に驚き 一生ついていこうと思ったのです
02:53吉田首相の紹介で大物政治家たちが 予算人先生の
02:58もとを訪れることになり
03:01私は手伝いに呼ばれましたおはようございますこれ吐きなさいはい
03:18どこへ行くのですかついてくれば分かるわ
03:35おはようございます
03:51どこや
03:54これがわさびや
03:57初めて見ました。
03:58うん。
04:01茎や葉や年を丸ごととみなさい。
04:06はい。
04:08食べる分だけにしは、取杉と残すよ。
04:13そしたら、来年も楽しませてくれはる。
04:17はい。
04:49やねこくん。
04:51あんた、海の中見たことあるか?
04:54いいえ、ありません。
04:56うん。
04:58私はね、漁師に頼んで潜ったことがあるんや。
05:07あんた、ちょっと目つぶってみ?
05:15はい。
05:19みんなが想像してみるんや。
05:27ほら、海の浅いところには昆布やら海藻が掻いてるやろ。
05:36はい。
05:40人間が知らん海ん中にはな、海藻がしげっとって、森の
05:47中みたいなんや。
05:49タイはその体に光る宝玉を散りばめて、突き進みよ
05:54る。
05:56いかわな、透き通って怪しい光を放ちながら、レース
06:01のハンカチで口元を押さえた貴婦人のように、優雅
06:06に踊るんや。
06:17生きてるものは、なんでも美しい。
06:22彼らは生きんがための果てしない戦いを続け、美しい
06:27物語をつづっていくんや。
06:56生きてる。
07:28はい。
07:29新鮮なもののみに宿る。
07:31ねえ。
07:34ああ、これや。はい、これ。
07:36はい。
07:46何を作るか決めておられないのですか?
07:49いや。
07:50野菜の顔を見てから決めるんや。
08:24先生の手にかかると床の間の空気も一変する。
08:35いやいや。今日はよろしく。吉田師匠の商売だ。前も具合作でよ。
08:43はい。先生も準備万端でお待ちしております。
08:47それは楽しみだ。
09:02はい。
09:02歩こう。
09:03ドラバチとアワビのセラや。
09:05はい。
09:24食器をぬらしてよく絞ったお布巾で拭くといいのよ。
09:29ほんとですわ食器が生き生きとしてきました。
09:38今日の料理はな芝居や。芝居?ああ大芝居を売って金を
09:47出させる。
09:48そういうことな三文芝居とちゃうで。採れたばっかりの野菜
09:53にイカやスズキの名誉たちの言うたら名芝居
09:57や。
10:00カネツルが驚くで。カネツル。
10:07ユネカ君。料理屋の料理はな芝居や。私も芝居を
10:16するから楽しんでいきなさい。
10:21はい。
10:23はい。
10:25はい。
10:26はい。
10:26はい。
10:33はい。
10:40はい。
10:51はい。
11:21はい。
11:45僕もお嬢さんのおしゃくがよかったな。
11:49そんなことおっしゃらずにどうぞお女中さ後ろ姿も色っぽ
11:58いねおもういいや!
12:49はい。
13:19はい。
13:50はい。
13:56はい。
13:57はい。
14:01はい。
14:02はい。
14:05はい。
14:12はい。
14:16はい。
14:26はい。
14:27はい。
14:27はい。
14:33はい。
15:10はい。
15:12。
15:14はい。
15:17ちょっと失礼します。
15:25はい。
15:28。
15:31はい。
16:01はい。
16:17はい。
16:22はい。
16:52はい。
17:22はい。
17:51はい。
17:52はい。
17:53はい。
17:54はい。
17:56はい。
17:56はい。
17:57はい。
17:58はい。
17:59はい。
18:00はい。
18:03はい。
18:06はい。
18:07はい。
18:11はい。
18:12はい。
18:20はい。
18:38はい。
18:40はい。
18:42はい。
19:10はい。
19:25はい。
19:27はい。
19:30はい。
19:30はい。
19:31はい。
19:32はい。
19:33はい。
19:34はい。
19:35はい。
19:35はい。
19:35はい。
19:35はい。
19:35はい。
19:37はい。
20:06おやすみ
20:09おやすみ
20:13ヘタまで使うね
20:57いらっしゃいやろ
21:01ほらいただきます
21:05いただきます
21:10はい
21:17残り物は捨てたらあかん
21:21川でも荒でもおいしいところがいっぱい残ってるんや
21:25命あるもんな
21:27人生を全うさせてやらんとあかんのです魚も野菜も
21:35人と同じですのねいやもう人間は無駄ばっかりやけど
21:40な野菜や他の魚の方がよっぽど美しい人生を全う
21:46しよるそれやらぐらいだはい残り物がこんなにも美しくおい
21:53しいとは先生
21:56勉強になります
21:57いやいや勉強せんで楽しみや
22:00まあ
22:08ええんでしたらさ食べよ
22:14はい
22:19ここにな頭が残っとるでこれあんたのもんやな
22:31美味しそうや
22:38食べや
22:40はいありがとうございます
23:09おまく貧乏やな
23:11えーニコニコ顔や
23:13そうですか
23:42料理言うのがな
23:44芝居屋内でみんなで食べようもって作ったんやから
23:48な松山
23:52おいしいね
23:54おいしい
23:55おいしい
23:57おいしいね
23:58おいしいね
24:07韓国混� estructさせる
24:08はい
24:08おいしいね
24:16おいしいね
24:23はい
24:42こんにちは
25:04春子さんこんにちは
25:06あら米子さん先生はお昼寝中
25:10畑に行きましょう
25:11はい
25:16サンフランシスコのチャイラダウン
25:21夜日に濡れて
25:25夢あたく誰を待つ
25:29柳のコーラの頬
25:33泣いている泣いている
25:39おもろな瞳
25:44花優しい
25:46霧の町
25:48チャイナダウンの
25:50恋の夜
25:57おいしいでしょ
25:58うん
25:59はい
26:04先生もよくここに座って
26:05一番うまいのは畑で食う
26:07キュウリだっておっしゃるのよ
26:11のどが渇いたときは注意ですな
26:15松山さんこれ何ですか
26:17焼き物の土ですよ
26:19米子さんがもらった湯飲みもこの土からできています
26:23そうだったんですか
26:25私何も知らないですね
26:35うん
26:36うまい
26:41春子さん弱りましたな
26:46電気代もたまっているし
26:48税金の特速錠も来ているの
26:53富山の田山さんにお借りできないか当たってみますよ
26:59先生お金がないのですか
27:04電気また止められちゃう
27:08弱りましたな
27:12困ったわね
27:20ご視聴ありがとうございました
27:23ご視聴ありがとうございました
27:33ご視聴ありがとうございました
27:58先生
27:59お一人でご飯を食べられるんですか
28:03そうね
28:05だいたい一人ね
28:06どうかした?
28:08みんなで食べたほうがいいのに
28:1220年前からずっとそうよ
28:42ありがとう
28:45お金はうちの出版社で何とかします
28:50先生のことをもっと書きたいんです
28:58もうすぐお盆やな
29:01はい
29:11京都へ行くで
29:15はい
29:44はい
29:45これはこの辺りですね
29:47よーしらべとるな
29:49一位の記者ですから
29:51そうやったな
29:56いろんな噂聞いとるやろ
30:00はい
30:04お母様は
30:05とめや
30:07とめは恩師の血筋や
30:10恩師
30:12恩明寺につながる
30:13荒ぶる血筋や
30:16私の中にもその血が流れとって
30:19ドキドキ暴れよる
30:24お父様は神神神神社の神職
30:27北尾寺家ですね
30:29あのお方はねげや
30:32私は家があって
30:3324歳で北尾寺家を継いだ
30:39私が遠目のお腹にいたときな
30:42あのお方の思い当たる節が乗って
30:46誰の子やと問い詰めたんやろうな
30:49でほんまの父の名前を知ったとき
30:52あのお方は腹を切らはった
30:55でも上手に切れへんかったらしい
30:59あのお方は腹を吹きずりながら
31:02井戸に身を投げて死んだ
31:07その井戸のぞいてみ
31:21井戸は真っ赤になって
31:24血縄ぐそうて
31:26今でも牛三つ時になると
31:28うめき声が聞こえる
31:33その井戸がそれや
31:36嘘や嘘
31:38冗談や
31:38あははははは
31:41ははははは
31:44うーん意外と怖がんなんやなあ
31:51でもなあ
31:53腹切って死んだのはほんまや
31:58本当のお父様はどなただったのですか
32:01知らん
32:03どなたなのか気になりませんか
32:05知らんと言うとるやろ
32:14あんた
32:16あきことそっくりや
32:18え、あきこさんって
32:21娘や
32:23あんたおいくつ
32:2526です
32:26ああ、同い年
32:31あきこさんはどうされているのですか
32:33いとない
32:49ここにはな
32:51めいめいが会いたい人がいられるらしいで
32:56探してみ
32:58あきこさんはどうされているのですか
33:00あきこさんはどうされているのですか
33:05あきこさんはどうさせているのか
33:26はい
33:54ご視聴ありがとうございました
34:08お母ちゃんにそっくりです
34:11お母
34:14お母ちゃんは戦争中も毎日ご飯を作ってくれて
34:22粗末でも美味しいご飯でした
34:27会えてよかったな
34:35はい
34:38行こうか
35:08はい
35:09先生お料理はどこで勉強されたんですか
35:14そりゃ
35:16あのな
35:18内吉清兵班いうお方がやってな
35:22ご福屋さんですね
35:23そりゃよ勉強してるな
35:25そこで私は大所掛かりをしとったんや
35:31お三丼
35:32ああ
35:34泣き飯のとこにはお金目当てで政治家やら文化人
35:38やらが毎日集まりよる
35:41お土産も明石の鯛やら暴走のアービー
35:45富山の甲箱ガニやら美味しいものが養産届く
35:50そやけどな
35:51みんなそれを食い散らかしてな
35:54残しよる
35:56それをまた作り直すのが楽しみやった
35:58ああ
36:00残り物の料理ですね
36:01ああ
36:03内川はな
36:05残り物の料理を喜んで食べてくれやってな
36:10ステゴでもええやないか
36:12めいめいがめいめいらしく生きたらええんや
36:16そう言うわった
36:18めいめいがめいめいらしく
36:22ほんでな
36:24料理も芸術やで言うわった
36:28ああもう雷打たれたみたいにびっくりしたわ
36:33機代の美食家ナイキ聖兵衛が
36:36ステゴの料理を美味しい言うて芸術や言うや
36:43もう私はステゴの房次郎やない
36:49なあ
36:50私は芸術に生きるんやって
36:53その時決めたんや
36:58何やろ思い出して泣けてきたわ
37:07それからは美しいものいっぱい見てまわってな
37:12もう美しいもの見ると体が震えよる
37:18美しいものが体の中にあるとな
37:21生きる覚悟もできる
37:25私は美しいものに救われたんや
37:29うん
37:32ナイキハンの元離れる時な
37:35お前は本当に芸術家になりたいんか聞かれてな
37:40私が本物の芸術家になりたいと思います言うとな
37:46あのお方は私の顔をじっと見て恋があった
37:51芸術家になるんやったらお金とか名誉とかとは縁を切
37:57らんとあかん
37:59そんなとこに芸術はない
38:03その言葉で生きてこれたんや
38:07ナイキさんは大切な方なのですね
38:09そやな
38:11今から考えたらあの方は私の父親代わりだったのか
38:16もしれんな
38:17うん
38:18よう来はりましたなご苦労様どしたご住職もお元気そうで
38:25今日はお盆やからお二人の大事なお将来さんもおそば
38:32にいてはります大切にもてなしてあげてくださいそばにいるの
38:37ですかはい
38:55お将来さんはお料理の香りを喜んで食べはるんです
39:05ロサンジンハンあるもん何でも使って喜ばせてあげてください
39:11いつもありがとうはいすいませんさあお白井さんの好きなもの作ろう
39:28かはい
39:31お母ちゃん何が好きやった
39:34がんもどき
39:36おー
39:37大義班もヒローズが大好物やったな
39:40ヒローズ?
39:41おんなじや
39:43京都ではヒローズ言うんや
39:46はあ
40:04お料理はな
40:06さしあげる相手に真心を尽くすんやで
40:10そうしたら気持ちは通じるさかいな
40:20はい
40:21はい
40:28いい香り
40:31うん
40:35私が作りあなたが食べるですね
40:39そうや
40:41米子が作りお母ちゃんが食べるや
40:45はい
40:52はい
40:54はい
41:21お母ちゃん
41:22喜んでくれはると嬉しいな
41:28食べや
41:30いただきます
41:49お母ちゃんの味がします
41:54あんたはな
41:55お母ちゃんの愛情を食べて
41:57大きいなったんやで
42:02お母ちゃんありがとう
42:05私はお母ちゃんの味知らんけどな
42:14夏の名残や
42:17亡くなった人と食べるのも
42:19眠いやろ
42:22はい
42:51ん
43:01お母ちゃんが帰っていくはるで
43:16また来年
43:17いらしてください
43:28真っ赤や
43:36この赤が
43:39私にまとわりついとる
43:46先生がどうして赤い色にこだわっておられるのか
43:51私には分からなかった
43:55北王子ロサンジン先生を
43:57人間国宝に推薦しようと考えていまして
44:00私はね
44:01名誉とか
44:03勲章とは無縁でありたいや
44:06ロサンジン先生
44:08会いたくて来ました
44:11秋子さんってご存知ですか
44:12先生の娘さんよ
44:14どうして知ってるの
44:16私は北王子ロサンジンや
44:18出てけ